USCPAを受験するにあたり、予備校選びは合格を左右する非常に大切な選択だ。
日本で有名な米国公認会計士の予備校は3つ、アビタス、TAC、CPA。
※プロアクティブ、大原は2024年4月現在新規の受講生を募集していません
高額な出費となるUSCPAの予備校代や受験料。予備校選びで比較すべきことは費用だけでなく、教材や合格実績、その他のサポート体制等多岐渡る。
そんな私も、予備校選びには慎重になり、非常に多くのリサーチと時間を要することになった。
今回は、アビタスを利用してUSCPAに6ヶ月で合格した私が、USCPAの予備校を徹底的に比較し、失敗しない予備校選びのポイントをまとめていきたい。
この記事の著者:Ryo
初めまして!Ryoです。大学大学中に日本の公認会計士試験に合格し、大手監査法人に勤めた後スタートアップでIPOや投資を経験。その後アメリカにMBA留学し、卒業後に現地の会計事務所に就職したことがキッカケでUSCPAの勉強を開始、約半年で全科目に合格しました。
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目次
USCPA(米国公認会計士)予備校比較のポイント
私が考えるUSCPA予備校の比較のポイントは大きく以下の4つと考える。
- 料金
- 教材
- 単位試験
- その他(サポート体制、合格実績等)
USCPAコースの受講費用
ご存知の通り、米国公認会計士の受験のためには単位要件を満たす必要があり、単純な教材代だけではなく、単位取得が必要になる人がほとんどだろう。
そして、この「単位取得」が予備校ごとの料金比較を困難にする。ある予備校では単位込みの料金、他の予備校では単位は別料金、あるいは単位獲得のための試験に別料金がかかったりと、横比較が簡単にできないのだ。
また、人によっては受験資格を得るための必要な単位が15単位の場合もあれば、24単位の場合もあるだろう。必要な単位数によっても、トータルのコストが変わってくる。
以下は料金を比較する際に考慮しておきたい。
- 単位取得代金は受講料に含まれているか
- 追加の単位取得代金はいくらか
- 総額で比較するとどうか
「予備校費用比較」の章では、予備校、単位数ごとに必要な料金の詳細を解説するため参考にして欲しい。
USCPAコースの教材クオリティ
価格や単位の取得のしやすさは大切だが、それ以上に重要視すべきなのは、教材のクオリティや使いやすさではないだろうか?
どの予備校を利用するにせよ、投資する金額は大きいものになる。少し費用を節約するよりも、合格の可能性が少しでも高くなる教材や予備校を使うべきだと個人的には考えている。
また、予備校によってはテキストが英語中心であったり、日本語による解説が不十分な場合もあるため注意が必要だ。
教材のクオリティは入学前に比較することが簡単ではないが、提携する予備校などは参考になる。
- 提携している米国の予備校はどこか
- 教材は日本語か英語か
- 十分な日本語の解説があるか
- 学習に必要な英語力は?
単位取得の料金・難易度
アビタス、TAC、CPAの全ての予備校は単位取得をサポートしているが、単位取得の方法やその難易度、取得ができる時期も予備校によって異なる。
- 自宅受験が可能かどうか
- 単位試験の難易度は高すぎないか/再受験料はかからないか
- 単位の取得・認定は数ヶ月待たなくても可能なのか
等々、受験資格を早期に得るためには考慮しなければいけない点だろう。
合格実績やサポート体制
この点は予備校選びにクリティカルになる部分ではないとは思うが、いくつかポイントをあげておきたい。
- 合格実績は公開しているか
- おすすめの出願州
- 受験サポート
- ライセンス取得サポート、その費用
USCPA予備校の料金比較
USCPA予備校代の比較表
まず、一番気になる予備校の費用を取得単位別に比較していこう。
それぞれの人の状況にもよるが、既に社会人であれば、受験資格を得るためにまず必要な単位数の目安として、15単位(アラスカ州)があり、ライセンス登録まで見越すと48単位(ワシントン州)が必要になる。
まだ大学生でUSCPAを目指すのであれば、受験に大学の学位が必要のないニューヨーク州で受験する人が多いと考えるが、その場合は4つの領域で単位取得(12単位想定)していれば良い。
料金比較では、15単位取得した場合及び48単位取得した場合の金額も入れたため参考にして欲しい。金額は随時改訂がされる可能性もあるため、必ず資料請求をして確かめておこう。
アビタス | TAC | CPA | |
受講費用 | 入会金:11,000円 ライトパック:616,300円 フルパック :815,800円 ※合格お祝い金10万円キャッシュバックあり ※教育訓練給付金(最大10万円給付対象) | 入会金:10,000円 教室:400,000円 通信:430,000円 ※教育訓練給付金(最大10万円給付対象) | 396,000円 |
単位 | 受講料に含む ライトパック: 会計又はビジネス15単位 フルパック: 会計29単位、ビジネス24単位 | 大学入学金:7,000円 3単位ごと21,000円 | 受講料に含む |
15単位取った場合の金額 | 627,300円 | 545,000円(通信) | 396,000円 |
会計24単位、ビジネス24単位取った場合の金額 | 826,800円 | 783,000円(通信) | 396,000円 |
資料請求 | アビタス資料請求 | TAC資料請求 | CPA資料請求 |
各予備校の費用ランキング
合格のみを考え、受験のための最低限の単位を取得(15単位)するとなると料金は下記の順になる。
もちろん、学部で会計単位が一定程度あれば、ここでライセンス要件を満たせる人もいるだろう。
15単位取得する場合 | |
CPA | 396,000円 |
TAC | 622,000円 |
アビタス | 627,300円 |
また、ライセンス要件を満たす(48単位)ことを考えると、以下の通りとなる。
48単位取得する場合 | |
CPA | 396,000円 |
TAC | 820,000円 |
アビタス | 826,800円 |
また、こちらは定価の料金比較ではあるが、TACやアビタスは最大10万円の教育訓練給付金の対象であったり、アビタスでは合格お祝い制度でさらに10万円のキャッシュバックを受けることが可能。
アビタスでは、実質20万円のキャッシュバックの他、各種割引も用意されている。
また、金額を比較する上で、受験要件及びライセンス取得までを踏まえて、合計何単位が必要かを把握し、トータルでいくら支払う必要があるのかを把握することが大切だ。
また、予備校によっては単位取得試験で不合格となると、再受験の際に追加で費用がかかる場合もあるため注意をして欲しい。
費用を少しでも押さえたい場合、まずは資料請求やセミナーに参加することで情報収集を始めよう。ほとんどの予備校は説明会に参加することで割引クーポンがもらえることがある。
また、圧倒的に安いCPAは2024年1月にUSCPA業界に新規で参入してきた。確かに費用は安いが、合格実績はまだまだ少ないため、全体的なバランスを見て利用する予備校を決めることがおすすめだ。
私が利用したアビタスは、紹介で以下の特典が受けられる。
- 模擬試験1セット無料追加(約24,000円相当)
入会者全員に1セットついている模擬試験だが、紹介の特典として、
※科目は、必須科目のFAR/AUD/
- USCPA用語集無料付与
通常の入会者にはついていない用語集を無料で付与。会計や監査に関する専門用語を瞬時に検索し、
※関連科目の表示は旧試験制度に準拠だが、
アビタスで学習することを決めた人は、フォームからご連絡いただければ私から紹介をすることが可能だ。積極的に活用してほしい!
USCPA受験の総費用
USCPAの予備校を比較するにあたって、やはり気になるのはその受講費用。
しかし、米国公認会計士の受験は予備校代意外にも多くの受験費用がが必要のため、トータルでかかる費用を知っておこう。
※州によって出願料金が異なる場合もあるので注意しよう。下記はアラスカを出願した場合のコストの概算になる。
項目 | ドル |
出願料金 | 190~240ドル(州ごと) |
受験料金 | 1回350ドル〜370ドルx4科目(1400ドル〜1480ドル) |
国際追加料金 | 国際試験追加料金:390ドル✖️4回 (最低1560ドル) |
合計 | $3,150~$3280 |
合計:円換算(150円) | 約50万円前後 |
上記の通り、アメリカ国内で受験する場合は、予備校代の他、1500ドル程度が最低限必要な受験費用となる。一方で、日本で受験する場合はInternational Feeが受験代に追加され、3150ドル〜程度がかかってくる計算だ。
フレキシブルなスケジュールで年に何度も受験のチャンスがあるUSCPAではあるが、アメリカ国外で何度も同じ科目を受験するのは精神的にも金銭的(1回740ドル)にも負担が大きくなる。
このように、受験料だけでも膨大な投資となるUSCPA受験において、予備校選びは最重要となる。
同じ科目を何度も受験するのではなく、一発で合格ができそうな予備校を慎重に選んでいこう。
USCPA予備校の単位取得の比較
USCPA単位取得の比較表
次に「単位取得の簡単さ」を比較したい。
多くの受験生はできるだけ早く単位要件を満たし、受験資格を得たいと考えていることが想定されるため、単位試験や単位取得のタイミングがいつになりそうかは確認しておこう。
アビタス | TAC | CPA | |
提携校 | カリフォルニア州立大学イーストベイ校(CSUEB) | ブラッドリー大学 | グアム大学 |
試験形式 | PC試験 | 会場受験、PC受験(国内のみ) | PC試験 |
試験会場 | 自宅又は校舎 | 日本全国のピアソンビュー 国内のみ自宅のPC受験が可能 米国:ニューヨーク会場(5月・11月年2回開催) ロサンゼルス会場(8月・2月年2回開催) | 自宅 |
備考 | 単位試験の再受験料無料。 | 単位試験の難易度が高いと有名。再受験料(18,000円)有料。 | 単位試験の再受験料無料。 |
資料請求 | アビタス資料請求 | TAC資料請求 | CPA資料請求 |
各予備校の単位取得の難易度ランキング
私の独断で単位の取得しやすさを比較すると下記の通りとなる。
アビタス | 自宅オンラインで便利 |
CPA | 自宅オンラインで便利 |
TAC | 国内のみ自宅オンラインも可能。海外受験には不向き |
アビタスとCPAは海外在住でも単位試験をオンラインで受けることができ、試験の難易度もそう高くはないという評判だ。
また、TACは国内のみではあるが、自宅でオンラインまたはピアソンの試験センターでも受験が可能になった。難易度が高いという噂で、不合格の場合は再受験料がかかるのはネックだ。
また、海外では試験センターでの受験しかできないため、海外在住であれば他の予備校の方が使いやすいだろう。
USCPA予備校の教材の使いやすさ・クオリティ比較
USCPA教材の比較表
アビタス | TAC | CPA | |
テキスト | オリジナル | Becker | オリジナル |
受講期間 | 5年 | 2年 | 2年+1年(延長期間は自習室等は利用不可) |
受講言語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 |
テキスト | 日本語 | 日本語 | 日本語 |
問題集解説テキスト | 日本語 | 日本語・英語併用 オンライン演習は英語解説のみ | 日本語・英語併用 (一部教材は日本語解説文/動画がない) |
模擬試験・直前対策 | 日本語解説・動画あり 10年以上の過去問の日本語解説 | 一部日本語解説なし | 日本語解説なし |
問題数 | MC:約2,700問 TBS:約450問 + 模試、過去問(日本語解説付) | MC:約6,200問(Becker) ※TAC問題集:約3,500問 TBS:約320問 | 不明 |
特徴 | 問題から解説まで日本語で読むことができ、スタート時点での英語力が必要ない。オンライン問題集も日本語解説付き。 | アメリカの最大手Beckerの教材と提携。テキストはオリジナル(日本語)、問題集はBeckerを利用(日本語解説あり)。Beckerオンライン問題集は全て英語。 | オリジナルテキストとUWorldから抜粋された問題集に日本語訳・解説がついている。UWorld Question Bankや模試はすべて英語。 |
資料請求 | アビタス資料請求 | TAC資料請求 | CPA資料請求 |
USCPA教材講評
予備校ごとの全体的な所感は以下の通りだ。
アビタス | 日本語テキスト。問題の日本語訳、解説も充実。 |
CPA | 日本語テキスト。問題に日本語解説があるものとないものがある。 |
TAC | Beckerと連携、日本語テキスト。問題に日本語解説があるものとないものがある |
私は日本の会計士をTACを利用して合格、TACはアメリカの最大手予備校のBeckerと提携していたこともあり、TACの教材のクオリティへの信頼性は高かった。ネットで検索しても、TACのREGは特にわかりやすいと評判が高い。
CPAは安いことが魅力だが、まだ合格実績がなく、基本的な日本語解説はあるようだが、最終段階での問題演習や模擬試験で日本語解説がないため不安が残る。
Abitusは受講前にテキストの使いやすさまでは確認できなかったが、合格実績を公開している唯一の予備校だったため教材の質も信頼できた。教材のクオリティ=合格のしやすさとも言えるだろう。
実際にAbitusを利用してみた感想は【半年で合格】USCPA予備校アビタス徹底解剖の記事も参考にして欲しい。
予備校ごとの必要な英語力ランキング
また、多くの人が気になるであろう、必要な英語力順に予備校を並べると以下の通りになる。
必要な英語力 | ||
アビタス | 底 | 日本語テキスト。問題の日本語訳、解説も充実。 |
CPA | 中 | 日本語テキスト。問題に日本語解説があるものとないものがある。 |
TAC | 中 | Beckerと連携、日本語テキストも充実。問題に日本語解説があるものとないものがある |
アビタス、CPA、TAC、全ての予備校でテキスト、講義共に日本語で進められる。スタート時点での英語力はそこまで求められていないだろう。
アビタスは全ての問題や模試にも日本語解説がついており、日本語でのサポートは一番充実している。
CPA、TACでは、海外の教材と連携しており、その教材で学習をする場合は英語中心の解説となりそうだ。
もちろん、USCPAは英語の試験のため、英語力がなければ合格することはできない。
一方で、学習効率としては日本語多めで行った方が理解が早い場合も多いため、英語力に自信がない人はこの点も考慮したほうが良いだろう。
USCPA教材の問題数について
私が予備校選びの際に気にしていなかったのだが、USCPAの予備校を比較する上で、問題数やその網羅性を気にする人がいると聞いた。
アビタス | MC:約2,700問 TBS:約450問 + 模試、過去問(日本語解説付) |
CPA | 不明(連携している英語教材のUWorld Question bankは1万程度収録) |
TAC | MC:約6,200問(Becker) ※TAC問題集:約3,500問 TBS:約320問 |
問題数だけを比較すると、TAC、CPAの問題数は大きくは異ならず、アビタスの問題数は他校の半分以下であることがわかる。
しかし、限られた時間で学習すべき私たちにとって、問題数が多いことは良いことなのだろうか?参考までに、私はアビタスの教材のみで全ての科目に合格している。
確かに、アビタスは問題集を基礎固めに利用しており、問題集だけで本試験に対応するのは難しいと感じる。一方で、問題集のあと、本試験レベルの模試や膨大なAICPAのリリース問題(直近の過去問)があり、そこで応用問題や本試験の難易度に慣れることができた。
恐らく、他の2校は、本試験レベルの問題や、似たような問題も多く問題集に収録されているのだろう。
個人的には問題数は予備校を比較する上で重要な要素ではないと考えている。
合格のためにも、難しい問題をたくさんやるより、基礎を固めてそれを応用できるようにすることが大切。さらに、本試験では難問も多く出題(私も解けない見たこともないような難問)され、正答率でいうと60-70%程度で合格はできる感覚があるため、難しすぎる問題はできる必要がない。もちろん、学習中は問題集にある問題は最低限マスターする努力・意気込は必要。
USCPA予備校のサポート体制、合格実績等の比較
USPCAサポート体制の比較表
アビタス | TAC | CPA | |
受講期間 | 5年 | 2年 | 2年(1年延長可能) |
受講形態 | 通信・通学両方とも可能 | 通信か通学を選ぶ | 通信のみ |
日本語対応 | 完全日本語 | 日本語・英語併用 | 日本語・英語併用 |
ライセンス取得サポート | あり(ワシントン、グアム) | あり(ワシントン) | 不明 |
ライセンス取得サポートの費用 | 11,000円 | 33,000円(HP上では未確認) | 不明 |
受験マニュアル/サポート | あり | あり | あり |
合格実績 | 6500人以上 ※2024年4月時点 | 非公開 | 非公開 |
資料請求 | アビタス資料請求 | TAC資料請求 | CPA資料請求 |
各校のサポート体制講評
検討の要素として重要なのは、まずは受講期間ではないだろうか。ご存知かもしれないが、USCPAは4科目で科目別に受験をしていき、一般的には1科目に合格してから18ヶ月以内に全科目に合格しなければ合格実績が失効してしまう。
順調にいけば2年程度、社会人の場合は、状況や環境変化で学習時間が取れなくなったりすると、学習期間が3~5年ぐらいになることも多いのだ。
そのため、ウェブの問題集なども含めて、2-3年しか使えないとなると若干タイトになり、最後に何科目か残ってしまうと追加の料金を支払うことになる。
例えば、CPAは最初に支払う金額は抑えられるが、学習を一度中断したり、1科目で時間がかかってしまうと受講期間が終わってしまい、もう一度コースに入会するということも考えられる。
(CPAは公認会計士試験に強い予備校だが、公認会計士の場合は、受験に失敗した場合、翌年度のコースに再度入会するのが一般的)
アビタスであれば、5年間の受講期間があるため、追加料金もなく安心して学習が進められるだろう。
教材の日本語対応
ある程度英語に自信があれば、TACやCPAを利用して問題ないだろう。日本語教材で基礎固めをした後、本格的な問題演習などは英語で解説を確認していくパターンだ。
アビタスは、日本語教材・問題集が完備されており、最初から最後まで、問題演習は英語、解説は日本語というスタイルで学習を進めることができる。
USCPAの合格実績
合格実績を公開しているのはアビタスのみ。
私も、予備校比較の際には費用比較を重点的に行いはしたが、最終的な判断は合格実績が大きな決め手となった。
おすすめのUSCPA予備校と賢い選び方
私がアビタスを選んだ理由
さて、私は上記であげたいくつかのポイントで予備校を比較し、最終的にアビタスを選ぶことにした。結果として6ヶ月という短期間で全科目合格することができたため満足をしている。
選び方の状況は人それぞれになるが、私のざっくりした思考回路は以下の通りだ。詳細はUSCPA予備校アビタス徹底解剖でも説明しているので参考にして欲しい。
- 海外からの受験:単位試験を会場受験しかできないTACは除外
- 日本語で勉強したい:問題演習の解説が英語も多くなるTAC、CPAは若干マイナス
- なるべく早く合格したい:合格実績を公開しているアビタスが安心。
おすすめの予備校の選び方
上記と重複の内容もあるが、シチュエーション別に予備校選びのやり方をまとめてみたので、ご自身の状況に合わせて参考にして欲しい。
- 海外在住の場合:TAC除外
- 日本語で勉強したい:アビタス(TAC・CPAも可能だが、より高い英語力が必要)
- 費用を最大限抑えたい:CPA
- 合格実績重視:アビタス
2024年からCPAが参入して来たため、CPA・アビタス・TACの3校で悩んでいる方は多いのではないだろうか?
まず、完全日本語で進めたい場合はアビタスがおすすめだ。ある程度英語力に自信がある場合は、CPA、TACも選択肢になるだろう。
また、なるべく安く済ませたいと思う人は多いとは思うが、受講費用も馬鹿にならない試験であるため、若干予備校代が高くついたとしても、全科目一発で合格ができるのであれば安いという考え方もある。
予備校選びを失敗し、最終的に2つ以上の予備校や教材を使う・何度も本試験を受験するといったケースもありえる。
当初かかるコストだけでなく、「この予備校”だけ”で合格が勝ち取れるのか」を慎重に検討して利用するサービスを決定してほしい。
アビタス紹介特典
さて、ここまで読んでアビタスを利用すると決めた人に少しだけ朗報だ。
私からの紹介で、アビタスは以下の特典を受けることができる!
- 模擬試験1セット無料追加(約24,000円相当)
入会者全員に1セットついている模擬試験だが、紹介の特典として、
※科目は、必須科目のFAR/AUD/
- USCPA用語集無料付与
通常の入会者にはついていない用語集を無料で付与。会計や監査に関する専門用語を瞬時に検索し、
※関連科目の表示は旧試験制度に準拠だが、
下記のフォームからご連絡いただければ、私からアビタスに紹介をすることができるため、活用してほしい。
また、アビタスの無料説明会に参加することで別途授業料1万円〜オフの割引チケットが貰える。
入会金のオフと合わせて利用もできるため、一度資料請求及び説明会への参加をしてみると良いだろう。
終わりに
いかがだったろうか?
私は予備校を比較するために1週間ほど各HPを読み漁り、カウンセラーに質問をして得た情報をまとめてきた。
ご自身のニーズにあった予備校を選び、USCPA合格への第一歩を踏み出して欲しい。この記事でUSCPAに興味をもった人は、USCPAに6ヶ月で合格した私が難易度・勉強時間やコツを伝授も読んでみよう。
質問等があればいつでもコメントに残して欲しい。
このブログが動画になりました!ご視聴よろしくお願いいたします!