【ノースカロライナ大学MBA】Kenan–Flaglerの難易度・ランキングから留学方法まで

MBAイベント情報
情報収集中
ねこ君
少人数のMBAプログラムを探しているけど。。。

にゃんこ先生
それならノースカロライナ大学(チャペルヒル)のMBAはどうかな?毎年200人程度の受け入れで、アメリカの歴代名門州立大学であるパブリックアイビーに含まれていているよ。

にゃんこ先生
しかも三分の一の学生が奨学金(1万ドルから学費全額免除まで)をもらっているらしい。

にゃんこ先生
このシリーズでは、海外MBAの情報をまとめていく。

にゃんこ先生
今日は、ノースカロライナ大学MBA特集!

海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。

しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。

これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第44段。今日は、ノースカロライナ大学MBA。

WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。

また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。

ノースカロライナ大学MBA(Kenan–Flagler)の概要

ノースカロライナ大学MBAの基本情報

ノースカロライナ大学チャペルヒル校(University of North Carolina at Chapel Hill またはUNC)は、1789年に創立された、アメリカ合衆国ノースカロライナ州チャペルヒルにある州立の総合大学であるノースカロライナ大学の17キャンパスのうちの一つ。

アメリカに現存する州立大学の中で最古の大学であり、リチャード・モルの1985年の著書で、アイビーリーグと同等の教育が受けられる公立大学群(パブリック・アイビー)の8校の内の1校に指定された最難関名門大学の1つである。

UNC Kenan–Flagler Business Schoolは1919年に設立された。FTランキングはの世界ランキングで41位、US Newsではアメリカで19位に選ばれた。

MBAプログラムでは多様な学習環境や方法論を学習することができる。

  • ケーススタディメソッド
  • インタラクティブレクチャー
  • 少人数制のアクティビティ
  • ライブシュミレーション
  • ビジネスパートナーシップ

(wikiより抜粋)

にゃんこ先生
MBAプログラムはExcellence、Leadership、Integrity、Community、Teamworkの5つを基本理念として掲げている。
にゃんこ先生
また2012年から始まったオンラインプログラムも有名だ。卒業までにクラスでの実地研修に参加が必要だが、18~36カ月でMBAを取得できるよ。

 

ホームページ

https://www.kenan-flagler.unc.edu/programs/mba

 

公式Facebook

https://www.facebook.com/KenanFlagler

 

公式Blog

https://www.kenan-flagler.unc.edu/news/

 

Kenan–Flagler MBAの世界ランキング

#20 US News MBA Rankings 2024

#48 Financial Times Global MBA 2023

 

学費とクラスプロファイル

学費

カリキュラム(フルタイムMBA)
  • プログラム期間:2年
  • 学費:$71,956(年間)

クラスプロファイル

  • 学生数(フルタイムMBA):249
  • 女性比率:31%
  • 留学生比率:43%
  • 勤続年数/平均年齢:5年/28歳

就職状況・平均給料

  • 卒業後の平均給与/中央値:$171,940
  • 卒業後3ヶ月以内の就職率:88%

出典:Class Pofile

 

ノースカロライナ大学MBAの特徴

ノースカロライナの安い生活費

ノースカロライナのチャペルヒルの生活費はボストンやニューヨーク、カリフォルニアに比べるとかなり安い。

例えば、ボストンやニューヨークの市内で家族用の1ベッドルーム(日本でいう1LDK)を借りようとすると、2000~3000ドルはかかるのが普通。2000ドルにおさまればかなり安いと言った感覚だ。

チャペルヒルの付近であれば、家族連れでも2/3ぐらいので家賃はおさまる(そして家は東京よりでかい!)ため、2年間の生活費でいうと、物価の高い地域に住むのと比べて200万前後はコストが変わってくるはずだ。

切り詰めて生活する私費の学生にとってはありがたい。

 

250人程度の中規模で密なプログラム

UNC Kenan-Flaglerはクラスサイズも250名程度と中規模のプログラム。クラスは少人数・チーム制で動くことが多いため、ディスカッションやチームワークを通じて学びだけでなく人間関係を深めることができる。

600-700名規模のMBAもあるが、クラスのサイズも大きく教授も全ての学生を覚えることはできず、クラスメート同士の関係も薄くなってしまうだろう。

また、クラスサイズが大きい場合、例えばプレゼンの課題提出も録画してネットで提出のようなことになる。その点、少人数であればプレゼンの発表はクラスルームでグループごとにと言った風に、人前で喋ったりソフトスキルを磨く機会も多い。

数多くのグループワークやプレゼンをこなすこと、これはMBAの醍醐味でもある。

» CURRICULUM OVERVIEW

 

STEM認定MBAでアメリカ就職のチャンス

UNC Kenan-FlaglerはSTEM認定の専攻(Business Analytics and Management Science Concentration)をMBAで提供している。

この専攻をすることで、卒業後のOPT(アメリカで働ける期間)が1年から3年に延長できる。1年で帰国するかもしれない学生を雇うことは企業も嫌がることが多いが、少なくとも3年働けるのであれば、現地の企業も採用するメリットがあるだろう。

また、通常のOPTだと、ビザを申請するチャンスは2回しかないが、STEMであれば4回に増えるため、どこかでビザがあたりアメリカに残るチャンスも増えてくる。

STEM認定を受けているMBAはそう多くはないため、アメリカ就職を考えているのであればUNC Kenan-Flaglerは良い選択肢になるだろう。

 

にゃんこ先生
YouTubeでノースカロライナ大学MBAの動画がいろいろあるので、興味があれば探してみてね。学校生活をイメージしてモチベーションを高めよう!

UNC Kenan-Flagler “Business for Life”

Full-Time MBA: Virtual Student Tour

 

ノースカロライナ大学MBAの偏差値は?出願の難易度や入学条件

海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。

MBAの難易度と出願要件

ノースカロライナ大学MBAへの出願で必要なものは以下の通り。これらの要件は、多くのMBAプログラムに共通する準備項目でもある。

このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。

Kenan–Flaglerでは、最低スコアの他、スピーキングスコアに推奨要件を定めているのは特徴的だ。

  • 学士号
  • 成績証明書
  • GMAT又はGRE
  • TOEFL又はIELTS
  • 英文レジュメ
  • 推薦状
  • エッセイ
  • インタビュー

出典:Admissions 

出願関連スコア
  • 平均GPA(またはレンジ):3.42
  • GMAT平均スコア(またはレンジ):707
  • GRE平均スコア(またはレンジ): NA
  • 最低語学要件:TOEFL100(S推奨24)IELTS7.0(S推奨7.5)

推薦状やエッセイなどについては、学校により要件が異なることも多いので、早めにアプリケーションのためのアカウントを作成して確認をしておくと安心だ。

 

出願準備はTOEFL/IELTS対策から

にゃんこ先生
英語試験対策は留学準備のファーストステップ!独学思考の方は下記も参考にしてね!
ねこ君
講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね?
にゃんこ先生
プロの講師からより効率的に学びたい!という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ!

 

出願の流れ

出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類を準備→出願→面接→合否、という手順で進む。

締切日は毎年設定されており、スケジュールは年度によって異なるため注意が必要だ。

今年度(2024-2025年)の出願締切スケジュールは以下の通りである。

ラウンド出願締切日合否通知日
Round 12024年10月8日2024年12月11日
Round 22025年1月7日2025年3月19日
Round 32025年3月4日2025年4月23日
Round 42025年4月29日2025年5月28日
  • Round 3は留学生の最終締切日となる
  • Round 2までに出願すると、奨学金の審査対象となりやすい

 

 

ノースカロライナ大学MBA日本人向けの情報

日本人向けサイト

以下の在校生ブログをご覧ください。

にゃんこ先生
多くの海外MBAは日本人向けのアンオフィシャルサイトがある。学校の特色や合格体験記を目を通すと、どんな人がいるのか、どんなことに力を入れているのかがわかる。
にゃんこ先生
日本人向けサイトでは、学校説明会等のイベント情報も更新されるから、随時確認しておこう!

 

日本人ブログ一覧

にゃんこ先生
これで全てではないかもしれないけど、日本人の私費や社費の先輩たちが、趣味、自己満足、後輩たちのために受験準備・合格体験談をブログに書いてくれている。
にゃんこ先生
チャペルヒルの生活とか、どんな授業があるのかみたいな記事も、参考になる。軽く読むと授業とか海外生活のイメージがわくよ。
にゃんこ先生
他にも発見したら、ぜひコメント欄で共有してほしい!

 

学校説明会・イベント情報

https://www.kenan-flagler.unc.edu/news/events-calendar

にゃんこ先生
基本大学で学校説明会をやっているけど、最近はオンラインのイベントも多い。オンラインは交通費がかからないから、とりあえず出席しておこう。公式ページの他、日本人向けサイトもチェックしておこうね。
にゃんこ先生
英語の説明会は、できない自分を見つめ直して、再度頑張るモチベーションを高めることができるから、おすすめだよ。

 

にゃんこ先生
最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ!!留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね!

 

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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