海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。 しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。 これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第27弾。今日は、ナンヤン・ビジネススクール。 WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。 また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。 目次 南洋理工大学(ナンヤン工科大学とも呼ばれる)、英語:Nanyang Technological University、略記:NTU)は、1991年に設置されたシンガポールにある国立大学の一つである。シンガポール国立大学とともにシンガポールで双璧をなす名門大学とされる。 NTUは毎年トップスクールにランク付けされており、QS世界大学ランキングにおいて、2018年は総合11位であり、イェール大学(16位)、プリンストン大(13位)など欧米の最上位校を凌ぐ超エリート校である(ちなみに、2018年の東京大学のランキングは28位)。 2017年に、それまで国内トップであったシンガポール国立大学(NUS、15位)を抜きアジア一位となった。 ナンヤンビジネススクールのMBAプログラムである、Nanyang MBAは世界的に高い評価を受けており、Financial Times Global MBA Rankingにおいては、2009年の24位を筆頭に世界で上位に位置付けられている。 2017年は24位であり、シンガポールの大学が運営するMBAプログラムとして最高位となっている (wikiより抜粋) https://www.ntu.edu.sg/business/admissions/graduate-studies/nanyang-mba https://blogs.ntu.edu.sg/nbsgradstudies/category/nanyang-mba/ #36 QS Global MBA Rankings 2025 #32 Financial Times Global MBA 2024 アジアで生きていくことを決めた人にとって、シンガポールのナンヤンは固い選択肢の一つだろう。 アジア圏からインド人、中国人を中心に20ヶ国以上から留学生が集まってきており、クラスサイズも70人程度と少人数のクラスの中で国際的な経験を積むことができる。 ナンヤンはその名のとおり理工系に強いシンガポールの国立大学の一つであり、アジア・シンガポールで知らない人はいない。 シンガポール国立大学は17ヶ月、ナンヤン工科大学は12ヶ月のプログラムとなり、1年で修了が可能だ。 MBA卒業後、日本での就業を考えている場合、早稲田とのダブルディグリーは魅力できた。 実はダブルディグリーは学費がナンヤン単体のMBAよりも若干高くなっているのだが、下記の通り入学時に奨学金が支給され、シンガポールと東京で2ヶ月多めに学ぶことができる。 同じ学費でアジア、日本のトップスクールのナンヤンと早稲田の学位が取れるのであれば、日本人にとってダブルディグリーをしない理由はないのではないだろうか。 アジアのMBAはアメリカの学校に比べると競争率が低く、高いGMATやIELTSのスコアが高くなくても挑戦ができる。 GMAT600前後、IELTS6.5程度であれば、1年程度飲み会や友達と会うのを我慢すれば誰でも達成できるレベルであろう。 ナンヤン単独のプログラムは期間も短く、学費もそれなりの値段はするが、シンガポールの大学の寮はアメリカと比べると1/3程度に抑えられるはず。 また、早稲田やフランスのESSECと連携したプログラムも提供しており、そちらを選択した場合は同じ学費で2年間の学びが可能となる。 アメリカの場合2年間の学費に加え、生活費もシンガポールの3~4倍はするため、アジアのMBAは、お金、努力の費用対効果も良いと選択肢とも言えるだろう。 海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。 ナンヤン工科大学MBAへの出願で必要なものは以下の通り。これはほとんどのMBA留学準備では同様となる。 このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。 NTUでは、TOEFLのミニマムが100点に対し、IELTSが圧倒的に難易度が低い6.5になっているのが興味深い。 《参照:MBA Admissions》 出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類の準備→出願→面接→合否となる。 https://www.ntu.edu.sg/business/news-events/events Hong Kong University of Science and Technology China Europe International Business School ナンヤン工科大学MBA(NTU)の概要
ナンヤン工科大学の基本情報
ホームページ
公式ブログ
NTUのMBA世界ランキング
学費とクラスプロファイル
学費
クラスプロファイル
就職状況・平均給料
ナンヤン工科大学MBA(NTU)の特徴
アジア・シンガポールでの強み
早稲田とのダブルディグリー
入学難易度低め、生活費もリーズナブル
ナンヤン工科大学MBAの偏差値は?出願の難易度や入学条件
MBAの難易度と出願要件
出願準備はTOEFL/IELTS対策から
出願の流れ・出願期限
ナンヤン工科大学MBA(NTU)日本人向け情報
日本人向けサイト
日本人留学ブログ一覧
学校説明会・イベント情報
【ナンヤン工科大学MBA】NTUの難易度・ランキングから留学方法まで
MBAイベント情報
情報収集中やっぱりMBAと言えばアメリカ?トップスクールってほとんどアメリカの学校なんでしょ?
もちろん、数で言えばアメリカが多いんだけど、アジアにもいい学校が多数ある。今後アジアでキャリアを展開していきたい人にとっては、やはりシンガポール、中国大陸・香港でネットーワークがあるのは価値あるよね。
シンガポールというと、国立大学(NUS)がすぐ浮かんでくるかもしれないけど、実はナンヤン工科大学(NTU)、アジアで先頭を走っている一校だよ。
このシリーズでは、海外MBAの情報をまとめていく。
今日は、ナンヤン・ビジネススクール特集!
シンガポールでNUSと並ぶMBAがNTUだね。歴史は短いけど、NTUはダブルディグリーのプログラムに強い。早稲田とだけでなく、フランスのESSECやスイスのSt Gallenとも連携してるんだ。
早稲田とナンヤンのダブルディグリープログラムは、学費はほとんど同じで東京とシンガポールで学び、両方の学位が取れる。詳しくはこちら。
カリキュラム(Full-Time MBA)
YouTubeでナンヤン大学MBAの動画がいろいろあるので、興味があれば探してみてね。学校生活をイメージしてモチベーションを高めよう!
出願関係スコア
英語試験対策は留学準備のファーストステップ!独学思考の方は下記も参考にしてね!
合わせて読みたい!TOEFL・IELTS対策
講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね?
プロの講師からより効率的に学びたい!という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ!
多くの海外MBAは日本人向けのアンオフィシャルサイトがある。学校の特色や合格体験記を目を通すと、どんな人がいるのか、どんなことに力を入れているのかがわかる。
日本人向けサイトでは、学校説明会等のイベント情報も更新されるから、随時確認しておこう!
これで全てではないかもしれないけど、日本人の私費や社費の先輩たちが、趣味、自己満足、後輩たちのために受験準備・合格体験談をブログに書いてくれている。
シンガポールの生活とか、どんな授業があるのかみたいな記事も、参考になる。軽く読むと授業とか海外生活のイメージがわくよ。
他にも発見したら、ぜひコメント欄で共有してほしい!
基本大学で学校説明会をやっているけど、最近はオンラインのイベントも多い。オンラインは交通費がかからないから、とりあえず出席しておこう。公式ページの他、日本人向けサイトもチェックしておこうね。
最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ!!留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね!
アジアMBA特集
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