TOEFLリーディングで満点を取る
どう読むか?
TOEFLリーディングの試験を開始して、最初に画面に表示された本文から読んではいけない。
すでにご存知の通り、TOEFLリーディングの試験では、最初に本文だけが表示され、問題は表示されない。ここで、ほとんどの人が本文から読み初めてしまう。だって、リーディングのセクションだから。
ダメ、ぜったい。本文から読み始める必要はない。[次へ]をクリックして問題に進む。
[次へ]をクリックすると、画面の右側に問題文、左側に本文が表示される。そして、先に問題文を見る。質問を理解したあと、初めて本文を読む。そして、問題文にあるキーワードを探し、そのパラグラフを読んで答えを見つける。
どう解くか?
TOEFLのリーディングセクションでは、どのような文章でも、9-10つの問題が出題される。
単語・フレーズの定義問題
そのうち1-2問は、あるパラグラフの特定の単語やフレーズの定義を選択する問題だ。これらの問題は非常に簡単で、その言葉の意味を知るために、文章を読んで前後関係や文脈を理解する必要さえない。
特定の段落・文章に基づく問題
そして、3-4つの問題は、特定の段落や文章に基づいているため、問題を解くために全文を読む必要はない。
文章挿入、サマリー問題
そして、最後の2つの問題は、「文章を文章に挿入する」と「本文の要約を選ぶ」タイプの問題。
これらが、本文全体を理解することが必要な、唯一の2つの問題なのだ。
文章挿入問題
「文章を文章に挿入する」問題は、4つの候補に選択肢を1つずつ挿入し、段落全体を読んで流れを確認する。
ストーリーの流れは自然か?読者に適切なアイデアを提供しているか?はいの場合は、その選択肢を選ぼう。ただし、すべての選択肢を見ることを忘れないように。時には、4つの選択肢のうちの2つは、ストーリの流れが自然だが、一方が他方よりも、良い選択肢の場合がある。
サマリー問題
「本文の要約を選ぶ」問題については、問題を解いている際に、最後にサマリーを作ることを覚えておく必要がある。
サマリー問題は、本文のすべての主要なポイントを押さえる、本文の短いバージョンだ。本文のほぼ完全なアイデアを与える選択肢を選ぶ必要がある。
2つのことを覚えておこう。
第1に、本文で言っていることとは違う選択肢を選ばない。また、本文に情報がなければ、たとえその選択肢が正解かもしれないと感じても、それは答えではない。
第2に、選択肢が本文で言及している情報を含むにもかかわらず、それが、本文の主要なポイントに大きく関係しない場合、それは答えではないかもしれない。より良い選択肢(本文全体の主要ポイントを反映する選択肢)を探しながら、正解の候補にしておく。
終わりに