開催日:2025年3月29日(土)
場所:ハイアットリージェンシー東京
時間:14:00~17:30
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海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第27弾。今日は、ナンヤン・ビジネススクール。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
ナンヤン工科大学MBA(NTU)の概要

ナンヤン工科大学の基本情報
南洋理工大学(ナンヤン工科大学とも呼ばれる)、英語:Nanyang Technological University、略記:NTU)は、1991年に設置されたシンガポールにある国立大学の一つである。シンガポール国立大学とともにシンガポールで双璧をなす名門大学とされる。
NTUは毎年トップスクールにランク付けされており、QS世界大学ランキングにおいて、2018年は総合11位であり、イェール大学(16位)、プリンストン大(13位)など欧米の最上位校を凌ぐ超エリート校である(ちなみに、2018年の東京大学のランキングは28位)。
2017年に、それまで国内トップであったシンガポール国立大学(NUS、15位)を抜きアジア一位となった。
ナンヤンビジネススクールのMBAプログラムである、Nanyang MBAは世界的に高い評価を受けており、Financial Times Global MBA Rankingにおいては、2009年の24位を筆頭に世界で上位に位置付けられている。
2017年は24位であり、シンガポールの大学が運営するMBAプログラムとして最高位となっている
(wikiより抜粋)


ホームページ
https://www.ntu.edu.sg/business/admissions/graduate-studies/nanyang-mba
公式ブログ
https://blogs.ntu.edu.sg/nbsgradstudies/category/nanyang-mba/
NTUのMBA世界ランキング
#36 QS Global MBA Rankings 2025
#32 Financial Times Global MBA 2024
学費とクラスプロファイル
学費
- プログラム期間:12~24ヶ月※
- Nanyang MBA:12 months
- Nanyang-Waseda Double MBA Full Time:12 months
- Nanyang-ESSEC Double Masters:24 months
- Nanyang-St Gallen Double Masters:24 months
- 学費:S$75,000
クラスプロファイル
- 学生数(Full-time MBA):80
- 女性比率:40%
- 留学生比率:NA
就職状況・平均給料
- 卒業後の平均的な初任給:USD158,111
- 卒業後3ヶ月雇用率:90%
- 平均年齢/平均勤続年数:29歳 / 6年
ナンヤン工科大学MBA(NTU)の特徴

アジア・シンガポールでの強み
アジアで生きていくことを決めた人にとって、シンガポールのナンヤンは固い選択肢の一つだろう。
アジア圏からインド人、中国人を中心に20ヶ国以上から留学生が集まってきており、クラスサイズも70人程度と少人数のクラスの中で国際的な経験を積むことができる。
ナンヤンはその名のとおり理工系に強いシンガポールの国立大学の一つであり、アジア・シンガポールで知らない人はいない。
シンガポール国立大学は17ヶ月、ナンヤン工科大学は12ヶ月のプログラムとなり、1年で修了が可能だ。
早稲田とのダブルディグリー
MBA卒業後、日本での就業を考えている場合、早稲田とのダブルディグリーは魅力できた。
実はダブルディグリーは学費がナンヤン単体のMBAよりも若干高くなっているのだが、下記の通り入学時に奨学金が支給され、シンガポールと東京で2ヶ月多めに学ぶことができる。
同じ学費でアジア、日本のトップスクールのナンヤンと早稲田の学位が取れるのであれば、日本人にとってダブルディグリーをしない理由はないのではないだろうか。
入学難易度低め、生活費もリーズナブル
アジアのMBAはアメリカの学校に比べると競争率が低く、高いGMATやIELTSのスコアが高くなくても挑戦ができる。
GMAT600前後、IELTS6.5程度であれば、1年程度飲み会や友達と会うのを我慢すれば誰でも達成できるレベルであろう。
ナンヤン単独のプログラムは期間も短く、学費もそれなりの値段はするが、シンガポールの大学の寮はアメリカと比べると1/3程度に抑えられるはず。
また、早稲田やフランスのESSECと連携したプログラムも提供しており、そちらを選択した場合は同じ学費で2年間の学びが可能となる。
アメリカの場合2年間の学費に加え、生活費もシンガポールの3~4倍はするため、アジアのMBAは、お金、努力の費用対効果も良いと選択肢とも言えるだろう。

A Day at Nanyang MBA
ナンヤン工科大学MBAの偏差値は?出願の難易度や入学条件
海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。
MBAの難易度と出願要件
ナンヤン工科大学MBAへの出願で必要なものは以下の通り。これはほとんどのMBA留学準備では同様となる。
このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。
NTUでは、TOEFLのミニマムが100点に対し、IELTSが圧倒的に難易度が低い6.5になっているのが興味深い。
- 大学学位
- 大学成績書
- 履歴書(最低2年の職務経験)
- エッセイ
- 推薦状2通
- GMAT / GRE
- TOEFL / IELTS
- インタビュー
《参照:MBA Admissions》
- GPA平均:NA
- GMAT最低要件:600
- GRE平均:GMAT600相当
- 最低語学要件:
- IELTS: 6.5以上
- TOEFL iBT: 100以上
出願準備はTOEFL/IELTS対策から



出願の流れ・出願期限
出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類の準備→出願→面接→合否となる。
- オンラインプロファイル作成
- 必要書類の準備
- 出願の完了
- 書類提出後、出願料S$100を支払う。
- インタビュー
- 書類審査の後、選考通過者にはインタビューの案内がメールで送付される。
- 最終選考
- インタビュー後、最終選考が行われ、合格者にはメールで通知が送られる。
- オファーの受諾
- 合格した場合、指定された期間内にS$21,600の入学金(授業料の一部として控除)を支払い、オファー受諾。
ナンヤン工科大学MBA(NTU)日本人向け情報
日本人向けサイト


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学校説明会・イベント情報
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