【社会人USCPA受験者必見】仕事と両立するための時間術とマインドを伝授

ねこ君
キャリアアップや転職のためにUSCPAを取ろうかと思っているんだけど、社会人しながら資格試験は難しいかな・・?
にゃんこ先生
日本の公認会計士試験と違って、USCPA受験者のほとんどは、働きながら資格の勉強をしているんだよ。
にゃんこ先生
米国公認会計士試験は科目ごとに勉強もできるし、年に何度でも受験ができるから社会人に向いている資格なんだ。
にゃんこ先生
今回は、働きながら合格するためのコツについてみていこう!

 

USCPAの存在は知っているけれど、社会人が目指すには少しハードルが高いんじゃないか、そう考える方も多いのではないでしょうか?

日々が忙しく勉強時間がとれなかったり、自由に使えるお金が少なかったり、といった悩みもあるかもしれません。

この記事では、実際に、社会人になってからUSCPAの存在を知り、仕事や育児と両立させながら資格の勉強をした私の経験を踏まえ、時間や費用の悩みを解決するコツや、具体的な方法をお伝えいたします。

社会人の皆様が、USCPAの受験という大きな目標に向けて、一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

 

この記事の著者:Yoshi

仕事で海外の案件に係わったことから、USCPAに興味を持ち、30代後半から受験に挑戦。仕事と4人の育児に追われながらも、通勤等の隙間時間を活用して約2年で合格。その後、米国公認会計士、オーストラリア公認会計士として、複数の国の案件推進を財務経理の立場からサポート中。

監修者:Ryo

大学大学中に日本の公認会計士試験に合格し、大手監査法人に勤めた後スタートアップでIPOや投資を経験。その後アメリカにMBA留学し、卒業後に現地の会計事務所に就職したことがキッカケでUSCPAの勉強を開始、アビタスを利用して約半年で全科目に合格しました。

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社会人になってからのUSCPA、それって可能?

USCPAは働きながらとるのが一般的

世界で最も広く認められた財務経理の資格であるUSCPA。社会人になってから勉強を始めたのでは、もう遅いのではないか?そう思っていらっしゃいませんか?

実は、USCPAは、本場アメリカでは、大学を卒業してから資格の勉強を始める方が、殆どのようです。

少し古いデータになりますが、統一CPA試験(Uniform CPA Examination)を実施するNASBAが公表した2015年の統計資料によると、USCPAの受験者は103,885人、うち大学卒業前と考えられる受験者(22歳未満の受験者)は1,605人。

つまり、1.5%が大学卒業前の受験者である一方、大学卒業後の社会人(修士課程含む)は、98.5%となっています。受験者の平均年齢は、29歳です。

(参照:Candidate Performance on the Uniform CPA Examination, NASBA, 2015)

また、2017年のデータによれば、大学卒業前と考えられる受験者(22歳未満の受験者)は1,975人とやはり少数にとどまっており、傾向に変化がないことが伺えます。

(参照:Deep Dive: Top 100+CPA Exam Statics, Crush the CPA, 2023:https://crushthecpaexam.com/deep-dive-top-100-cpa-exam-statistics/)

 

時間が比較的豊富にある学生時代に統一CPA試験を受験しておかないのは、なぜか?

それは、USCPA独特の条件があるからです。まず、USCPAに必要な統一CPA試験を受験するには、ニューヨーク州等の一部の州を除けば、4年制大学を卒業していることが求められます。

更に、ライセンスの取得に至っては、監査法人もしくは一般事業会社の経理部門等での実務経験が求められます。仮に学生時代に統一CPA試験を突破しても、そのままCPAになることはできないのです。

幸い、統一CPA試験は、公認会計士として必要な基礎的な知識を問うものであるため、社会人になってから勉強を始めても、十分に間に合います。

社会人になってからUSCPAを知った皆様は、ちょうどいいタイミングで興味を持たれたと言えそうです!

 

社会人がUSCPAになるときに直面する2つの壁

しかし、社会人として、会社や家庭での役割を果たしながら、USCPAの勉強を並行して行う、というのは、学生時代とはまた違った大変さがあるのも事実です。

大きく区分すると「勉強時間の確保」と「USCPA取得にかかる費用」、この2つが壁となるでしょう。

 

 ① 勉強時間の確保

USCPAの勉強時間は、大手予備校によれば1,000~1,500時間程度とされています。
(「Abitus」1,200~1,500時間、「資格の大原」1,000~1,500時間、「TAC」1,000~1,200時間)

仮に2年間での合格を目指すのであれば、1年間に500~750時間、1ヶ月に42~63時間、1週間では10~15時間程度の確保が必要です。

1週間で考えると、イメージがつきやすいと思うのですが、1週間に10時間以上、勉強のために時間がとれるものでしょうか?

 

私の場合は、残業が多い仕事であったため、平日の帰宅は遅く、帰ってからまとまった勉強時間を取ることは困難でした。

また、休日は家内が仕事だったので、家事・育児は私がすることになり、こちらも「自分一人の時間」は望みにくい状況でした。

統計上も日本人の会社員の忙しさは示されており、例えば、2020年の会社員の仕事に関連する拘束時間及び通勤時間は、両者合計して平均12時間25分と1日の半分以上が仕事によって消費されています。

(参照:国民生活時間調査、NHK、2020)

社会人が、日常の中で、USCPAのために、まとまった勉強時間を確保することは相当大変なようです。

 

ねこ君
1、2年は覚悟して一日数時間の勉強をする覚悟は必要だね。

 

 ②USCPA取得にかかる費用

一方の、USCPA取得にかかる費用ですが、こちらも、相当なお金がかかります。

まず統一USCPA試験の費用だけで諸費用込みで30万円~40万円が必要です(為替によります)。

これに加えて予備校を利用する場合は、費用が更に膨らみます

 

例えば、私が利用した大手のアビタスで62万円(ライトパックの場合)、プロアクティブで約33万円(eラーニングコース)、大原で66万円(フルパック)、TACで52万円(総合本科生Web通信講座)が必要になります。

つまり、合計すると統一CPA試験に合格するだけで、60万円~100万円程度が必要になるのです。

 

かといって、社会人になって自由に使えるお金が潤沢にあるかと言えば、そうではなさそうです。

統計によれば、会社員に限定した調査になりますが、男性会社員が自由に使えるお金は、平均38,642円/月、平均女性会社員は、33,278円/月となっています。

(参照:「2022年会社員のお小遣い調査」、株式会社SBI新生銀行、2022:)

 

私の場合も、自由に使えるお金は、月に5,000円のお小遣いと、年に2回のボーナス(但し、住宅ローンを差し引いたうえで、残ったお金を家内と折半)しかなく、統一CPA試験の費用を知った時は、流石に受験の意志が揺らぎました。

この膨大なお金をどこから捻出するのか、これがUSCPAの受験者にとって大きな悩みの種となっているのです。

 

にゃんこ先生
独身のうちには、金銭的な余裕も作りやすいよね。この投資は必ず回収ができるはず!

 

USCPAの勉強と仕事や家庭を両立する時間術

ここでは、「勉強時間の確保」という観点から、私が工夫した勉強方法を、具体的に3つに分けて紹介したいと思います。「スケジュール」と、「時間確保」、そして「勉強法」です。

スケジュール関連のコツ

まず私は、統一CPA試験に向けて、日々の学習のスケジューリングをするところから始めました。

統一CPA試験は、FAR(Financial Accounting & Reporting)、BEC(Business Environment & Concepts)、AUD(Auditing & Attestation)、REG(Regulation)の4科目から構成されます。

1科目ずつ受験することができるので、科目ごとにスケジュールを立てていきます。

 

  • ターゲットとなる試験日を決める

最初に、統一CPA試験の日程を決めました。その際、まずは大まかに、全ての科目に合格する時期を「2年後」と定めました。

スケジュールを立てる際には、先に学習期間と学習時間について予想を立てました。

私の場合は、FARに9ヶ月600時間程度、BECに3ヶ月150時間程度、AUDに6ヶ月350時間程度、REGに5ヶ月300時間程度と、合計で約2年のプランです。

 

  • 1日ごとのスケジュールに落とし込む

カレンダーを用意して、1日ごとの学習内容を落としこんでいきました。

予備校を利用していたので、予備校のテキストの目次を学習内容の目安としました。この際の計画表は、エクセルを利用して手作りしました。試験日までの日程を一枚に収め、学習の進捗を一目で確認するためです。

一気に4科目分スケジュールを固めてしまうと仕事などで遅れが出た際に柔軟に対応できないため、FAR→BEC→AUD→REGの順番に、受験が終わるごとに1科目ずつ細かい日々の計画を立てていきました。

なお、土日は、原則的に予定を空けておき、平日仕事等で遅れた分を取り戻す時間に充てました。

 

時間確保のコツ

時間の確保にあたっては、自分一人になることができる時間帯を探し、その時間をフル活用することで、学習に必要な時間を捻出しました。

具体的には、家内や子どもが起きてくる前の早朝の1時間と、通勤の往復4時間です。また、金曜日の夜を、まとまった時間が必要な模試等の課題に充てました。

一方で、金曜日以外の平日の夜は、残業があったり、家事・育児があるので、「時間を確保できればラッキー」という位置づけにしました。このマインドセットのおかげで残業が長引いた日も勉強を気にせずにすみました。

<私の平日の行動と、USCPAの学習に充てた時間>

ねこ君
家族と子供がいて学習時間が確保できるのであれば、独身のおれは言い訳できないな、、

 

勉強法のコツ

勉強法については、座って勉強する時間を最低限にする一方、移動していたり、家事・育児をしている時間といった、なにか別のことをしながらの「隙間時間」での、「ながら」勉強に力を入れました。

 

  • リスニングで「ながら学習」

隙間時間の活用法として、リスニングを重視しました。通勤時間、ランニング等のワークアウトの時間、余暇の時間は、常に何かしらUSCPAに関連するものを聞いていました。

具体的には、予備校の講義が録音されたダウンロードデータ。もしくは、無料アプリを利用して、自分が苦手な分野を自分で解説し、それを録音したものを聞いていました。

不思議なことに、何度も聞いていると、意識せずとも内容を覚えてしまうものなのです。但し、講義等で講師がどういったテーマを話しているか事前にわかっていないと、リスニングの内容が頭に入ってこないため、この勉強法はテキストを一通り読んだあとの「復習」に絞って行いました。

 

  • テキストは効率よく利用する

テキストは、リスニングの前の予習を目的に使用しました。幸い電車の中では、テキストを持ち込んで読むことができたので、リスニングと併用することもありました。

こうすることで、短い時間で、視覚と聴覚の双方から頭に情報をインプットすることができて、効率が上がりました。

混んでいる電車ではスマートフォンやタブレットの利用もおすすめです。幸い多くの予備校は、eラーニングを導入しているので、通勤時間帯にダウンロードして、参照することができます。

 

  • 4択問題は通勤時間にスマホで

4択問題(MC問題)は、通勤時間帯に、タブレットやスマホから解いていました。こうすることで、特別に時間を確保する必要がなくなりました。

 

  • 単語カードをフル活用

単語カードをフル活用しました。テキストのポイントを絞って、単語カードに記入しました。

また、問題で間違えたポイントも、同様に単語カードに記入しました。1科目2~3冊になりますが、この単語カードをペラペラめくるだけで、テキストの内容と自分が過去間違えた問題の全てを網羅することができます。

これを、子どもを公園に連れて行ったりして、少し手が空いた時に、めくって勉強をしました。試験前には、この単語カードを2回ほど繰り返して内容を頭に叩き込みました。

 

  • 机には付箋カード

付箋も活用しました。100円ショップで購入した付箋に、自分の苦手なポイントや仕訳を記入し、机の前に貼りました。

赤ちゃんをあやしている時は両手がふさがり、単語カードもめくれないので付箋の出番でした。

問題が書かれた付箋と、回答が書かれた付箋に分け、クイズ形式で頭に叩き込みました。

 

  • 模試はしっかりと時間を確保

但し、模試だけは、座って行わないといけないので、ここは金曜日の夜の勉強時間を充てました。

 

 

費用面では「教育関連給付制度」を要チェック!

一方の、お金の問題ですが、こればかりは、どうしようもありませんでした。統一CPA試験や予備校の費用を貯めるべく、会社での飲み会に参加する機会を減らしたり、水道光熱費を節約したりと、地道な努力が実を結びました。

しかし1つだけ、予備校を利用している方には、忘れずに活用してほしい制度があります。

それは、国が提供する補助制度である教育訓練給付制度です。

 

この制度は、社会人の自己啓発を支援する制度で、雇用保険に入っていた期間が1年以上ある方が対象となっています。

補助メニューは、受講する資格や能力によって「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類に区分され、USCPAは「一般教育訓練」の区分で、受講費用の20%・最大10万円の補助金を受けることができます。

申請の方法はいたってシンプル。各予備校で発行される「教育訓練修了証明書」をハローワークに提出するだけです。社会人であるがゆえに利用できる制度なので、ぜひ検討してみてください。

 

ねこ君
10万円は大きい!社会人でよかった!

にゃんこ先生
これ以外にも、勤務中の会社の資格支援制度なども確認してみよう!

 

両立を可能にするマインドセット

最後に、統一CPA試験を受験するにあたり、私がいつも心掛けていたマインドセットを、ご参考に紹介したいと思います。社会人であるがゆえの困難な状況に対して、「どのような気持ちで臨むと、ストレスを軽減することができるか」、3点ほど紹介させていただきます。

邪魔や遅れは、当たり前

社会人になりますと、なにより仕事、そして家事・育児が優先になってきます。そして、大概、仕事は急に忙しくなったり、育児は子どもに振り回されたりと、自分のペースなんてあったものではありません。

一方で、勉強のスケジュールはきちんと立てていらっしゃる方も多いでしょうし、試験日を決めている方もいらっしゃると思います。

これら相反する条件の中で、勉強のスケジュールを頑なに守ろうとすると、仕事や育児によって、そのスケジュールが乱されることに、相当なフラストレーションを感じるようになります。

 

その際は、次のようなマインドを持ってみてはいかがでしょうか?

「優先すべきは勉強ではなく、仕事や家事・育児である」

こちらを念頭に置いて、勉強は少し余裕を持ったスケジュールを設定しましょう。そして、仮に遅れたとしても、「そんなものか」と笑って受け入れられるようにしておきましょう。

その方が、自分にとっても、自分を支えてくれる配偶者や子供たちにとっても、ストレスが少なくてすむ結果になります。

 

ねこ君
痕詰めすぎずに、ある程度心の余裕を持つことは大切だよね。大人だ!

 

仕事や家事育児と両立を頑張る自分は特別な存在

また、時間や作業に追われて忙しいときほど、思い出してほしいマインドセットといたしまして、「自分自身を全力で肯定する」事を挙げたいと思います。

世の中の多くの人は、仕事や家事・育児で精いっぱいです。それらに加えて、更にUSCPAという大きな挑戦をしているご自身を、ぜひ、褒めてあげてください。

「他の人にはできないような難しいことをやっているんだ」、そう自分に言い聞かせることで、困難な状況も乗り越えられるでしょう。

 

会計士になる日の事をいつも想像する

最後に、「USCPAという世界で通用する資格を取得できたときのことを、ぜひ想像してみてほしい」と思います。

勉強を開始する前、もしくは開始した直後は特に、その途方もない試験範囲に圧倒されて、本当に自分がUSCPAになれるのかどうか、想像もつかないと思います。

ですが、地道に勉強を続けていれば、誰でも、必ず、USCPAになることができます。遠く、大きな目標であるがゆえに、自分にとって、それが現実になったときの驚きと喜びが大きいのです。

私は、朝トイレに入っている時に、自分がUSCPAに合格した時のことを1日1回は想像するようにしていました。

テストの合格通知を受け取り、嬉しくて思い切り飛び上がる姿を想像すると「その夢に向かって少しずつでも近づいていきたいな」と、改めて勉強に取り組む気持ちになるのです。

 

にゃんこ先生
「やる気はいらない!やれ!」の精神で、気が進まなくても机の前に座るのもおすすめ!
にゃんこ先生
勉強を始めるのが辛いけど、5分もすれば精神が集中して、勉強に没頭することができるはず。

 

2024年の新試験制度について

ねこ君
ところで、2024年にUSCPAの新試験制度が導入されるよね。この移行期に勉強を始めるよりも、数年して落ち着いてから勉強をしたほうが良いのかな?

2024年にUSCPAの試験制度が変わることはみなさんご存知かと思います。

移行期にはまだ十分な過去問や出題傾向が出回っていないこともあり、受験を躊躇する方もいるのではないでしょうか?

個人的には、新試験制度でUSCPAの受験を遅らせるのはもったいない選択かと思います。

 

  • 受験の条件はみんな一緒。難易度は変わらない

確かに、予備校などにより十分に試験の研究が進んでからの方が、試験対策としては効率的に進められるかもしれません。

一方で、いつ受験しても、試験全体の合格率や合格者数は、試験運営者のAICPA、NASBAなどによって厳密に調整され、試験の難易度や合格率はいつ受験しても同じになることが想定されます。

USCPAの試験は、単純な正解数によって合格点が計算されるわけではなく、受験者全体の正解率なども考慮してスコアが調整されるシステムです。

新試験移行直後は難問と分類され、正解できなくても合格点が取れるものが、数年後には過去問や問題解説などが出回ることで、確実に正解しないとならない問題になることは十分考えられます。

つまり、いつ受験しても、周りはその時期に同様の条件で受験しているため、受験の時期は合格率とは関係ないのです。

 

  • キャリアチェンジやキャリアアップは早い方が有利

USCPAは1、2年程度勉強に集中することで合格できる資格ですが、受験を先延ばしにすることはキャリアの機会損失とも言えます。

1、2年のうちに状況が変わり、勉強時間が取りづらい環境になるかもしれません。

また、資格を生かしてキャリアチェンジをしたい場合、前職の経験をいくら積んでも次の仕事には活かせないため、早いタイミングで転職を実現した方がメリットがあります。

20代でのキャリアチェンジの方が、30代、40代になってからよりも有利のため、待っているのは勿体ないのです。

USCPAを取ると決意した時、新試験制度がボトルネックにならないことを願っております。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか? 社会人になって、USCPAを目指すということは、時間の面でも、お金の面でも、困難を伴います。

しかし、隙間時間をみつけ効率よく勉強することで、これらの問題を解決し、統一CPA試験の合格につなげることは十分に可能です。

USCPAの学習に興味を持たれている皆様、あるいは、既に学習されている皆様のご参考になれば幸いです。

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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