TOEFLリスニング、何度挑戦しても20点の壁を越えられない。そんな挫折を感じたことはないだろうか?
「TPOを繰り返してもスコアが安定しない」
「音声は聞き取れるのに、正答率が伸びない」
「シャドウイングやディクテーション…どれが正解かわからない」
この記事では、TOEFLリスニングスコアを20点台後半まで引き上げるための、本質的なリスニング力を鍛える方法と、選択肢を絞り込むテクニックを徹底解説。
最後まで読めば、TOEFLリスニングの「罠」に惑わされず、スコアを伸ばす自信がつくはずだ。
目次
TOEFLリスニングの特徴と試験形式
日本人がTOEFLリスニングに苦労する理由
日本人にとってTOEFLリスニングは大きな壁となることが多い。
その理由の一つは、普段耳にする英語と試験での英語が大きく異なる点にある。
日本の英語教育では、教科書に基づいた文法的な英語が中心となるため、アカデミックな内容や講義形式のリスニングに慣れていない受験者が多い。
また、試験中に音源を聞けるのは1回だけというプレッシャーも、正確な理解を妨げる要因となる。
さらに、日本語と英語の言語構造や発音の違いから、音のつながりやアクセントを聞き取るのが難しいと感じる場合も多い。
これらの要因が重なり、TOEFLリスニングでは「内容は聞こえているのに、正確に理解できない」という状況に陥りがちである。
試験の構成と問題形式の概要
出題内容
リスニングセクションでは、大学生活やアカデミックな内容を題材とした以下の形式が出題される。
- 大学キャンパスでの会話: 学生同士の会話や、学生と教授の質疑応答が中心。日常的な状況や相談がテーマ。
- アカデミック講義: 教授による講義形式で、自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野が扱われる。
内容はアカデミック、教育、生物、化学、原子、アート、音楽、そして石器時代の話までジャンルの幅は読みきれない。
試験の形式
項目 | 内容 |
---|---|
音源の長さ | – 会話: 約3分 – 講義: 約5分 |
問題数 | – 合計28問(ダミー問題なし) – 会話ごとに5問、講義ごとに6問 |
回答形式 | – 音源を1回だけ聞き、終了後に選択式問題を解答する |
試験時間 | – 36分(従来の41~57分から新形式で短縮) |
音源を聞いた後の回答で、1問に使える時間配分は30秒〜1分程度だ。時間切れになると残りは誤りになる。
ポイントとなる問題形式
TOEFLリスニングの問題形式は主に以下の3つに分かれる。
メイントピックを問う問題
リスニング全体の中心的なテーマや目的を問う問題である。
- 「What is the main topic of the lecture?」
- 「Why does the student go to see the professor?」
対策: リスニング全体を通して話されるテーマや主張を意識し、冒頭でのイントロダクションを聞き逃さない。
細部を問う問題
講義や会話の中で述べられた具体的な情報やデータを問う問題。
- 「What example does the professor give to explain X?」
- 「According to the conversation, what did the student forget to do?」
対策: 音源中のキーワード(数字、固有名詞、強調された内容)をメモし、後から確認できるようにする。
推測を問う問題(Inferencing)
話者が明言していない内容を、リスニングの文脈から推測させる問題。
- 「What can be inferred about the professor’s attitude toward the research?」
- 「What does the student imply when he says X?」
対策: 話者のトーンや言い回し、前後の文脈を把握し、内容全体の流れを理解することが重要。
TOEFLリスニングでスコアアップ!初心者からできる勉強法
TOEFLリスニングで必要な力とは?
TOEFLリスニングで高得点を目指すには、「文法的な英語」と「話し言葉」の違いを理解し、本質的なリスニング力を鍛えることが不可欠である。
文法的な英語と話し言葉の違い
TOEFLリスニングで出題される英語は、アカデミックな環境を想定しているため、文法に沿ったクリアな構成が特徴である。
一方で、日常会話やカジュアルな話し言葉は文法が省略されることが多く、主語が抜けたり、口語的な表現が頻繁に使われる。
例:
- 文法的な英語(TOEFLの講義): “The research indicates that the use of renewable energy reduces carbon emissions significantly.”
- 話し言葉(日常会話): “Using renewable energy? Yeah, it cuts down emissions, for sure.”
この違いを認識し、TOEFL特有のアカデミックな英語に慣れることが試験対策の第一歩である。
効果的な勉強法の4ステップ
TOEFLリスニングのスコアアップには、シンプルで再現性の高い学習法を継続することが重要である。
以下の4ステップを取り入れて、効率的に学習を進めよう。
- 問題を解く
- 音源を聞く
- スクリプトを読む
- 完璧になるまで②/③を繰り返す
問題を解く
まずは、TOEFL公式問題集やTPOを使ってリスニング問題に取り組む。
会話は一つ3分、講義は1つ5分程度のため、回答時間の6分30秒程度と合わせて、15分程度の学習を毎日行うノアどうだろうか?
解く際にはタイマーをセットして本番と同じ条件を再現し、正答率よりも「どこが聞き取れなかったか」を意識しよう。
音源を聞く
問題を解いた後、間違えた箇所を中心に音源を繰り返し聞く。
例:
- 「教授が述べた重要なポイントを聞き逃した」→ 音源を再生し、メモを取りながら確認する。
- 全体をざっくり聞いた後に、部分的に区切って繰り返し聞く。
- 90%以上の内容を理解することを目標とする。
勉強を始めたばかりの人は、英語が宇宙語の様に思えると思うが、完璧を目指さずに次のステップに進もう。
スクリプトを読む
音源を聞いても理解が難しい場合は、スクリプトを確認して内容を理解する。
理解できなかったフレーズをスクリプトで確認し、音と意味を結びつける。
分からない単語やフレーズはメモして次回の復習に役立てよう。
繰り返す
スクリプトで確認した後、再び音源を聞いて内容を理解する。苦手部分だけにフォーカスして音源を聞き倒そう。
この過程を繰り返すことで、理解力が深まり、聞き取れる音の範囲が広がる。
例えば、1週間後や1か月後に同じ音源を再度聞いて、理解度の変化を確認するのがおすすめだ。
1日ですべて理解できる様になる必要なんてない。次の日、来週、来月、時間を置いてまた聞いて、理解度を少しづつ深めよう。
わからなければスクリプトを確認して意味を理解しよう。そして、また音源を聞こう。完璧に理解したと思った音源も、継続的に聞くことをお勧めする。
リスニングスコアの自己採点
Raw Score | ミスの個数 | Scaled Score |
28 | 0 | 30 |
27 | 1 | 29-30 |
26 | 2 | 27-30 |
25 | 3 | 25-30 |
24 | 4 | 24-29 |
23 | 5 | 23-27 |
22 | 6 | 22-26 |
21 | 7 | 21-25 |
20 | 8 | 19-24 |
19 | 9 | 18-23 |
18 | 10 | 17-21 |
17 | 11 | 16-20 |
16 | 12 | 14-19 |
15 | 13 | 13-18 |
リスニングの目標点に対して、1パッセージあたり、何問間違えられるのかを把握しておくことが重要。
例えば、26点を目指したければ、上記の表の通り間違えて良いのは3~5問だけ。
一題一題の演習から合計点を想像すると実力の把握にも役に立つ。
TOEFLリスニング正答率を上げるためのコツ
メイントピック戦略
メイントピックを理解する重要性
TOEFLリスニングで高得点を狙うためには、メイントピック(リスニング全体を通じて語られるテーマ)を正確に理解することが不可欠である。
メイントピックは、その後の設問を解く上での指針となり、特に講義形式のリスニングでは、全体像を把握することで複数の質問に対応できる可能性が高まる。
全体像を掴む方法
- イントロダクションに注意を払う
リスニング冒頭の数十秒で、話者がメイントピックを簡単に説明することが多い。
この部分を聞き逃さず、全体の方向性を理解することが重要である。
例: 「Today, we’ll discuss the impacts of renewable energy on rural communities.」
- キーワードをメモする
メイントピックに関連する重要なキーワード(例: renewable energy, carbon emissions, rural areas)を記録し、それらがどのように繰り返されるかを確認する。
メモ取りの技術
TOEFLリスニングでのメモ取りは、すべてを書き取るのではなく、ポイントを素早く、効率的に記録することが重要である。
省略や記号を活用し、後で見返したときに内容が簡単に理解できるように工夫しよう。
時系列を意識
歴史的な講義や出来事を扱う場合、時系列をメモすることで内容を整理しやすくなる。
- 年代: 数字だけを記録する(例: 1900s, 1950)
- 出来事: 短いフレーズや矢印で流れを記録する(例: → Tech intro → Major adoption)
→:次のステップを示す(例: → 1950: Wind power used in farms)
~:おおよその年代や範囲(例: 1900~1950)
*:重要な内容(例: * Solar panel irrigation)
比較情報を簡潔に記録する
リスニング中にトピックの比較が出てきた場合、表や箇条書きを使って整理すると効率的である。
+:メリット(例: + low cost)
-:デメリット(例: – limited areas)
/:比較対象を分ける(例: Solar/Wind)
具体例を記録する
具体例を正確に記録することで、設問に対処しやすくなる。記号と省略を活用して、情報を簡潔に残そう。
eg.:具体例(例: eg. Solar panels in irrigation)
::説明を分ける(例: Wind: farms)
推測問題へのアプローチ
必要以上の推測を避け、リスニング内容に基づく選択肢選び
推測問題(Inferencing)は、リスニング中に直接言及されていない内容を問うが、答えは必ずリスニング内の情報に基づいている。
思い込みや知識に頼らず、音源に従って解答することが求められる。
話者のトーンや態度を分析
話者の言葉遣いやトーン(肯定的、否定的、懐疑的など)を把握することで、選択肢を絞り込める。
ETSの罠を見抜く
明確に言及されていない単語に引っかからないように注意する。
- 誤り例: 「音源に出てきたキーワードが記憶に残っているが、選択肢全体の文脈に合わない」
例題で実践。正答率を高めるコツ
下記の例題を解きながらポイントを理解しよう。再生してメモを取りながら問題を解こう。
本番では問題は読み上げられるが、今回は黙読で我慢しよう。
TPO48 講義4 http://toefl.kmf.com/より
メイントピック
各パッセージの最初の問題は必ずこれ。メイントピックを問う問題。
TOEFLは理解度重視、つまり、メイントピックが理解できれば、後に続く問題も、正解が選べてしまうことが多い。
そして、メイントピックはそれぞれのリスニングの最初に出てくると思うかもしれないが、そんなことはない。リスニング全体で、メイントピックに関する話をしているのである。
最初に言っていることがよくわからなくても、講義の全体の構成が理解できれば、正解を選べるのだ。
話者の意図を問う
なんでこの話者はこんな話をしたの?という問題。
細部
細部を問う問題。そんな細かいの覚えられない/書き取ってないよっと思っている?レクチャーの概要や流れが理解できていれば解けることが多いんだ。
推測(infer)
リスニング中にはっきり言ってはいないが、リスニング内容から答えが推測できる問題。と皆説明するが、これはミスリーディング。
どんな時にも、答えはリスニング内にしかない。つまり、あなたの思い込みや、推測はすべて排除する必要がある。
会話、講義の進め方
例題にはなかったが、会話、講義の進め方を問う問題として、「教授の講義の進め方に一番適したものを選びなさい」というのがでる場合がある。
これはメイントピック(講義の構成)を理解していれば問題ない。
その他
例題にはなかったが、表が出てきて、情報を並べ替えたり整理する問題が出る。
出題は多くないが、出た時は難問。
比較や、時系列を並べ替えさせる問題が多く、基本全部の内容を覚えてることは不可能のため、ある程度メモをしておくことが重要。
- メイントピックはリスニングの最初だけでなく、全体を通じて語られる講義の構成である
- メイントピックに関係する選択肢は正解になる
- 問題は講義の流れにそって順番に出る。
- 難しくて落としても良い問題も1問ぐらいは入ってる
- スライドの言葉はメモ+理解する
- 時系列や比較は意識する。可能であればメモをする
【コラム】 なぜ全部わからなくても正解できるの?
リスニング力を底上げするおすすめ教材
初心者向けリソース
VOA Learning English
VOA Learning Englishは、TOEFLリスニングのトピックに近い自然科学、ビジネス、アートなどを題材にした初心者向けのリスニング教材である。
特に英語のスピードが通常のネイティブスピーカーよりも遅く、発音もクリアであるため、リスニングの基礎を固めるのに適している。
- 倍速機能を活用: 初めは通常速度で聞き、慣れてきたら倍速機能を使って耳を鍛える。
- スクリプトを利用: 理解できなかった部分をスクリプトで確認し、音と意味をリンクさせる。
公式問題集とTPO
TOEFL公式問題集やTPO(Test Practice Online)は、リスニング問題をリアルな試験形式で体験できる教材である。
音源とスクリプトがセットになっているため、問題演習から復習まで一貫して進められる。
- 1日1セットを目標に: 会話1つ、講義2つを1セットとして取り組む。
- 誤答分析: 間違えた問題を中心に、何が聞き取れなかったかをスクリプトで確認する。
中上級者向けリソース
60 Seconds Science
Scientific Americanが提供するポッドキャスト「60 Seconds Science」は、科学技術に関する最新情報を1分間でまとめており、短時間でリスニング力を鍛えるのに最適である。
TOEFLの講義問題と似たトピックを多く取り扱っているため、スコアアップに直結する。
- 隙間時間に活用: 通勤や休憩時間に聞き流す習慣をつける。
- 内容要約の練習: 聞いた内容を簡単にメモや口頭で要約し、理解を深める。
ネイティブ向けポッドキャスト
ネイティブスピーカー向けのポッドキャストは、スピードや語彙の難易度がTOEFLより高いが、慣れることでリスニング力を一段上に引き上げることができる。
リスニング練習の工夫
短時間でも効果を最大化する方法
隙間時間の活用:学習頻度を、短く、多く
リスニング力を向上させるためには、机に座って1時間リスニングをするよりも、1回10~20分のトレーニングを一日3~5回やったほうが効果がある。
イメージは、日本語から英語に切り替える瞬間をたくさん作る感じ。
トイレの中で、風呂の中で、ストレッチ中、食事中、ランニング中、電車の中、隙間時間は隙間時間の強い味方である。
活用シーン | 方法 | ポイント |
---|---|---|
通勤・通学中 | – スマートフォンにポッドキャストやTPO音源をダウンロードして聞く。 | 倍速機能を活用して耳を慣らし、短時間で効果的に学習を進める。 |
日常の作業中 | – 料理や掃除中にVOA Learning Englishや60 Seconds Scienceを流す。 | 言葉を意識的に追いかけず、リラックスした状態で聞き流すことで負担を軽減。 |
睡眠前の10分 | – 1日の復習として、学習した音源を軽く聞き直す。 | 翌日の復習がスムーズに進むよう、ウォーミングアップとして活用。 |
ワイヤレススピーカーの活用法
意思の弱いあなたにおすすめするのは防水ワイヤレススピーカー。
隙間時間を最大限活用するためには、便利なツールを取り入れることも効果的である。
防水ワイヤレススピーカーは、場所を選ばずにリスニングを続けられる優れたアイテムだ。
おすすめの活用シーン
活用シーン | 方法 | ポイント |
---|---|---|
バスルーム | – 防水スピーカーを使用して、シャワー中や入浴中にリスニング教材を流す。 | リラックスした環境で英語を耳にすることで、無理なく学習を継続可能。 |
家事の合間 | – スピーカーを家の中で持ち運び、料理や片付けをしながら音源を再生する。 | 大音量で再生できるため、周囲の雑音に邪魔されずにリスニングが可能。 |
アウトドアや運動中 | – ランニングやウォーキング時に音源を再生しながら体を動かす。 | リスニング学習と運動を両立し、健康的に学習時間を確保できる。 |
避けるべき学習の落とし穴
「テクニックだけ」に頼る危険性
リスニングスコアを短期間で上げるためのテクニックは確かに効果的ではあるが、それだけに頼ると本質的な英語力が身につかないことが多い。
テクニックの限界
- メイントピックやキーワードに頼る解法は、正答率を一時的に上げられるが、スコアが安定しにくい。
- 本番で想定外のトピックや問題形式が出た場合に対応できない。
終わりに
上記ポイントを意識しながら、数多くの問題をこなし、リスニングで正解となる選択肢の感覚や、メイントピックから選んだ選択肢の正答率を体で覚える。
しかし、テクニックだけでは、スコアにバラつきがでるのと、リスニング力がついてこないと、実力勝負の25点以上は無理。
純粋なリスニング力をアップすることと、メモ取りのスキルアップを意識しながらTOEFL対策を進めよう。
こんにちは。
いつもこのサイトを参考にさせていただいています。
1問ごとにゆっくりめに解いていたら1、2問の間違いですむことが多いのですが、KMFで本番形式でやるとまだ速く解くことになれていないのもあると思うのですがかなり間違い増えてしまいます・・・(点数はひどいのでいえませんが笑)
特に、解ける問題はほぼ満点だけど、間違いの多い問題はほとんど間違えている感じで、波が非常に激しいです。来週に試験があるため、時間がほとんどないのですが、なにか改善方法がありましたら教えていただきたいです(T-T)
本番慣れしていないのが原因であれば、試験までは毎日本番形式で練習して慣れていくしかないと思う!あと、スコアに波があるのは本文のテーマ(生物、化学、宇宙、社会問題など・・)によるのではないかな?これは苦手分野を特定してその分野の単語を強化すると解決できるはず。
また、急いで解くと間違えるけど、ゆっくり読めば理解ができるのであれば、単純に読む量が足りていないのではないかな。次が最後のTOEFL受験じゃないのであれば、今後の学習に洋書を読むことを足してみると良い。これは机に座ってやるというよりも、一日30分-1時間寝る前や隙間・休憩時間を使ってやる感じ。
このあたりから2−3冊読むだけでも、かなり長文への耐性をつけることができるよ!
https://www.path-to-success.net/kindle-english-books-10
遅くなりました♀️
ありがとうございます!今リーディングの方は洋書も読んで対策してて、苦手なところの単語の強化は残り時間できちんとしようと思います!
あさってトーフルがあり、この1週間ほど本番と同じ形式で演習しているのですが、リスニングにかなり悩んでいます。(目標は18点です)
対策も短期間しかできていないので今から根本的に変えるのは無理だと思うのですが、数をこなすことに力いれて1つ1つの問題を丁寧に復習できていないのと、メイントピックが理解できていない(リスニング力がないことにつながると思うのですが)ことが原因かなと思っています。1番調子良くて、17点くらい、悪くて9点や10点くらいで、日に日にやっていくうちにあんまり集中して聞けていない感覚ととりあえずメモをとることを目的にしてしまっているような気がします。
メモの取り方はここの記事を参考にさせて貰っているのですが、簡潔にいこうとすると逆に聞き残しが怖くて、結局多く書いてしまいます。
長々とすみません、
あと2日でできることと、
問題に向かう時に改善できること中心にアドバイスをいただきたいです。
こんにちは!コメントありがとう。そうだね、正直に言ってしまうと後2日でできることはかなり少ないかな。数をこなすことはこのタイミングでは全く重要でなくて、18点目標であれば、限られた音源を完璧に理解(目標点的には7-8割で十分)できるようにして基礎的なリスニング力をつけていくことが最優先なんだよね。
今の本当の実力が10点前後だとしたら、リスニングの基礎的な体力をつけるしか18点まで伸ばすことは難しいと思う。このタイミングではメモをいくら工夫してもあまりスコアの差は出なくて、「聞いた内容が理解できるか」というポイントが重要。そもそも聞いて理解できなかったらいくらメモしても意味ないもんね。
なので、次のTOEFLは当たって砕けろ的な感じで、今回は「考えすぎず直感を信じて解く」「悩んだ時は最初に正解だと思った選択肢を選ぶ」「2択まで絞れたらメイントピックに関連する選択肢を選ぶ」ぐらいのアドバイスになっちゃうね。運よく18点が出れば良いけど、そうでなければ基礎に立ち返って問題を解きまくるのではなく、リスニング力をつける勉強法にシフトした方が結局は近道になるはずだよ!
こんにちは。記事を拝見させていただき、非常にためになりました。今悩んでいるのは、リスニングで意味を理解しようとしても、理解が追いつかないことです。聞ける単語はあるけど、レクチャーが長すぎて内容がわからない、っていうのが現状です。どうすればいいですか。
ゆいさんこんにちは!質問ありがとう。
ゆいさんの場合、問題をたくさん解くよりもまずは根本的なリスニング力を強化する必要があとね。
TOEFLの音源が難しすぎると感じたら、リスニングおすすめ教材でも紹介しているVOAも活用して、4ステップを繰り返し行い、聞き取れる・理解できる音を増やしていこう。音読やシャドーイングをしても良いけど、口から音を出すだけでなく、意味を理解することを大切にしてね。
また、リスニングは英語を聞いて、日本語に訳さず、英語の語順でそのまま理解する能力も必要だよね。これは多読をすることでも強化することができるので、1日30分でも簡単な洋書を読むことを習慣化することもおすすめだよ(リーディングスコアアップにも効果がある)。
誰でも最初はTOEFLの音源が難しいと感じるけど、きちんとしたやり方で継続すれば必ず聞き取れるようになるし、少しづつ上達をしていくよ!また何かあればいつでもコメントしてね!
こんにちは。以前留学したいと思いTOEFLに挑戦しましたが、あまりの自分のできなさに愕然とし、一度留学を諦めた者です。
一度は諦めたものの最近やっぱり留学したいと思い始め、もう一度TOEFLに向き合おうと思っています。(前回はテスト中にわからなさにショックを受け最後まで集中できなかったというのもあり、あと少しで60点という程度だったと思います。理想としては8月までに80点を超えたいです。)自分は特にリスニングの苦手意識が強く、なんとしても安定した点数を取れるようにするために、当記事でおすすめされているVOAも活用しながら着実にリスニング力をあげたいと思っています。
そこで質問なのですが、VOAを使用するときのステップとしては聞く→読むの繰り返しで大丈夫でしょうか?またVOAでのスピードはどれくらいに設定するのが最適でしょうか?
これからの計画としては、official guideを終わらせたら週1TPO(RL)、単語3800を1ヶ月でrank3まで習得、1日1時間ほどの読書、オンライン英会話毎日25分(近いうちに登録する予定です)、毎日リスニング20分×4-5回、というものを想定しています。
私にはルーティン化しないとどうすればいいかわからなくなり実行できない、という弱点があるのでできるだけルーティン化して毎日勉強していきたいと思っています。その際、リスニングは週頭で解いたTPOの問題を3-4セットに分けて行おうと思っているのですが、1日1セットを4-5回行う(1週間で1セット2日ペース)のと、1日全セット1回ずつを毎日行うのとどちらがいいでしょうか。
一度挫折しており今回は自分に負けたくないのでどうしても慎重になってしまいます…説明がわかりづらくて申し訳ありませんが、ご教授いただけたら幸いです。
最初のTOEFLで60点程度は悪くないよ!もっと低いところから初めて不屈の努力で100点超えまで持ってきた人はたくさんいるので、おかかさんの場合もここから80点越は超えられない壁じゃない。
VOAに関して、まずはナチュラルスピードで良いのではないかな?余裕があれば1.2~1.3倍速ぐらいにしても良い。計画としても悪くはないよ。ここから4ヶ月やりきればかなりの可能性で80点は達成できると思う。あとで後悔しないために(コロナで外にも出れないので)、勉強だけでなく、休憩時間も含めて
全て英語に費やすことをおすすめするよ!
リスニングのセットの質問がよくわからなかったのだけど、もう一度説明してくれないかな?
それなりに名のある大学に合格したということもあり、ショックが大きかったのだと思います…
説明がわかりづらくて申し訳ありません。
・1日に多くの問題に触れ、それを毎日繰り返す
(例えば日曜日に解いたTPOの問題を毎日目を通し、これをその週繰り返す)
・1日に触れる問題数は少なくし、それをその日は何回も繰り返す。次の日にまた違う問題でこれを行う。
上記の2つでどちらの方がいいか、という相談です。また、その週で納得いくまで理解ができなかった問題は時間をおいてまた取り組むべきですよね。
大学受験の際は1日10時間以上毎日勉強していたのですが、今回もそれくらいの勉強時間を確保した方がいいでしょうか。あの頃の状態を思い出すと少し憂鬱になるのですが、どれくらいの時間をとればいいのかわかりません。バイトの関係でほとんど時間をとれない日もあるのですが、そういった日に優先すべき勉強も合わせて教えてくださると嬉しいです。
追記です。
もう一度当記事を読みなおし、ちゃんと読めていなかったことに気づきました。申し訳ありません。
会話1つ、講義2つを1セットとして、毎日1セットずつ2,30分を4-5回繰り返そうと思います。そのうえで質問なのですが、この時に扱う問題は初見のものがいいでしょうか。週に一度TPOを解き、その問題の復習をこの方法で行おうと思っていたのですが、TPOの復習はその日のうちに終わらせてリスニング対策として新しい問題を毎日持ってきたほうがいいのでしょうか。
続けての質問になってしまいお手数おかけしますが、よろしくお願いします。
大学受験(日本の英語教育)とTOEFLの英語のレベルは天と地の差なので、気にしないで良いよ笑
ご質問の件だけど、私だったら2(1日に触れる問題数は少なくし、それをその日は何回も繰り返す。次の日にまた違う問題でこれを行う)で、次の日以降も隙間時間にその音源を1回〜2回聞いてみる。次の週にまたその音源をちょこちょこ聞いて、理解できることを確認するね。
週末土日に4セットのTPOを解き、次の月〜金で解いた4セットを復習するのはどう?毎日新しいのを導入するよりも、一度解いた音源を何度も聞いて完璧にする方が初期は実力が伸びやすいよ。平日一日は予備で取っておき、苦手だと思う音源を集中して聴き込む日とする。土日ももちろん復習はするけど、それは音源の聞き込みというよりも、問題の分析(なぜ間違えたのか、どうしたら次に正解できたのか)をすれば良いのではないかな。
ルーチンに勉強を取り入れるのは良いけど、機械的に回数をこなすことだけはやってはだめだよ。リスニングは理解できるようにならなければ意味がない。
80点はそこまでハードルが高いとは思わないので、それなりにしっかり勉強・継続すれば取れると思うんだよね。リスニングだけでなく、全体のスコアのバランスも大切だよ。リーディングとライティングは取りやすい。余裕があれば一日5-7時間ぐらいできれば良いね。机に座った勉強が全てではないし、電車で音源(TOEFLやVOA、ポッドキャストなど)を聞く、疲れてたら洋書を読む、YouTubeを英語で見るみたいなことでも良いんだよ。TOEFLは受験勉強!!というよりも、純粋な英語力をつけることが一番大切なんだ。
丁寧な回答本当にありがとうございます。先生のおっしゃる方法で一旦勉強してみようと思います。
最初のうちはTPOで解く問題もRとLだけにし、勉強自体もRとLの強化を優先しようと思っていたのですが、S・Wの勉強も少しずつ行ったほうがいいでしょうか。Sに関しては環境が整い次第オンライン英会話で少しずつ慣れていこうと思っています。
またTPOに関してなのですが、当サイトのTPOに関する記事の通りに登録しようとしたのですが、メールアドレスでの登録ボタンが見当たらず、電話番号のようなものでの登録しかできないようです。ログインではなくちゃんと新規登録の画面だと思うのですが、番号で登録でもいいのでしょうか?
予期せぬ事態ではありますが、せっかく時間がとれるので純粋な英語力を身に着けられるように頑張りたいと思います!
TPOの登録に関して、TPO記事の一番下にあるコメント欄(最後のコメント)を確認してね!必要な情報は全て記事の中か、コメント欄に補足しているよ!
https://www.path-to-success.net/china-tpo-pc
まずはRとLに集中した方が良いね。Sはひとまずオンライン英会話をするぐらいで良いし、おかかさんの場合、準備期間が半年ぐらいなので、SとWのTOEFL対策は最後の1ヶ月〜2ヶ月ぐらいで行う程度で良いのではないかな!
TPO登録できました!!
最初の2か月ほどはRとL中心で勉強しようと思います。
本当にありがとうございました、頑張ります!
たびたびすみません。
のセットというのは1回分のTPOではなく、会話1講義2のセットということでいいでしょうか。
また、他記事で紹介されていたsend to Kindleの拡張機能を追加したのですが、どうやら日本のAmazonアカウントのは対応していないようです。
gmailを使ったsend to Kindleも試したのですが、容量の制限があったりなどもし、よくわからないので断念しました。
他に良い方法があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
こんにちは、おっしゃる通り、1セットは会話1講義2のセットのことを意味していたよ。
Send to Kindleはアメリカのアマゾンのアカウントを作成すれば、Kindleアプリなどで使えるようになるかもしれない!日本のアカウントと両方使っていると、切り替えとかが結構面倒だけど・・。
Kindleはあきらめてしまったのですが、メールで自分のスマートフォンにスクリプトを送信することで、一応外出先でも見れるようにしました。
返信ありがとうございました!
はじめまして。
この練習法で質問があるのですが、完璧に理解というのは内容の理解ということでしょうか。冠詞や前置詞など一言一句聞き取れるまで繰り返したほうがいいのでしょうか。ディクテーションのように正確に聞きとろうとすると内容が頭に入ってこないことがあり、あえて俯瞰というか全体を聞こうとすると内容を理解できるということがあります。でもそれだと細かい単語は入ってこず、前置詞が重要な意味を果たしている場合など意味を取り違える可能性があるので不安です。
まだリスニング力もあまりないのでとりあえず聞きながら理解が追い付く、という状況を目指せばいいのでしょうか。それとも最初から正確に聞き取ることを目指したほうがいいのでしょうか。
よろしければご指導お願いいたします。
内容を理解というのは、細かい前置詞や文法を理解という意味ではなく、レクチャーや会話の内容(主旨、話者の主張、理由等)を理解するということだよ。
重要でない単語は弱く発音されることもあるので、問題を解くために一言一句聞き取れる必要はない(リスニング力をつける勉強ではそれぐらいの貪欲さは必要だけど)。
TOEFLリスニングはそんなに細かいことも問われないので、ファーストステップとしてはレクチャーや会話の全体像が掴めるようにすることが大切だよ。
細かい単語や前置詞の聞き漏れがあるかどうかは、全体像を掴んでから、スクリプトと照らし合わせながら確認しよう。
はじめまして。
大学の編入試験に必要なのでTOEFLを初めて受けます。まず6月中旬に受ける予定で、遅くとも7月には90点くらいを取れないといけない状況で、勉強効率を高めないとと少し焦っています。リスニング力を高めるのが高得点に最も近道だろうと思いリスニングを多く学習しています。ある問題を3周もすると大抵文も聞き取れて、正答率も根拠ありで9割に近づきますが、初見の正答率が中々上がりません。5割くらいです。恐らく、途中から内容が頭に残らず設問を見てもなんのことやらとなってしまいます。さらに聞き倒し、練習を増やせば効果に結びつくのでしょうか。
また、現在、リスニングにはアプリのTOEFL聴解、その他にはTOEFL IBT online prep courseをやっていますが、speakingとwritingが絶望的に伸びていない気がします。特にspeakingは、レスポンスが悪く単語が浮かんできません。日頃から出来てレスポンスを向上できる英語の習慣があればご教授ください。長々と失礼いたしますがよろしくお願いします。
こんにちは、コメントありがとう。
キーとなるのはリーディングとリスニングだね。90点越えのため、リーディングも25、26点ぐらいを安定的に取れるようになってほしい。
リーディングに課題があると思っていれば、単語暗記と多読をしっかり行おう。
状況を見るに、リスニングに必要なのは根本的なリスニング力を上げることだね。継続的に毎日リスニングの練習を繰り返すことで少しづつ実力は上がっていくよ。機械的なトレーニングではなく、意識的に聞き取る、理解することを心がけてほしい。色々なトピックの音源をマスターしながら、聞き取れる表現や単語を増やしていくこと。
スピーキングとライティングも半分はリスニング力だよね。英語が出てくるようになる練習として、❶毎日にオンライン英会話と❷同時通訳ごっこ、❸クイックライティングは試してみてよいと思う。
オンライン英会話
https://www.path-to-success.net/dmm1000
同時通訳ごっこ
https://www.path-to-success.net/toefl-speaking-24#i-5
クイックライティング
https://www.path-to-success.net/toefl-writing-over-25#i-6
あと2カ月程度と時間もないので、隙間時間は全て英語に費やす覚悟をして、後悔のないように勉強をしてほしい!
こんにちは。
いつも勉強法など参考にさせていただいております。2点ほど質問があり、コメントさせていただきました。
私は8.9月にtoefl ibt を受験する予定で、90点獲得を目指しています。しかし、リスニングが苦手であり、TPOの問題を解く際も、ところどころ単語は聞き取れるものの、文内容が理解できない状態です。また途中から話の内容も分からなくなってしまいます。今はTPOの問題を取り組んだ後、原文を見ながら繰り返し復習をしていますが、原文なしで、もう一度読むと、まだあまり理解できていません。基礎的なリスニング力が足りてないのだと思いますが、どのような対策をするのが1番効果的でしょうか。もう一点としては、次の問題に進むことについてです。1問の原文を完全に理解することと、8割ほど原文を理解し、設問を全部正解すること、どちらを達成してから次に進むべきでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信頂けましたら嬉しいです。よろしくお願いします。
Goooさんこんにちは!
コメントありがとう。
基礎的なリスニング力をあげるためには、スクリプトを読んで理解、その後にまた聞いて、それを繰り返して理解できる音を増やしていくしかないね。また、同じ音源を使い続けると内容を覚えてしまい、理解した気になることもあるので、定期的に新しい音源でこの練習をしよう。
また、英語を前からすぐに理解する力をつけるためには、多読が効果的。TOEFLの音源・文章だけでなく、洋書を読むことを習慣化してみよう。
この辺りは読みやすい。
https://www.path-to-success.net/kindle-english-books-10
問題を解く時と、復習の時は考え方が違う。問題を解く時は、一回聞いてある程度の理解度でどこまで正解ができるかがポイント。一回問題を解いてからの復習では、原文を完全に理解することを目標に、基礎的なリスニング力アップの練習をしよう。
にゃんこ先生、お久しぶりです。
8月末に受けたTOEFLスコアが92点でした!(24/26/18/24)リーディングでもう少し取りたかったですが、ダミー入り問題に当たってしまい焦りで集中力が続かなかったようです…
しかし問題だったリスニングで目標点数を超えたのが本当に嬉しく、これもにゃんこ先生のご指導のおかげです。本当にありがとうございました!
状況として留学できるのかまだわかりませんが、精一杯頑張りたいと思います。
素晴らしい、数ヶ月で大幅のスコアアップおめでとう!
全ておかかさんの努力の賜物だね、微力ながらサポートができて嬉しい!
この調子なら100点も見えてきた!引き続き応援しているよ!
はじめまして!来年の3月末に帰国する者です。私は、この一年間特にSATのリーディングに時間を費やしていましたが、toeflのリーディングとリスニングが全く伸びませんでした。(SATの英語のセクションは大幅にスコアがアップしましたが) リーディングやリスニングは言っていることは理解出来るのですが、問題を答えようとするとわからなくなります。今からでも間に合う点数アップの方法を教えてください。
言っていることがわかるのに正答率が上がらないのであればあとはTOEFL力の問題だね。
この記事で紹介している正答率をあげるコツをTPOで実践して、間違えた問題はなぜ間違えたのか、どうやれば正解できたのかを分析してTOEFL力をつけていくことが近道だよ!
リーディングのコツはこちら。
https://www.path-to-success.net/toefl-reading-kotsu
こんにちは。にゃんこ先生に質問があります。ここ最近、リスニングを上げるコツをやって、大抵の問題で効果が上がっているように感じています。ですが、講義のセクションになると、点数はまだまだ上がっていないように思います。リスニングの講義の意味は基本的に理解できているていのですが、どうしても5割しかできません。どうすればいいでしょうか。因みに私は英検準1級以上持っています。
質問ありがとう!
内容が理解できているのに点数が取れないとすると、❶TOEFL力、❷メモ取りに問題がある可能性がある。
間違えた問題をなぜ間違えたのかを分析し、次に間違えないためには何をしたら良いのか考え、改善していくことが重要。
TOEFLのメモ取りに関してはこちらで解説しているので、チェックしておこう!
https://www.path-to-success.net/toefl-memo
ありがとうございます!
こんにちは、来年の3月末に帰国する者です(約1ヶ月前に質問しました)。にゃんこ先生のリスニングの対策の仕方のおかげで約1ヶ月で練習ですが試しにBarron’sTOEFLでリスニングをやったところ、15から25までに上げることができました。リーディングに至っても、スコアが不安定ではありますが練習で22(最低20)くらいは届くようになりました。目標点数の90点との距離はまだありますが、再来週にHome edition のTOEFLを受験します。どうか応援よろしくお願いします。
コメントありがとう!スコアが上がってきたのはすしねこさんの努力の賜物だね。
こうやって連絡してくれて嬉しい!!(返信が遅れてごめんね)
目標90点であれば、R,Lそれぞれ25点+、S,Wそれぞれ20点+で届くスコア。あと少し頑張ろう!!
本日TOEFL受験してきましたが、速報ベースでreading26、listening18でした。listeningはこれまでの最高が20だったので少し残念でしたが、ひとつ質問があります。
listeningの回答時間が余ります。最後、2分くらい(少なくとも1分は)あまってしまうのですが、これは選択肢をよく読んでない影響は考えられますでしょうか?皆さん、特に20点前半の方は、回答時間のマネジメントはどうされてるものでしょうか?ご教示頂けますと幸いです。
リスニングの回答時間が1-2分余るのは変なことではないね。
TPOで練習する際にも時間制限があると思うけど、何が原因で間違えたのかをしっかり分析することが大切。この分析で、選択肢が読めていない・解釈違いで間違えたのであれば、もう少し落ち着いて選択肢を読む等の対策が必要になる。一方でリスニングの内容が聞き取れていないことが原因であれば、根本的なリスニング力をあげるための努力が必要になるね!
タイムマネジメントは、正解があるわけではない(時間がかかる問題、簡単に解ける問題があるため、一問●分目安はあまり参考にならない)けど、
焦らず普通に解いて1分ぐらい余って終わらせるぐらいのスピードが健全なのではないかな。
こんにちは、ニャンコ先生! お久しぶりです。今回もTOEFL IBTを受けて結果が出ました。
結果は以下の通りです:
78 (R:20 L: 21 S:17 W:20)でした。
総合的に思ったよりも点数が伸びませんでした。
あと一ヶ月以内にどのようにすればTOEFL 90点以上取れるでしょうか?
現実的には不可能なのかもしれませんが、私は、RとLがもう少しできるようになれれば、可能性があると思っています。
是非アドバイスをよろしくおねがいします。
こんにちは、90点獲得に必要なのは、RとLの実力を伸ばすことであることは確かだね。
前回からRは伸びたので、引き続き単語力、読解力強化を怠らないこと(多読がおすすめ)。
また、Lは伸び悩んでいるので、より初心に帰って基礎的なリスニング力を伸ばすことだと思う。これは、精聴と多聴のバランスだけど、時間もないので精聴を中心にしたほうが効果があると思う。
やり方はこの記事で紹介している通りで、聞く、スクリプトを見る、そして聞くを繰り返し、理解できる英語を増やしていくこと。
1ヵ月で思ったような結果はでないかもしれないけど、それでも諦めずに学習を続けてほしい!
こんにちは。にゃんこ先生。今回はリスニングの直前でも効果的な方法に関して質問があります。レクチャー形式の問題に対しての苦手意識があります。ある一定の頻度で精読ができていません。おそらく5文に1文の頻度で起こっているかと思います。どのようにすれば、短期間でも改善できますか。やはりこれに関しては短い時間では改善することはほぼ無理でしょうか。
アドバイスをよろしくおねがいします。
英語力自体は短期間で上達させるのは難しいね。
一方で、本試験において「取り組み方」を変えることはできる。
全て聞き取る必要はないし、それは上級者でも難しいので、取捨選択しながら重要な情報を聞き取り、メモしていくこと。
精読ができないということであれば、それは読解力の問題であるかもしれないので、地道に長文の多読を行い、長文読解の抵抗力をつけていくことかな。
最近何度も質問すみません。
前回リスニングが壊滅状態だったので今VOAを使ってリスニング練習しているのですが、三か月後にテストを受けたい場合は二か月は簡単なリスニングの物を使い耳を慣らし残り一か月あたりから本格的なTOEFL教材を使用してリスニングの問題演習をするという形で大丈夫でしょうか?リスニングでは最低15点は取りたいと思っています。(前回ほぼ対策なしでL5)
八月の1日に次回は受験予定なのですが何か具体的なアドバイスがもらいたいです。
このセクションが一番の壁だと思っているので何とかよろしくお願いします!
本試験まで時間もそんなにないので、2、3週間に一度TPOのリスニングセクションを受けて、定期的にスコアを確認することかな。
初回が5点であれば、リスニングの実力が伸びれば少しづつスコアアップが見込めるはず。VOAでもTOEFLの音源を使っても、耳を慣らすと言うより、聞いて理解ができること(根本的なリスニング力をあげること)を目的に精聴を繰り返し行うことが大切だと思う。最後1ヶ月だけTOEFLの音源を使うのは危険なので、少なくとも解いたTPOの音源はしっかり精聴をして理解ができるようにしたい。
1日2、3時間をリスニングに費やせばこのスコアアップは不可能ではないのはないかなぁ。
リスニングについて質問です。
TOEFLを勉強し始めてから約半年になりますがリスニングだけが異常に伸びが悪いのでどれほどの期間勉強をすればリスニングは伸び始めるか聞きたいです。
TOEICのリスニングでは基本的に94〜96/100(公式で練習した際)はとっており、ほぼ毎回495に近い点数をとっていました。
TOEFLのリーディングは8点から平均的に24点まですぐ伸びたのですが、リスニングは伸びず13点〜14点から伸びずにいます。上記にかかれている復習方法をしたり、オーバーラッピング、シャドーイングもしています。
勉強方法が悪いのか少し分かりませんが、伸びることを信じて勉強しています。
お手数ですが、お答えして頂けると幸いです。
りとみぃあさん
質問ありがとう!半年でRが8点から24点まで伸びてきたのは素晴らしい。Lもきっと同じぐらい努力していると思う。
一方、TOEICとTOEFLのリスニングは難易度がかなり違うので、現時点でTOEFL Lが13、14点であれば、根本的なリスニング力をさらにつける必要があるね。
基礎的なリスニング力は、TPOや公式問題集に合わせ、他の音源を多聴・精聴して磨いていく。オーバーラッピングやシャドーイングは機械的になりがちだけど、意味を理解することを念頭に練習をして欲しい。
根本的なリスニング力をつけて20-23点程度が取れるようになってから、この記事で紹介しているコツを実践・メモ力をつけることで正答率があげられるようになるはず!
お世話になっております。いろいろなコンテンツを楽しませていただいております。
2年前に英検1級を取った後英語からしばらく離れていたのですが、最近友人と英会話を習い始めたのを機に英語力向上目指してTOEFLの受験を考えています。目標は100点です。
TPOを10回分くらいこなし、長文リスニングの耐性ができたのか最近では5大問のうち小問2-4問くらいの(素点で24程度)ミスくらいに落ち着いてきました。
もちろんリスニングは重要なのでTPOは続けるとして、SやWの練習を始めたほうがいいのでしょうか?
また、podcastは海外アニメ等で代替してもいいんでしょうか?
一度もTOEFLを受けたことがなく、わからない状態での質問ですみません。また、TPOの結果だとReadingは1パッセージで1ミス程度で安定しています。
TOEFL リーディングで1パッセージ1ミスなら28点前後だと思うので、リスニングの予想の24点と合わせて50点以上だね。
それであればSとWを本格的に始めて良いタイミングだと思う。
もちろん、Podcastではなくても、海外アニメ等を毎日見てリアルな英語を聞く機会を増やすことも効果がある。
リスニングは引き続き基礎力を高め維持することに努力をしていこう!
また、近々TPOを通しで解いてみて、RとLのスコアを確認してみても良いと思うよ!
スラッシュリーディングとかが不要っていうのは本当に目からうろこだった
勉強法の情報はネット中にあふれてるけど、
それ(特殊な勉強法)についてどう解釈しているかで信頼できる語り手かどうか判断するためのリトマス紙になるのもめっちゃいい❣