海外留学を目指す学生の最大の関門、「TOEFL-iBT」。
日本人の平均スコアは120点満点中73点で世界的に見てかなり低い点数になっています。(Test and Score Data Summary 2021)
多くの日本人が、TOEFL-iBTを難しいと感じ、スコアを伸ばすのに苦戦しているのです。
「TOEFLて難しいって聞くけど、他の英語試験と比べてどうなの?」
「TOEFLの対策をしたいけど、何から手をつければいいのかわからない!」
そんな方のために、この記事では、TOEFL-iBTのスコア別の難易度を解説し、英検・TOEICの英語試験との違いをお伝えします。
また、TOEFL初心者向けになぜTOEFL-iBTは難しいのか、最初に始めるべき勉強法もお届けします。
この記事の著者:Yuta
非帰国子女。海外旅行もした事がないまま、いきなり1年間カナダに留学へ。塾や英会話に通わずに、TOEFL-iBTを56点から96点にまで伸ばした勉強方法や経験をお伝えします!
目次
TOEFLはどれだけ難しい?スコア別の難易度を解説!
TOEFL-iBTは、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングそれぞれを30点満点、総合120点満点として4技能の習熟度を測る英語試験です。
日本を含む世界160ヶ国において、1万1500を超える大学や教育機関が英語力を証明する試験として採用しています。
幅広い大学から支持されているのは、TOEFLによって大学講義の内容を十分に理解できる英語力を測定できるからです。そのため、TOEFLは実用的なスキルが求められる難しい試験となっています。
ここからは、TOEFLの「Performance Descriptors」を参考にしながらTOEFL-iBTのスコア別に英語力の習熟度を見ていきましょう。
TOEFL50点未満
TOEFL-iBT50点というのは、目安として、4セクションでそれぞれ10〜13点得点することで達するラインです。
TOEFL-iBT50点前後の受験生は、興味のある分野や馴染みのある分野については、非常に語彙や扱える文法は限られながらも、なんとか内容を理解できます。
このラインは、センター試験や大学本試験の英語試験を通して、単語や英熟語、英文法を一通り身につけている方であれば余裕でクリアすることができます。
TOEFL-iBT50点を大きく下回る受験生は、そもそも抜けている知識があるため、まずは高校英語から見直す必要があります。
TOEFL-iBTのスコア50点では、就活などの資格として使用するのは難しいです。
留学については、アメリカのコミュニティカレッジ(二年制大学)の一部に出願することができますが、日本で言う「Fラン」のような大学であることが多いです。
TOEFL50〜60点
スコア50〜60点は、4セクションでそれぞれ13〜15点得点することで達するラインです。
このスコアの受験生は、興味のある、馴染みのある分野においては能動的に英語を使いこなすことができ、視覚的にも聴覚的にもある程度の理解力を有しています。
このラインは、MARCHの英語試験を突破するような受験生であれば、受験英語の知識だけでも余裕でクリアできます。
TOEFL-iBTスコア50〜60点では、資格としての使用は依然難しいです。
しかし、留学においては多くのコミュニティカレッジの留学条件を突破することができるため、留学先の選択肢が広がります。
ただし、4年制大学への留学は難しいため、コミュニティカレッジで英語力を磨いた上で編入試験を受ける必要があります。
TOEFL60〜70点
スコア60〜70点は、それぞれ15〜18点得点することで達するラインです。
このスコアの受験生は、一般的な話題や馴染みのある話題において比較的簡単に英語でやりとりをすることができます。
文章においても、意図を英語で伝えることができるレベルですが、語彙や文法が限られているため表現が曖昧になることもあります。
このラインは、早慶・旧帝大の合格者であれば余裕で達成できます。
このスコアでは、資格としての訴求力は依然弱いです。一方で、留学としては選択肢はかなり少ないとは言え、4年制大学の一部に出願することができます。
TOEFL70〜80点
スコア70〜80点は、それぞれ18〜20点得点することで達するラインです。
この得点は日本人受験生(平均73点)のボリュームゾーンであり、留学を志す方にとっては一つのベンチマークとなります。
スキルの目安としては、様々な分野において複雑な内容であっても、ほとんどの内容を英語で相手に伝えることができます。
このラインは、東大・京大・医学部の合格者であれば、なんとか達成できます。
このスコアは、資格として優位に立つことは難しいですが、ある程度の英語力を証明することができます。企業が求める最低限の英語力の目安がこのスコアです。
留学については、4年制大学の出願先がかなり増え、難関大学とまではいきませんが、ある程度の大学には出願することができます。
TOEFL80〜90点
スコア80〜90点は、それぞれ20〜23点得点することで達するラインです。
大学講義の専門的な文章も読み取ることができ、高度なテーマについてもある程度自分の考えを相手に伝えることができます。
これほどのスコアを得点できれば、就活においても英語力において優位に立つことができ、総合商社など英語力が求められる企業でも評価されます。
留学においても、一部の難関大学を除き、ほとんどの4年制大学に出願することができます。
(Requirements for International Studentより)
TOEFL90〜100点
スコア90〜100点は、それぞれ23〜25点得点することで達するラインです。
このレベルの受験生は、どんなに専門的な分野であっても、複雑かつ曖昧な内容を理解することができ、内容を過不足なく相手に伝えることができます。
なお、Test and Score Data Summaryによると、アメリカ人の平均は93点です。
このスコアであれば、英語力でかなり優位に立つことができ、外資系企業への勤務や海外での就職も可能です。
留学についても、イェールやハーバードのようなアイビーリーグ、オックスフォードなどの一部の超難関大学を除き、ほとんどの4年制大学に出願することができます。
TOEFL100点以上
スコア100点以上は、それぞれ25点以上得点する必要があります。英語の文章理解においても、英会話においても何不自由なく英語を使いこなすことができます。
ネイティブであっても、この点数はTOEFL-iBT対策を行わない限り、得点することは難しいです。
このスコアであれば、正確かつ高度な英語力が求められる外務省職員への就職も可能です。
また、英語圏の最難関大学であるアイビーリーグやオックスフォード・ケンブリッジ大学にも出願が可能です。
TOEFLと他の英語試験の比較(英検・TOEIC)
TOEFL-iBTの難易度をよりわかりやすくするために、中学時代から馴染みのある英検やTOEICなどの英語試験と比較してお伝えします。
その他英語試験の特徴とTOEFLとの違い
英検
文部科学省が後援している実用英語技能検定は、7段階(5〜3級、準2級、2級、準1級、1級)で英語力を測定します。
TOEFL-iBTがライティング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を満遍なく評価するのに対して、英検では3級から面接(スピーキング)、2級からライティングが加わるため、全試験で4技能すべてを測定している訳ではありません。
TOEIC
TOEICは、ETSが運営する日本発の英語試験です。種類としては、TOEIC Listening&Reading TestやTOEIC Speaking&Writing Testなどがあります。
TOEICでも4技能を測定することができますが、リスニング・リーディング、スピーキング・ライティングテストを別個で申請する必要があります。
留学のためのスコアというよりも、ビジネス英語のテストという側面が強く、就活向けです。
スコア別の難易度比較表
(出典:文部科学省)
上の表を見ると、いかにTOEFL-iBTが難しいかがわかります。
留学に必要だと言われるスコア80点前後を英検に換算すると、準1級〜1級のスキルが必要になります。
TOEICの場合、上記の表がS&Wテストを2.5倍にしてL&Rテストと合算しているためわかりづらいですが、スコア80点に対してL&R(一般的なTOEICのイメージ)が800〜850点必要になります。
»参考:もう悩まない!TOEFL vs IELTSどっちを受ける?徹底比較・換算表
TOEFLが難しい5つの理由
TOEFL-iBTは、日常英語やビジネス英語の養成を目的とした英検やTOEICと異なり、海外留学を目的とした実用的な英語試験です。
TOEFL-iBTが難しい理由は、まさに大学での講義の特徴にあります。
単語のレベルが高い
(出典:TOEFL iBT Reading Practice Questions )
上の画像は、TOEFL-iBTリーディングの例題の一部です。読んでみてどう感じたでしょうか。
- 「administrative」「tremendous」は、どんな意味だったか思い出せますか?
- 「ingenuity」という単語の意味を知っていますか?
これらは大学受験の単語帳に記載はありますが、ほとんどの単語帳では「上級レベル」に分類されています。
つまり、受験英語では「上級レベル」扱いされていた単語がTOEFL-iBTテストでは当たり前のように出題されますし、留学先の大学講義においても一般レベルとして使用されるのです。
さらに、より専門的な単語が出題されます。専門用語は文章や会話の中で定義されるため、意味を覚える必要はないのですが、「上級レベル」の単語をしっかりと覚える必要があります。
文量が多い
TOEFL-iBTのリーディングにおいては、600〜700文字の長文読解が3〜4題出題されます。
試験時間は出題数によりますが54〜72分で、それぞれの長文読解に10問の小問が設定されています。
つまり、その時間で専門的な文章を2000〜3000文字読み解く必要があるのです。
長文読解1題を18分で解く必要があり、小問1つあたり1分かかると考えると、文章の読解にかけられる時間は8分です。
ノンネイティブの読解スピードは1分あたり100文字と言われているのでなんとか間に合いそうですが、専門的な文章ですので、より時間がかかります。
絶妙な時間設定で専門的な文章を数多く読む必要があるため、TOEFLは難しい試験なのです。
リスニング・リーディングのトピックが専門的
リスニングやリーディングで出題される会話や文章は、海外大学での講義でのワンシーンから出題されるため、非常に専門的な内容です。
特に、地理学・生態学・地学・生物学・歴史・美術などの学術的な範囲から出題され、教科書に関する内容や、講義で教授が説明した概念について問われます。
日本語であっても、上記のような専門分野は前提知識がないと理解が難しいことから、英語では一層困難を極めます。
ライティングはただ書ければいいわけじゃない
(出典:TOEFL iBT Writing Practice Questions )
TOEFL-iBTのライティングには、文章を読んで要約する「Integrated Task」と、お題に対して自分の意見や考えを記述する「Independent Task」があります。
これらは、単に文字数を埋めればいいわけではなく、表現力や主張の論理性も採点されています。
そのため、お題に対して回答の正当性や訴求力を、豊かな語彙力で表現することができるかが重要になります。
また、構文が単一で退屈な文章は点数が伸びにくいため、英文法に精通する必要もあります。
しっかりと知識を使いこなすことが求められ、付け焼き刃の知識では対処することが難しいのです。
テンポの良い英会話に慣れていない
TOEFL-iBTのスピーキングでは、流暢で自然な英会話が高く評価されます。しかし、英会話に慣れていない状態では、言葉がスラスラと出てきません。
「Uh…」や「Well…」など言いよどんでなんとなく場を繋いだり、同じ内容を繰り返したりしてしまう方が多いのですが、テンポが悪いのは減点対象です。
しかし、受験英語ではTOEFL-iBTスピーキングで求められる英会話スキルを培うことはかなり難しいです。
正しい構文であるのか、発音はあっているのか、日本人同士では確かめようがないからです。加えて、英会話の機会が少ないことも理由の一つです。
【初心者向け】TOEFL対策3ステップ
TOEFL-iBTは実用的な英語が出題されるため、非常に難しい試験です。
では、受験英語に親しみ、実用的な英語に触れる機会が少なかった学生は何から対策を始めれば良いのでしょうか。
ここからは、TOEFLの難しさに戸惑っている方や、実際に試験を受けて苦手意識を抱いてしまった方のために、「はじめの一歩のTOEFL対策」をお伝えしていきます。
まずは模擬試験をやってみる
色々と考える前に、まずは模擬試験をやってみましょう。
TOEFL-iBTテストの運営団体、ETSが無料の模擬試験を公開しています。
時間は気にせずに解いてみましょう。スピーキングは自分で録音してください。終了後、4技能それぞれを下記のチェックポイントで振り返ってみてください。
リーディング
リスニング
スピーキング
ライティング
模擬試験の分析を終えたら、各小問が何を聞いているのか、覚えておきましょう。TOEFL-iBTの小問は同じような内容を問う傾向にあります。
目標スコアを決める
まずは、留学を目指す学生は80点以上、就活で活用したい学生は90点以上を目指してみましょう。
大学院やMBAを目指す場合は90~100点以上が必要になってきます。
目標スコアを決めた後は、そのスコアを4技能別に振り分けていきましょう。
例えば、80点を目指す場合、スピーキングに苦手意識があるのであれば、リーディングを24点、リスニングを22点、スピーキングを14点、ライティングを20点というように、得意・不得意で目標スコアに差異をつけましょう。
日本人の多くは、スピーキングに苦手意識を持っています。無理に急いで矯正しようとすると、かえって苦手意識を増長させてしまうため、他のセクションでカバーする意識を持っておいてください。
単語帳は英語と日本語両方をリンクさせる
英単語は4技能全ての基本です。そして、覚えれば効果を発揮するため、短期間で成果を出すことができます。
ここで注意したいのが、英語と日本語双方向で結びつけることです。
よく、英単語を見て、日本語を思い出そうとする方が多いですが、それでは英語を読んで日本語で考えても良い長文読解やリスニングでしか効果を発揮しません。
英語を紡ぎ出すスピーキングやライティングのために、単語帳の日本語訳を見て英単語を思い出す勉強もしておいてください。
ただし、留学を目指す学生は英語を日本語で覚えることがタイムロスになります。そのため、写真や実物を見て英語訳をする練習をするのが効果的です。
英単語アプリ「TANZAM」は漫画テイストのイラストと英語を結びつける勉強ができるアプリです。
文字ばかりでは覚えにくいですが、視覚イメージを駆使することで効果的に記憶することができます。
【まとめ】目的を明確にして目標点数を決めよう!
TOEFL-iBTの難しさと最初に取り組むべき対策についてお伝えしてきました。
高得点を目指そうとすると、受験英語では馴染みがないスピーキングやライティングで苦戦し、苦手意識が一層強まってしまいます。
その前に必ず、TOEFL-iBTのスコアを取得することで何をやりたいのか、ビジョンに付随した目標点数を設定しましょう。
例えば、留学を目指す学生はTOEFL-iBTの4セクション全ての能力を伸ばす必要があります。
留学先の選考基準によっては「スピーキング24点以上」のようにセクション別の点数設定があったりします。
一方で、英語科目の単位取得を目指す学生は最低限リーディングとリスニングを磨いて総合得点を伸ばすことができれば問題ありません。
TOEFL-iBTは難しい試験ですので、受験を通して磨きたいセクションを重点的に対策することをおすすめします。
こんにちは。
日本の大学院とイギリスの大学院の出願にTOEFLが必要だったため、なるべくお金をかけずに高得点を取ろうとしていたところ、There is no magic!!のサイトを見つけました。
掲載されている学習方法を参考にしながら、中国のKMFでひたすら問題解いていました。
おかげさまで、4/9の時点で72だったのが、6/26の試験で94(R27、L25、S18、W24)まで伸ばすことができました!
日本の大学院への出願には十分な点数ですが、まだまだSpeakingの点数が低いので、オンライン英会話を受講しつつ、100点突破を目指します^_^
本当にありがとうございます!
コメントありがとう!
2ヶ月程度の対策で+20点以上は素晴らしいね!おめでとう〜!
100点超えも全然可能だと思うので、引き続き頑張って〜
対策をすすめる上で、なにか質問などがあればまたコメントしてね!
にゃんこ先生こんにちは。社会人4年目で理系学部出身、仕事では全く英語も使わず苦手意識バリバリだったのですが、将来について思うところがあり2022年8月末にTOEFL初受験したところ62点(R23 L13 S14 W12)でした。
そこから半年間真面目に毎晩勉強し、2023年2月中旬に2度目の受験、結果は85点(R25 L21 S15 W24)でした。
予備校などは全く使わず、にゃんこ先生のサイトのみを参考にしており、かなり満足いく結果です!
LとSが極端に苦手な典型的日本人だと思います。満を持して先月からDMM英会話を開始し、ここから次の半年で90点代後半~できれば100点台を目指して頑張りたいと思います。そこを達成してからコメントしようと思ったのですが、うれしかったのでコメントしてしまいました(笑)。ありがとうございました。
半年間で+23点はすばらしいね!!Lyonさんの努力の賜物だよ!
次の90点、100点も絶対達成できるし、応援しているよ!
またコメントしてくれたら嬉しい!!
にゃんこ先生、こんにちは!
来月から高1になる者です。英語圏の大学の4年間の留学を目指しています。
いつも本当に参考にさせていただいています!
今日、TOEFLの模試を初めて受けてみました。今までの、TOEFLの勉強といえるような勉強は、iknow(DMM英会話会員のため)の単語だけです。また、こちらの記事で、問題構成等はおおよそ把握していました。想定スコアは50~55くらいでした。
結果は、R3,L17,W17,S16 計53でした。
1. Listening, Writing
まだまだ初心者ですが、予想していたよりは良かったので少し驚きました。Listeningは、ここ一か月ほど、好きな分野についてのYouTubeを英語で見ていたので、それが功を奏したのかなと思っています。Writingは、一年前に英検二級を取ったときのテンプレートを意識しながら書きました…。
2. Speaking
時々詰まってしまったし同じような内容を繰り返してしまったけれど、初めてにしては悪くはなかったかな、という感触です(まだまだですが…)。
3. Reading
思ってもみなかったほどの低い点数をたたき出してしまい、どうしたものかと思っています。解けなかった原因として、語彙力の不足はかなり大きいと感じています。また、読んでいると、初めは何とか理解できてるかも…という状態だったのが、3,4文読んでいくと内容がさっぱり頭に入らなくなってくる、という状態です。英検準一級のReadingは,
語彙が多少無くても時間をかければ正解できたのですが、TOEFLは、今だと、いくら時間があっても分かる気がしないほどです…。
4. 今後の目標について
4月上旬に、本番のTOEFLを受ける予定です。その時は60点が目標です。
また、最終的な目標としては、大学入学のために100点を超えることです。それも、できたら高1のうちに取得できたらいいなと思っています。また、秋ごろまでに80点を取りたいな、と思っています。高校に入ってからは、週に少なくとも25時間、もしくは30~多くて40時間程TOEFLの勉強に費やせそうです。
かなりきついのは承知していますが、正直この一年間を英語にほぼ捧げられるので、本気で実現したいです!
これからどのように勉強していけば良いか、教えてくださると幸いです!
長文失礼しました。よろしくお願いします
こんにちは、質問&詳しい状況を教えてくれてありがとう!
ほぼ無対策で(しかもR3点で)トータル53点は良いスタート(=既に一定の基礎がある)と思って良いよ!
4月に60点:
これはREADINGを10点ほど伸ばせばできる。そのため、まずご自身が意識した通り、単語力をあげよう。効率的・効果的に単語学習できるのはTANZAMというアプリで一押しだね!
秋ごろに80点:
現時点のスコアから考えると、R22、L22、W19、S17という目安のスコア配分が妥当かも。
つまり、WとSはそこまで時間をかけずに、RとLを中心に(特にR)学習。
Rに関して、内容が頭に入ってこないというのは、単語力の問題だけでなく、長文の読解力も足りない可能性があるので、
こちらの記事を参考にして、長文の読み方を身につけよう。
TOEFL/GMAT/GREリーディングで困っている人必見!英語長文の読み方
Lは、いま日頃にやっている多聴を継続しながら、毎日1〜2時間をかけて精聴も同時に行っていこう。
80点から100点までは、その時各セクションのスコア等によって、学習の重点や対策すべきことが異なるので、80点が取れたらまた質問やコメントをしてね〜まず80点に向けて頑張ってね〜
にゃんこ先生
ご返信ありがとうございます!
教えて頂いた通りにがんばります。
はい、80点取れたらまた質問等させていただきます
にゃんこ先生こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
私は現在TOEFL未挑戦なのですがどうしても今年9月中に80点台を突破したいと思っております。こちらのサイトで紹介されている勉強法などを参考に毎日少なくとも6時間は勉強していきたいと考えています。英検一級に一昨年合格しており、現在も英検準一級くらいの英語力はあるのではないかと思っております(希望的観測ですが…。)
そこで、2つお伺いしたいことがあります。
1、私の目標は現実的なものでしょうか?
2、TOEFLは7月下旬に問題の形式等が変更されることが発表されていますが、私の状況や目標だと変更前と変更後どちらに焦点を当てて学習するべきでしょうか?一応変更前・後どちらでも受験はしようと思っていますが、例えば変更後の形式にのみ焦点を当てたほうが目標達成の可能性が上がるなどはありますでしょうか…?
長くなってしまいましたが確認いただけるととてもありがたいです。よろしくお願いいたします。
みこさん、コメントありがとう!
英検1級の実力があれば、9月までに80点台には届きそうな感覚があるね。(目標が80点なのか88点なのかで難易度は異なるけど。)
単語力や読解力は問題ないかと思うので、必要なのはTOEFLの形式に慣れることかな。
中国TPOを活用して、少なくともリーディングとリスニングの現状のスコアを出してみると、目標との差分が明確になるので戦略を立てやすいはず。
RとLの合計で50点ぐらいを目標にすれば余裕を持って目標点が達成できるはず!そして、英検1級に合格したみこさんであれば、RとLで50点取ることは十分可能かと思う。
形式のことはあまり拘らず、まずはRとLのスコアをあげることを重要視して、本試験1ヶ月ぐらい前からSとWはテンプレを確認+エッセイを書く練習でも良いと思うよ!