この記事の著者:柴崎亮
純ジャパ代表・英語学習苦労人。海外経験なしから米・バブソン大学MBAに進学。留学準備で10社以上の塾や予備校に通い300万円以上を浪費。同じ失敗を繰り返させないため、成功者の経験を集約したThere is no Magic!!を開設。早稲田大学卒。公認会計士・USCPA。
監修者:ウメンシャン
日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0、TOEFL104、GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。
目次
TOEFLの勉強を始める前に
TOEFLとは?
まず、TOEFLとはどんな試験なのか知っておこう。
TOEFLは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4セクションからなり、合計約2時間の英語試験。
TOELF iBTは元々は4時間程度の試験であったが、新形式になってからはほぼ1/2の時間となり、かなり受けやすくなった。
各セクションは30点満点で換算され、合計120点満点となる。
セクション | 制限時間 | 問題 | 課題 |
---|---|---|---|
Reading | 35 分 | 20 問 | アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語)。自然/環境科学、 社会科学、芸術、人文学、教育など幅広い分野の教養科目を題材に出題。 |
Listening | 36 分 | 28 問 | 大学の講義とキャンパス内での対話の2種類で構成された問題。幅広い分野の教養科目を題材とした講義(1題あたり3-5分の音声)と、教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの対話(1題あたり約3分の音声)あり |
Speaking | 16 分 | 4 課題 | 授業やキャンパス内で起こり得る場面を想定した問題。身近なトピックについて意見を述べたり、読んだり聞いたりした内容を要約して話す。 |
Writing | 29 分 | 2 課題 | アカデミックな場面において自分の考えを明確に構成立てて、制限時間内にまとめる英語力を測定。キーボードにタイピングして回答。 |
ETS公式サイトより
TOEFLのスコアは交換留学、大学、大学院、MBA留学等幅広く使われており、留学をするならTOEFLの勉強をしなければならない、といっても過言ではない。
IELTSとは?
ちなみに、留学で提出が求められる試験のスコアとして、TOEFLの他、IELTSがある。TOEFLはPCベース、IELTSは紙ベースと、試験の違いもあるため、初期段階でどちらの試験を選ぶか検討してみると良いだろう。
現在ほとんど全ての教育機関はTOEFLとIELTSの両方を受け入れているが、アメリカのごく一部の学校はTOEFLのみしか認めない(バークレー等)場合もある。
» TOEFL、IELTSどちらを受けるべき?留学準備を始める前に
TOEFL iTPとは?
また、TOEFLには団体受験で主に大学で受験をするTOEFL ITPというものがあるが、海外大学や大学院への進学で利用されるのはTOEFL iBTのスコアとなる。
この記事でTOEFLという言葉はTOEFL ITPではなく、iBTのことを指している。
TOEICとの違い
留学するためにTOEICを勉強しよう!と思う人もいるかもしれないが、TOEICとTOEFLは全く違う試験だ。
TOEFLは留学のためのアカデミックな英語能力を証明するための試験であり、TOEICは職場でのビジネス英語能力を示すための試験である。
海外大学や大学院への進学では、ほとんどの場合TOEICのスコアの提出は求められておらず、TOEFL又はIELTSのスコア提出が必要となることを知っておこう。
TOEFL目標スコアを決める
TOEFLを受験すると決めたら、まずは何点を目標とするのか考えよう。目指す学校やレベルにより、求めるTOEFLスコアも変わってくる。
語学留学や交換留学であれば、61点〜80点前後が基準点のことが多いだろう。
また、大学留学であれば、80点を基準とする大学もあれば、トップスクールのハーバードは学部で100点、MBAは109点等のRequirementが設定されている。
合計点の他、稀ではあるがセクション毎に最低点が決まっていることもあるため、このタイミングで必要なスコアをざっくり把握しておくと、目標も立てやすく後々焦ることがなくなるだろう。
ちなみに、TOEFL iBT受験者全体の平均スコアは83点、日本人の平均は72点であることを勘案すると、TOEFL 80点や100点の難易度が想像つくだろう。(参考:TOEFL iBT Testand Score Data Summary 2019)
» TOEFL 何点取れば良いスコア?|目標スコア決定の究極ガイド
» TOEFL100点は良いスコア?大学、大学院の要求スコア
TOEFL勉強時間の目安は?
受験のスケジュールを立てるため、まず現時点のTOEFLスコアを知り、目標スコアとの差分を把握することが大切だ。
特に高校生や大学生の場合は、いつまでにスコアが必要かが明確なケースが想定されるため、一定の学習時間を確保でるように日々のスケジュールを立てることが重要。
社会人であれば、1日にどれぐらいの学習時間を取れるかによって、いつまでに目標スコアが達成できる見込みか変わってくる。
目標スコアを確実に達成するためには、すべての時間をTOEFL学習に費やす覚悟で、平日は3時間〜5時間程度、祝日は10時間程度は勉強することがおすすめだ。
TOEFLを申し込む
初めてのTOEFL申し込みは緊張するものだ。英語力があまり付いていない状態で、ETSのページを開くと、怖くなってしまう人もいるのではないだろうか。
下記の記事では、TOEFLの申し込みに困らないよう、図解でやり方を徹底的に解説している。
TOEFLのスケジュール(2024)
(参照:https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/centers_dates.html)
良い会場を確保する
TOEFLの試験は全員一斉に始めるわけではない。受付を済ませた人から順番に試験を始めるスタイルだ。
そのため、TOEFLの本試験では、自分がリーディングを解いている際に、隣の受験者がマイクテストで「I Live in Tokyo」と喋ったり、リスニング試験の最中に他の人のスピーキングの音が気になって集中できないということが良く起こる。
この音漏れは会場によってかなり環境が異なるため、最善を尽くして良い会場を予約しよう。
良い会場を取るコツとおすすめの会場は下記の記事で解説をしている。
独学におすすめのTOEFL教材・参考書
本屋に溢れるTOEFLの教材から何を買ったら良いのだろう・・?と心配する必要はない。TOEFLで必要なテキストは至って少ないのだ。
ここで紹介する教材・対策法を実践すれば、お金はほとんどかけずに100点越えを目指すことができる。
公式問題集とTPO(過去問)
何点が目標点だとしても、ETS公式の公式問題集と、TPO(過去問の模試)で十分だ。
TOEFLの開発会社であるETS以外の対策本や参考書は、TOEFLの傾向を反映していないことが多く、TOEFL対策には向いていない。
詳しくは、下記のTOEFL教材BEST10の記事も確認しよう。
- TPOの使い方
公式問題集でTOEFLの基本がわかった後は、基本的にTPOで問題演習をしよう。
TPOとは、TOEFL Practice Onlineの略称で、過去に本試験で出ていた問題(これからの本試験で使わない)を収録したもの。
PCのスクリーンで学習ができるため、本番慣れに必須の教材だ。
TPOの活用方法としては下記がおすすめ。
- TPO07-01 対策に入る前の自分のレベル把握用
- TPO36-08 普段の問題演習用
- TPO54-37 本試験前の模擬テスト用(実力確認用)
TPOの導入方法は下記の記事を参考にしよう。
» 中国TPO(TOEFL Practice Online)使い方徹底解説
- 無料の留学資料集
TOEFLリスニングの音源やスクリプト、ライティングのサンプルエッセイや、パーソナルエッセイ、インタビュー対策に使える資料集をメルマガ登録者にプレゼントしている。
TOEFL対策や留学準備を効果的に進めるために活用してほしい。
おすすめ単語帳&アプリ
単語帳をまだ持っていなければ、TOEFL英単語3800はTOEFL界隈では有名。
TOEFL TEST必須英単語5600を利用する人もいるようだ。
また、単語の暗記はアプリで行うと圧倒的に効率が良い。
最近は、イメージと文脈で覚える英単語アプリTANZAMの評判が非常に良いのでチェックしておこう。
TOEFL iBTリーディング勉強法と対策
日本人にとって、リーディングとリスニングは大きな得点源。
目標点にもよるが、100点超えを目指すのであれば、リーディングとリスニングは50~55以上は取るべきだ。
シンプルな学習方法は、❶単語を覚える、❷洋書を読む、❸問題演習をする。
TOEFL対策より、純粋な読解力を強化することが高得点に必須ということを頭にいれておこう。
20-25程度がコンスタントに取れるようになってきたら、リーディングの解き方のコツを学ぶことで正答率を上げることができるだろう。
基本のリーディング対策
TOEFLリーディング対策|3ステップ勉強法と正答率を上げる9つのコツ
単語の暗記のヒント
単語はやるしか方法がない。だらだらと続けて中々覚えられないでいるよりも、ここは本気を出して短期間で片付けたいもの。
ありとあらゆる方法を使って頭に詰め込もう。
一つ注意点をあげたいのは、単語は覚えてもすぐ忘れること。
覚えたと思っても、定期的に単語帳や単語カードを開いて覚えているかの確認もしよう。
下記の記事では単語を効率的に暗記するための方法を紹介している。参考にしてみよう。
» 1ヶ月で3000語!?最短最速で英単語を暗記する5つの方法
高得点勉強法・経験談
» TOEFLリーディングで満点を獲得する長い道のり by Hiroshi
» TOEFLリーディング満点取得者が解説!28点以上を取る勉強法
» TOEFL110点の私が分析するTOEFLリーディング満点に近づくコツ
英語多読のリソース・サイト
洋書を読むことは、遠回りに見えて 読解力をつける一番の近道。
3冊読んで抵抗感が減り、5冊読んで自信が付き、10冊読んだ頃には目標点も達成できる。
» 英語学習の強い味方!洋書多読にKindleが最適な7つの理由
» 英語学習の強い味方!Kindle多読。おすすめ洋書10選【難易度別】
レベル別おすすめ洋書
- 入門編:高校卒業レベル向け
- 初級編:TOEFL 70〜 IELTS 6.0〜 TOEIC 800〜
- 中級編:TOEFL 85〜 IELTS 6.5〜 TOEIC 900〜
- 上級編:TOEFL 95〜 IELTS 7.0〜 TOEIC NA〜
» 【レベル別】英語多読のためのおすすめ洋書40選【初心者から上級者まで】
追加のTOEFLリーディング教材
TOEFL iBTリスニング勉強法と対策
100点を目指すためには、リスニングも25~28点は目指したいところ。
リスニングが良ければ、ライティングやスピーキングのスコアアップにもつながる。逆にリスニングが伸びないと、ライティングとスピーキングのIntergrated Taskで得点が伸び悩んでしまうだろう。
勉強法は至ってシンプル。❶問題を解く、❷音源を聞く、❸スクリプトを読むの繰り返しで、自分の聞き取れない音を特定し、その音を何度も聞いて聞き取れるようにすることだ。
シャドーイングやディクテーションなど、流行りの学習法を取り入れても良いが、作業的にならず、あくまで音源の「意味を理解すること」をゴールとしよう。
基本のリスニング対策
» TOEFLリスニング対策|4ステップ勉強法と正答率を上げる6つのコツ
高得点勉強法・経験談
» TOEFLリスニングでほぼ満点(29点) 獲得!【TOEFL107点・純ジャパの勉強法】
» TOEFL110点、リスニング満点の私がおすすめする勉強法
» TOEFLリスニングで満点を獲得する長い道のり by Hiroshi
メモ取りスキル強化
» メモ取り訓練に特化したTOEFL Listeningオンライン講座
英語多聴のリソース・サイト
» 【完全版】英語ライブニュース、インターネットラジオまとめ20選
» TOEFLリスニング対策 TPO200音源ダウンロードリンクまとめ
» ネイティブ向けPodcastで本当の英語力を!おすすめ番組12選
» 【保存版】TEDを活用した英語学習法とおすすめ20選【無料】
TOEFL iBTスピーキング勉強法と対策
スピーキングは純ジャパで海外経験や留学経験がないと、どうしても苦労するセクションだ。基本的にコスパが悪く、使った時間に対して費用対効果が悪くなることが多い。
100点越えを目指すのであれば、22-23点あたりを目標点とすると良いだろう。
一つだけ言っておきたいのは「テンプレートに夢を見るのは止めよう」ということだ。テンプレートをひたすら暗記しても、16点、7点ぐらいまでは行く可能性はあるが、その後は伸び悩むことが多い。
構成のみを頭に入れて、あとは自由度を持たせて話す方がやり易いはずだ。
そうはいっても、15秒でアイディアが出ないんだよ・・という人は、過去問を利用してアイディア出しの練習をしよう。
5、6個の鉄板エピソードを作り、それを様々な質問に適用する方法を紹介しているので、詳細は記事を読んでみてほしい。
基本のスピーキング対策(戦略・発音・イントネーション)
採点基準の理解
» 非帰国子女が一発で24点を取ったTOEFLスピーキング完全対策
戦略・発音・イントネーション
高得点勉強法・経験談
» TOEFL110点、スピーキング28点の私(純ジャパ)が教える対策と勉強法
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追加のスピーキング教材
» Independent Task TPO過去問100問で攻略!
普段からオンライン英会話
» オンライン英会話21社徹底比較|1000回やってわかった新事実
TOEFL iBTライティング勉強法と対策
TOEFLのライティングは日本人にとってコスパの良いセクション。
20点ぐらいまでは、ここの勉強法を参考にすれば勉強時間と比較してかなり早く獲得できるはず。
一方、その後の勉強法を間違えてしまうと、点数が伸びない、ブレることもおきやすい。
対策として、文字数を多くするというやり方が日本では流行っているが、実はTOEFLの採点基準には文字数という言葉はない。
ライティングの採点基準をきちんと理解し、高得点獲得のためのポイントを理解して練習をすることが点数を安定化されるために重要だ。
また、一人だとどうしても進まない筆記の練習は、添削サービスも活用して定期的に書く・提出してフィードバックを貰う環境を作ることもおすすめ。
基本のライティング対策
採点基準・傾向を知る
戦略
初心者向(23~25目標)
» 3要素を抑えてスコアアップ!TOEFLライティング対策と勉強法
上級者向(26~目標)
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高得点勉強法・経験談
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» 半年で8点アップ!TOEFLライティングで29点を取った私の勉強法
追加のライティング教材
» TOEFLライティング 出題傾向と厳選過去問2014-2016
英文法強化・添削ツール
一人でエッセイを書いても、添削をしてくれる人がいないとなかなかやる気の出ないTOEFLライティング。
そんな時、Grammarlyを使ってみよう。無料で冠詞や単複などのよくある文法ミス・スペルミスを修正してくれる相棒だ。
仕事や留学後にも使えるGrammarlyは有料バージョンもおすすめ。
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これだけに頼って自分のライティング力を向上させるには限界がある。
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目標スコア別のTOEFL iBT勉強法
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本試験の準備・受験後
長くなって来たが、TOEFLは最後の最後まで気が抜けない試験。最後にTOEFL受験で気をつけることをいくつかおさらいしておこう。
初めてTOEFLを受ける人には、USキーボードの配置を確認してほしい。「’」が見つからず困ることがないように。
また、知らない人も多いが、TOEFLには耳栓が持ち込める。耳栓があれば、騒音を遮断してかなり集中できるようになる。下記の記事内でおすすめの耳栓も紹介している。
また、受験後最後の悪あがきとして、スピーキングとライティングのスコアの採点し直しが要請できることを知っておこう。
ほとんどスコアが変更されることはないが、あと1点で100点超えるのに・・という時には、リスコアを申請しても良いかもしれない。
最後に “Now it’s your turn”
TOEFL目標スコア達成のご報告!!
TOEFL100点超え達成
TOEFL111点!HBS合格!!
TOEFL110点獲得!
TOEFL106点、ハーバード合格!
1発でTOEFL113点
2回の受験で63点=>TOEFL105点
8ヶ月で71点=>TOEFL102点獲得!
TOEFL100、IELTS7.5獲得!
半年でTOEFL103点ゲット
高校生がTOEFL103点!
大学生でTOEFL100点
TOEFL104点おめでとう
4カ月でTOEFL103点
社会人がTOEFL100点突破
TOEFL103点おめでとう!
約1年でTOEFL66点→101点!
1発でTOEFL100点突破!
3ヶ月でTOEFL106点
TOEFL93点から102点!
TOEFL90点超え達成
2回の受験で94点!さらにIELTSとGREも目標達成!
2ヶ月で68点→TOEFL98点!
初めての受験でTOEFL90点達成!
半年で60=>TOEFL93点
TOEFL93点ゲット
初受験でTOEFL91点(対策期間:半年)
3ヶ月で71点から90点
TOEFL80点越え達成
2回受験でTOEFL87点!名門大法学部へ!
1ヶ月で15点アップ!TOEFL85点獲得!
TOEFL30点から87点
大学生でTOEFL84点
1カ月でTOEFL82点
4カ月でTOEFL85点
1カ月でTOEFL88点
TOEFL54点から82点までスコアアップ!
TOEFL80点獲得!
TOEIC400からTOEFL80点達成!
その他TOEFL目標スコア達成
3ヶ月で18点アップ
海外大学・大学院合格
スタンフォード大学
スタンフォードMBA
多分あの時の悔しさが無かったら渉外法務を志すことも無かっただろうし、全く違う人生を歩んでいたと思います。
そういえば、MBA受験、にゃんこ先生のブログを読んでGMATでなくGRE一本勝負を決断し、無事乗り切ることができました。どうしてもお礼が言いたいのでこの場を借りてお礼申し上げます!!
バークレーLLM
にゃんこ先生
わざわざコメントをいただき、ありがとうございます。
留学準備中、貴サイトに非常に助けられ、無事に留学できました。日本人の英語力強化と国際的なプレゼンス向上のためにも、
引き続き、継続的な運営をどうぞよろしくお願い申し上げます。
McGill MBA
コロンビア大学院
オックスフォードMBA
ESADE合格
ロンドンビジネススクール
我が師匠のにゃんこ先生@nyankoandneko にRTされた記念で言っておくと、MBA受験生の皆さんはにゃんこ先生のサイトを隅々まで読みましょう。そして中国サイトのTPOを死ぬほどやりこみましょう。
自分はR以外のL/S/Wは最低2週、Lは数え方によるけど5週くらいやったかも。
September 1, 2019
バークレー・ミネルバ大学
にゃんこ先生
いつも有用な記事をアップしていただきましてありがとうございます。
当方、留学に向けて英語に本腰入れたく考えており、本サイトの記事を多数拝読させていただきました。
一方で、どこから手をつけていいかあまりわかっておらず、可能でしたら勉強のモデルケースのようなものをまとめていただけないでしょうか。。
現状はTOEIC900点弱程度で、海外経験等はまったくない状況です。
こんにちは、質問ありがとう。
こちらの留学準備のためのスケジュールは、何から手をつけて良いのか参考になると思う。
https://www.path-to-success.net/schedule-study-abroad
TOEFLは長期戦になるので、すぐに勉強に取り掛かろう。TOEIC900弱であれば、基礎的な英語力はあるのですぐTOEFL準備に入って良い。
TOEFLのモデルケースをいくつか上げておくね(記事の中でも紹介しているよ!)。あくまで参考で、全ての方法を真似をする必要はないし、人によっては非効率になってしまうこともあるので、自分にあったやり方を探してみよう。
https://www.path-to-success.net/stanford-toefl-yuta
https://www.path-to-success.net/toefl-ibt-how-to-study
まずは、問題を解いたり自分の現状のスコア、実力を把握して、これからどんな勉強が必要かを考えみよう。また、何か疑問があれば質問してほしい!
にゃんこ先生
詳細にありがとうございます。早速TPOから始めてみて、リーディング・リスニングを中心に進めていきたいと思います。
体験記も拝読させていただきます。
また何かわからないことがありましたら質問させてください!
にゃんこ先生
はじめまして。今現在100が要求スコアの大学院を目指しており、94点がmaxです。 各セクション最高点が R27 L25 S19 W27でそれでも98とまだ足りない状況です。
R トピックによって急に読めなくなったりして、時間がなくなってしまう。27の時は解けた感覚がすごいありました。TPOやってて28ぐらいの時と25くらいの時の波があります。ただGREもあるのでそこまで時間がかけられられません。。。
L 波があるが昔より聞き取れるようになった気がします。 今やっていることは「毎日TPOの新しい問題を1セット解き、復習前に解き直し、その後1文ずつ細かく聞き直し」+「過去にやったTPOの聞き直しで、聞き取れないところを何度か再生」
S 毎日TPOの1セットをやり、詰まったところの表現をちゃんと言えるように自分で表現し直して、メモにとる(特にindependent用)&一昨日からネイティブとスカイプで会話(週に2回程度できると思います)
W 特に対策はしていませんが、高得点(27)のコツをつかんだので、欲を言えば、あと1点くらいあげられたらと思います。(おそらくいつもたくさん書いて時間がなく、スペルミスや時制ミスなどが散見していることをなくせばもう少しあがるかも・・・?)
一番遅くても年内までに100以上欲しいっていう感じです。 当初は105を目標にしていましたが、にゃんこ先生の記事を読んで、大学院側の要求がミニマム100なのでそこで落ち着かせるのが現実点なのかなと思いました。 超長文になってしまいもうしわけございません。 何かアドバイスなどがありましたら、よろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとう!このサイトを元に勉強して、94点まで持ってきたのはすごく嬉しい。是非目標の100点を達成してほしい!
目標スコア
まず、それぞれの目標スコアを確認してみよう。典型的な日本人が100点を目指す際の目標は、(R28, L28, S20, W24)を推奨しているけど、KさんはWritingが高いので、Writingで26を安定的に取れるとすると、(R28, L27, S19, W26)は取りやすいのではないだろうか。つまり、SpeakingとWritingは最低限現状維持で、ReadingとListeningをあと数点取れるようにしたい。
リーディング
まず、TOEFLは英語力があればトピックが変わっても読めるようになっている。なぜなら、TOEFLは英語の試験で専門的な知識をテストする試験ではないから。もちろん、宇宙とか分子とか、馴染みのないトピックは読みづらい気持ちはわかるけど、落ち着いて読めば専門用語は全部解説されており、解けるようになっている。
もし、特定のトピックが単語力の問題で読めないのであれば、その分野の単語力を強化するということはできる。一方で、単語はGREでもやっていると思うので、Kさんは単語が問題ではないような感覚。
- わからない問題の正答率を上げる、間違えた理由を理解して対策を立てる
また、25-28点でブレてしまうことがあるとのことだけど、このレベルにくると、100%の自信を持って正解を選べない問題、あるいは時間をかければ本文から証拠を見つけられそうな問題で、「時間をかけ過ぎず」に選択肢を選んで、「正答率をあげる」ことも重要。
TOEFLのリーディングほとんどメイントピックと関連しているものが正解になるので、Detailを完璧に理解しなくても、正解を取れるものが多い。あとは、自分が間違えた問題(間違えやすい問題)を分析して、なんで間違ったのか、どうやったら正答率があげられるのか考えると良い。こちらの記事がヒントになると思う。
https://www.path-to-success.net/toefl-reading-kotsu
単語がわからなくて文章が読めなかったのか、長い文章で意味が取れなかったのかなど、自分が間違えやすいポイントをまずははっきりさせよう。単語がわからなくて間違えたのであれば、単語の定着率をあげる必要があるし、文章の意味が取れなかったのであれば、抜けている文法強化や、長文を分解して読む能力を鍛える必要がある。
文法
https://www.path-to-success.net/english-grammar-for-toefl-and-ielts
長文の分解
https://www.path-to-success.net/toefl-gmat-gre-reading
28点は5-6問間違えても取れるので、簡単なパッセージは0-1問ぐらいのミスに抑えて、中〜高の難易度のパッセージは2問程度のミスに抑えられるように意識しよう。
リスニング
最高が25点ということは、ここはかなり強化をしなければならないところ。リスニング力が上がれば、スピーキングとライティングへの相乗効果も狙えるよね。
- わからない問題の正答率を上げる
今のTPO演習と細かく聞き直して自分の聞こえない部分を無くしていくのは真っ当な勉強法。リーディングと同じで、リスニングもメイントピックに関連する選択肢が正解になることが多いので、自分が間違えた問題を分析して、メイントピックはなんだったのか、どんな思考プロセスであればこの選択肢を選ぶことができたのかなどを毎回考えると、例えば消去法で二択に絞れた問題の正答率をあげることができるはず。
https://www.path-to-success.net/toefl-listening-kotsu
- リスニングの基礎力を伸ばし続ける
また、現在の勉強に加えて、TOEFL以外の英語を日常的に聞く時間を増やすことをおすすめしたい。これは、机に座って聞くわけではなく、ネットサーフィンをするとき、トイレや風呂の中、道を歩いている時、電車に乗っている時など、隙間時間を活用すれば十分。隙間時間だけでも、合わせれば一日1~2時間ぐらいは時間ができるんじゃないかな。
完璧に理解する必要はないけど聞き流しではなく、ある程度集中して聞き取って理解しようとすること。この英語はTOEFLよりも難しいものを聞くから、最初は3割ぐらいしか理解できないかもしれない。けど、大丈夫。聞き続けよう。そのうちリアルな英語のリズムに慣れてくる。留学を達成したらそういう毎日だし、そうやってみんな英語力を伸ばす。ここで伸ばしたリアルな英語力はTOEFLだけでなく留学後にも大きく役に立つ。
参考
https://www.path-to-success.net/toefl100#26-4
https://www.path-to-success.net/stanford-toefl-yuta#i-7
https://www.path-to-success.net/?s=%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88
- メモ
メモを取る人と取らない人がいるけど、高得点を取るためにはメモは必要。
概要を理解していれば取れる問題も多い(TOEFLはメイントピックが問われる問題がほとんど)のだけど、毎回Detailの問題もいくつか出題される。特に並び替え、年代やプロセス、比較などの問題はメモがないと答えられないため、もしメモがきちんと取れていないのであれば、メモの取り方を自分で研究するか学ぶ必要がある。これが最後の数点に大きく貢献する。
TOEFLクラスの無料体験を受けると、メモ取りのヒントがあると思う。
https://www.path-to-success.net/toefl-listening-online-school
スピーキング
スピーキングは安定的に19点-20点を取りたいところ。Independent対策はTPOよりもこちらの直近の過去問を使うことをおすすめする。
https://www.path-to-success.net/toefl-speaking-2013-2016
スピーキングは費用対効果が悪くなることが多いため、現在の学習方法を続ける程度で良い。リスニング力が上がれば、メモの精度が上がり、integratedの点数が上がることも期待できる。下記の記事をチェックしてなければ確認してみよう。
https://www.path-to-success.net/toefl-speaking-template
ライティング
ライティングで27点は素晴らしい!ぜひ合格を勝ち取った後にここで学習法やコツを共有してほしい!もちろん、文法のミスやスペルミスが減れば点数は上がるので、マネージ可能な文字数にしてミスをゼロにした方が良い場合もある。
初めまして!地方国立大学に通う1年生です。僕は来年1月浪人している友達がセンターを受けるのと同じ時期(1月中旬)にTOEFLを受けようと思っています。TOEFLの目標点は来年の夏までに8割です。
ただ、今の英語力はといえば・・・
TOEIC800(大学1年の夏前)
TOEFLは未受験
TOEFLリーディングに関してはほぼ満点(1パッセージでミスは多くて2問)
リスニングは内容にもよりますが半分から8割ほどの正解率(満点は40回やって1回ぐらい)
スピーキングはIndependent taskなら普通にこたえられる。Integrated task
はかなり大変
ライティングは少し時間を書ければある程度のミスはあっても普通に書けます。(Independentの方は)単語はTOEFL3800に関してはLank3まではほぼ全部わかる状態で、今5400をやっています。
さて
この状態でリスニングとスピーキングにこの2か月半集中するとして90は超えられる壁でしょうか。
答えづらい質問だとは思いますがある程度の回答をいただけたら幸いです。
それでも英語好きさん、質問ありがとう!
90点が目標であれば、各セクションの目標点はこんな感じになるかと思う。
Reading 26~ / Listening 24~ / Speaking 18~ / Writing 22~
Reading & Listeningの実力を把握するには、上記でも紹介しているTPOを模擬テスト形式でやるのはおすすめ。複数回模擬テストしたら、ある程度自分のレベル感を把握できる。
リーディングが1パッセージに多くて2問間違えるのであれば、28点程度になるはず。ただ、本試験形式でPCの前に一気に問題を解く際は、正答率が落ちる可能性がある。リスニングの正答率半分〜8割というのは、実際のスコアレンジは10-22点のように広くなってしまうため、TPOで正確なスコアを把握した方が良い。
スピーキングのレベルは、「普通に答えられる」「かなり大変」という表現では、判断できない。ただし、TOEIC800点というのは日本人平均以上の英語力はあるのではないかと憶測しているので、2ヶ月頑張って対策をすれば、18-20点は取れるのではないかな。ちなみに、日本人のTOEFLスピーキング平均点は17点。スピーキングの対策する際に、これらの記事も参考してみよう。
https://www.path-to-success.net/category/toefl/toefl-study/toefl-study-speaking
結論から言うと、2ヶ月で90点超えられるかどうかは勉強方法と努力次第だけど、アドバイスとしては、TPOでリーディングとリスニング合計で50点確保すること。そのためにはリスニング力アップが一番重要。リスニングが伸びないとスピーキングとライティングの点数も伸びない。リーディングの実力をキープしつづ、スピーキングとライティングをある程度練習して、受験準備はリスニング力の向上を中心に進めていこう。頑張ってね!
回答ありがとうございます!スピーキング、ライティングの試験は数多くの表現を口にできるようにいろいろと問題を解いていく上で対策を考えていこうと思います。
単語はかなり覚えてきました。リーディングは満点をめざしてがんばろうと思います。リスニングは問題に
よって差が激しいんですよね・・・。でもリスニング力は確実についていけると思うので追い読みを頑張っていこうと思います。なんとか90越せるように頑張っていきたいです。
リーディング満点目指すのは素晴らしい!ぜひ頑張ってね!リスニングは2ヶ月あればワンランク実力をアップできるはず!
2ヶ月後のgood newsを待っているよ!
こんちには。
1月にTofelを初めて受けたのですが、19点でした。私はゴルフを、やっていて、勉強時間は沢山ありません。2.3ヶ月で50点以上までいくことは可能ですか?
あろはさん
質問ありがとう。可能性があるかないかは自分の努力次第。目標点を取るために、何をしたら良いかはこの記事でわかるよね。
19点というのは基礎的な英語力がまだ欠けている状態なので、TOEFL受験より、一から基礎力をつけるのがおすすめだよ。
はじめまして。4月から大学生となったものです。
来年の今頃までに80以上を目標としています。
現在IPTで463です。これから学習を始めていこうと思い、にゃんこ先生のこのページを読んだのですがまずは何から手をつけるべきでしょうか。
一分野ずつやるのより複数分野やる方がよいでしょうか?全分野すすめるのでない場合どこからやるべきでしょうか?
突然すみません。よろしくお願いします。
君影さん
PBT463というのはiBTの約50点だね。
80点以上取るには、各セクションの目標点はこんな感じかな:R22、L22、S16、W20。ちゃんと頑張れば、来年の今頃はぜんぜん達成できると思う。
おすすめとしては、まずリーディングとリスニングから学習を始めよう。
RとLが安定的に20点以上取れるようになってから、SとWの対策を始めても良い。
具体的な対策方法はこちらの記事を参考してみてね!
https://www.path-to-success.net/toefl-50-60-80-100-105
特にコメント欄で、君影さんと似ている状況の方も何人かいるので、コメント欄も一読してみてね。
また何かあったら、いつでも遊びにきて!
こんにちは、いつもこのサイトを拝見しております。
勉強を始めて一か月、にやんこ先生のアドバイスを参考にして、5月18日に初めてTOEFLを受けました。
結果が返ってきて、スコアは60点でした。配分は、R18、L5(笑)、S16、W21でした。
リスニングがこんなに低いのは、回答時間に制限があるを知らなく、2つ目の問題回答の途中で時間切れになったからです。
故にやる気がでなく意気消沈したうえに、ダミー問題の存在を知らなくて、途中でテンパったというのもあります。
しかしこれらを差し引いても、リスニングは苦手でなので、たとえうまくいっても10点くらいだったと思います。
6月1日と29日に試験を予定しているのですが、29日でできれば75点超えたいと思っています。
一日に勉強に費やせる時間は5時間くらいあるのですが、どのような配分でやるといいのかアドバイスいただけると嬉しいです。
ちなみに、3800はざっくりとパート3までは覚えました。
こんにちは!コメントありがとう。リスニングやリーディングのダミー問題は、結局どれがダミーか判断することができないので、気にせずに全問全力で取り掛かろう!制限時間については、やはりPCの模試で全体を通しでやってみると感覚がつくはず。TPOを活用してね!
75点ということで、目標の点数配分は以下のような感じが良いと思う。
R23、L18、S16、W21 (合計78点)
目標点数に対して、すでにSとWは悪くない点数なので、RとLを中心に勉強しよう。つまり、スピーキングとライティングは現状維持で良いので、リーディングとリスニングを伸ばしたい。また、リスニング力が上がればSとWへの相乗効果も狙えるよね。
Rに関しては、単語は引き続き忘れないように練習しよう。また、あと1ヶ月しかないので、TPOを最新の問題からやっていこう。間違えた問題を分析して、なぜ間違えたのかを理解し、次回似たような問題が出たら正解するためにはどうしたら良いか?考えることが重要だよ。現状の読解力が少し不安なので、できれば休憩時間に洋書を読むと長文を読むのに慣れると思う。
Lに関しては、TPOで実際何点取れるか確認してみてね。SとWが悪くはないので、感覚的には10~15点は取れるんじゃないかな。こちらも、机に座って勉強する時間だけじゃなくて、隙間時間も(通学時間やご飯を食べる時間など)活用して音源を聞くということも重要だよ。
1日の勉強時間として、以下のような配分はどうかな?
R 単語復習 30分~1時間
問題演習 1日2パッセージ 1時間
L 問題演習 1日2-3パッセージ 1時間
基礎練習(間違えた音源、聞き取れなかった音源の復習)1時間
SとW 今までやってきたことを一日30分〜1時間ぐらい(SとWは一日置きにやっても良い、やらない日があってもOK)
その他 空き時間、隙間時間に洋書やリスニング(結構重要)
毎日5時間(休日はもっと!)継続できれば、75点は不可能な点数ではないはず。是非最後までやり切って、目標スコアを達成してね!!
非常に細かいアドバイスありがとうございます。この通りに勉強を進めていこうと思います。
こんにちは。
このサイトを偶然見つけてからはいつも参考にさせていただいております。
「留学予備校のウソ」の記事には自分が予備校に抱いていた甘い期待を木っ端微塵に砕いてもらいました(笑)
厳しいですがそんな甘い話はないのが現実ですね。
前置きが長くなりましたが、現在、職場の派遣留学生としてアメリカの大学院に留学させてもらうための職場選考の真っ最中です。
派遣選考における最低点はTOEFL80点であり、そのラインはすでにクリア(Total 89 R26 L24 S16 W23)したものの、職場内選考突破だけでなく、その後の大学院の入学試験、入学後の生活を考えると100点を来年の5月までに、再来年の1月までに105点を取得したいと考えております
第一に、TPOの存在を知らず、全くTOEFL対策をせずの受験であったため、今後は本サイトのリソースを最大限利用させていただき今後の受験に活かしたいと考えており、各セクションについて今後の対策方針について相談させていただきたいと思います。
・Rについて:多読による読解力の底上げとTPOの活用による過去問演習
・Lについて:基礎力はある程度あると考えられるため、There is No Magic!!のlistening +28の講座を活用して得点の底上げ
・Sについて:一番対応に悩んでおります。瞬間英作文を通じた瞬発力の向上とSkype英会話を活用した慣れには取り組んでおりますが、いまいち成果が出ておらずビジョンが見えておりません。
・Wについて:こちらもlistening同様、ある程度の基礎はあると思っておりますので、There is No Magic!!のWriting 26+講座を活用して点数の底上げ及び安定化
このような対策の方向で考えておりますが、にゃんこ先生から見ていかがでしょうか。
長文となり恐縮ですがアドバイスいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ヒナけんさん
コメントありがとう!
ヒナけんさんの自己分析と目標(来年5月に100点、再来年1月に105点)はとても適切なので、きちんと対策すれば全然現実的な話だと思う。
まず100点を取るには、今のTotal 89 (R26 L24 S16 W23)から、R28~, L28~, S18~, W26~という点数配分を目指してみよう。
つまり一番伸び悩むスピーキング対策を先送りにして、まずRとLを少し伸ばしてWの対策をしっかり行う。R, L, Wに関して、ヒナけんさんの計画通りで大丈夫。むしろ80点台〜90点台の学習者全員おすすめしたいぐらい。
・Rについて:多読による読解力の底上げとTPOの活用による過去問演習。もし単語が足りなければ単語帳を一冊完璧に。Rは30も目指せるはず。
・Lについて:基礎力はある程度あると考えられるため、TPOとThere is No Magic!!のListening +28の講座を活用して得点の底上げ。クラスでメモ取りが上手くなればWやSにも効果が出る。また、TOEFLの音源以外にポッドキャストなど少し難易度が高めの音源も積極的に聞くと良い。更なるリスニングの実力がつけば30も夢ではない。
・Wについて:こちらもListening同様、ある程度の基礎はあると思っているので、There is No Magic!!のWriting 26+講座を活用して点数の底上げ及び安定化。リスニングはWにも直結するので、実力アップをおろそかにせず。
・Sについて:上記3セクションのレベルアップによって、その相乗効果で自然に2-3点アップすることが可能。今続けているスカイプや瞬間英作文はスコアに直結するものではないけど時間が許す限り続けて良い。
100点が取れてから105点を目指す時、スピーキング対策にフォーカスして18点から22、23点まで持って行こう。RとLで29,30が取れればSの負担が更に減る。
TOEFLは正しい方法で頑張れば必ず成果の出る試験、絶対目標達成して欲しい!
にゃんこ先生
お返事ありがとうございます!!
自己分析と目標が誤っていなかったとのことでとても安心いたしました。
あとは日々努力あるのみですね。
100点に向けたスコア配分についてはとても参考になりました。
スピーキングの底上げが必要かと考えておりましたが、スピーキングは後回しにし、R, L, Wで稼いだ方が効率的なのですね。
先のメッセージではお伝えし忘れてしまいましたが、職場の派遣候補生決定が来年4月頃、そこから大学院の入学試験に臨む必要がある、というスケジュール感になります。
全てが守備良く進んだ場合には、出国が2021年の夏頃となるため、Admissionに向けて来年の5月頃に100点、入学後に備えて再来年(2021年)の1月頃に105点という目標を立てさせていただきました。
可能であれば来年の3月頃には100点を突破できるようにしたいと考えております。
いただいた回答について、もう少し詳細を質問させていただきたいと思います。
Rについて:2回連続で26点を取得しており、マグレではないと解釈しております。多読についてはこれまでも幾らかの経験があり、シドニーシェルダンを3冊ほど、ハリーポッターを全巻読破しております。現在は Kindle活用多読の中級でご紹介いただいた「ベスト・パートナーになるために」を読んでいるところです。本書はスイスイ読めると感じているため、まだ1冊目の途中ですが、上級でご紹介いただいている本に挑戦してみても良いレベルでしょうか?(もちろん、自分で購入し、挑戦して読んでみるのが1番良いことなのは分かっているのですが、上級はTOEFL 95〜と紹介されていたため、少し怖気付いているのです。。。)
Lについて:現在、通勤途中などにPodcastにてBBC world news todayなどを聴いております。これを継続するとともに、There is No Magic!!のListening +28の講座を活用したメモ取り技術の向上、対策ポイントの明確化を図ることで3〜5点アップを図れますでしょうか?
Sについて:積極的なスコアUP対策は他のセクションの底上げによる100点到達後に着手。現状は時間の許す限り瞬間英作文等で細々と Generalな対策を継続。
Wについて:There is No Magic!!のWriting 26+講座をしっかりとやり込むことで3〜4点アップを図れますでしょうか?
絶対に今年度の留学候補生の選考を突破し、希望するアメリカの大学院(Science系)への進学を果たしたいと思います。
今後もたくさん質問させていただくかもしれませんが、どうかお力をお菓子いただきますようお願いします!
ヒナけんさん
ご質問ありがとう!
Rについて:多読については難易度をあげるというよりも、読んでそこまで負担にならなそうな物(更に興味のあって面白そうな本)を継続的に読むので十分だと思うよ!上級編の中でも興味のある本があればチャレンジしていこう!TPOをほとんどやらずに26点ということなので、どちらかというとTOEFL対策をしっかりする(TPOを解いて、自分の苦手な問題タイプを見つけ、なぜ間違えたのか問題分析をする)ことで正答率をあげられるはず。
Lについて:そうだね、隙間時間を有効活用して耳を馴らしていこう!欲を言えば、休憩時間やご飯の時間も英語を聞いたりYouTubeの英語番組などを見れると良いね。Listening講座の他にも、TPOを解いてReadingと同様に間違い分析をし、どうして間違えたのか、次はどうしたら正解ができたのかなど考えて弱点の対策をすることで、更に正答率をあげることができる。十分28点〜を狙うことができるセクションだよ。
Sについて:他のセクションを強化して100点越えを目指す戦略が海外経験の少ない日本人にはおすすめ。ジェネラルなスピーキングは留学後も生きるので継続しよう。
Wについて:講座で十分に26~を狙うことが可能。宿題を出さない人が多いので、もし受講をしてもらえるのであればヒナけんさんには全部ちゃんと出して欲しい!Integrated Taskはテンプレートとリスニングが全てなので、何度もいうけどリスニング力(+メモ力)が重要。
また何か質問があればいつでもコメントしてね!
前回初めてTOEFLを受けて36点でした、、、
1週間後にまた受けるのですがその時にどうしても42点を取りたいです!
あと1週間で点数を最大まで上げるためには何をすればいいか教えてください!!
1週間でできるとしたら、まず単語力強化かな。根本的な英語力をあげることは1週間では不可能なので、もう死ぬ気で手元にある単語帳を全て覚える。リーディングで少し点数が上がるかな。
あとはライティングとスピーキングのテンプレートを覚えることかな。高得点を狙うにはテンプレートはおすすめしてないのだけど、42点が目標であれば、テンプレートを丸暗記してとにかく書く、話す戦略でも少し点数が伸びるはず。頑張ってね!
アドバイスありがとうございます!
アドバイスの通りにこの1週間死ぬ気で頑張ってみます!
にゃんこ先生
ご無沙汰しております。
先日、またTOEFLを受験しまして、94点(R26 L29 S19 W20)を獲得することができました!
相変わらずあまりTPOを活用した試験対策ができていませんが、
隙間時間を活用したリスニングや洋書多読を組み込むことに加えて、
受験の回数を重ねることでテスト形式にも少し慣れたのか、過去最高点を出すことができました。
過去3回の受験結果から、今後自分が伸ばすべきポイント(特にRでプラス2点以上、Wでプラス5点以上を目標に)が明確になりました。
今後は以下の勉強方針としたいと思いますが、如何でしょうか?
RはTPOの活用と多読の継続
Lは隙間時間のリスニングを継続
Sは他のセクションとの相乗効果でのスコアUPを狙う(時間対効果が低いため、積極的な対策は他のセクションの点数が目標点に達してから)
WはWriting 26+講座をしっかりとやり込むことでスコアUPを狙う
There is no magicのページには予備校への幻想から醒ませてもらうとともに、
このページの勉強法にはとても助けられました!ありがとうございます!
引き続き、100点、105点を目指して頑張りたいと思います!!!
今後もアドバイスを宜しくお願いします。
ヒナけんさん
こんにちは!約1ヶ月で6点アップは素晴らしいね!そうだね、RとLは多読と多聴で英語力を維持・上達させつつ、問題を解いて正解の感覚を掴んでいけると正答率アップ、安定的に高得点を狙っていけると思う。
記事でもRのポイントを紹介しているので参考にしてみてね!
https://www.path-to-success.net/toefl-reading-kotsu
あとはSとWだね。
Wは講座を受講することで高得点を狙っていけるはず。これ、ビデオを見るだけではなく、実際に宿題を出して練習・改善をしていくことが大切だよ。無料のリソースも色々提供しているのでチェックしてみてね!
https://www.path-to-success.net/toefl-writing-online-school
Sは今やっていることを継続しつつ、RとWの底上げで相乗効果を見てからでも遅くないと思う!19点は現時点においては悪くないスコア。
かなり良い調子なので、100点越えはもうすぐそこだね!
にゃんこ先生
いつもブログ拝見させてもらっています。今readingの勉強をしているのですが、toeflで出題されるような学術的な文章(生物学、考古学に関する文章など)は日常生活でなじみがなく知らない内容の時に読みにくく感じます。そこで普段からこのような文章に日本語で読み慣れておきたいと考えています。しかし、出題されているような内容の文章をどうやって入手すればよいかわかりません。おすすめの方法はありませんか。
こんにちは、TOEFLのリーディングでは専門知識を持っておく必要はない。なので、読みづらい分野があるのであれば、まずはその分野の基本的な単語を覚えること(とは言え、これも手持ちの単語帳を一冊完璧にすればカバーされる)と、長文を読み慣れる(読解力をつける)ことが大切かな。
純粋に英語を読む量を増やして読解力をつければ、背景知識のない文章も(苦手意識があっても)TOEFLに限って言えば読める・正解できるようになる。
読解力をつけるためには洋書を読むことがおすすめだけど、専門的な文章にたくさん触れたいのであれば、下記のサイトの記事を読んでみるのもあり。日本語ではなく、英語で読もう。これでプライオリティーの読解力をつけることができる。
https://www.nationalgeographic.com/
http://news.mit.edu/
https://www.economist.com/
https://www.nature.com/
https://knowledge.wharton.upenn.edu/
ただ、こういう記事を読むのは継続しづらいので、個人的には興味のある洋書・新聞記事等を毎日30分-1時間読むみたいなやり方がおすすめだよ。
にゃんこ先生はじめまして。
私は今年大学に入学しました。入学直後にTOEICを受けされられ、結果500点と散々な結果でした。英語は高校時代からずっと苦手意識があり、特にリスニングが驚くほど出来ませんでした。
自分の目標は、海外に留学できるくらいの英語力を身につけることです。今、コロナの影響もあり、学校が休校なので、ちょうどいいやと思い、英語の勉強法を探しています。
おそらく今年の12月にもう1度TOEICの試験を受けるので、それまでにできる限り点数を上げたいと思っております。ただ、TOEICのためだけではなく、自分の英語力がきちんと上がるような勉強をしたいと思ってります。
今、毎日金のフレーズを3回音読するようにしていますが、文法、長文、リスニングもやるべきだと思ってます。どういう教材、勉強法をすべきでしょうか。宜しければアドバイスを頂きたいです。
安藤さん、はじめまして。
海外留学を目指すのであれば、TOEICではなくTOEFLを勉強すべきだよ。海外留学で学校に提出が求められるのはTOEFLのスコアだからね。TOEFLはTOEICと比較して難易度が高いので、TOEICで高得点を獲得してもTOEFLにつながらないことがほとんどなんだ。
https://www.path-to-success.net/toeic-vs-toefl-difference
最短で海外留学を達成できる英語力を身に着けるには、TOEFLの勉強を始めることだね。TOEFLの勉強法はこのページですべて公開しているので、まずはリーディングとリスニングの記事を読んで、勉強を始めよう。TOEFLの勉強にはほとんどお金をかからないし、必要な教材も紹介しているよ!
勉強を始めてみて、またわからないことがあればいつでもコメントしてほしい!
安藤です。にゃんこ先生返信ありがとうございます。またいくつか質問させてください。
TOEFLの勉強がTOEICの勉強も兼ねてくれると考えてよろしいでしょうか。
また、今単語帳として使用しているのが金のフレーズというTOEICのための単語帳なのですが、TOEFL用の単語帳に切り替えたほうがよいでしょうか。記事は読ませていただきました。
TOEFLを勉強して英語力をつければTOEICは簡単に感じるはずだよ。
TOEICの単語帳の中にわからない単語があれば、まずはその1冊を終わらるのもプラスになる。ただ、TOEFLにはTOEICよりも幅広い単語が出題されるので、その後TOEFL用の単語帳も1冊勉強しよう!
やってみます!アドバイスありがとうございました。
いつも参考になる記事ありがとうございます。
移動中リスニングの音源を聞きたいのですがiPhoneに音源を落とせますか?
ちなみにアカウント登録が出来なかったので(中国の携帯番号入力から日本に切り替わらない)、
登録せずにネット上で音源を聞いています。
全てではないけど、TPOの一部のMP3はこちらからダウンロードができるよ。
https://www.path-to-success.net/toefl-listening-tpo-download
また、こちらも全てではないけど、TOEFL関連のアプリでTPOの音源を聞くことができるのでチェックしてみてね!
https://www.path-to-success.net/toefl-free-apps
公式問題集が終わったので、TPOで対策をしています。にゃんこ先生の仰るように、ETSが作成した文章、問題の方が本試験に忠実だと認識はしており、TPOに取り組んでいたのですが、設問がないので演習対策にならないのではと思っています。
市販の問題集の方は確かに独特な問われ方をするのでどうかなとは思いながら、設問自体があること、日本語訳もあるため効率的に対策できるかと思っているのですがご意見いただけませんか?
TPOは全てTOEFLの過去問なので、設問も含めて練習ができるよ。使い方はこちらの記事(スクリーンショット等の情報は若干古いけど参考になるはず)もチェックしてみてね。
https://www.path-to-success.net/china-tpo-pc
ご意見ありがとうございます。
何度か試しましたが現在は登録が出来ないようです。
その場合旧版のKMFサイトを使おう!
登録は不要。
リスニング練習:
https://toeflv3.kmf.com/listen/order
リーディング練習:
https://toeflv3.kmf.com/read/order
ありがとうございます!
参考にさせていただきます
TPO(TOEFL) integrated writing のサンプル解答と、スクリプトはありますか?
もしあれば、是非その資料をメールしていただきたいです
こんにちは。
手元にあるものは全て無料資料集に入っているよ。
現時点でIntegrated Writingの資料はないのだけど、見つかったら随時資料集に追加していくね。
にゃんこ先生、はじめまして!
現在大学2年生でTOEFL100点前後を最終目標にして勉強をしようと考えている者です。将来的に外務専門官を目指すための目標なのですが、TOEICの勉強はしたことがあっても、4技能を使うTOEFLは試験すら受けたことがなくどのように勉強をしたら良いのか途方に暮れていたところ、にゃんこ先生のサイトを見つけてちょうど今、学ばせてもらっているところです。
そこで質問なのですが、まず最初にやっておくべきことは単語は毎日行うことはもちろんなのですが、TOEFLの公式の過去問を1回分解いて自己採点してみるところからが妥当なのでしょうか??それと最終目標到達までは最短でどれくらいになるのでしょう…
無知な私がとても失礼な質問をしていたら大変申し訳ないのですが、よろしければ返信をお願いします!
私が受けた試験はTOEICのみになってしまうのですが点数は750点でした…
こんにちは!
TOEIC750からTOEFL100点を目指すとなると、毎日どれぐらい勉強できるかにもよるけど1年〜2年程度はかかることもあるのではないかな。ただ、全然不可能な目標ではないよ!
まずは公式問題集又はTPOを一回解いて、自分のスタート時点と目標スコアとの差(特にRとL)を認識することはおすすめだよ。
最初にやるべきなのは、単語はもちろんのこと、リーディングとリスニングの勉強だね。それぞれのおすすめの勉強法は個別の記事でもまとめているのでチェックしてみてね!
にゃんこ先生、数々の素敵な記事ありがとうございます。大変参考にさせてもらっています。
私は高校三年生で、学校型推薦選抜を考えております。出願要件にTOEFLiBT65以上、もしくはIELTS6.0以上が必要です。前回TOEFLを受験してみたところ、R15 L11 S14 W12 TOTAL52 という結果でした。。。。私は地方に住んでおり、11/6の出願締め切りまでにTOEFLではOfficial Score Report、IELTSではTest Report Formを送る必要があるため、残りの受験可能な日程がTOEFLで9/26、IELTSで9/12しかありません。
リスニングが特に苦手でなにから手をつければいいものかと途方に暮れています。ライティングは学校のネイティブの先生に添削していただける予定ではありますが、人に見ていただけるレベルのものが書けるかあやしいところです。
今回藁にもすがる思いでメールさせていただいております。アドバイス等をいただけましたら、本当にありがたいです。よろしくお願いします。
すみこさんの現時点のスコアと残された時間から見ると、リスニングフォーカスするより、R+7、8点、W+5、6点を目指したほうがコスパが良いのではないかと思う。(もちろんLは少なくとも2、3点アップを狙うべきだけど、TOEFL対策よりもリスニングの基礎力を伸ばす必要があり、それは短期間でつけるのが難しい)
Rは単語を押さえた上で多読の組み合わせ、Wは1日1つのタスクを練習し恥ずかしがることなく積極的に添削してもらおう。リスニングは精聴をベースに、隙間時間で自分のレベルに合うような素材を多聴することかな。
英語学習は長期戦なので、二、三週間しかない中、「これをすればスコアアップできる」という魔法はないんだけど・・。できることを全力でやろう!
早速にお返事ありがとうございます!!!!!うれしいです!!!
大切に参考にさせていただきます。
目下リーディングとライティングに特に力をいれようと思いますが、この先もずっと英語には携わりたいと考えておりますので、その他の点も長期的に頑張ります。
不躾な質問にも真摯にお答えくださり本当にありがとうございました。
先生の記事はどれも興味深く、これからも楽しみに拝読させていただきます。
いつも有難うございます。
参考にさせて頂いております。
TOEFL リーディング厳選過去問
で、現在学習を続けております。
幾つかの解答に関して(単語問題など)少し違和感のある解答もあり、修正版のもの等ございますでしょうか。
TOEFLリーディング厳選過去問はネットの拾い物を完全にボランティアで整理したものなので、解答を全部チェックしたり見直したりはしていない。
違和感のある問題に関して、こちらの記事のコメント欄を参考(いくつかすでに質問がきている)にするか、そこで追加の質問してもらえば手隙の時に確認するよ。(返信は遅くなる可能性はあるけど、、)
https://www.path-to-success.net/toefl-reading-kotsu
返信が遅れてしまい大変申し訳ございません。
使わせて頂いているのにも関わらず、失礼致しました。
解答についても、有難うございます。参考になりました!
初めてコメントさせて頂きます。
こちらのサイトを参考に勉強したところ、なんと約半年間で60→93点まで点数を伸ばし、なんとか最低ラインをクリアすることができました( ; ; )
にゃんこ先生の感謝を伝えたいのはもちろん、少しでもTOEFL学習者の励みになればと思い、コメントさせていただきました!
本当にありがとうございました!!
すずさん
コメントとやさしい思いやり、ありがとう(涙)!
そして、半年て30点以上アップして、最低ラインをクリアしておめでとう!私もすごく嬉しい!他の学習者の励みになるよ!
これからもすずさんのように、このサイトを活用して目標を達成していく人がどんどん増えるように、私たちも頑張り続けるね!
はじめまして。toeful100点が将来の仕事中の留学で必要と分かり、絶望している中このサイトに巡り合うことができました。いま大学四年生で恥ずかしながら大学在学中は法学しかしておらず、中高の文法も怪しいです。文法に自信がない時の教材とかありますでしょうか。リンクはいろいろ開いて探したのですけれど既にページがあったら申し訳ありません!
よしさん
質問ありがとう!文法だね!
個人的には、TOEFL対策に、わざわざ文法書を開いて一回勉強し直してから臨む必要はないと思う。
(他の高得点の経験談を読んでも分かると思うけど、文法強化・おすすめの文法書とかの話はあまり出ないね)
TOEFLでテストされるのは文法知識ではなく、読解力。文法に自信がなければ、多読・精読を毎日行なって、分からなかった文法だけ調べて、その文脈の中で理解することによって読解力を上げていこう。レベルにもよるよるけど、中学校・高校の基礎はあまり固まっていなければ、最初は対訳の本や、日本語訳がついている英語の文章・記事等のリソースを使おう。
多読・精読を行う際、いちいちセンテンスの文法構造を考える必要がなく、文の内容は正しく理解できたかどうかにフォーカスしてほしい。たくさん読んでいるうち、(文法というか読解力に)自信もつくよ!
100点超え、頑張ってね!
はじめて質問させていただきます。
トーフルの勉強法についてです。
私は現在、国内理系大学院に進学するためトーフルを勉強しています(海外大学院に博士課程で進学することも考えています)。今年の12月にトーフルを受験します。目標点数は80点です。
ですが、自身、トーフルは初受験です。
現在の英語力についてですが、TOEICの点数は795点です。TOEICのリスニングはなんとなくできるようになってきましたが、ネイティブレベルの英語(きれいな英語ではない)やTEDは全く聞き取れません。留学経験はありません。
英語の勉強法については、スピーキングは毎日DMM英会話をやっています(3月の下旬から始めました)。1月中旬から家で独り言を話していました。そのため、それほど(といっても全然ですが)英語を話すこと(日本語を英語に変換すること)は苦ではありません。リスニングはYouTubeを使い、音と文字を合わせる作業や、シャドーイングの練習をしています。リーディングは、VOAやNHKnewsWorldを使い、毎日1記事は読んでいます。
今は、トーフルライティングとスピーキングの勉強に苦戦しています。
ライティングの問題集を買い、integrated task を一題解こうとしたのですが、全く歯が立ちませんでした。何をどうまとめればいいのかが全く分かりません。とりあえずテンプレートを暗記すればいいと思ったのですが、さすがに無理があることに気が付きました。(lectureの部分がそもそも一ミリも聞き取れないのでそれ以前の問題ですが)
スピーキングも問題集を買って少しずつ進めてはいますが、正直何も思いつきません。15秒では何も思い浮かばないと思いました。こちらも解答を暗記すればいいと思ったのですが、無理がありました。
トーフル初学者はまずどのような練習をすればよいのでしょうか・・・?いろいろなサイトを読みましたが、いまいちピンときませんでした。みなさんはどのように、この初めの段階を乗り越えたのでしょうか?
こんにちは!コメントありがとう。TOEFL80点越えであれば、まずはSとWは置いておいてRとLの勉強だね。
Wは20点程度は難易度は高くなく、Sも15点程度は何か喋れば取れるレベル。まずはRとLで45点〜50点程度を確保することが大切。RとLの力がつかない限り、SとWはいくらやっても伸びないよね。
12月までまだ8ヶ月あるので、5、6ヶ月程度はRとLの基礎力をあげる(DMMは続けよう)ことに注力し、最後の2ヶ月ぐらいでSとWを少し対策するぐらいで80点には届くはず。
RとLに関しては、現状の実力を知ることが必要なので、まずはTPOを受けてスコアを把握してみよう!
Rは基本は単語力と多読(簡単な洋書等はおすすめ)、LはTOEFLの音源で精聴を繰り返す(+αで英語を聴くことを習慣に)ことがおすすめだな!
はじめまして。
TOEFL対策を初めて2ヶ月ですが50点台から上がりません。最低でも60点にはしたいのですが、、、直近のものでR6,L15,S15,W16でした。ちなみに今日受けてR15,L9でした。
学校へのスコア送付もあり、遅くとも1週間程度でもう一度受けなくてはなりません。今からスコアアップのために出来ることはありますか?
低レベルな質問申し訳ありません。
RとLの点数差が激しいのでRとLを両方15,16点を目指すこと、Wは20点程度を目指すことだろうね。
1週間であまりできることはないけど、TPOの問題演習(特にRとL)を毎日やって、問題形式に慣れていけばスコアの安定化ができるかもしれない。
Rは単語帳が疎かになっていれば、付け焼き刃で単語を覚えまくるのも有効だと思う。
Wはテンプレを覚えてミスを減らすことを意識すれば20点程度は到達しやすいよ!
何度かご相談させていただきましたものです。
先日のTOEFLで63点(R9,L16,S23,W15)
をとることができました。点数的には全く良くはないですが、目標としていた60点を突破いたしましたのでご報告させていただきます。
ありがとうございました。
咲さん
コメントありがとう!そして目標達成おめでとう!
Speakingがダントツ良いスコアだね!コツがあったら教えてほしい笑
引き続き英語学習頑張ろうね〜
にゃんこ先生
speakingの点数が押し上げてくれたので助かりました笑
たまたま問題の相性が良かったのだと思います(independentの質問が紙幣とコインが将来使われ続けるか、それともキャッシュレスになるかといった答えやすい問題で笑)
他はテンプレの暗記と練習、あとは英語の歌を熱唱するくらいしかしてませんでした(他の技能の点数見ていただければ分かると思いますが実力も圧倒的に不足してます)
皆様におしらせできる程のモノがなくて申し訳ありません……!
にゃんこ先生こんにちは。多読の必要性は十分理解できたのですが、多読する際にわからない単語はきちんと辞書で調べるべきなのでしょうか?それともどんどん読むべきなのでしょうか。
こんにちは、個人の好みにもよるけど、意味がわからなくても全体の流れの理解に支障がなければ、全てを調べる必要はないんじゃないかなとは思っているよ。
意味を調べるのが面倒になって読むのをやめるぐらいであれば、わからなくても多読を続ける方が重要なので、継続のためのバランス感覚は必要だね。
おすすめはKindle!ワンタップで辞書が開けるので、わからない単語が多くてもストレスなく洋書を読むことができるはず。
初めまして、高校一年生です。英語を話す時にテンパってしまって文法が滅茶苦茶になってしてしまいます。覚えている文法をスラスラと使って英語を話せるようにするにはどうしたらいいでしょうか。Reading,Writing,Listeningは英検準2級~2級程度の英語力です。
alphaさん
スピーキングを伸ばすのは、「たくさん英語を話すこと」が本質的には大切だと思う。
英語が口から出てこないのであれば、瞬間英作文を一冊行い、その後はオンライン英会話でアウトプットしていくことかな。
まだ高校生で時間もあると思うので、Hello Talkなどの言語交換で海外の友達を作ることもおすすめだよ。
言語交換でより実践的な経験をすると、言語だけでなく、新たな気づきもあり、スピーキング向上のモチベーション維持にもつながるはず!
にゃんこ先生、嬉しいご報告があります!
こちらのサイトを参考にして勉強を続けたら、TOEFLのスコアを約2ヶ月で68点から98点まで上げることができました!目標は80点だったので自分でも驚いています^ ^
独学だったので相談できる人がおらず、毎日不安でいっぱいでしたが、いつもにゃんこ先生のサイトを読んで元気をもらっていました!
次は100点を目指して頑張りたいと思います。これからも参考にさせていただきます。本当にありがとうございました!
くまのさん
なんと!素晴らしい報告をありがとう!
短期間で30点もスコアアップできたのはすごい!!目標を大幅に上回って達成おめでとう!
私も自分のことのように嬉しいよ!100点まであと一歩だね!ここまで来たら絶対に達成できるはず!
引き続き一緒に頑張ろう〜
こんにちは。
すごく焦っています。
先日10月21日に受けたトフルのスコアが66(R18L12S17W19)でした。12月中に85の各セクション20以上取らなければいけません。
のこり一か月ほどでどのような対策をするべきでしょうか。
先日のスコアはLが12となっていますが、先日の模試やその前の模試でも18から22点が出ており正直低すぎて驚いています。恐らく力が入りすぎて、細かく聞き取ろうとし過ぎたと思います。
現在は毎日8-9時間ほど勉強時間をかけることができるます。ラストスパートなのでアドバイスをお願いします!
あと2ヶ月で+20点はチャレンジングだとは思うけど、基本に忠実になり、RとLを合計50点ぐらいを目指すつもりで、毎日半分以上の時間は基礎力のアップに使うべきではないかな。
机に座った勉強のほか、洋書を読んだり、Podcastなどを聴くなど、リアルな英語に触れる機会を増やして純粋な英語力を磨くことが必要かなと思う。
また、問題を解いた時には、なぜ間違えたのか分析し、次に似たような問題が出た時にどうやったら間違えないのかを考えて次にいかそう。
各セクション20点ということで、RとLの実力が上がればSとWは相乗効果も期待もできる。Sは毎日のオンライン英会話でスピーキングの感覚を維持することもおすすめだよ。
もし不安があれば、ラストスパートでThere is no Magic!!のリスニングやライティング講座を受講することも検討してほしい!
実際短期間で実力が出し切れるようになり、スコアアップを達成した人も何人もいるよ!
にゃんこ先生、いつも大変参考になる記事をありがとうございます。
友人から教えてもらったこちらのサイトを活用させていただき、3か月間勉強したところ先日初めてのTOEFLでR26 L26 S19 W21の92点を取ることができました。勉強を始めた時はReadingもListeningも全然理解できず絶望の日々でしたが、サイトの通りコツコツと勉強することでこの点数をとることができました。(最初はハードルが高かったのですが、英語の本を読むことが特にReadingの自信につながりました!)次のTOEFLは100点超えを目指して勉強し続けたいと思います。
本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
こんにちは!嬉しい報告ありがとう!
初回の受験で90点越えは素晴らしいね!おめでとう!
この調子で100点越えも絶対達成できるはず!頑張ろう〜〜!
いつもサイト見ています。お陰様で、102点を達成しました。R27、L26、S22、W27でした!
洋書やThis American Lifeのシャドーイングが効いたと思います。ありがとうございます!
WTさん
素晴らしい報告をありがとう!!そして、100点獲得おめでとう!
洋書やポッドキャストなど、本質的な英語力をつけるための努力が効いたね!
遠回りのようで、TOEFL対策以外の活動がスコアアップへの一番の近道だね!
信じて実践してくれてありがとう!!
初めまして、12さいの帰国子女の親です。2ヶ月ほどで90点から100点を目指したいです。
子供の中学受験のため、帰国子女の中でいつもアッパーミディアムで、なかなかアドバンスレベルにいかないのが悩みです。
今回は受験失敗後に、7月に編入再チャレンジのためTOEFL試験準びのため、このサイトにたどり着きました。
とても勉強になり、ぜひうちの子にもアドバイス頂きたいです。
先日ニャンコ先生のアドバイス通り、まずはスコアを見るために一度テストしました。
中国のサイトはなかなかわからず、日本で受験しました。
現時点で 91点.(R23、L23、S24、W21)でした!
おそらく、SとWはそれほど短時間で伸びることは難しいですが。本人曰く、Sがびっくりするほど難しかったそうです。
喋れるかどうかという以前に、その前に短時間で大量の情報を聞き取り、消化してからしゃべるので、それが難しかったようです。
7月までに100点取らないと、受験での勝負は難しいです。
おそらく、お兄さんお姉さんみたいでどっぷり勉強はまだ難しい年頃ですが。
それまでにどんな戦略か良いかアドバイスはありますか?
宜しくお願いします。
ふうふうさん
コメントありがとう!
TOEFLスピーキングの難しさはお子さんのおっしゃる通りで、24点からさらに伸ばす時間対効果が悪いね。
ステレオタイプの考え方だと、帰国子女の多くはリスニング・スピーキングが得意で、リーディング・ライティングが若干弱いかもしれない。
もしお子さんがこれに当てはまるようであれば、まずリスニングは一番伸び代(+5点程度)があるはず。
おそらくお子さんは、個別の専門用語以外、TOEFLリスニングの素材自体は大体聞き取れ、ただ、話が長いため情報を整理できていなく正解できなかったケースが多いかも。
リスニングの実力はもっとあるはずなので、できるだけ少ない文字数で完成度の高いメモ取りをする方法を身につけるのはおすすめ。こちらのメモ取りに特化しているオンライン講座をチェックしてみよう。
残りの4、5点は、リーディングとライティングから頑張ろう。
リーディングは問題演習+間違い分析が必要。ある特定の文法が弱いのか、長文の読解が苦手なのか、「なぜ間違えたのか」を分析した上対策を考えよう。
ライティングは、お子さんは苦手意識があるかもしれないけど、一定の英語力のある方なので、何回かプロの講師に添削してもらってコツが掴んできたら24点程度までは伸ばしやすいと思う。
必要であれば、ライティングのコースもチェックしてみてね!
すでに一定の英語力のあることと、目標点まで後少しなので、これからは問題演習中心(必要に応じて精読・精聴を行う)でやっていくのがおすすめかな!
にゃんこ先生、初めまして!
いつもTOEFL関係のブログ記事を参考にさせていただいてます。
スピーキング/ライティングの採点ツールとしてedagreeというものを知ったので情報提供としてシェアします。
https://twitter.com/NishibeYuji/status/1443768882737549319?s=20
Edagreeに関する情報が検索してもあまりに少ないので半信半疑なので、にゃんこ先生のご意見を伺えたらと思います。
edagreeの採点ツールが本当に「iBT本試験の採点に使用の SpeechRater」なのかどうか噂程度でもよいので耳にしたことありますでしょうか?
N.Y.さん
情報共有ありがとう!
EdagreeはETSが作られたサービスなので、明記はされていはいないけど「SpeechRater」が取り入れられても不思議でもないかなと思う。
個人的な意見として、SpeechRaterが使われているかどうかより、採点ツールの限界をまず認識したほうが良いかと思う。
TOEFLスピーキングセクションの採点基準にある、発音・流暢さ・回答の長さ・語彙レベルや文法などの要素に対しては、機械によって数値化してスコアリングできるので、
Edagreeの採点結果を使って、発音や流暢さ等の改善につながると思うよ。
一方でスピーキング回答の内容がどこまで質問に合致しているか、ロジックの部分についてはEdagreeのサービスはどこまで採点ができるかは疑問だね。
(実際本試験の採点プロセスではSpeechraterだけでなく人間の採点官もいる)
そのため、練習の際はこのようなツールを活用しつつ、自分の回答の内容がどれだけ論理的かや、質問に的確に回答しているかということも意識してね。
コメントありがとうございます!
なるほど、TOEFLスピーキングのAI採点部分(発音・流暢さ・回答の長さ・語彙レベルや文法)は代用できるかもしれないが、質問に対する受け答えや論理性という観点が抜けている点を意識しておくということですね!
ちょうどEdagreeの採点結果がズタボロで心折れそうになってました。
発音や流暢さは特にウィークポイントだったので、ロジカルな回答をすることでカバーする戦略で頑張っていきたいと思います。