
インターネットで色々TOEFLの勉強法を発見するけど、人によって勉強法も違うし、どれを参考にしたら良いのかわからない・・

その気持ちわかる、インターネットは玉石混交。役に立たない記事、バイアスがかかった記事から、本当に良い記事までたくさんあるよね。

ここでは、情報の海に埋もれがちな、英語の勉強に役に立つ記事を、わかりやすくアレンジしながら紹介していきたい。
目次
Hiroshi(仮名)のTOEFLリーディング勉強法

こんにちは、Hiroshiです。僕は海外経験もなくて、初めて受けたTOEFLのリーディングは15点でした。

最初は単語力も読解力もなくて、TOEFLのリーディングを最後まで解けないで終了ってこともたくさんあったんですけど、TOEFL10回ぐらい受けてきたところで20~25点ぐらい取れるようになりました。

それからなかなか点数が伸びなかったんですけど、最終的に23回目で30点を達成できました。TOEFL23回って受けすぎですよね・・?お金の無駄ですよ、、ホントに。

TOEFLのリーディングは、海外経験がなくても、対策次第で満点が狙えるセクションだと思います。私の経験が勉強の参考になれば嬉しいです。
スコア別対策内容

TOEFLのリーディングで大切なのは、「単語」「多読」「問題演習」の3つだと思っています。その3つの観点から、僕がどうやって対策をしたのか共有していきますね。
15点~20点時

正直、この段階での僕の勉強方法は参考にならないと思います。

単語はネットでよく聞く単語帳3800を買って、レベル2ぐらいまで覚えただけでした。


今思えば、TOEFLリーディングで高得点を目指すのであれば、レベル3まで覚えてから試験を受けるべきでした。

問題演習は、オフィシャルガイドやバロンズの教材をやってたんですが、復習をあまりしなかったのが問題でした。間違った問題は、なぜ間違ったのかをきちんと理解すべきです。

あとは、多読の重要性を知らなかったので、洋書も全く読んでなかったです。なので、私を反面教師にしてください。
20点~25点時

このあたりから、少しは勉強の参考になることが書けると思います。
単語

単語帳を3800から「同義語とあわせて覚えるTOEFLテスト頻出英単語4000」に切り替えました。なぜこれをおすすめするかは、最後に説明します。

多読

単語を覚えてもなかなか点数が上がらず、読む力、読解スピードが足りないことにやっと気づきました。そこで、多読を始めました。このころは、英字新聞やネットの記事をよく読んでいました。

あとは、ペンギンリーダーズは多読におすすめです。なぜ、多読が必要なのかは最後に説明しますね。
問題演習

問題演習は、上で紹介した公式問題集やバロンズの問題を引き続き解いていました。

ただ、バロンズは公式問題集よりも簡単で、TOEFL対策にあまり役に立たないことに気づきました。本番に近い良い教材を探す旅に出たんですが、なかなか見つかりませんでした。
25点~30点時

おそらく、25点以上を目指す方は、ここだけ参考にしてくれればいいんじゃないかと思います。15~25点までは、反省しなくちゃいけないところがたくさんありました。
単語

単語帳を一通り覚えたあとは、問題演習中に出会った分からない単語をノートにまとめて、ちょこちょこ覚えるようにしていました。
多読

多読は十分にやったと思い、一旦ストップして問題演習を中心に行いました。
問題演習

Andy先生の勉強会で、中国TPOを30セット購入して、それぞれ3回解きました。

中国TPOの使い方や内容は、あとで説明します。

このサイトの利用者は、無料でできる中国TPOが紹介されていて羨ましいです。
おすすめ参考書
単語


3800も良いんですが、+200語あるのと、3800にはない類義語も合わせて学べるのでこちらを使いました。
多読

多読では、上でも紹介したペンギンリーダーズを重宝していました。

このペンギンリーダーズは、馴染みのある童話や映画が、比較的簡単な英語で書かれている薄めの本です。これを大量に大人買いして、疲れた時や電車の中で読んでいました。
多読の重要性

多読は、「簡単な英語をできるだけたくさん読む」ことが重要です。

帰国子女でもない限り、これまでの人生で読んできた英語量が圧倒的に足りないと思います。そんな状態で、アカデミックなTOEFLの文章を読んでも、全く頭に入ってこないと思います。

さらに、本番の時間的なプレッシャーがある中で、きちんと理解することなんて、不可能に近いです。英語を英語のまま理解する力を磨き、速読力をつけるための多読です。
問題演習

中国TPOはAndy先生の勉強会で購入しました。

この模試は、WEBで買えるTOEFL Practice Onlineと同じで、パソコンで本番さながらの画面で練習できるので、実践感覚を養うのに最適です。

リーディングだけでなく、全てのセクションが入っているので、TOEFLの勉強には必須です。

このサイトの利用者は、無料でできる中国TPOが紹介されていて羨ましいです。Andy先生のところは、7万円もするんですよ。もちろん、当時は助かりましたけど。

私は中国TPOを使って、以下の方法で勉強しました。
- 中国TPOで問題を解き、間違えた問題や、時間をロスした問題の原因を理解する
- 苦手なトピックを集中して取り組む
- 知らない単語が出た際は自己作成の単語ノートに書き込む
- 復習時は脳内で図がイメージできるレベルまで読み込む
- 各問題を3ループは行う
予備校

TOEFLのリーディングは予備校は必要ないと思います。

予備校は結局単語の暗記と問題演習なので、お金の無駄です。自分で問題を解いたほうが効率的だと思います。

私はリーディングでもいくつかの予備校に行ったのですが、一番役に立ったのは中国TPOでした。

以上です。長々と書きましたが、みなさんの勉強に役にたてれば幸いです

最後に、当サイトではTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ!英語対策でお悩みがあれば、遠慮なく連絡してね!
※この記事は、こちらのブログを参考にしてアレンジしたものになります。

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