【ロッテルダムMBA】Erasmusの難易度・ランキングから留学方法まで

MBAといえばアメリカのイメージが強いけれど、ヨーロッパでおすすめのMBAはあるかな？

オランダのエラスムス大学のMBA（通称ロッテルダム）はどうだろう。商業都市ロッテルダムに本拠を置き、常にグローバルTOP50にランクインしている。MBAプログラムは1年間で4termで編成されており、1月からプログラムが始まるのも特徴だ。

また 96％が留学生でヨーロッパだけでなく、アジアやアフリカなど世界中から学生が集まっている。学生同士でディスカッションする授業も多いので、グローバルな視点が自然と身に付くだろう。

このシリーズでは、海外MBAの情報をまとめていく。

今日は、ロッテルダム特集！

海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。

しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。

これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第41段。今日は、エラスムス大学MBA（ロッテルダム）。

WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。

また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。

ロッテルダムMBA（Erasmus）の概要

ロッテルダムMBAの基本情報

Rotterdam School of ManagementのMBAにはフルタイム、エグゼクティブ、国際エグゼクティブ、ケルン大学共同コースがある。

RSMはAMBA、EQUIS、AACSBという著名なトリプルクラウン認定されたビジネススクールで世界でも1％だ。

世界中の大学と研究交流している。パートナー大学はとても多く、アメリカではシカゴ大学やデューク大学、カナダではマギル大学やトロント大学、ヨーロッパではHECパリやＳＤＡボッコーニなどがある。

(wikiより抜粋）

入学者の平均GMATスコアは600天台半ばぐらい。 実は、エラスムスはIELTSやTOEFLの英語試験のスコア提出が求められていないので、試験はGMATのみでもOK。英語力はあるけど、英語試験に時間が取れない人にはとても良い選択肢だね。

ホームページ

https://www.rsm.nl/mba/

公式Facebook

https://www.facebook.com/RotterdamSchoolofManagementErasmusUniversity

Erasmus MBAの世界ランキング

学費とクラスプロファイル

学費

クラスプロファイル

就職状況・平均給料

出典：Class Pofile

ロッテルダムMBA（Erasmus）の特徴

 オランダ・ロッテルダムの生活

オランダは経済規模世界18位、治安が安全なだけでなく、2018年のGlobal Peace indexでは幸福な国10にランクインした。ワークライフバランスもよく、医療や教育の質も高い。

ロッテルダムにはヨーロッパで最大規模の港があり、世界中との貿易が盛んで船が行き交っている。それが後押しして、街の多様性も高く、イノベーションやアントレ文化にも寛容だ。150カ国以上の国籍の人々がロッテルダムで生活をしているという。

また、オランダはパリやロンドン、ベルリンなどに3-5時間程度で行けるため、周辺の旅行もしやすく家族連れにも優しい町だ。英語は母国語ではないが、ほとんどの人は英語でコミュニケーションが取れる。

入学難易度の低さ

ロッテルダムはGMAT600点前後、TOEFL90点代、IELTS6.5~（TOEFLやIELTSスコアの提出は必須ではない）でも門戸を開いており、日本人もそう多くないことから、日本人の出願者は比較的入りやすい。

競争の激しいアメリカやイギリスは、まずは数値で人を判断する傾向にあり、準備期間も長くなりがちだが、ロッテルダムはそれなりの努力をすれば合格を勝ち取ることができるだろう。

自分のスコアに自信がない時には、出願する前にアドミッションや在学生に一言聞いてみると良い。いつのタイミングで出願すると良いか前向きなアドバイスをくれるはずだ。

ダイバーシティとクラスサイズ

ロッテルダムの留学生比率は97%、100名ちょっとのクラスサイズながら、30カ国以上から学生が集まっている。

まさに多様性に溢れた国際的な環境であり、グループワークを重視したプログラムで、異なる国籍、バックグラウンドを持つチームで、リーダーシップやチームワーク力を鍛えることができる。

100名程度のため、お互いの顔を知り、親密な関係を築くためにはちょうど良いサイズでもある。英語が第二外国語の人も多いため、ネイティブ8割のアメリカのMBAよりも言語的には優しいプログラムのはずだ。

YouTubeでロッテルダムMBAの動画がいろいろあるので、興味があれば探してみてね。学校生活をイメージしてモチベーションを高めよう！

Why I chose to study an MBA at RSM

MBA Virtual Open Day at RSM

ロッテルダムMBAの偏差値は？出願の難易度や入学条件

海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。

MBAの難易度と出願要件

ロッテルダムMBAへの出願で必要なものは以下の通り。これらの要件は、多くのMBAプログラムに共通する準備項目でもある。

このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。

出典：Admissions 

推薦状やエッセイなどについては、学校により要件が異なることも多いので、早めにアプリケーションのためのアカウントを作成して確認をしておくと安心だ。

出願準備はTOEFL/IELTS対策から

英語試験対策は留学準備のファーストステップ！独学思考の方は下記も参考にしてね！

講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね？

プロの講師からより効率的に学びたい！という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ！

出願の流れ

出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類を準備→出願→インタビュー→合否となる。

出願締切日は複数回のステージに分かれており、今年のスケジュールは以下の通り。

スケジュールは毎年変わるため、入学方法の詳細は公式HPから確認しておこう。

ロッテルダムMBA日本人向けの情報

日本人向けサイト

https://rsm-japanese-homepage.jimdo.com/

多くの海外MBAは日本人向けのアンオフィシャルサイトがある。学校の特色や合格体験記を目を通すと、どんな人がいるのか、どんなことに力を入れているのかがわかる。

日本人向けサイトでは、学校説明会等のイベント情報も更新されるから、随時確認しておこう！

日本人ブログ一覧

これで全てではないかもしれないけど、日本人の私費や社費の先輩たちが、趣味、自己満足、後輩たちのために受験準備・合格体験談をブログに書いてくれている。

ロッテルダムの生活とか、どんな授業があるのかみたいな記事も、参考になる。軽く読むと授業とか海外生活のイメージがわくよ。

他にも発見したら、ぜひコメント欄で共有してほしい！

学校説明会・イベント情報

https://www.rsm.nl/mba/information-events/

基本大学で学校説明会をやっているけど、最近はオンラインのイベントも多い。オンラインは交通費がかからないから、とりあえず出席しておこう。公式ページの他、日本人向けサイトもチェックしておこうね。

英語の説明会は、できない自分を見つめ直して、再度頑張るモチベーションを高めることができるから、おすすめだよ。

最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ！！留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね！

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