海外の大学に行くには？高校生必見！進学方法・費用・奨学金まで

海外の大学に行きたい・・。もっともっと新しい世界を知ってみたい！

でも、お金もないし、そもそも入学できるのかな・・・？日本から海外の大学に行くためには、何が必要なの・・？

諦めちゃダメだよ、ねこくん。世界中に大学はごまんとある。入学試験がいらない学校や、学費が日本の大学に行くより安い学校もあるんだ！海外大学に行くのは、日本の大学に行くのと同じぐらい普通の選択肢だよ。

今回は、海外大学への行き方を、その実現の方法から国選び、大学選びや経験談などを通して、徹底的に解説するよ！

実は海外の大学へ行くことはあなたが思っているほど難しくありません。

どんな境遇にいる人でもほとんどの人は挑戦できます。

「海外大学」と言うと、ハーバードやスタンフォードなど、アメリカやイギリスの有名大学を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、質の高い教育を提供している大学・大学院はほかにもたくさんあります。アメリカ・イギリスに限らず、世界に目を向けると、東アジア、東南アジア、中東、ヨーロッパなどにもはさまざまな大学や大学院があります。

英語力や成績が基準に満たなくても入学する方法はありますし、中には入学試験がいらない学校や、日本の大学に行くよりも費用が抑えられる学校もあるんです。

アメリカやイギリスの名門大学を目指したいという方はもちろん、海外大学進学に少しでも興味がある方はぜひこの記事を読んでみてください。あなたも自信を持って挑戦できるようになるでしょう。

高校生・大学生・社会人も！海外の大学に行くメリットは？

多様性のある環境で視野が広がる

海外大学には、日本の大学と比べて様々な年齢や国籍の人たちが通っています。もちろん、あなたが高校生・大学生・社会人・30歳・40歳であっても通うことができます。

筆者は27歳で入学しましたが、同級生には41歳の台湾人の生徒さんがいました。

このような多様性のある環境で生活・勉強をしていると、毎日がワクワクです。「今日はどんな人に会えるのだろう」「今日はどんなことを学べるのだろう」といったことを毎朝考えるようになります。

例えば東南アジアやドイツなどの移民を受け入れ体制が整っている国の大学内で出会う人の中には、戦争中の国から来た生徒さんもいます。

「先月空爆で家が吹っ飛んだよ、まあ～なるようになるでしょう」

こんな話を聞いたら、自分の人生に対する不安なんか吹っ飛んでしまいますよね。

知識やスキルが就職や転職で優位に！人生を変えることができる

海外の大学へ行くと、日本では学べない知識やスキルを習得する授業や機会がたくさんあります。

語学力だけでなく、専攻科目に関する深い知識、コミュニケーション能力、ディスカッション能力、積極性などが身につくのは海外大学進学の大きなメリットと言えるでしょう。

筆者は渡航前は人前で話すことが苦手でしたが、卒業後は大勢の人前でもプレゼンテーションできるほど、話す力や積極性が大きく向上しました。

こうしたスキルで他者と差別化できれば、就職活動・転職活動では大きく優位になります。実際に、就職・転職活動で企業の求人を見ると、求められる知識や経験の欄に「海外経験がある人」「海外大学出身者」と掲載する企業が増えています。

実は、筆者が卒業した高校は偏差値35です。

ですが、就職活動では面接でも自信を持ってスキルをアピールできたことで、希望していた大企業に入社できました。「たくさんお給料が欲しい」「起業して大成功したい」そんな気持ちも、海外の大学に行く理由の一つです！

確かに、海外の大学では授業中のディスカッションやプレゼンテーションに積極的に参加しないと単位が取れないって聞いたことがあるな、、

難しいと思うかもしれないけど、やってみればできるものだよ。そういう環境で努力をすることも、人とは違う経験になるんだ！

世界には学費が安い国や成績不問の大学もある

意外かもしれませんが、「学力」や「費用」の面で日本の大学へ行くことを難しいと考えている方にも、海外大学進学はおすすめです。海外に目を向けてみると、さまざまな選択肢があるのです。

学力面では、「入学試験がない」「数ヶ月語学学校に通えば自動的に付属の大学へ入学できる」など、さまざまな入学プロセスがある大学がたくさんあります。

費用面では、タイやマレーシアのように生活費が安くても教育水準の高い国はたくさんあります。また、ヨーロッパの大学には国から補助が受けられる制度があり、年間の学費がわずか10~20万円といった格安留学が可能な場合もあります。

筆者は学力もお金も無かったので日本の大学には行けませんでした。ですが、選択肢を広げて海外に目を向けたことで、マレーシアの大学を卒業し、人生を変えました。

海外の大学には、年齢も国籍も関係ないんだな！日本の大学受験で浪人してもチャンスはあるかも！

海外で浪人生という言葉を聞いたことがない笑。イギリスやアメリカ以外に目を向けると、日本の大学と同じぐらい、あるいはそれ以下の金額で学位を取ることも可能だよ！

入るのは簡単？ 海外の大学に行くための4つの方法

ここでは、海外の大学に進学する方法を4つ紹介していきます。

一番オーソドックスなのは直接進学ですが、英語力が足りないなど条件を満たせない場合でも、別の方法で入学できる可能性があります。ご自身の状況に適した進学の方法を検討してみましょう！

高校卒業後、直接進学する

海外の大学への直接出願する場合、一般的に以下のものが審査の対象となります。

入試を重視する日本の大学とは異なり、高校の成績や人間性が重視されるのが特徴です。条件は大学によって異なりますので、早めにリサーチしておきましょう。大学によっては、論文や面接、学力統一試験がないケースもあります。

必要な英語試験のスコアや高校の成績の目安は後述しますが、有名大学であっても「高校の成績5段階中オール3もしくはそれ以下」「IELTS スコア6.0（9.0満点）」というレベルでも入学許可がおりるケースもあります。

筆者が入学した大学は高校の成績（オール3）、IELTS スコア（6点）の2つだけで直接入学できました。ちなみにマレーシアのIT分野で一番有名な大学です。

ファウンデーションコースから進学する

大学進学準備コースとも呼ばれるファウンデーションコースは、約1年間のコースを修了すれば大学の学部へ進学できるシステムです。

この１年間では大学の学部で学習する専門分野を英語で勉強できるため、英語のみならず専門知識を学習し大学入学後も余裕を持ってクラスについていけるなどのメリットがあります。

特にイギリスやオーストラリアの大学では日本の高校からの直接進学が認められず、ファウンデーションコースで履修することを要求されます。なお、イギリスやオーストラリアの大学は３年制のため、ファウンデーションコースを経由しても、合計４年間で学位の取得が可能です。

TOEFLやIELTS、高校在学時の成績などの提出が必要ですが、直接入学と比べはるかに基準が低いので、直接入学の要件を満たせない、入学後に備えたい方におすすめします。

指定の語学プログラムから進学する

直接入学の要件となっているTOEFLやIELTSのスコアを満たせない方やファンデーションコースの要件を満たせない方は、まずは比較的気軽に入れる語学プログラムに参加することをおすすめします。

多くの留学生が通う大学には付属の語学学校があります。

TOEFLやIELTSのスコア、もしくは語学学校入学時に英語力を測定するテストを受験し、クラスと通学期間が決まります。短い人で1ヶ月、長い人で1年間通学することがあります。

語学プログラムからファンデーションコース、大学進学といった計画で入学する人も少なくありません。

コミュニティカレッジから4年生大学へ編入する

コミュニティカレッジは、2年制の大学で日本でいう短期大学です。

費用も入学難易度も低いことからコミュニティカレッジを経由し大学へ入学する人もいます。

コミュニティカレッジは日本の大学と同じく単位制度で、日本を含む他の国や地域の大学で取得した単位も換算されるので、規定の単位が貯まれば短期間で大学に編入することができます。

またコミュニティカレッジで高成績を修めれば奨学金を得られることもあります。日本の大学にすでに在学されていた人などにおすすめします。

海外の大学に留学するにはこんなにいろんなルートがあるんだ！中学生ぐらいから準備しないといけないと思っていたけど、そうでもないんだな！！

他にも、日本の大学から、海外の大学に編入する方法もあるんだ。学校によっては単位が参入できたりするので、学費が安くできる可能性がある。

海外の大学に行くために必要な英語力・成績・費用の目安

ここでは、海外の大学に進学するために一般的に必要なものとして、「英語力」「高校の成績（GPA）」「費用」「その他の出願書類」について解説していきます。

英語力 (英語試験のスコア)

下表は前章で解説した各入学ルートごとの必須スコアの目安です。希望する大学と専攻によって必要な英語力のレベルは変わるので、行きたい大学が決まり次第、大学のサイトを検索して確認しましょう。

筆者はスタート時点では中学レベルの英語力でしたが、ワーホリ (2年間) + フィリピン留学 (1年間) の合計３年間の英語学習でIELTS 6.0 をとることができました。

英語試験はとにかく早めに準備を解することが大切です。

英語試験対策は留学準備のファーストステップ！独学思考の方は下記も参考にしてね！

講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね？

プロの講師からより効率的に学びたい！という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ！

高校の成績 (GPA)

下表は前章で解説した各入学ルートごとの必須 GPA の目安です。大学によっては英語力があればGPAは求めない学校もあります。大学に問い合わせてみましょう。

補足：筆者は５段階評価のオール３でした (GPA 2.40)

日本では成績が5段階評価になっていることが多いけど、GPAはそれを4点満点で評価しなおすんだ。詳しくはGPA計算方法も見ておこうね！

中堅やトップ校では高いGPAが求められることが多いけど、海外大学進学のために素晴らしいGPAが必要というわけではないということだね！

目標によっても必要なGPAは異なるので、国や学校が絞れてきたら出願に必要なGPAも合わせて確認しておこう！GPAが足りない場合は大学のアドミッションに相談してみるのもおすすめだよ！

留学費用の目安

下表は各国に滞在する留学生の平均生活費 (衣食住含む)と学費です。

*私立大学で補助金などを受け取らない場合の費用

（2023年2月時点）

欧米やヨーロッパは生活費や学費が高額になりやすいという傾向はあります。

ちなみに筆者は学費や生活費が抑えられるマレーシアの大学に進学したため、3年間でかかった費用は約500万（学費200万＋生活費300万円）です。

あくまで目安であり学費は学校によってもかなり異なりますので、国ごとの比較程度に留めていただければと思います。

その他の出願書類 (場合によって必要)

以下提出する必要がある出願書類の例です。大学やコースによって異なるので大学のサイトを確認しましょう。

海外の大学に行くには、国と学校選びから

世界に目を向けると、さまざまな国・さまざまな大学があります。ここでは、国や大学を選択するポイントをお伝えしていきます。

進学先の国を選ぶ５つのポイント

英語で学べる国となった場合、英語を公用語とする58の国(アメリカ、イギリス、オーストラリア)と、英語は公用語ではないが英語を公用語とする大学がある国(スペイン、ドイツ、マレーシア)を含めて100国以上が存在します。

選択肢が多く考えるだけでワクワクしてきますよね。

以下のようなポイントを踏まえて、自分に合った国をリストアップしてみましょう。経験者、留学カウンセラーまたはお近くの留学エージェントに相談してみるのも良いでしょう。

①生活費

下表は、各国に滞在する留学生の平均生活費 (衣食住含む) の目安です。

生活費を抑えたい人におすすめなのは、フィリピンやインドネシア、タイ、マレーシアなどの生活費が安い国です。これらの国々にも教育水準が高い大学はたくさんあります。

（2023年2月時点）

生活水準や円のレートによって変動しますので、あくまで国ごとの生活費の比較程度にとどめていただければと思います。

②国や大学の制度

国によっては留学生に優しい制度があります。

例えばスペインやドイツなどが設けている「留学生枠」など、国からの補助で学費が格安になる制度です。

また中東の大学などでは、学費、生活費、食費など留学に必要な費用は全て大学が払う、留学生は自腹を切らなくて良い！などの、日本では考えられない制度を用意している大学もあります（制度に甘え5年、10年留年する留学生はよくいるみたいです）。

参考：Fully Funded Scholarships in Saudi Arabia for International Students

③生活環境

生活環境とは、利便性が良い、街がキレイ、国民性が良い、街中の人が英語を話す、グローバルな環境などの要素を含みます。

キレイな街であれば散歩することで勉強の疲れを癒せる、など現地の生活環境は重要です。

またキャンパス内で学ぶ事はありますが、街中や地元の人達、またその国のビジネス街などキャンパスの外で学べる事もたくさんあります。

④治安

海外大学へ行ったものの体以外全て盗まれて日本へ帰国するなんていうことがないよう、治安も考慮して慎重に決めたいところです。

日本は世界でトップ10に入る程治安が良い国なので、治安のことをあまり考えすぎるとどこにも行けなくなってしまいますが、危険レベルが高い国に行くのは、不安でなかなか勉強に集中できなくなる可能性があります。

生活環境や治安に関しての調査方法としては以下のようなものがあります。

• 経験者に相談する

興味のある国に滞在した経験、希望する大学に進学した経験のある人が身近にいる場合は、その人に相談すると良いでしょう。

• 実際にその国や大学に行く

予算・時間に余裕のある方は一度渡航して興味のある国、または大学の雰囲気を肌で感じると良いでしょう。

入学希望者向けのキャンパスツアーや説明会などを実施している大学がたくさんあるので、渡航前に大学へ直接問い合わせてみることをおすすめします。

• 留学エージェントに問い合わせる

様々な国を管轄内としている留学エージェント内には実際に渡航したり、日々色んな大学とやりとりをしているスタッフさんがいます。

無料で相談に乗ってもらえるエージェントもありますので経験者が周りにいない方は留学エージェントに行くことをおすすめします。

• 大学に関するビデオなどの資料から情報収集する

大学に関するビデオを見ることで、在学生・教授の話を聞けてその大学について知れることはもちろん、受験勉強に対する “やる気が上がる” モチベーション動画にもなります。

⑤気候

人それぞれに気候に合う合わないがありますが、寒い国であれば休みの日にスキー、逆に暑い国では海水浴など、勉強で疲れた心身を癒やすには気候を考える事も大事です。

１年中同じ気候だと飽きてしまうことも。

以下は世界の代表的な地域での気候の目安です。

進学する大学を選ぶ７つのポイント

行く国を選んだら、いよいよ大学選びです。

以下のようなポイントを踏まえて、行きたい大学をピックアップしましょう。経験者、留学カウンセラー、またはお近くの留学エージェントに相談するのもよいでしょう。

①学費

公立大学・私立大学の違いや、大学があるエリア、ランキングなどによって学費が大きく異なります。

学費が高すぎて学期ごとの支払いが心配で勉強に集中できなくなることのないよう、卒業するまでの学費 + 生活費が支払えるかを頭に入れ計画して行きましょう。

先ほども説明したように、世界に目を向けると学費が極端に安い、「なんなら全て大学が負担するよ」といった大学もあります。大学進学成功の鍵は情報収集・調査ですね。

などの方法で情報収集・調査を行ってくだいさい。

②入学時期

日本のような4月入学・3月卒業のような年間スケジュールは世界を見渡すと意外に少ないです。1月入学や8月入学などの大学もあります。

また大学によっては1年間に入学するタイミングが5期や6期あるところもあります。入学準備や卒業後の計画なども踏まえて考慮すると良いでしょう。

③在学期間

大学によっては3年間の在学期間で４年制大学の卒業資格を取得できる大学もあります。

在学期間が短いと、支払う学費＆生活費が抑えられるというメリットがあります。一方で、期間が短いとその分慌ただしくなりがちです。筆者は３年間の在学期間で、夏休みも冬休みもなし、学期間の休みも無しといった超スパルタ大学に在籍していましたが卒業前はクタクタでした。。

卒業後の計画や将来設計、在学期間中にやりたいことなどを踏まえ、在学期間を考慮することも必要です。

④入学難易度

日本国内の大学と同じく大学によって入学難易度が大きく異なります。外国の大学受験には偏差値という概念がないため、合格率や必要な入学条件が難易度の目安となります。

英語テストのスコアだけで簡単に入学できる大学もあれば、数学や専門分野に関するテストを受けたり、面接を受けたりすることが必至な大学もあります。

⑤学部

英語で何を学ぶのかによってあなたの将来が大きく変わってきます。例えば英語で英米文学を学ぶなら通訳翻訳家、会計なら米国公認会計士、法律なら国際弁護士などといった道が開きます。

どのような学部がどの大学にあるのかなど逆算して考えるのも一つのコツです。

また各学部の卒業までのクラススケジュールをホームページで公開している大学もたくさんあるので、あなたが卒業するまでにどれぐらい成長できるかなども計算しやすかったりします。

考えただけでワクワク・ドキドキしてきますよね。

⑥キャンパスの位置・設備

キャンパスの位置する場所やキャンパス内の設備などで学習できることが大きく変わってきます。

都市に位置するキャンパスか自然に囲まれたキャンパスかで空き時間の過ごし方も異なってきますよね。例えば、「空き時間は海などの景色を眺めて休みたい」ということであれば、海沿いにキャンパスが位置する大学などを選ぶのも良いでしょう。

キャンパスの設備や雰囲気もしっかりとリサーチしましょう。日本では考えられないような大きな作り・デザインのキャンパスがあったりするので、写真を見るとビックリしてしまいます。

⑦大学の評価・ランキング

その大学を卒業することで得られる社会的な評価という点も重要です。大学ランキングやウィキペディアなどで、大学の評価をリサーチしてみましょう。

大学ランキング以外でも大学の評価は左右されます。

例えば東南アジアの大学にはデュアルディグリーというシステムがあります。在学中にさらに他の国の大学に留学ができる、東南アジアで生活しながらイギリスの授業を受けられることで知られるプログラムですが、実は東南アジアの大学を卒業すると同時にイギリスの大学の卒業資格を得られるという特権があります。

よって卒業後は「イギリスの大学の卒業資格があります」などと言うこともできます。

またアメリカやイギリスなどの評価の高い大学が東南アジアや他の地域の大学を管理していることで、高い教育品質が保たれている = 高い評価 = 就職に有利といったことに繋がります。

例えば以下のような大学がデュアルディグリーシステムを導入しています。

筆者の体験談～マレーシアで学んだ理由～

筆者はマレーシアにある Asia Pacific University of Technology and Innovation を大学進学先として選択しました。

理由としては下記のような点がありました。

ハーバード大学やスタンフォード大学などの有名大学と比較したら各方面で劣る部分は多々ありますが、この大学で一番になり、またたくさんの能力・知識を習得して有名な企業で働くことを目標に上記の大学を選択しました。

マレーシアは一年中暖かく、生活費・授業料を安く抑えることができると同時に、教育水準が高いことでも知られています。

またマレーシア人は3種類の民族 (マレー系・中華系・インド系) で構成されていることから英語でのコミュニケーション + 国際文化が根付いている国です。

多くの日系企業がマレーシアに進出していることもあり日本食レストランがたくさんあり、我々日本人がとても過ごしやすい環境が整っています。

Asia Pacific University (APU大学) はマレーシアの大学の中ではIT分野でトップの大学として知られています。

2017年にクアラルンプールに完成した新しいキャンパスには様々な IT や機械の研究をする設備が整っています。コース内のカリキュラムも充実しており、ITコースだとAIや機械学習などといった最先端な技術を学習できる時間がたくさんあります。

結果として、当初パソコンのタイピングもうまくできなかった筆者でしたが、卒業後には７種類のプログラミング言語を書けるようになり、最先端の技術に必要な能力を取得することができました。

海外の大学に進学したい人におすすめの奨学金制度

奨学金は高額な留学費用をカバーするための重要な手段です。

多くの国や大学では、学業成績や特定の分野での優れた実績を評価して奨学金を提供しています。

奨学金には、全額支給のものから一部支給のものまで多様な形式があり、募集要項や応募締め切り、手続きなどをを事前に確認しておく必要があります。特に競争が激しい場合は、早めの準備と綿密な申請が求められます。

また、日本国内でも留学生向けの奨学金プログラムが存在しています。下表は、海外大学進学で利用できる代表的な奨学金プログラムです。

海外の大学に進学するためにいつ何をする？必要なステップとは

海外大学を目指すとなると、準備は早いに越したことはありません。

本サイトでは、経験者の体験をもとに海外大学を目指すための具体的な準備・英語学習のノウハウをたくさん紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね！

• 【保存版】海外大学留学を目指そう！準備に必要な3ステップ
• イギリス大学に行くには？特徴、費用から出願の流れまで【留学大全】
• アメリカ大学留学！特徴、費用から出願の流れまで

海外の大学を受験するのは、いろいろと考慮すべきことがあるんだな。結局周りに経験者もいないし、何から始めたら良いかわからないんだよね。。海外の大学へ編入も相談してみたい。。

その気持ちわかる！やっぱり、経験者がそばにいて、アドバイスがもらえたり質問できたりする環境は大事だよね。

並走型の出願サポートでは、経験者がメンターとなり、1つ1つのプロセスをサポート！まずは無料相談しにきてね〜！

最後に：人生を変える海外大学進学を！

海外大学に行くことで今までの環境とは全く別の世界で冒険することができます。さまざまな出会いや学びを通じて「夢中になれるもの」「友人・恋人」「ビジネス」が見つかり、あなたの人生は今までとは全く異なる新たな人生へと変貌していきます。

そのキッカケは、今あなたがなんとかくかもしれませんが「海外の大学へ行ってみようかな」と思ってこの記事を読んだことです。

海外の大学に行くのは難しいことだと思っている方も多いかもしれませんが、「意外にお金がかからない」「逆にたくさん稼げる」「難しくない」「怖くない」ものだと思います。そして、「楽しい」「嬉しい」がたくさんあります。

あなたが海外の大学を卒業する頃には、あなたは全く別の人間に生まれ変わっている。そして想像もしていなかった良いことがたくさん起こるでしょう。実際、偏差値35だった筆者がまさか「コンサル Big4」や「マイクロソフト」などの世界的に有名な企業で働くことになるなんて周りの家族・友人、筆者自身でさえ想像していませんでした。

海外大学進学に挑戦すると、それらは決して運・奇跡ではなく “必然的” に起きたことだと、たくさんの学びを通してあなたは感じると思います。

是非一歩前へ踏み出してみましょう。

最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ！！留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね！

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