急速に進む円安の影響で海外留学の費用が高騰。
もとより人気の留学先であるアメリカでは大学の学費高騰が深刻で、年間授業料が毎年3%~5%のペースで上昇するなど、さらなる留学費用の負担増をもたらしています。
こうした状況の中、アメリカやイギリスなど英語圏以外の国を留学先として検討する動きもあり、今注目されているのがアジアの国々。近年もっとも注目されている国の1つがシンガポールです。
シンガポールは治安もよく、教育水準が高いことはご存知の通り。世界各国から優秀な学生がより良い教育を求めて集まってきています。
またシンガポールの大学や私立の教育機関では、留学生の受け入れ拡大の施策として欧米・オーストラリアなど海外の他の大学との提携プログラムや学位取得プログラムも積極的に導入。
海外の高等教育機関との連携/ 共同を伴う教育プログラムを充実させています。
今記事では、シンガポールに滞在しながらノーサンプトン大学またはバーミングガムシティ大学の学士号が取得できる「TMCアカデミー」をご紹介。
留学の目的を叶えるため、豊富な選択肢の中から自分に合った留学先を選ぶ際の参考にしてください。
この記事の著者:Antieやや
タイ在住。語学力を活かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、現在イギリスの大学で心理学とマーケティングを学ぶ息子あり。
監修者:ウメンシャン
日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0、TOEFL104、GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。1児の母。
目次
TMCアカデミーとは
基本情報
- 名称:TMC Academy(TMCアカデミー)
- 所在地: 805 Geylang Road Singapore 389683
- 電話番号:+65 6727 2666
- 創立年:1981年
- 学校形態:英語プログラム、大学準備プログラム、学位取得プログラムなど
TMCアカデミーでは、英語学習プログラム 、英語教授法やIELTSなどのテスト対策コース、短期コースの他、ハイヤーディプロマプログラム (Higher Diploma) 、各種証明書コース、イギリスの3年制大学に編入し学士号を取得するためのプログラム (Top Up) 、修士号取得コースなどを提供しています。
TMCアカデミーの特徴
シンガポールには、教育省が管轄する6つの国立大学に加えてポリテックと呼ばれる国立技術専門学校があり、日本でいうところの私立大学は存在しません。
シンガポール人の間で「大学」というのはこれら「国立大学」を意味することがほとんどですが、他方で、私立大学が全く存在しないかというとそうでもなく、英語コースなどの教育プログラムの他、アメリカ、イギリス、オーストラリなど海外の他大学との提携プログラムや学位取得プログラムなど、多様な形で教育サービスを広く展開する私立の教育機関が相当数存在します。
このような私立の教育機関の1つであるTMCアカデミーでは、イギリスのノーサンプトン大学およびバーミンガムシティ大学とのパートナーシップネットワークを通じて、シンガポールで外部学位プログラムを提供。
TMCアカデミーが提供する編入制度を利用することで、最短2年間での学士号取得が可能となります。
建国当初より、次世代の優秀な人材育成のために教育分野に重点的な投資をしているシンガポールでは、優良な私立の教育機関を認定するための制度があり、TMCアカデミーはいくつもの認定を獲得※。
教育の質はこれらによって保証されています。
留学費用
TMCアカデミーが提供する学位取得プログラムでは、最短2年間で学士課程を修了することが可能となるため、学費を従来の半分に抑えることができます。
シンガポールは物価の高い国というイメージがある方もいるかもしれませんが、実は日本とあまり変わりません。
家賃については、国土の狭いシンガポールでは必然的に住宅の価格が高くなる傾向にありますが、留学生の多くは学生用のアパートやシェアハウスを利用し滞在費用を抑えています。
TMCアカデミーは学生寮を完備していませんが、シンガポールでの学生生活をスムーズに始められるよう、新入生を対象にホステルまたはホームスティ先の手配サービスを無料で提供しています。
生活費
Accommodation-quad room sharing in hostel | S$650-800 |
Food | S$350 |
Transport | S$150 |
Personal Expenses | S$200 |
Total (Annual) | S$1,350-1,500 |
※ S$1=112円(2024年3月為替レート)
TMCアカデミーではシンガポール人学生向けの奨学金制度を導入していますが、非永住者や外国人留学生は支給の対象となりません。
シンガポールでの留学生活
出典:TMC Academy/ Living and Studying in Singapore
TMCアカデミーがあるシンガポールはどんな国?
赤道に近いマレー半島の南端にある島国「シンガポール(正式名称:シンガポール共和国)」は、日本から飛行機で約7時間で時差はマイナス1時間。
近代的なビル群の中に歴史的な古い建物が点在し、多くの民族、宗教、文化が混じり合う多民族国家シンガポールは、世界的にも治安がよいことで知られています。
東京都23区とほぼ同じという小さな国シンガポールは、国土の両端を車で1時間程で移動することが可能。MRT(電車)やバス路線の公共交通網が非常によく整備されています。
多民族国家
中華系が大半を占めますが、マレー系、インド系など言語や宗教も異なるさまざまな人種の人々が暮らしています。
シンガポールでは憲法において各民族・言語・宗教などを平等に扱うよう規定されており、それぞれの文化や宗教などを尊重しながら、同時に各民族が1つのシンガポール国民としてのアイデンティティを獲得。
多種多様な文化が融合し独自の文化を生み出しています。
英語が公用語
シンガポールでは英語、中国語、マレー語、タミール語の4つが公用語として使用されていますが、それぞれ異なる母語を持つ民族が1つの国で生活するため英語を共通語として使用するのが必要不可欠。
バイリンガル教育が国の政策であるシンガポールの公立校では、学校教育を英語で学ぶこととされていますが、各民族のアイデンティティを尊重するためにそれぞれの母語も同時に学びます。
TMCアカデミーの施設
TMCアカデミーは、観光客にも人気のオーチャードエリアから電車で30分程のパヤバレー地区 (Paya Lebar) にキャンパスを構えています。
キャンパス内には、クラスルーム、図書館、自習室、コンピューターラボ、レクチャーシアター、レストラン/ カフェなど学生生活に必要な設備を完備しています。
キャリアガイダンスとアドバイス
TMCアカデミーでは、専任アドバイザーによるキャリア・アドバイザリーサービスを提供。
予約した日時に、キャリアアドバイザーと個別カウンセリングを行い、キャリアの方向性についてのアドバイスや求人情報を受け、また履歴書/ 職務経歴書の作成、面接対策なども適宜アドバイザーと行います。
TMC学生クラブ
TMCの学生クラブでは、学問的知識にとどまらずバランスの取れた生活を送れるようさまざまな活動の場や機会を提供。これら活動を通じて学生同士の交流を図り、より充実したキャンパスライフを支えます。
ここからは、TMCアカデミーでイギリスの大学の学士号を取得する方法を具体的に解説。
本題に入る前にまずはノーサンプトン大学とバーミングガムシティ大学について簡単に説明しておきましょう。
TMCアカデミーで学士号が取得できるイギリスの大学とは
ノーサンプトン大学
基本情報
- 名称:University of Northampton(ノーサンプトン大学)
- 所在地: Waterside Campus University Drive Northampton NN1 5PH UnivUnited Kingdom
- 電話番号:+44 300 303 2772
- 創立年:2005年
- 学校形態:大学・大学院
- 学生数:全学生数 12,554名 ※参照元:The Student Body 2020/ 2021
特徴
ノーサンプトン大学では、学生が高い目標をもち、自ら道を切り拓いていく志を胸に抱き躍進していけるような大学にするためのさまざまな取り組みを積極的に行っています。
さらには高等教育が社会に与える価値を示し、さまざまな分野に新たな可能性と付加価値をもたらせるよう時代をリード。
米ワシントンに本部を構え、世界90ヶ国以上で活動する世界最大の社会起業家グローバルネットワークAshokaにより、社会変革のためのアクションに取り組むキャンパスの1つに選出されるなど、英国で最も若い大学の1つでありながらも、大学としての存在感を高めています。
2018年に新しく開設したメインキャンパス「ウォーターサイドキャンパス」には、膨大な蔵書を抱える図書館、世界レベルの実験室など教育を支える設備を完備。
また、テクノロジーを適切に使用することが、高等教育、研究、次世代のイノベーションのためには極めて重要であると考えるノーサンプトン大学では、最新テクノロジーを活用した多様な学びを提供しています。
学部
ノーサンプトン大学では、文系から理系まで幅広い分野の専攻学科を提供。
各学科では、専攻に応じた専門教育/ 科目が設定されており、自分の選んだ分野を深く掘り下げ、学問的な専門性を深く追求していきます。
大学ランキング
イギリスで学位が取得可能な高等教育機関は160校以上ありますが、そのほとんどが国公立。
イギリスの大学の教育の質と水準は、高等教育における教育の質を適切に評価し保証する公的機関 QAA(高等教育質保証機関)の厳しい審査により保証されています。
ノーサンプトン大学は、Complete University Guide University League Tables 2023による英国大学ランキングで98位にランクイン。
また、学生の満足度、学術的なサポート、高度なスキルの研究、中退率、雇用率などを基準に教育機関を総合的に評価を行うTeaching Excellence Framework (TEF)で3段階評価の最高レベルであるGOLDの評価を獲得しています。
バーミンガムシティ大学
基本情報
- 名称:Birmingham City University(バーミングガムシティ大学)
- 所在地:University House 15 Bartholomew Row Birmingham B5 5JU United Kingdom
- 電話番号:+44 121 331 5000
- 創立年:1971年
- 学校形態:大学・大学院
- 学生数:全学生数 約29,000名
歴史
バーミンガムシティ大学初期の歴史は、5つのカレッジ (Birmingham College of Art, Birmingham School of Music, Birmingham College of Commerce, South Birmingham Technical College, North Birmingham Technical College) がシティオブ・バーミンガムポリテクニック (The City of Birmingham Polytechnic) として合併された1971年までさかのぼることができます。
1975年には、さらに3つのカレッジ (Anstey College of Physical Education, Bordesley College Education, City of Birmingham College of Education) がポリテクニックに組み込まれ、その規模を拡張。
高等教育法によりすべてのポリテクニックに大学の称号を採用する権限が与えられた1992年、バーミンガム・セントラルイングランド大学 (University of Central England in Birmingham) となりました。
その後もいくつかのカレッジとの合併を繰り返しながら進化を遂げた大学は、2007年、バーミンガムシティ大学へと名称を変更し現在に至ります。
特徴
ロンドンから電車で約1時間半のイングランド西ミッドランズ地域にあるウェストミッドランズ州の都市バーミンガムは、首都ロンドンに次いで2番目に人口の多い都市。歴史的建造物と近代建築物が点在するバーミンガムは、観光客にも人気のエリアとなっています。
バーミンガムシティ大学は2つのメインキャンパスを有し、その他大学の校舎でもある建物が市内に点在。周辺にはレストラン、カフェ、ショッピングセンターなどがあり、留学生でも日常生活に困らない環境が整っています。
現在、100カ国から約29,000人の学生を受け入れているバーミンガムシティ大学は、留学生を積極的に受け入れている大学としても知られ、キャンパス内にはイギリス人だけでなくさまざまな国籍の学生が在籍。
多様な文化や価値観に触れられる国際色豊かなキャンパスとなっています。
学部
バーミンガムシティ大学は4つの学部で構成され、それぞれの学部ではスクールによって専攻分野がさらに細分化。
自分の軸となる領域の学びを深めて確かな専門知識を習得します。
大学ランキング
教育の質、学生の満足度、就職への有利さなどを基準に判定を行う英ガーディアン紙による大学ランキングでバーミンガムシティ大学は100位にランク付けされています。
TMCアカデミーでイギリスの学士号取得を目指す方法
最短2年間での学士号が取得できる仕組み
初年度はTMCアカデミーが提供するハイヤーディプロマを1年間 (9ヶ月) 履修し、2年目はイギリスのノーサンプトン大学またはバーミンガムシティ大学の最終学年に編入 (Top Up)。
シンガポールにいながら最短2年間でイギリスの大学の学士号を取得することができます。
なぜ2年間で学位が取得できるの?
イギリスには、大学入学相当の上級レベルかつイギリス3年制大学の2年目までを修了したレベルであるとみなされる高等国家ディプロマ (Higher National Diploma: HND) とよばれる国家資格があります。
この資格を取得するためのカリキュラムは通常2年間となっていますが、TMCアカデミーで提供するハイヤーディプロマプログラムでは1年での取得が可能。
1年間にカリキュラムが凝縮され、学術的なカリキュラムを中心に入学と同時に専門性の高い内容を学びます。
日本の高校を卒業後に進学する方法
最短2年間での学士号取得が可能ですが、TMCアカデミーで行われる授業はもちろんすべて英語で行われるため、高いレベルの英語力が必須条件とされています。
日本の高校を卒業後、英語力が入学基準を満たしていない場合には、学士号取得プログラムに先立ち語学プログラムを受講する必要があるため、学位取得までは、
Step 1:語学プログラム(~最長15ヶ月)
↓
Step 2:ハイヤーディプロマプログラム(14ヶ月)
↓
Step 3:学士号取得プログラム(9ヶ月)
という流れが一般的となっています。
通常の日本人高校生は、ほとんどの場合語学プログラムから開始することが想定されますが、その場合でも概ね3年を目安に学位を取得できることになります。
Step 1: 語学プログラム Certificate in English
TMCアカデミー傘下の語学学校部門が「Hawthorn Language School」という名称の独立事業となり、レベルに合わせた英語プログラムやIELTSのスコアアップ対策を目的とした3つのプログラムを提供しています。
初心者から上級者レベルまでのカリキュラムを提供。
文法、語彙、発音についての知識を養成しながら、リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングの4つのスキルを高めていきます。
将来的に学位取得を目指している方や、すでに一定レベルの英語力を持ちプラスαで英語を学びたい方におすすめのコースです。
期間 | 1.5ヶ月から15ヶ月 ※日本人高校生がハイヤーディプロマプログラムに進級するには、6〜9ヶ月の語学学習を要することが多い |
入学要件 | 14才以上 |
必要となる英語力 | 入門・初級・中級・上級と9段階のレベルによってクラス分けが行われますので、どのレベルでも入学可能です。 |
コースの種類 |
|
学費:
コース期間 | 出願フィー | コース費用 | 事務手数料 | 合計 |
6ヶ月 | S$432.00 | S$7,344.00 | S$849.39 | S$8,625.39 |
7.5ヶ月 | S$432.00 | S$9,180.00 | S$863.16 | S$10,475.16 |
9ヶ月 | S$432.00 | S$11,016.00 | S$876.93 | S$12,324.93 |
12ヶ月 | S$432.00 | S$14,688.00 | S$904.47 | S$16,024.47 |
15ヶ月 | S$432.00 | S$18,360.00 | S$1,019.06 | S$19,811.06 |
参照元:2023 Certificate in English Full day
※ S$1=112円(2024年3月為替レート)
Step 2:ハイヤーディプロマプログラム
TMCアカデミーが提供する高等教育レベルのプログラム。
修了後は、ノーサンプトン大学またはバーミンガムシティ大学の最終学年に編入することができます。
期間 | 14ヶ月 |
入学要件 |
|
必要となる英語力 | IELTS 6.0以上、TOEFL iBT 78以上、TOEIC 780以上 |
コースの種類 |
|
ハイヤーディプロマプログラムの学費(医療保険等含む):
出願フィー | S$432.00 |
コース費用 | S$16,556.40 |
留学生事務手数料 | S$702.00 |
医療保険 | S$172.80 |
Fee Protection Scheme | S$130.73 |
合計 | S$17,993.93 |
※ S$1=112円(2024年3月為替レート)
ハイヤーディプロマプログラム一覧
インターンシップなしのプログラム/Programmes without Industrial Attachment ※ | インターンシップありのプログラム/Programmes with 6-month Industrial Attachment |
ビジネス(Business) | 経営学(Business Studies) |
ビジネス(会計専門) | 経営学(会計専門) |
ビジネス(人的資源管理専門) | 経営学(人的資源管理専門) |
ビジネス(国際ビジネス専門) | 経営学(国際ビジネス専門) |
ビジネス(物流専門) | 経営学(物流専門) |
ビジネス(マーケティング専門) | 経営学(マーケティング専門) |
観光、ホスピタリティ、レジャーマネジメント | ホスピタリティと観光管理 |
情報通信技術(InfoComm Technology) | ビジネス情報通信技術(Business InfoComm Technology) |
電気電子工学(Electrical and Electronic Engineering) | |
マスコミュニケーション(Mass Communication) | |
カウンセリング心理学 | |
会計・ファイナンス |
※ Industrial Attachmentとは有給のインターンシッププログラムのこと。シンガポール政府は特定の条件を満たす外国人学生(学生ビザ/ Student Passを持つ)に対し、就労ビザの取得を免除しインターンシップ等の就労行為を許可しています。詳細につきましてはシンガポール労働省ウェブサイトにてご確認いただけます。
Step 3:学士号取得 (Top Up) プログラム
TMCアカデミーが提供する学士号取得プログラム「Top Up」とは、イギリス国内の大学が取り入れている編入制度こと。
ハイヤーディプロマという高等教育レベルのプログラムを受講し認定を受けることで、イギリスの大学最終学年に編入できる仕組みとなっています。
期間 | 9ヶ月 |
入学要件 |
|
必要となる英語力 | IELTS 6.0以上 |
学士号取得プログラムの学費:
出願フィー | S$432.00 |
コース費用 | S$21,124.80 |
留学生事務手数料 | S$702.00 |
医療保険 | S$86.40 |
Fee Protection Scheme | S$164.35 |
合計 | S$22,509.55 |
※ S$1=112円(2024年3月為替レート)
TMCアカデミーで編入制度を利用して取得できる学士号プログラム(専攻)一覧:
ノーサンプトン大学 | バーミングガムシティ大学 |
国際会計(International Accounting) | コンピュータネットワークとセキュリティ(Computer Networks and Security) |
会計・ファイナンス(Accounting and Finance)※2年 | 機械工学(Mechanical Engineering) |
ビジネスとマネジメント(Business and Management) | 電子工学(Electronic Engineering) |
マーケティングマネジメント(Marketing Management) | |
国際物流と貿易ファイナンス(International Logistics & Trade Finance) | |
国際ホスピタリティマネジメント(International Hospitality Management) | |
国際観光マネジメント(International Tourism Management) | |
心理学(Psychology) | |
心理学とカウンセリング(Psychology and Counselling) | |
映像制作と映画・スクリーン研究(Media Production & the Moving Image with Film & Screen Studies) |
出願方法
出願方法の流れは、おおよそ下記の通りです。
① 申請書(下記お問い合わせフォームからご請求ください)
② 補足書類(コース及び学生ビザ申請用)を提出
- パスポートコピー
- パスポートサイズの写真
- 高校卒業/ 成績証明書 など。
③ 出願料を払う
④ TMC英語プレイスメントテストを受験(IELTSなどの英語力証明を提出しない場合)
合否結果が来たら、
⑤ オファーを受け取る
⑥ ビザの取得
シンガポール大使館で学生ビザ (Student Pass)を取得。
⑦ 学費の納入、渡航準備。
最後に
海外留学はとにかくお金がかかる、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
たしかにアメリカの4年制大学ともなると、学費はかなり高額になることが知られており、海外留学をしたくても諦めざるを得ないという人もいるかもしれません。
そのような人にぜひ知っていただきたいのが、世界の大学の学位が取得できるアジア圏の大学/ 教育機関への留学。
アジアの中でも大きな成長を続けるアジアのビジネスや教育をリードするシンガポールでは、欧米、オーストラリアの大学の学位を取得できるプログラムが充実しています。
今記事でご紹介した「TMCアカデミー」もそんな教育機関の1つ。
編入制度を利用することで短期間での学位取得が可能だけでなく、学費や滞在費の負担を軽減し、イギリスの大学の学位が取得できることが大きな魅力となっています。
一口に留学と言ってもそのスタイルはいろいろ。有意義な留学生活を送るためにも、自分に合った留学スタイルを見つけてください。
Welcome to the University of Northampton