2024年7月21日、海外進学支援を行う株式会社MAGEEEK(There is no Magic!!)は都内会場にて初のリアルイベントとなる「海外大学進学交流会」を開催しました。
これまでオンラインで情報発信や出願サポートを行ってきましたが、今回は初めてリアルの場を設け、高校生が直接メンターと交流し、生の体験談や相談ができる機会を提供しました。
イベント概要
- 日時:2024年7月21日
- 場所:東京都内
- 対象:海外大学進学を目指す高校生
- 内容:パネルディスカッション、個別相談会
- 目的:海外大学進学を身近に感じ、自分の進路を具体的に考える機会を提供
本イベントは「海外大学進学をもっと身近に感じてもらう」ことを目的とし、パネルディスカッションや個別相談を通じて、進学準備や奨学金、現地での生活に至るまで幅広いテーマをカバー。
リアルの場だからこそ生まれる対話や共感を通じて、高校生が安心して進路を考えられる時間となりました。
MAGEEEKとイベント開催の背景
MAGEEEKは、海外大学進学情報メディア 「There is no Magic!!」 を運営し、これまでに累計1,800万PV、SNSフォロワー約3.8万人を獲得してきました。
単なる情報発信にとどまらず、複数のメンターが一人ひとりに伴走する 「並走型出願サポート」 を展開し、国内外で多くの受験生を支援してきた実績があります。
今回の「海外大学進学交流会」は、その活動の延長線上にある取り組みです。
これまでオンラインを中心に行ってきたサポートをさらに一歩進め、高校生がリアルの場で先輩の体験談に触れ、進路の悩みを直接相談できる機会を提供することを目指しました。
パネルディスカッション
当日のメインプログラムとなったのは、並走型出願サポートのメンター4名(Luna、Akari、Ai、Mio)と、1期生のRayによるパネルディスカッションです。
司会進行はMAGEEEK共同創業者の柴﨑が務め、出願準備から進学後のキャリアに至るまで幅広いテーマを掘り下げました。
登壇したメンターはそれぞれ、
- Luna:UCL・トロント大・マギル大に合格、柳井正財団奨学生
- Akari:地方高校から奨学金付きで米リベラルアーツ大に進学、渡邉利三奨学金受給
- Ai:フィンランドの大学に在籍、ヨーロッパ各国の大学研究と出願経験を持つ
- Mio:米リベラルアーツ大と上智大に合格、グルー・バンクロフト奨学生
- Ray:熊本出身で柳井正財団奨学金を得て、米リベラルアーツ名門Grinnell Collegeに進学した並走型サポート1期生
いずれも現役で海外大学に在籍する学生メンターであり、自らの挑戦をもとに「リアルな体験談」と「実践的なアドバイス」を届けました。
主なテーマ
- 志望動機と国別の出願プロセス
アメリカ・ヨーロッパ・アジアといった地域ごとの出願の特徴や準備の違いについて、それぞれの経験をもとに具体的に共有されました。 - 大学リサーチと出願準備
大学選びのポイントや、出願スケジュール、TOEFLやIELTSといった試験対策をどう計画的に進めるかが語られました。 - 奨学金の獲得と資金調達
柳井財団や大学独自の奨学金など、実際に利用した制度が紹介され、経済的な不安をどう解消したのかがリアルに伝えられました。 - 留学生活での挑戦と乗り越え方
現地での授業の厳しさ、文化の違い、孤独感をどう克服したかといったエピソードは、多くの参加者に共感を呼びました。 - 卒業後キャリアと進路選択
海外大学を卒業後、どのように進路を決めたのか。就職・大学院進学・研究といった多様な選択肢についても語られました。
受験生へのメッセージ
最後に登壇者全員から「海外進学は特別な人だけのものではなく、自分らしい挑戦をすれば道は開ける」というメッセージが送られました。
高校生参加者にとっては、進学の不安を和らげつつ、自分の未来を前向きに考える大きなきっかけとなるセッションとなりました。
個別相談セッション
パネルディスカッションの後は、参加者がメンターやMAGEEEK代表と1対1で向き合う個別相談セッションが行われました。
事前に用意されたタイムテーブルに沿って進行し、全員がじっくりと相談できるように工夫されたプログラムです。
相談内容は幅広く、英語学習の方法や試験対策、エッセイの準備、奨学金制度の活用、さらには現地での生活に関する不安まで多岐にわたりました。
オンラインでは聞きにくいような悩みも、対面だからこそ率直に打ち明けられる――その安心感がこのセッションの大きな価値となりました。
インターンの活躍
今回の交流会を支えたのは、MAGEEEKで活躍するインターン生たちでした。
イベントの企画設計から当日の運営を担い、主体的に場をつくり上げました。
登壇メンターや参加者をつなぐ立ち回りも自然で、高校生が安心して質問できる雰囲気を生み出せたのは、現役の海外大学生が前線で動いていたからこそ。
参加者にとっては「少し先を歩く身近なロールモデル」として存在を感じられる貴重な機会となりました。
MAGEEEKは「単なるサポート企業」ではなく、学生とともに進化する組織です。
優秀なインターン生が企画・運営をリードする姿は、教育の現場に寄り添いながら次世代を育てるMAGEEEKの姿勢を体現していました。
参加者の声
イベント後のアンケートでは、多くの高校生から前向きな感想が寄せられました。
- 「実際の出願プロセスや奨学金の話が具体的で、とても参考になった」
- 「個別相談で不安が解消され、自分が次に何をすべきかが見えてきた」
- 「リアルイベントで同じ志を持つ人に出会えたのが嬉しかった」
こうした声からも分かるように、参加者にとって今回の交流会は単なる情報収集の場ではなく、進路を現実的に考え始めるきっかけとなりました。
海外進学を目指す仲間と出会い、具体的な行動イメージを得られたことが、今後の挑戦を後押しする力になった様子がうかがえます。
MAGEEEKとしての意義と今後
MAGEEEKが大切にしているのは、複数のメンターが伴走し、一気通貫でサポートする「並走型出願サポート」の姿勢です。
自己分析からエッセイ、試験対策、奨学金申請に至るまで、生徒が「自分らしさ」を軸に挑戦できるよう伴走する――その理念を、今回の交流会でも体現しました。
初めてのリアルイベントを経て、MAGEEEKは今後も同様の取り組みを継続し、より多くの高校生に直接触れ合う機会を提供していきます。
さらに、奨学金支援の強化や学校法人との連携を通じて、海外進学を検討する生徒が安心して挑戦できる環境づくりを進めていく方針です。
私たちが繰り返し伝えたいのはシンプルです。「海外進学は、特別な人だけのものではなく、誰にでも開かれた現実的な選択肢である」ということ。
今回の交流会は、そのメッセージをリアルに伝える場となり、参加した高校生に新たな一歩を踏み出す勇気を届けました。
まとめ
MAGEEEKにとって初の試みとなったリアル交流会は、多くの参加者に支えられ、大盛況のうちに終了しました。
今回の経験を通じて、MAGEEEKはオンラインでの情報発信に加え、リアルの場で直接対話することの価値を改めて確認しました。
今後もこの二つの軸を両輪として、海外進学を志す人々に伴走していきます。
会社概要
- 社名:株式会社MAGEEEK(マジーク)
- 代表取締役:ウ メンシャン
- 所在地:〒110-0005 東京都台東区上野6丁目1番6号1005号室
- 設立:2020年9月16日
- 事業内容:
- 英語学習・留学等に関するメディアの運営
- TOEFL・IELTS対策、出願準備サポートなどの留学関連サービスの提供
お問い合わせ
MAGEEEKでは、海外大学進学に関する講演や並走型出願サポートのご相談を承っています。
- 学校での講演依頼
- 保護者・生徒向けの進学相談
- 奨学金や出願準備に関する情報提供
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