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ETS Japan × MAGEEEK 共催ウェビナー開催レポート|全員が奨学金を受給しながらアメリカ大学に進学した現役大学生が登壇

海外大学進学を目指す日本の高校生は年々増加していますが、依然として「情報不足」や「費用面での不安」が大きな課題となっています。

進学希望者や保護者からは「奨学金の具体像がわからない」「実際のキャンパスライフを知る機会が少ない」といった声も多く聞かれます。

こうした課題を解決するために、TOEFL®テストを運営する ETS Japan と海外大学進学支援を手がける MAGEEEK(There is no Magic!!) は共催で、現役留学生による体験談イベントを開催しました。

※プレスリリースはこちら

 

本イベントでは、アメリカの大学に、奨学金を獲得して進学した現役海外大生の先輩4名が登壇。実体験をもとに、海外大学進学に向けた戦略や英語学習の工夫、出願準備におけるリアルな悩みと乗り越え方について語ってくれました。

 

開催概要

本ウェビナーは、2025年8月18日にZoomにて開催されました。高校生や保護者を中心に、海外大学進学に関心のある幅広い層からご参加いただき、事前申込者は130名を超えました。

主催は ETS Japan(TOEFL®テスト日本事務局)、共催は MAGEEEK(海外大学進学支援サービス「There is no Magic!!」運営) が務め、信頼性の高い情報発信と実践的なサポートを組み合わせたイベントとなりました。

また、参加者には特典として、

  • 英単語学習アプリ 「TANZAM Pro」1か月無料利用権
  • TOEFL受験料割引クーポン

が提供され、学習と出願準備の両面を後押しする仕組みが用意されました。

 

イベント内容

本イベントは二部構成で行われ、参加者が実際の経験に基づいたリアルな情報を得られるよう工夫されていました。

第1部:パネルディスカッション

第一部では「TOEFLスコアメイク」「奨学金のリアル」「自己分析とエッセイ執筆」など、参加者の関心が高いテーマをもとにディスカッションを展開。多国籍な環境で学ぶ魅力だけでなく、最近のトランプ政権の政策や進学費用に対する不安に対しても、登壇者の実体験を交えて率直にお答えしました。

また、4名の登壇者は全員「並走型出願サポート」で実際に高校生の指導にも携わっており、受験生を支える視点からのアドバイスも多くの共感を呼びました。

第2部:ブレイクアウトルーム形式で少人数交流

第二部では、テーマ別のブレイクアウトルームを用意。参加者は関心のある部屋に自由に出入りしながら、登壇者と少人数でじっくり対話することができました。

また、2025年3月に高校を卒業し、アメリカのTop美術大学Parsonsなど複数校に合格&奨学金を獲得した並走型受講生の「ののかさん」も登壇。実際の受験プロセスについて、生々しい経験を共有してくれました。

他にも、出願時の推薦状の依頼方法や、奨学金の応募プロセス、海外での生活上の悩みなど、一人ひとりが抱える不安や疑問に丁寧に回答しました。

 

登壇者(抜粋)

今回のウェビナーには、全員が奨学金を受給しながらアメリカの大学に進学している現役学生4名が登壇しました。

いずれも異なる専攻分野や大学で学びながら、多様な進路を切り開いている点が大きな特徴です。

Akari(デニソン大学・教育学専攻、米日カウンシル奨学金/大学奨学金)

Akari 画像

教育学を軸に、アメリカのリベラルアーツ教育の中で幅広い学びを実践。

 

Josuke(ノースウェスタン大学・データサイエンス/経済学、笹川スカラシップ)

Josuke 画像

理系と社会科学を融合させた専攻で、最先端の研究に挑戦。

 

Mio(レイクフォレスト大学・神経科学/データサイエンス、グルー・バンクロフト/JASSO/大学奨学金)

Mio 画像

脳科学とデータ分析の両面から学びを深め、複数の奨学金を受給。

 

Yuki(マサチューセッツ工科大学(MIT)・コンピュータサイエンス、笹川スカラシップ受給。柳井財団奨学金にも合格)

Yuki 画像

世界トップレベルの環境で学びながら、奨学金を得て研究と学生生活を両立。

 

ファシリテーター

Mengshan 画像

本ウェビナーの進行を務めたのは、Mengshan(ウ・メンシャン)

株式会社MAGEEEKの代表として、海外大学・大学院への出願サポートを多数手がけてきた実績を持ちます。

コロンビア大学、ペンシルバニア大学等の教育大学院に合格した経験があり、その体験を活かして登壇者と参加者をつなぐ役割を果たしました。

単なる進行にとどまらず、出願プロセスで直面する課題や奨学金申請のリアルについても補足しながら議論を深め、参加者がより具体的に学びを持ち帰れるよう工夫しました。

 

参加者の声(抜粋)

ウェビナー終了後のアンケートやチャットでは、多くの参加者から前向きな感想が寄せられました。

特に、現役留学生ならではの「生の声」が進学希望者や保護者にとって大きな気づきになったことがうかがえます。

  • 「先輩方の自己分析や目標設定の話が印象的で、自分も考えてみようと思った」
  • 「登壇者同士が仲良く、堅苦しくない雰囲気で安心して参加できた」
  • 「子どもと一緒に参加し、親子で刺激を受けた。進学のイメージが具体的になった」

 

まとめ

本ウェビナーは、ETS JapanとMAGEEEKの共催によって実現したものであり、信頼性の高い情報発信の場となりました。

登壇した現役留学生の体験談を通じて、奨学金獲得のプロセスや海外での学びのリアルが伝えられ、多くの参加者が「挑戦を現実的に考えられるきっかけ」を得る機会となりました。

MAGEEEKは今後もETSをはじめとしたパートナーと協力しながら、海外大学進学を志す学生や保護者に向けて、実践的な情報と具体的なサポートを継続的に提供していきます。

 

お問い合わせ先

株式会社MAGEEEK(マジーク)
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野6丁目1番6号1005号室
代表取締役:ウ メンシャン
設立:2020年9月16日
事業内容:英語学習・留学等に関するメディア運営、出願サポート事業
メールアドレス:admin[at]mageeek.com(※[at]を@に変えてご利用ください)