




TOEFLリスニングでスコアアップを目指している皆さん、リスニングは一度つまずくと苦手意識が強くなりがちです。
しかし、正しい勉強法と対策を実践すれば、TOEFLリスニングで29点を目指すことも夢ではありません!
私は生粋の日本人で、米国への留学を志して勉強を開始し始めたのも遅く(年齢で言うと27歳くらい)、フルタイムの仕事をしながらの試験勉強は、帰国子女でもない私にとって、正直とても大変でした。
留学に必要な点数が取れるまで何度も勉強方法を変えて受験したり、複数の教材を試したりしながら、最終的にはTOEFL ibtで107点(R29, L29, S22, W27)を取得することができました。
この記事では、リスニング29点を達成した筆者の経験をもとに、具体的な勉強方法やおすすめ教材を詳しくご紹介します。
「どう勉強したら良いかわからない」「スコアが伸び悩んでいる」という方も、この記事を読めば、自分に合った対策が見つかるはずです。
千葉県生まれ千葉県育ちの純日本人です。千葉県の医学部を卒業後、田舎で内科医をしている中で「アメリカでお医者さんがしたい!」と急に思い立ち、紆余曲折を経ながら何度もTOEFLを受験してなんとか107点を取得。
アメリカの医師免許取得などを経て、2019年からニューヨークで医師として修行中です!純日本人で英語の勉強の大変さは良くわかるので、自分の苦労を踏まえてこれから英語の勉強や留学を目指す方の手助けになればと思っています。
目次
TOEFLリスニングの基本情報
リスニングセクションの形式と特徴
- 試験時間と設問数: リスニングセクションの試験時間は36分、設問数は28問。
- 問題構成: 会話(1つ)+講義(1~2つ)の組み合わせで出題。
- 内容例: 会話では大学内のシチュエーション、講義ではアカデミックな内容が出題される。
- 解答のポイント: 大まかな流れを把握し、要点に絞ったメモを取ることが重要。
TOEFL iBTのリスニングセクションは、2023年7月26日に形式が変更されました。
これにより、試験時間は36分、設問数は28問となり、ダミー問題は廃止されました。
新形式の問題形式では、まずは会話文が1つ、その後に講義を聞く(生徒が少し質問したりすることもある)問題が1つ出題されて、合計2つのリスニングの大問の組み合わせ1ブロック目。
2ブロック目は会話が1つ、講義が2つ出題され、合計5つのリスニングの大問を解いていきます。
大問 | 会話 | 講義 | 講義 |
---|---|---|---|
2題 | 5問 | 6問 | – |
3題 | 5問 | 6問 | 6問 |
出題内容は、会話と講義の2種類で、各音源の長さは3~5分程度です。
会話文では大学で学生と職員が会話をしている場面や学生同士が話している場面が多く、5個の小問がその後に聞かれます。
講義問題は (リーディングと同じでアカデミックなもの) 、各々6個の小問を解くことになります。
セクション別目標スコア設定
まずTOEFL対策において最初のステップとなるのが「セクション別の目標点数を設定すること」です。
TOEFLを受ける方の多くは、米国の大学/大学院への留学や、そのほかの就職などに必要な資格として受験される方が多いかと思います。
どの目的に対して要求されるTOEFLスコアや、セクション毎に必要な点数などが異なるので、まずは自分が「各セクションでどの程度のスコアを目標にするのか」を確認することが大切です。
TOEFLのListeningセクションは、英語のListeningの力がついてくると安定して点数が取れるセクションになります。
また、TOEFLにおいてはIntegrated task と呼ばれるListeningが問題に組み込まれた出題がWritingとSpeakingに入っており、これらはListeningがしっかりできるようになると解きやすくなるので、実はListeningの力をつけることはListeningセクション以外の点数アップにもつながります。

総合スコア目標 | リーディング(R) | リスニング(L) | スピーキング(S) | ライティング(W) |
---|---|---|---|---|
80点 | 24 | 22 | 15 | 19 |
90点 | 26 | 25 | 17 | 22 |
100点 | 29 | 28 | 19 | 24 |
105点以上 | 29 | 28 | 22 | 26 |

リスニングが全体スコアに与える影響
リスニングに得点の比重を置く戦略には他のセクションの難易度やスコアメイクのしやすさに関係しています。
以下はETSの発表している統計データから、各セクションでスコアを獲得するためには上位何%に入らないといけないかを表した表になります。
スコア | リーディング (R) | リスニング (L) | スピーキング (S) | ライティング (W) |
---|---|---|---|---|
18 | 上位 80% | 上位 80% | 上位 80% | 上位 84% |
20 | 上位 73% | 上位 73% | 上位 73% | 上位 74% |
23 | 上位 59% | 上位 59% | 上位 38% | 上位 46% |
25 | 上位 49% | 上位 51% | 上位 29% | 上位 29% |
28 | 上位 29% | 上位 27% | 上位 6% | 上位 9% |
30 | 上位 11% | 上位 9% | 上位 2% | 上位 2% |
SとWで高得点を目指すより、RとLで高得点を目指すのが圧倒的に難易度が低いことがおわかりいただけるのではないでしょうか?
例えば、SやWで満点は全体の2%しかいませんが、リスニング満点は全体の9%もいることがわかります。
28点の難易度を見ても、SやWの難易度よりも圧倒的RやLが取りやすくなっています。

効果的な勉強スケジュールの立て方
勉強の計画を立てる上で、まず自分がどのセクションの点数が取れていないのかを把握することが必要です。
お金と時間はかかってしまいますが、TOEFLの受験をしてみることが一番の近道で、Writing/Speakingといった自己採点が難しいセクションも点数が確認できます。
TOEFLを受験してみて、Listeningセクションの点数が低い場合には優先的に勉強時間をListeningに充てることになります。
前述のように、Listeningが苦手な場合はWriting/Speakingの点数も伸び悩んでしまうからです。
勉強のスケジュールの作り方
ことTOEFLの対策については、リーディング/リスニング/スピーキング/ライティングは個別の対策が必要になります。
一方で、いわゆる全教科を満遍なく勉強する大学受験などと違って、全セクションを均等に勉強する必要はあまりなく、基本的には苦手なセクション(得点率が特に低いセクション)に多めに時間を割り当てて、得意な部分は能力が落ちないように時々全体の模擬試験などと一緒に確認するくらいでも十分かと思います。
特にTOEFLでは、得点率が8割のセクションを9割にあげるよりも、6割の部分を8割にあげる方が簡単です。
ある程度勉強が進んできて、TOEFLの受験時期などを考える参考に模擬試験などを受けたいと思う方も多いと思います。
日本で受験できるTOEFLはパソコンで行われる試験なので、私は自分のパソコンを試験と同じようにして使えるOnlineのBest My Testの模試で勉強の進み具合を確認していました。
その他の方法としては、TOEFL の公式サイトで購入できる“TOEFL Practice Online”なども模試として有用です。
リスニングの問題自体は、聞き取りができて内容が理解できていれば比較的ストレートな選択肢が多く(Readingの時のようにわざと複雑になっている選択肢が少ない)、比較的答えやすいので、「一言一句完璧に聞き取る!」というよりは「大まかな流れを要点を抑えて」聞き取る練習が大切です。
メモも要点に絞って取ると、答える際の参考になります。
TOEFLリスニングスコアアップのコツ
私もそうでしたが、本当に勉強を始めたばかりの頃は、英語を聞いても全然単語が聞き取れない(そもそも英単語が全部くっついて聞こえて、独立した単語に聞こえない)状態かと思います。
この場合に有効な弱点の克服方法は、まず話者が何を言っているのかを、意味はまだ分からなくても、音で聞き取れるようになるための勉強方法です。
このためには、会話文章(Script)を見ながら、音声に続いて聞こえた音を繰り返す(シャドーイング)で、最初は文章を読んで音読に近くなってしまっても良いので、耳から聞こえてくる音を、目で見て口からしゃべる単語達に一致させていくことが大切です。
この方法は、Listeningの力がついてきても有効で、使う教材がレベルアップしていきます。
初心者向け・中級者向けの勉強法
初心者向け: 基礎力をつける
初心者はまず、英語の音を聞き取り、単語やフレーズを識別できるようになることが重要です。以下の方法を試してみてください。
- 単語の聞き取り強化
英語の基本的な語彙を覚え、聞き取れるように練習しましょう。TANZAMなどの単語アプリやリスニング教材で、音声を聞きながら単語を覚えると効果的です。
- スクリプト付き教材の活用
スクリプトが付いたリスニング教材を使い、音声を聞きながらスクリプトを確認します。初めはスクリプトを見ながら音声を追い、徐々にスクリプトなしで練習する方法が有効です。
- シャドーイングの導入
短い文章から始め、話者の音声に続いてフレーズを繰り返す練習を行いましょう。発音やイントネーションも同時に身につけることができます。

中級者以上: 実践的なリスニング力を鍛える
リスニング力が中級レベル以上の方は、TOEFLの問題形式に加え、リアルな英語の音声を聞くことでスキルを高められます。
- ポッドキャストの活用
“TED Talks” や “NPR” などのポッドキャストで、ナチュラルスピードの英語を聞き取り練習。興味のあるテーマを選ぶと継続しやすくなります。
- 映画やドラマでの練習
NetflixやHuluを活用し、英語字幕付きで映画やドラマを視聴します。フレーズ単位でシャドーイングを取り入れると、聞き取り精度が向上します。
- 話の流れを理解する訓練
リスニング問題では、全体の流れや話の構造を把握することが重要です。特に、話題の転換や重要なトピックに注意してメモを取る練習をしましょう。


メモの取り方とリスニング精度を上げるコツ
TOEFL全般に言えることですが、限られた時間で有効なメモを取ることが、高得点への鍵になります。
有効なTOEFLのメモを書く際の注意点を見ていきましょう。
全てを書かない!要点だけを書く
メモは採点されませんので、他の人が読んでもわかるような完璧なノートを書く必要はありません。
要点とは、メインテーマやサブトピックのテーマ、具体的なフレーズ(名詞や動詞であることが多い)、日付/名前/数字など覚えにくい事実などです。
一方で、書かなくて良いものの代表はa/an/theなどの冠詞、代名詞、前置詞、ジョークなどのテーマを理解する上で必要のない情報になります。
- メインテーマとサブトピック
各会話や講義の主要なテーマと、それに関連するサブトピックを把握します。
- 重要なキーワード
数字、固有名詞、専門用語、因果関係を示す表現(e.g., “because,” “as a result”)に注意を払い、メモに残します。
自分がわかる省略記号を利用する
短く英語を書くコツですがいくつかあるので紹介します。例えば、 以下の文章を見てみましょう。
“I went to the store because I needed a cake without lactose for my child’s birthday.”(私の子供の誕生日のために、乳糖が入ってないケーキを買いにお店に行きました。)
これを私がメモすると、“wnt str need cake w/o lactos 4 child bd”になります。暗号みたいですが、メモは自分がわかるようになっていれば良いので、書き方は変わって良いですが要点だけ落とさないようにします。
コツは、母音を省略すること(went->wnt, store->str)、記号を使うこと(+,vs, b/c: because, ex.: example, w/o: without, 4: forなど) です。
実際アメリカで暮らしていて、友達とメールするときにもこんな感じで省略したメールを書くので、意外に実践的かもしれません。
要点/まとめを予測する
リスニングを聞いていて「この後の部分はメモが必要そうだな」と予想をしながら聞いていくのが大切です。
最初の会話文のListeningでは、キャラクターがリアクションをした時、例えば“Well…”とか“Uumm…”や微妙な(意味深な)無言の時間などがあるときは、ほぼ間違いなくその部分は「なぜこの時このキャラクターはこのリアクションをとったのか?」の設問で聞かれるので、その後のキャラクターの発言がリアクションの理由を理解するためには大事です。
一方で、講義では “Let’s take a close look at〜”、“Now〜”、“Another important 〜 is **” “First/Second/Finally〜”などのような、話題を変えるフレーズが入るときは、そのあとからサブトピックの説明が始まるのでメモに備える合図になります。
講義の構造を理解する
難易度的には後半の講義部分の方が難しく感じると思います。講義の構造を大まかに理解しておくとListeningの助けになります。
講義の構造は、「テーマの導入→サブトピックの説明2つくらい」のパターンか「3つの関連する短いトピック」のパターンになります。
講義の内容自体も「学説とそのエビデンス」「原因と結果」「何かの工程をステップに分けて説明」「2つの話題の比較」のいずれかになるので、どのタイプの講義かを判断できるとメモも書きやすくなります。


英語力を高めるシャドーイングの方法と教材
個人的にはリスニングは勉強しやすく、一番効果も実感しやすいスキルかと思います。
また、リスニング力はその他のセクションで点数を取るためにも必要な能力ですので、苦手な場合は特に重点的に時間を割く必要があります。
後述しますが、スピーキングやライティングでは出題にリスニングのパートがあるので聞き取れないとそもそも回答出来ない問題があります。
シャドーイングとスクリプトの活用法
基本的には、教材は何でも良いのですが、最初はできるだけ聞き取れなかった時に文章を読んで確認できる(Script付き)のものにしましょう。
私は、最初TOEFLの勉強を開始したての頃には、日本語の教科書で「TOEFL TEST対策iBTリスニング(テイエス企画 田中 知英著)」を、問題の数も多くリスニングの文章(Script)もついているので活用していました。
Listening力によって勉強の仕方が少し違いますが、勉強を始めたばかりで文章を普通のスピードで聞いても全然わからないような場合は、この Script付きのリスニング教材を聞きながら音声に合わせて繰り返しましょう(シャドーイング)。
最初はScriptを丸々音読する感じになってしまっても良いので、少しずつ慣れたら音声を頼りにフレーズを繰り返しましょう。フレーズごとに一旦停止して、聞いたフレーズを繰り返す練習をしていきます。
このシャドーイングの良いところは、しっかり聞き取れてないとシャドーイングできないので、何となく聞き流してしまっている部分や、自分が苦手で聞き逃している部分もはっきりさせることができます。
最初は時間がかかりますが、徐々に音声を停止しなくてもシャドーイングができるようになってきます。
ポッドキャストと動画教材でリスニング力強化

残念ながらTOEFLのリスニング問題だけで練習をしてもなかなかListening力は伸びません。TOEFLのListeningセクションの点数アップには、基礎となる英語のListening力のトレーニングが必要です。
問題を解いたりもするのでそもそも英語を聴ける量が少なくなってしまうのと、聞く内容がアカデミックなものに偏ること、実際の日常会話よりもリスニングの会話はややスピードがゆっくり(受験者が聞き取りやすいようにという配慮と思いますが)なことが理由に挙げられると思います。
そのため、英語のリスニング力自体を上げるトレーニングは別にする必要があります。
でもご安心ください!今はインターネットでとても良い勉強の素材が無料で(もしくは安く)手に入るので、この部分の勉強はTOEFLの勉強より楽しいです。
私はPodcastでの英語ラジオ番組と、動画配信サイトで海外ドラマ(スマホにダウンロード可能で英語のSubtitleが出せる)などで英語を通勤時間などに聞いていました。
英語の勉強全般的にそうですが、ある程度楽しくないと続きません。
Listeningの勉強自体は自分が好きなPodcastやNetflixのドラマを見つけると楽しみながら勉強になるので比較的取り組みやすいのではないかと思います。
私のお勧めは、Podcastは勉強の始めたての頃でしたら、 “Voice Of America”, “ESL Pod”, “The English We Speak”, “6 minute English” などが、プログラムも短いですし、内容も面白く、話すスピードもゆっくり目でおすすめだと思います。
厳密にいうとBritish Englishのプログラムもありますが、あまり気になるほどアクセントは強くないのでTOEFL対策の勉強にも使えます。
Listening力が上がってきて、もう少し長いものも聴けるようになればNPR(National Public Radio)が作っている番組はどれも面白いです。
特に “Planet Money” “How I built this”などは時間も短くそれでいて面白い企画が多いので、特にお勧めです。
動画配信サイトは最近ではNetflix, Hulu, Amazonプライムなど複数のサービスがありますが、どのサービスでも良いので好きな英語の番組の英語字幕が出せる(可能ならスマホにダウンロードできる)ものを使うと良いと思います。
お勧めはシチュエーションコメディ(Sit-com)と呼ばれる “Seinfeld” “Full house” “Friends” “How I met your mother”などのドラマがリスニングにちょうど良いです。
時間も30分以内で短く、キャラクターもとても明瞭に英語を発音しますし、何より面白いので楽しんで勉強ができます。
これも、勉強の仕方は同じで可能なら場面ごとに一時停止をしてフレーズをシャドーイングするとリスニングのトレーニングになります。


効果的な問題演習のやり方
シャドーイングで本質的な英語力をつけた上で、TOEFLリスニングセクションでスコアを向上させるには、問題演習を「解いて終わり」にしないことが重要です。
ただ音声を聞いて解答を選ぶだけでなく、復習を通じて間違えやすいパターンを分析し、次回の解答精度を高める工夫が求められます。
初心者~中級者向けのおすすめリスニング教材
- TOEFL TEST対策iBT リスニング テイエス企画 田中 知英著

このシリーズを、勉強を開始したての日本語の参考書を使いたい時期に使用していました。
全部のシリーズに共通して言えるのが、問題数が豊富ですし、実際の解き方のコツのようなものまで紹介されていて、TOEFLの勉強の最初の指南本としてはとても助かりました。
また、Writing/Speakingについては、どのように点数の評価がされているかなども解説されていて、得点アップの勉強をするためにはとても有効です。

いくつかのOnlineのTOEFL 教材を試しましたが、このサイトが一番使いやすかったです。
リーディング/リスニング/ライティング/スピーキングのすべての教材が豊富に準備されていることと、模擬テストも準備されていて、PCを使用して本番さながらにテストを受けることもできます。
また、ライティングのIndependent Writing Taskについては、上記に挙げたような模範解答を読むリソースにもなります。


問題演習を「解いて終わり」にしない復習法
正解と誤答の理由を徹底分析
問題演習の後に最も重要なのは、正解と不正解の選択肢を深く分析することです。
正解の選択肢については、音声内でその根拠となる箇所を明確に特定します。この際、正解を導いた要因(話者のトーン、重要なキーワード、具体例など)を理解することが大切です。
一方で、不正解の選択肢についても、なぜそれが誤りなのかを検討します。
たとえば、選択肢の内容が話の主旨から外れている場合や、詳細情報が誇張されている場合など、誤答のパターンを把握することが必要です。
こうした分析を繰り返すことで、自分がどのような問題で間違えやすいのか傾向を掴むことができます。

スクリプトの再確認で理解を深める
演習後はスクリプトを使った復習を行い、音声で聞き取れなかった部分や曖昧だった箇所を特定します。
音声を再生しながらスクリプトを確認することで、話者がどのような言葉や表現を使っているかを視覚的にも捉えられます。こ
の作業を通じて、自分が弱い箇所(速い話し方、アクセント、特定の語彙など)が明らかになります。
聞き取れなかったフレーズや単語については、音声とスクリプトを併用しながら繰り返し練習を行い、理解と記憶を深めましょう。
スクリプトを利用することで、「何となく聞いて理解したつもり」という状態を防ぎ、確実に内容を理解する力が身につきます。
- 重要箇所にマーカーで印をつける(数字、固有名詞、因果関係を示す表現など)。
- 聞き取れなかった箇所をスクリプトで確認し、その部分をシャドーイングで重点練習。
- スクリプトを自分で要約する練習を追加し、記憶に定着させる。
模試形式での反復練習
模試形式の練習は、TOEFL本番に近い環境での演習として効果的です。
特に時間制限を設けて実施することで、実際の試験のペース配分や集中力の維持を練習することができます。
模試では、実際の試験と同じようにメモを取りながら問題を解くことを意識し、問題形式や出題パターンに慣れることが重要です。
また、模試後には復習を徹底し、解答に至るまでの思考プロセスや、時間配分の改善点を確認しましょう。
TOEFL公式の「Practice Online」や、中国TPOのような無料リソースを活用することで、本番と同じ形式で効率的に演習を進めることが可能です。
次回の解答精度を高める方法
演習で間違えた問題については、次回の解答精度を高めるための具体的な対策を考えることが必要です。
まず、間違えた問題の原因を分析し、それに基づいて改善策を立てます。
たとえば、「詳細情報を聞き逃した場合には、数字や名前に特に注意してメモを取る」など、実践的な工夫を取り入れます。
また、間違えた問題を再度解き直し、どのようにすれば正解にたどり着けるかを考えるプロセスを繰り返しましょう。
このように「自分のミスを次にどう活かすか」を意識することで、学習効率が大幅に向上し、正答率の改善に繋がります。
終わりに
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
TOEFLリスニングは、勉強開始当初は難易度が高く思われるかもしれませんが、時間をかけて正しい勉強と対策をすることで日本人でも満点近くが狙えるセクションです。
スピーキングやライティングに力を入れる前に、リスニングで高得点を取ることを優先づけることで全体的なスコアUPを目指すことができます。
今回紹介して勉強法を参考に、是非ご自身にあったやり方を模索してみてください。応援しています!
このブログが動画になりました!ご視聴どうぞよろしくお願いいたします!





春から大学生の者です。僕は高校の頃、英語を蔑ろにして来たのを後悔して、今更勉強し始めました。特に目標もなく勉強していたのですが、先日toefl ibtの存在を知り、1年間で100点を目指すことにしました。しかし、親や友人は無謀だと言います。そこで、にゃんこ先生に伺いたいのですが、これは現実的に可能なのでしょうか?
現在の英語力は英検準2くらいです。
長文失礼しました
こんにちは!コメントありがとう。
目標としては良いのではないかな?TOEFL100点を達成するためには相当のコミットメント(空いた時間は全て英語をやるぐらいの覚悟)が必要だけど、大学生で時間のあるうちに英語の勉強をするのはおすすめ。実際、このサイトを活用してTOEFL100点を獲得した人はたくさんいるよ。
https://www.path-to-success.net/toefl-map#TOEFL-9
大切なのは「正しい方法で努力をすること」。正しい方法はこのサイトで提供しているので、あとは赤ちゃんさんの努力次第!最大限の努力をして英語と付き合ったら、TOEFLのスコアだけでなく、メンタル的にも何かが変わると思う。100点をとって周りを見返してやろう!
調べるうちに、どれほど厳しいことか分かって来ました。自分は浪人生だと思って頑張りたいと思います。
また質問なんですが、初心者の僕は最初の1,2ヶ月は単語やリスニングをずっとやるべきですよね?
あと、単語は3800のみでいいでしょうか?
単語は3800だけで十分!リスニングはやるべきだし、余裕があれば洋書の多読も挑戦した方が良い。TOEFL100点越えは試験対策というより、根本的な英語力(まずはリスニングとリーディング)
をつけることが重要だよ!
分かりました!多読します。ここでの洋書とはハリーポッター等の小説より科学系の雑誌の方を指しますか?
ここで読む洋書は自分で読みたい洋書!これは勉強というよりも楽しんで毎日続けられる本を選ぼう。ジャンルはどれでも良いので、1日1時間ぐらいやってみよう。自分のレベルにあった簡単な本から始めるのも大切だよ!
このあたりも参考にしてみてね。
https://www.path-to-success.net/english-books-for-high-school-students
https://www.path-to-success.net/kindle-english-books-10
多くのことを教えて頂きありがたいです!
詰まることがあったら、再び質問しに来ます!
はじめまして。いつもこちらのサイトを参考にさせていただいてます。
私は海外の大学院進学をしたくTOEFLの勉強をしている現在大学4年です。
TOEFLの勉強としては今までTOEFL3800 RANK3までの暗記や公式本、参考書を使ってReading、Listeningの勉強をしてきました。先日初めてTOEFLのテストを受けReading6点、Listening13点でした(合計スコアは50点程)。目標としているスコアが80点なので、両セクション20点以上は取りたいのですが、大幅に下回っていました(参考までにTOEICでは700点以上は安定して取っていましたので基礎が全くないわけではないと思っています)。
そこで質問なのですが、今までのTOEFLの勉強方法が合っていなかったために、このような低い点数を取ってしまったのでしょうか。
ここから数ヶ月で目標点数に到達するのか不安です。何かアドバイスなどがあれば教えていただきたいです。
長々と申し訳ございません。
メロンさん
質問ありがとう。
Reading6点(16点のタイポかな?)、Listening13点というのは明らかに英語の基礎力が足りないので、TOEFLの対策より、多読・多聴、精読・精聴で英語力の底上げをするべきだね。ちなみにTOEICとTOEFLの試験内容や難易度は全く別物なので、TOEICのスコアはあまり参考にならないよ。
80点越えの具体的な勉強法に関して、下記のいくつかの記事を参考にしてみよう!
https://www.path-to-success.net/toefl-ibt-83
path-to-success.net/high-school-toefl-80
https://www.path-to-success.net/toefl-50-60-80-100-105
TOEFLの問題や参考書をたくさん解いて対策をするよりも、根本的な英語力を高めるための勉強に切り替えてみることをおすすめしたい。
まだ数ヶ月あるので、やり方を変えれば達成できない目標ではないはず!
ご返信ありがとうございます。
今日から多読、多聴を中心に行い80点目指します。
達成して報告できるように頑張ります!
はじめまして。いつもこちらのサイトを参考にさせていただいてます。
私は海外の大学院進学を考えていて、TOEFLの勉強をしている現在大学4年です。
TOEFLの勉強としては今までTOEFL3800 RANK3までの暗記、そしてこちらのサイトに載っていた中国版TPOを行っていました。 先日初めてTOEFLのテストを受けReading22点、Listening22点、Speaking18点、Writing 18点のTOTAL80点でした。今のゴールは90点でライティングは21点以上必要です。
ここから数ヶ月で目標点数に到達するために何ができるのか、アドバイスなどがあれば教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
80から90まではあと少しだけだから、数ヶ月で全然実現可能なスコアだと思う。
TAIさんにとって、各セクションの配分は、R26+、L25+、S18+、W21+が理想かな。(つまりスピーキングは現状維持で構わない)
RとLはTPOで練習(練習後は必ず間違いを分析し、繰り返し読んで聞いて全ての内容が理解できるように)することと、隙間時間の多読・多聴を行えば問題ないはず。
RとLの実力が上がる相乗効果で少しライティングも上がる可能性があるけど、時間的に余裕があれば、過去問で練習したり講師に添削してもらったりするとより上達が早いよね!
2ヶ月後に、85点(R:26 L:26 S:16 W:17)を取り、
そして、その3ヶ月後に100点を取ることが目標です。
TPOをやったところ、今のスコアは、
R:18 L:15
くらいです。
1日8-12時間を確保することは、簡単なのですが、
今現在、効率的な勉強法を見出せません。
進捗状況の確認、また多くの問題に触れることを
意図して
3.4日に1回のTPOをやって行こうかと思っています。
特にリスニングに、関しては圧倒的に基礎力がたりません。
復習の際、センテンスごとに、(意味がなんとなくわかるまで)聞く、見て確認の
の手順で行っているのですが、
かなり時間がかかる(1つのレクチャーで3時間とか)
一方でちゃんと能力が向上しているか自信がありません。
少しアドバイスを頂きたいです。
R18、L15であれば、100点越え達成のためにまだまだ基本的なリーディング、リスニング力が足りていないね。
問題演習をたくさんこなすよりも、おっしゃる通り基礎的な英語力を伸ばす努力が大切。
基礎的な学習ステップは下記の記事でも紹介しているので、まずは参考にしてみて欲しい!
R:https://www.path-to-success.net/toefl-reading-kotsu
L:https://www.path-to-success.net/toefl-listening
リスニング学習で注意して欲しいことは、練習を機械的に行わないことかな。時間がかかるのは最初は仕方がないのだけど、「意味を理解すること」を常に意識して欲しい。また、1度に同じ音源を何度も繰り返し聞くよりも、朝、昼、夜や2日後、1週間後等に分けながらマスターしていくと定着しやすくなると思う!
はじめましてこんにちは。
私はいま高校一年生です。TOEFLを受けようと思います。英語をイチから始めるのですが、(中学文法も微妙です)一年間でTOEFL80点は現実的ですか??
勉強する気はあります。リスニングの勉強からはじめましたが、聞いてると眠くなってしまいます。TOEFLの勉強をするのはリスニングをまず強くするべきだと聞いたのでリスニングをしています。
この方法はあっていますか??
4つのパートずつ良い勉強方法があったら教えていただきたいです!!
リスニングはTOEFL全般の中重要な役割を果たしている(スピーキングやライティングのセクションでもリスニング力が必要)のは正しいね。
一方、勉強はリーディングと並行しても構わないよ。80点越えではRもかなり重要なので、セクション別のスコア配分も意識して学習時間を配分しよう。
https://www.path-to-success.net/toefl-50-60-80-100-105
「聞いてると眠くなる」というのは二つの原因があるかと思う。
1)リスニングの材料に興味がない・レベルが合わないのではないか?
→ 自分が興味を持っている分野の内容で、簡単なもの、短めなものから初めてみよう。おすすめはVOA EnglishのアプリかBBC 6 minutes English。
2)聞き流しているのではないか?
→ まだ基礎力が弱い段階では、精聴の訓練が必要。1)の材料で一文一文聞き取れるまでやってみよう。集中して聞くことができ、知らない単語を調べたりして、眠気は少なくなるはず。
高校生が80点以上取った経験談もたくさんあるので、正しい方法と努力があれば、現実的な目標だよ。
80点の難易度はそこまで高くなく、英語基礎力をあげることを重要視すれば難しくないと思っている!
セクション別の勉強方法はこのサイトでみんながたくさんシェアしてくれているので参考してね!
https://www.path-to-success.net/toefl-map
はじめてコメントさせていただきます。
2023年中にアメリカの大学院出願を目指してTOEFL勉強中の医療者です。
目標は、R26L26S26W25以上と大学から指定されている点数になります。
現在は複数回TOEFLを受けてR24,L18,S19,W19が直近であり、ベストスコアは85点です。
全体的にもうワンランク点数を上げたいですが、リスニングの底上げが足りない+SとWの伸び悩みが著しい状況です。
目標点数に到達するために働きながらになるので効率の良い勉強法を探しています。
効率的な勉強法をご存知でしたら教えて頂きたく思います。
よろしくお願い致します。
こんにちは、コメントありがとう!
スコア的には、リスニングの根本的な実力が足りないので、基礎力を伸ばす努力が必要かと思う。
基礎力を伸ばすためのやり方は2つで、精聴と多聴の組み合わせ。
精聴はTOEFLのリスニング音源を中心に使い、聞いて理解できるまで、1センテンスずつでも良いので聴き込む。毎日1-2時間を使って1パッセージをやっていこう。
多聴もかなり重要で、おすすめはこの記事でもお勧めしている隙間時間でポッドキャスト等を聴くことかな。スクリプトがある音源なら、精聴に使っても良いね。
これを3ヶ月〜半年ぐらい続けると、徐々に上達に気づいてくるはず。
それ以外、効率的にリスニングとライティングを伸ばすには、我々のTOEFLリスニング28+講座とWriting 26+講座は自信を持って進められる。ぜひ検討してみよう。
リーディングとスピーキングに関して、自分のレベルにあった洋書を隙間時間で読むのと、25分でも良いので毎日のオンライン英会話を確実にやっていこう、数ヶ月後には違った世界が見えるはずだよ!
働きながらなので、上記全て行うには1日2~3時間+全ての隙間時間を投入する感じだね。
頑張って!
はじめまして。こんにちは。
現在toeflのスコアが半年後に80点必要で現在40点ほどです。
そこで、podcastや洋書で簡単なトピックに取り組むという勉強法で始めようと
考えているのですが、アドバイスを頂ければ幸いです。
まずは初心者用のポッドキャストや簡単な洋書などにチャレンジしていくことだね。
それだけやれば良いわけではなく、英単語の増強も行うことをお勧めするよ。
単語はTANZAMというアプリを使ってみよう!
基礎的な英語力を伸ばしつつ、定期的にTPOを受けて実力を把握し、足りない部分を伸ばすためには何をしたら良いか考えて軌道修正をする。
また勉強に行き詰まったら連絡してね!
はじめましてこんにちは。あと4ヶ月弱で80点を取らないものなのですが、TOEFLの過去問をやった時にリスニングが11点でした。これはやばいと思って解き直そうと思ったのですが、復習方法が分かりません。どうやって過去問の復習をしていた等ありますか?
過去問の復習というよりも、基礎的なリスニング力が足りないね。
過去問を使って、精聴(聞く→読む→聞くを音源が理解できるようになるまで繰り返す)をして、リスニング力をあげることだと思う。
まずは2ヶ月ぐらいはリスニングの基礎力を上げること、同時に単語力を鍛え、多読などを通じて英語の処理能力を上げていくことがおすすめだね!
単語力はTANZAMがおすすめだよ!
いつも記事を参考にさせていただいています。
今高校3年生で、海外大学への出願を考えています。
現在TOEFLの点数はR27,L24,S22,W24の97が最高点です。ただ、先日受けたところ、苦手なリスニングが18点しか取れず、合計点も86と大幅に下がってしまいました。2週間後にTOEFLを控えているのですが、ここから2週間105点程度をとるために、どのような対策をすれば良いかアドバイスをいただきたいです。
リスニングの実力は2週間ではなかなか伸びないので、2週間でできるとしたらTOEFL特有の問題形式や解き方のコツを学ぶことかな。
2択まで絞れれば、最後の正答率を上げる方法などもあるよ。詳しくはこの記事をチェックしてほしい。https://www.path-to-success.net/toefl-listening
なぜリスニングでスコアが伸びないのか、間違いの理由を深く分析して、その弱点にあった対策をしてほしい!
にゃんこ先生、
早速返信してくださりありがとうございます。
TPOなどを解いてみて、大体の講義の内容はほぼ理解しているのですが、最後の2つで迷って結局間違える…という問題がかなり多くある印象です。あとやっぱり集中力が切れてしまって、聞き流してしまう部分も多々あるのですが、みなさんどうやって対策されているのでしょうか…。
あと、TPOでは、2つの項目について比較した表が与えられて、5項目くらいにチェックをつけていく、というような形式の問題があると思うのですが、本番ではあまりみたことがない気がします。TPOはちょっと古いのでしょうか…?
わかりづらくてごめんなさい!
よろしくお願いします。
最後の2つにしぼって間違えるというのは、どうやったら正解に導けたのか?しっかり分析しよう。
(多くの場合はメイントピックに近い方を選べば正答率が上がると思う)
集中力が切れるのは、基礎的なリスニング力をもっとつけると解消するはず。
また、全部の音を聞き取れる必要はないので、問題解答のために強弱を持ってメモをとったり集中したりする訓練が必要かもしれない。
TPOは番号が「1」に近いほうが古い問題で、最新のものは後ろの番号なので、後ろの番号はより最近の傾向が反映されているはずだよ!
一方で、問題形式によって解き方がかわることはあまりない(結局はリスニング力が大切)なので、問題形式をそこまで気にする必要はないのではないかな。
初めましてこんにちは。いつも参考にさせていただいています。
私は今、高校2年生で、アメリカに2年前から住んでいます。(生まれてからアメリカに行くまでは日本に住んでいました。)
アメリカに来る前から英語がとても苦手で、アメリカに来てから現地校に通いカルチャーショックをひどく受け、英語に対する苦手意識が強くなってしまい、今まで英語の勉強を避けてきてしまっていました。ですが、あと一年半後に帰国子女として大学受験を考えていて、toeflのスコア100以上が必要のようです。
去年から今年の夏にかけてtoeflのテストを受けてみて、W13 L10 S14 W14のトータル51という散々な結果でした。目標点数は程遠いという状況です。
中国のサイトで何回かやってみたのですが、readingは12~14で、なかなか伸び悩んでいます。listeningは13〜24と点数が安定しません。
去年から、かれこれ一年以上勉強法を模索していて、いろいろ調べては挑戦してみたのですが、なかなか結果が出ません。
過去に試してみた勉強法は以下の通りです。
toefl pattern という本を使い、reading と listening 毎日見開き2ページ
teded の動画を週に一個見て、何を学んだか英語で書き出し、シャドーイング
readingは文法などの基礎部分を一対一で日本人の先生にオンラインで授業を行ってもらっています
writing は週に1回書く
speakingはネイティブの先生と週に一度練習
単語は3800の音声を聞きながら覚える
来月にtoeflを受ける予定なのですが、そこでは65~80点を目指したいと思っています。
最終的には来年の今頃に90~100以上を目指したいです。
勉強法をどの様に改善すれば良いのか教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
スコア的に根本的な英語力がついていないと感じるね。
アメリカでは現地の学校に通っているわけではないということかな?
まずは単語力なので、単語帳を一冊完璧にするか、TANZAMというアプリを使おう。
今のフェーズでは、問題演習をするより、リーディングは簡単な洋書を1日1~2時間読んで読解力をつけることが大切。
リスニングは、1つの音源を繰り返し聴いて、スクリプトを読んで、また聴いて、理解できる音を増やしていくことかな。1つ1つの音源をマスターしていくようなイメージだね。
ここから1年で100点を目指すことは簡単なことではないけど、勉強時間の確保と質にこだわって続ければ不可能ではないかと思うよ!
個別の支援が必要な場合は、学習コースもチェックしてみてね!