目次
GMATとは?
GMAT(読み方:ジーマット)はGraduate Management Admission Testの略称、GMAC (Graduate Management Admission Council) という非営利団体に運営されている標準テストである。
世界中のビジネススクール(商科大学院)は、MBAプログラムや他のビジネス関連の修士課程の入学者を選抜するため、GMATスコアを指標の一つに利用している。
また、一部の外資系のコンサルや投資銀行等の会社は社員を採用する際、GMATスコアを参考にすることもある。そのため、GMATで高得点を保有することは外資就活にも役に立つ。
GMAT試験内容と問題形式
GMATは言語能力、数学能力、分析型作文能力、総合的推論能力を考察するため、Verbal、Quantitative(数学/マス)、Analytical Writing Assessment (略称AWA)と、Integrated Reasoning (略称IR)という四つのセクションから構成される。
テストの所要時間は合計約3時間だ。
Verbal
36問のマルチチョイス問題があり、センテンスコレクション(Sentence Correction、略称SC)、クリティカルリーズニング(Critical Reasoning、略称CR)、と読解(Reading Comprehension、略称RC)問題が含まれている。テスト時間65分。
三種類のサンプル問題はGMAT公式サイトのVerbalページに載っているので確認してみよう。
数学/マス
31問のマルチチョイス問題で、Data Sufficiency (略称DS)、とProblem Solving (略称PS)という二種類の問題が含まれている。テスト時間62分。
DSやPSのサンプル問題はGMAT公式サイトの数学ページに載っているので確認してみよう。
AWA
1問。批判的に考えて自分の主張を文章化するライティングテスト。テスト時間30分。
サンプル問題はGMAT公式サイトのAWAページに載っているので確認してみよう。
IR
12問、図表など様々な形の情報を読み取って問題を解く。テスト時間30分。
サンプル問題はGMAT公式サイトのIRページに載っているので確認してみよう。
GMATのスコア
GMACのHPでは、Verbalと数学はそれぞれ60点満点と称しているが、実際51点より高い点数は今まで見られたことがなく、この二つのセクションの最高点は実質的には51点満点だ。
両セクションのスコアを概ね下記のように換算して、200点から満点800点までというレンジのスコアになる。スコアの有効期限は5年となる。
三分の二の受験者は400-600点を取っており、受験者のスコアの中間値は561点という。
多くのビジネススクールの入学者平均点は600点台後半で、ヨーロッパやアメリカのトップ校は700以上が普通。いくつかの名門校の入学者平均スコアは730前後になっている。
別途、AWAは6点満点、IRは8点満点だが、学校側としてこの二つのセクションのスコアをあまり気にしない。通常AWA4点程度、IR5点程度さえあれば申請に影響しないと考えられる。
GMATの難易度:何をテストしているのか
前述のように、GMATの問題は言語能力、数学能力、分析型作文能力と総合的推論能力を考察している。ただ、それだけでない。
GMATは受験者の解答パターンによって、次の問題の難易度が変わってくる、というコンピュータ適応型テスト(Computer-Adaptive Testing)である。問題の難易度と正答率によって最終スコアが決まる。また、限られた時間の中に、大量な問題を解けなければならない。
そのため、GMATには下記3つの能力が求められる。
- 集中力・耐性
- 問題解決の能力、
- 限られた時間と一定のストレスの下での決断力
特に「❸限られた時間と一定のストレスの下での決断力」に関して、一つの難問に関して、正解は分からないが、必要以上な時間を使わずに答えを出すという決断力は、今後の職場で管理職になる必須な品質とも言える。
単語量や専門分野の知識等に関しては、GMATのテスト対象ではない。15,000語~20,000語の単語量が必要なGREと比べると、GMATは8000語程度の単語量さえあれば対策できる。
その他
試験日程・受験会場
日本では東京、名古屋、大阪、福岡四都市に一か所ずつ試験センターがある。GMACの申し込み画面から空いている日程と試験会場を確認することができる。
受験料
受験料その他 | 費用 |
---|---|
受験料 | US$250 |
試験日の8日以上前の変更 試験日の7日以内の変更 | US$60 US$250 |
試験日の8日以上前のキャンセル 試験日の7日以内のキャンセル | US$80返金 返金なし |
申し込み方法
- 公式サイトからプロフィール登録を行いマイページ作成
- My Accountから「Exam」=>「GMAT」=>「Register Now」=>「Schedule Your GMAT Exam」を選び、GMATの日程・試験会場を確認
- 受験料支払いして予約完了
- GMATの受験は16日間に一度、12か月の間に5回(生涯に8回)のため慎重に受験日を決めよう
スコアの送付
- 試験当日に、スコア送付先(志望校)を5校まで入力する
- 受験日から20日以内に、GMACより自動的にスコアレポートが送付
- 一校につき35ドルで追加送付も可能
(参考:Send Your GMAT™ Score to Schools)
スコアのキャンセル
- 受験当日の試験終了後にAWA以外のスコアが確認でき、その場でキャンセルが可能(無料)
- 受験後72時間以内ならMy Accountからスコアのキャンセルが可能(25ドル)
- キャンセルしたスコアは4年11か月以内であれば復活可能(50ドル)
- キャンセルしたスコアは学校側のスコアレポートに表示されない
GMATで700点以上を取るには
点数から見ると、GMAT700点はVerbal 33+、Mathは50又は51が必要。
パーセンタイルから見ると、GMATで700点を取るには、世界中90%の受験者を超えなければならない。
各セクションの正答率と時間配分
興味のある人は、下記のボタンから、例年のOGからの問題を解いて正答率を確認してみよう。
Sectence Correction
Verbalについて、SCの正答率は85%以上を目指し、1問にかける時間:1分(理想)、1分15秒(標準)、1分半(難問)。
Critical Reasoning
Reading Comprehension
RCの正答率は80%以上を目指し、短いパッセージ(3問):6分(リーディング+問題回答)、長いパッセージ(4問):8分(リーディング+問題回答)、或いは、1パッセージに含まれた質問数×2分。
GMAT対策プラン
参考に、GMAT受験対策のプランを共有する。自身の状況に合わせて調整して使ってみよう。
Phase 1:入門
目的:GMATの試験内容、出題形式を把握
参考資料:
GMAT Official Guide — 1.0 What is the GMAT exam?
所要時間:1-3日
注意事項:単語量が8000以下の人や、英語力がまだ弱い(IELTS 6.5未満/TOEFL 90点未満)人は、まずIELTS/TOEFLの点数を伸ばそう。そのプロセスの中で、GMATで必要な単語量を備えるのと、長文の読み方を慣れていこう。
Phase 2:学習&問題演習
目的:対策戦略の学習・応用
注意事項:GMATは英語力を測るテストではない、思考法(way of thinking)のテストなので、独学でも塾に通っても、対策・戦略の学習プロセスは必須である。
問題演習は、対策・戦略を適用しながら、OG(Official Guide)を2回回す程度。2回目の時、正解の問題も含め、すべての問題を分析し、なぜその選択肢が正解・不正解なのかを理解しよう。
特にRCでは、パッセージ全体及び各段落のメイントピックをサマライズし、文章構成を分析する。意味が取りづらい長文は、センテンスを分解して理解しよう。専門用語以外で、文章の意味を理解するために必要な単語の意味を覚えよう。
参考資料:
SC バイブル:Sentence Correction GMAT Strategy Guide, 6th Edition
CR バイブル:Powerscore GMAT Critical Reasoning Bible 2017
所要時間:1.5カ月-6か月(予備校によって異なる)
Phase 3:時間制限付きの問題演習
Verbal(一日約4時間)
SC:一日13問(20分回答+1時間の見直し及び間違い分析)
CR:一日8問(16分回答+1時間の見直し及び間違い分析)
RC:一日4パッセージ(30分回答+1時間の見直し及び間違い分析)
所要時間:10日間。RCの練習問題がなくなったら、 SCとCRのみ練習して良い。
やり方:
(1)まず戦略を軽く復習。
(2)セクション別に、時間制限の中で問題を解く。
(3)まずは答え合わせのみ行い、解説は読まない。学んだ戦略を使って各問題のテストポイントを分析し、各選択肢を吟味しなおし、間違った問題をやり直す。
(4)解説を読み、間違いをまとめる。
Math(一日約2時間)
1日PS15問、DS15問(1時間回答+1時間見直し及び間違い分析)
Phase 4:苦手分野を克服
今まで間違えた問題を中心に問題演習。
Verbal:
OG及びPractice Packageでの間違い・自分の不足をまとめて、解決する。例えば:
- CRのBoldfaceの問題は良く間違えていた
- SCのセンテンスの意味は良く読み取れていない
- RCの長いセンテンスの理解ができていない 等
注意事項:長いセンテンスの読み方と理解は、Verbalの3セクションすべてに重要なので、文の分解と前後の関係性の読み取り等のトレーニングが大切。
Math:
OG及びPractice Packageでの間違い・自分の不足をまとめて、解決する。
おすすめの参考書:
GMACがGMAT700点以上を目指す人のために「Official Advanced Questions」を2019年9月24日に発売。
300問の内訳:
- Verbal 150問(SC 51問、CR 49問、RC 50問)
- マス150問(DS 83問、PS 67問)
Phase 5:模擬テスト(本試験1週間前に)
700点攻略に必要な準備期間
さて、700点以上を取るには、どれぐらいの準備期間や勉強時間が必要だろう?
答えは、人それぞれだ。
GMACが公開しているデータによると、700点以上の高得点者の平均学習時間は121時間。
一日2-4時間勉強するのであれば、およそ3ヶ月から半年の準備期間となる。
GMAT予備校・塾比較
下記にGMAT界隈で人気の学校を料金体系と共にまとめておく。自分にあった学校選びの参考にしてみよう。
予備校 | コース/料金 | 備考 |
アフィニティ |
合計 約100万円 | 通学(神田)/オンラインコース。飯島先生。一つ一つの講座は安価に見えるが全部やろうとすると業界最高値。 |
濱口塾 |
パッケージ (378,000円) | 通学(浜松町or川西)又はSkype受講。 |
アゴスジャパン |
合計 500,000円~ | 通学(渋谷)Verbalのみは410,400円。通信コースもある。 |
アフィアンス |
合計 540,000円 | 通学(神田)。 |
Meister |
合計 500,000円 | 通学(渋谷)受講に当たって平日の休み(4-5日間)を取る必要があり、社会人にとって調整しづらい。 |
Y.E.S |
| 通学(御徒町)。未受講だとおすすめされる文法コースは54,000円。吉井先生。 |
マスアカ |
| 教材のみ。 |
GRE、GMATのスコア換算
GREとは、海外大学院への進学で提出が要求される試験のことだ。GMATはビジネススクールやMBA出願に必要なのに対し、GREは大学院への出願で主に利用されている。
大学院で必要な専門的な書物の読解、研究や論文執筆の能力を測るため、GREではより難解なリーディング力や高度なライティング力が求められる。
実は、GREのスコアはほとんどのビジネススクールを受け入れているため、MBAを目指していて最悪GMATがうまくいかなった時はGREに乗り換えるということも一つのオプションだ。
GREとGMATのスコア換算の目安は下記の通り。ETSのサイトでスコアの換算ができるため参考にしてみよう。
- GRE V160, Q 170 = GMAT 750
- GRE V158, Q 170 = GMAT 730
- GRE V155, Q 168 = GMAT 690
- GRE V150, Q 165 = GMAT 630
- GRE V145, Q 163 = GMAT 580
GREに興味を持った人は、下記の記事も読んでほしい。
こんにちは。
いつもブログ拝見しています。
MBAトップ校のアプリケーションが始まっていますね。
近年ではTOEFLスコアがアプリケーションに不要な学校も増えてきていると聞きます。
実際に志望校について確認したところ、今年はTOEFLスコアの提出は不要なようです。
合格にむけて一直線で達成するためにも、TOEFLの受験をやめてGMATに切り替えようかと考えています。
まだTOEFLのスコアは80程度なのですが、この状態でGMATの勉強を開始した際に考えられるリスクとして
1.単語力の不足
2.長文読解力の不足
が挙げられると考えていますが、これらの他にありえるリスクはあるでしょうか?
これらを克服するために、GMAT勉強と並行して中国TPOのRを最後までぶん回そうかと考えています。
(結局GMATのためにTOEFLの勉強は必要という認識ですが、間違っていないか確認したいです。)
メッセージありがとう!以下に考えられるリスクと、やらなければいけないことを記載してみたよ。
TOEFLをやらないリスクについて
① 英語の基礎が弱いためGMATの問題文を理解できないリスク
まず、GMATの問題サンプルをいくつか見て、問題文の理解ができるかどうかを確認してほしい。この時、解き方がわからなくて解けない、難しいということではなくて、文章を読んで「全体像がつかめるかどうか」というところがポイント。もし、問題文をいまいち理解できていないなら、おっしゃる通り単語力と読解力を強化する必要がある。
一方で、GMATの問題を解くためには、全て一言一句理解する必要はないので、こちらの記事も参考にして見て、文章が読めるかどうか試して見ると良い。
https://www.path-to-success.net/toefl-gmat-gre-reading
②TOEFLスコア不要な場合、基本GMAT/GREのVerbal及びインタビューで英語力がチェックされるので、GMATのVerbalが低かったり、インタビューで落とされたりするリスク
TOEFLのスピーキングは別として、リスニングは英語の基礎力をあげるために役には立つ。リスニングが弱い場合、インタビューで相手の言っていることがわからないリスクもある。
このリスクを回避するためには、毎日地道にスカイプ英会話をしたり、積極的に話す機会を探す、ポッドキャストを隙間時間に毎日聞く、リラックスしたい時も海外ドラマを英語字幕で見るなどの地道な努力が必要になってくる。
③TOEFLスコアが必要な他の学校に申請できないリスク
こちらで把握した限り、アメリカのTOP校の中で、TOEFL/IELTSスコア不要なのは、MIT、DUKE、YALEの3校だった。他のそれなりに良い学校(滑り止め校)に併願できないというのは、出願準備を進める上で大きいリスクになるかもしれない。
もし、TOEFLスコア不要で出願できる学校が他にあったらここで共有してくれないかな?
GMATのためにTOEFLの勉強は必要かどうかについて
TOEFLの勉強によって基礎的な英語力はより固められるので、余裕があればTOEFLの勉強をおすすめする。
しかし、基本的にTOEFLの勉強はGMATの点数には直結しないので、TOEFLの勉強がGMATに必須かどうかというとそうではない。内容と問題のパターンが全く異なってくる。
TOEFLのリーディングでは、個別の単語の意味、各段落のディテール関連、文章の趣旨等の問題が出るけど、GMATで試されているのは基礎的な文法知識(Sentence Correction)、論理的思考力(Critical Reasoning)と長文読解力(Reading Comprehension)。特にRCでは、文章の全体の構造、前後の段落の関係性、それと一部CRのような論理的思考力を求める問題が見られる。
そのため、TOEFLのリーディングの練習より、GMATのRC対策や読解力向上のためには以下のような練習がおすすめ(あくまで一例)
– 「The Economist」、「Scientific American」、「New Yorker」、「Atlantic Monthly」等の雑誌を中心に、毎日1つの記事を読む。最初の二つの雑誌はGMATに最も近い。
– 記事を読みながら(又は読んでから)、簡単なサマリーを作り、最後に自分の言葉で記事の内容を説明してみる。
– 記事の中に出た、知らない単語の収集と整理。もし、単語の点で、3800と使っていてレベル3までしっかり覚えていなければ、こちらの単語よりも3800をレベル3まで先にマスターした方が良い。
つまり、TOEFLの勉強をしてもしなくても、リーディング、リスニングのような基礎の英語力をあげるトレーニングは必ず毎日する必要がある。
ありがとうございます。
やはり文章が明解で素晴らしいです。腹落ちしました。
今年TOEFLスコアが不要な学校は、CBS(コロンビア)も含まれるようです。
https://www8.gsb.columbia.edu/programs/mba/admissions/application-requirements
やはり、英語のある程度の基礎はTOEFLの勉強で培われるという認識が合っていて安心しました。
書いていて気づいたのですが、TOEFLをやらない場合、奨学金や社費の社内選考に応募できないデメリットもありますね。
ちなみに、GMATの語彙力強化についておすすめの単語帳があれば教えていただけないでしょうか。
いい情報を共有してくれてありがとう!!!コロンビアもTOEFL不要になったんだね。
コメントとして下記のようにまとめてみた。
GMAT独学
私たちのサイトを含め、ネット上にさまざまな情報があるので、準備期間が長い(例えば来年の入学を目指している)方は、そういう情報を活用しながら、自分に合った対策方法を模索していくのはとても良いことだと思う。
逆に、準備期間の短い(例えば、今から準備して今年出願しようとする)方にとっては、独学が一番効率的なやり方ではないかもしれない。
ちなみに、ネット上には著者や情報源が不明な参考サイトがたくさんあるので、利用の際は気を付けたほうが良い。例えば、そのサイトで紹介されている問題を解くテクニックを、自分が問題演習の時運用してみて、納得感があればもっと参考しても良い。
GMAT単語帳
一言で言うと、GMATのための単語対策は、実は必要がない。
GMATはビジネスで必要なスキルをテストしているので、実用主義のビジネスの世界では、
- 自分の意見を伝えるため直接で曖昧さのない、文法的に正しい言葉が求められる⇒SC
- 有効な議論(argument)を行うためはっきりしたロジックが求められる⇒CR
- 会社の戦略を立てるため、長くて複雑な資料を大量に読み、重要な情報・ポイントを読み取る能力が求められる⇒RC
単語力(例えば、malapropismとsolecismの違いは何?)はGMATで試されるポイントではないと言える。ビジネスの世界ではそれほど難しい言葉を知る必要もない。
そのため、世の中にあまりGMAT単語帳というものがない。下記のようにマンハッタンレビューはGMAT単語帳を無料で公開しているけど、読んでみたら、基礎的な単語もそれなりに多いことに気付くだろう。
http://www.manhattanreview.com/download/GMAT-Vocabulary-List.pdf
今の単語力でGMATに足りるかどうかは、簡単に確認できる。
例えば、Wall Street Journalから一つの記事を読んでみて、その中に出てきた経済用語やビジネス用語は分かるかどうか、大きな支障なく文の主旨を掴められるかどうかを確認してみよう。もし記事の理解ができないなら、基礎的な単語力が足りないという信号だね。この場合、上記のマンハッタンの単語帳を抑えるのはおすすめだ。
また、GMATのSCで確実にテストされるのはイディオム。マグーシュからidiom集をダウンロード(無料)して一通り押さえるのも良いだろう。
GMAT Idiom ebook (by Magoosh)
最後に、GMATの独学は大変だけど応援するよ!勉強の中で何か分からないことがあれば、ここで質問してくれれば、できる限り回答するから、頑張って欲しい!!
ありがとうございます!
孤独なMBA受験のなかで、とても心に響く言葉ばかりです。
感動しました。
頑張ります!
にゃんこ先生
お世話になります。
GMATはTOEFL何点くらいから勉強始めましたか。
リーディングである程度点数取れてからのほうがいいと思っているのですが、英語の読む量としてはGMATも並行で勉強したほうが効果的ではないかと思いお伺いしました。因みに英文自体はそこそこのスピードで内容把握出来るレベルにはあります。
よろしくお願いします。
こんにちは、コメントありがとう。
GMATのリーディングはTOEFLより難しいから、TOEFLのリーディングで26-28点以上、IELTSだったらリーディングで7.0-8.0以上ないと、なかなか得点が伸びないと思う。リーディングのスコアでそれくらいあれば、GMATを初めて良いんじゃないかな。
あと、GMATをやってリーディング力をアップさせるというより、個人的には隙間時間も含めて洋書を読んだ方がおすすめ。洋書で読む文章量って、TOEFLとかGMATの文章量と全然違うからさ。疲れててもできるしさ。
一方、MATHはリーディングと関係ない部分も多いから、早めに初めてPREPで目標点を取れるくらい、早めに固めておくといいかもしれない。MATHは理系じゃないと意外と時間がかかるよ。
いつもありがとうございます!
GMAT TOOLKITのアップルソフトをダウンロードしました。
難しい問題だけを解きたいのですが、難易度の調整方法を教わってもよろしいでしょうか。
ご確認のほど、よろしくお願いします。
Practice=>FilterからHard Questionだけを選べるよ!問題演習画面の下の方にレベル(600,700等)の記載もあるので、そこから難易度の判断をするのも良い!