【パデュー大学MBA】Krannertの難易度・ランキングから留学方法まで

オペレーションやエンジニアリングに強い、アメリカの中堅MBAはどこかな？

それならパデュー大学MBAはどうかな？U.S News & World Report のオペレーション分野で10位以内の常連校。オペレーションクラブもあって、ロールスロイスやFedExなどの工場見学ができて、実際の業務を見ることができる。

MBAクラスは少人数で、クラスメートと硬い結束を作ることができるのではないだろうか？

しかも、アメリカでは珍しい1年制のフルタイムMBA。学費も若干安いのでコストが抑えられる。

このシリーズでは、海外MBAの情報をまとめていく。

今日は、パデュー大学MBA特集！

海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。

しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。

これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第40段。今日は、パデュー大学MBA。

WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。

また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。

パデュー大学MBA（Krannert）の概要

パデュー大学MBAの基本情報

パデュー大学 (Purdue University) は、1869年5月6日、アメリカ合衆国インディアナ州ウェストラファイエットで創立された公立の総合大学である。パデュー大学はビジネスで成功し、大富豪であったジョン・パデュー (John Purdue) が寄贈した多大な土地と寄付金により創立された。

大学、及び大学院で210以上の専攻科目を提供しており、特に理系とビジネスの分野が有名である。約4万人（2010年時点）の生徒が勉学に励むマンモス校であり、ビッグ・テン・カンファレンス、通称“Big10（ビッグ・テン）”の一校である。パデュー大学には5,479名の留学生がおり、全米の公立・私立大学の中で5番目に多い。

パデュー大学は理系と経営学の分野で、長年に渡り世界的に高く評価されてきた。パデュー大学の知名度は日本で高いとはいえないが、アメリカを代表する名門校のひとつである。

クラナートのMBAには1年制、OnlineMBA、　MBT、ES ENG Dual Degreeがあり、2010年度のMBAランキングでは、U.S. News & World Reportで38位、Forbesでは45位に選ばれた。

(wikiより抜粋）

1年生のMBAプログラムがあるのは、アメリカでは数少ない選択肢だね。

ホームページ

http://www.krannert.purdue.edu/masters/home.php

Krannert MBAの世界ランキング

学費とクラスプロファイル

学費

クラスプロファイル

就職状況・平均給料

出典：Class Pofile

パデュー大学MBA（Krannert）の特徴

アメリカには珍しい1年生MBAで学費・生活費が安い

クラナートの学費は学費はなんと年間4万ドル程度と、アメリカのMBAではかなり安い水準だ。

例を出して説明すると、スタンフォードやハーバードなどのトップ校は年間7万ドル、10-20位で6万ドル、下に行っても5万ドル程度はかかるMBAが年間約4万ドルの学費で卒業できるのだ。

さらに、生活費も格安だ。クラナートが位置するウェストラフィエット（West Lafayette）は、アメリカ合衆国インディアナ州にあるのだが、月々の家賃は一人暮らしで600-700ドル程度で住む。寮やシェアハウスならもっと安くすることも可能だ。

これは、ニューヨークやカリフォルニア、ボストンなどだと倍以上の家賃がかかることが普通のため2年間に直すと数万ドルの違いになる。

STEM認定のMBAでアメリカ就職のチャンス

卒業後アメリカで働きたいだろうか？

一般的なMBAは、卒業後のOPTで1年間は働くことができるが、H1Bビザの申請が外れると日本に帰らなければならない。1年間しかいられないため、採用側もリスクを取りたがらないことと、ビザの申請のチャンスも二回しかない。

一方で、STEMの学位で卒業をすると、OPTが3年間になるのだ。卒業後3年間は安心して働けるだけでなく、ビザの申請のチャンスも２回から４回に増えるため、ビザ獲得のチャンスを広げることもできる。

母体のパデュー大学は理系に強いため、統計やデータアナリティクス、コンピューターアプリケーションなどの数値にフォーカスしたクラスを組み込み、STEMのMBAを可能にした。

この学費でSTEMを得られることは本当に信じられないコスパだ。MBA – STEMと普通のMBAの学費は同じとなる。

https://krannert.purdue.edu/masters/mba-fulltime/mba-stem/

YouTubeでクラナートの動画がいろいろあるので、興味があれば探してみてね。学校生活をイメージしてモチベーションを高めよう！

Day In The Life – Purdue MBA Student

パデュー大学MBAの偏差値は？出願の難易度や入学条件

海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。

MBAの難易度と出願要件

パデュー大学MBAへの出願で必要なものは以下の通り。これらの要件は、多くのMBAプログラムに共通する準備項目でもある。

このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。

GMATやGREの平均スコアの開示がないため、比較的合格はしやすいことが想定されるが、英語スコアについてはセクションごとのスコアまで規定がされているため注意しよう。

出典：Admissions 

推薦状やエッセイなどについては、学校により要件が異なることも多いので、早めにアプリケーションのためのアカウントを作成して確認をしておくと安心だ。

出願準備はTOEFL/IELTS対策から

英語試験対策は留学準備のファーストステップ！独学思考の方は下記も参考にしてね！

講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね？

プロの講師からより効率的に学びたい！という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ！

出願の流れ

出願の流れは、英語試験等をクリアし、関連書類を準備して提出→面接→合否通知というステップで進む。

出願はローリング方式で行われており、締切日ごとに随時審査が行われる。2024年度の出願締切スケジュールは以下の通り。

• ローリング審査: 書類が全て揃い次第、順次審査が行われ、結果が通知される。
• 留学生の締切: ビザ手続きの時間を考慮し、米国外在住者は遅くとも5月1日までに出願することが推奨される。
• 優先締切: 早期出願者は奨学金の対象となりやすい場合がある。

パデュー大学MBA日本人向けの情報

日本人向けサイト

日本人向けサイトはありません。

日本人ブログ一覧

これで全てではないかもしれないけど、日本人の私費や社費の先輩たちが、趣味、自己満足、後輩たちのために受験準備・合格体験談をブログに書いてくれている。

ウエストラフィエットの生活とか、どんな授業があるのかみたいな記事も、参考になる。軽く読むと授業とか海外生活のイメージがわくよ。

他にも発見したら、ぜひコメント欄で共有してほしい！

学校説明会・イベント情報

https://krannert.purdue.edu/events/calendar.php

基本大学で学校説明会をやっているけど、最近はオンラインのイベントも多い。オンラインは交通費がかからないから、とりあえず出席しておこう。公式ページの他、日本人向けサイトもチェックしておこうね。

英語の説明会は、できない自分を見つめ直して、再度頑張るモチベーションを高めることができるから、おすすめだよ。

最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ！！留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね！

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