





海外でMBA取得を考えた時、まず一番気になることは、取得までにかかる費用なのではないでしょうか?
海外の学費は高騰傾向にあり、高くて手が届かないと考えていらっしゃる方も多いかと思います。
そこでこの記事では、
- MBA取得までにかかる学費や総費用
- 利用可能な奨学金やほかの資金調達手段
- MBA取得の費用対効果
などについて詳しく解説していきます。
必要な費用は留学先によって大きく差がありますので、本記事では国や地域別に主要なビジネススクールをピックアップしながら徹底的に解説していきます。ぜひ、学校選びにお役立てください!
目次
海外MBA取得にかかる費用【国別の傾向まとめ】
MBA取得までにかかる費用は授業料だけではありません。
授業料の他に、教材費、生活費、交通費、保険代、そして渡航費、ビザ取得費がかかります。家族同伴の場合には、家族の生活費も必要となります。
費用の相場は以下のような要素によって変わるため、どこに留学するかによって大きな違いがあります。
- 学校のランキング
- ランキングが高いほど授業料が高くなる傾向があります
- プログラム取得までの期間
- 例えばアメリカでは2年制のMBAが一般的、ヨーロッパではそれ以下が一般的です
- その地域の物価
下表は、世界の主要な学校の公式サイトの情報をもとに、必要な費用の相場を国や地域別にまとめたものです。
総費用の相場を見るとアメリカが一番高く、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリアは同じくらいの水準です。
アジアは他の地域に比べると費用が抑えられる傾向にあります。
次章以降で国・地域別に主要な学校をピックアップして解説していきますので、詳細は各章をご覧ください。
地域 | MBA Ranking ※ | 学費 | 総費用 | 期間 | |
アメリカ | 東・西海岸 | 1-55位 | 2,150万円~2,750万円 | 3,200万円~4,000万円 | 2年 |
中西部 | 12-42位 | 1,780万円~2,700万円 | 2,600万円~4,000万円 | 2年 | |
南部 | 41-90位 | 1,400万円~2,350万円 | 2,250万円~3,000万円 | 2年 | |
イギリス | 4-64位 | 840万円〜2,350万円 | 1,500万円~3,000万円 | 1年または2年 | |
ヨーロッパ | 5-32位 | 1,100万円〜1,800万円 | 1,400万円~2,350万円 | 10ヶ月~15ヶ月 | |
オーストラリア | 30-75位 | 880万円〜1,150万円 | 1,600万円~2,150万円 | 1-2年 | |
アジア | 24-46位 | 430万円〜1,200万円 | 650万円~1,500万円 | 12ヶ月~21ヶ月 |
- 生活費については、各ビジネススクールの公式サイトに掲載されている数字をベースとして計算しています。
- 渡航費やビザ取得費用は含まれていません。
- 単身ベースで計算しており、家族同伴の場合の家族の生活費等は考慮していません
- ※QS 2024グローバルランキング(以下同様)

アメリカMBAにかかる総費用の相場
アメリカのMBAは、通常は2年間のプログラムですので、2年間の費用が必要です(一部1年制のMBAもあります)。
MBA取得にかかる総費用の相場は、USD150,000~USD250,000、日本円で2,400万円~4,000万円です(1ドル=160円計算)。
なお、アメリカのMBAプログラムは地域によって特徴がありますので、地域別に詳細を解説していきます。
ランキング上位校が多い「東・西海岸」
MBA取得にかかる総費用の相場は、USD 200,000〜USD 250,000、日本円で3,200万円~4,000万円です(1ドル=160円計算)。
アメリカの金融経済の中心の東海岸のニューヨーク、ボストン周辺、また起業家の多い西海岸のカリフォルニア、シアトルには、世界トップ20位のMBAが多くあります。
大都市周辺のため、物価が高い地域でもあります。
QS MBA Ranking | 学費(年額) | 2年総費用 | |
ハーバード大学 | 3 | $76,410 | $237,708 |
コロンビア大学 | 7 | $84,496 | $252,116 |
ペンシルベニア大学(ウォートン) | 2 | $84,830 | $254,432 |
ニューヨーク大学(スターン) | 17 | $84,140 | $253,668 |
MIT(スローン) | 6 | $86,550 | $249,488 |
ジョージタウン大学(マクドナー) | 55 | $67,184 | $207,362 |
カリフォルニア大学バークレー校 (HAAS) | 13 | $85,406 | $255,724 |
UCLA (アンダセン) | 15 | $78268 | $247,840 |
スタンフォード大学 | 1 | $82455 | $261,492 |
南カリフォルニア大学(マーシャル) | 37 | $81,243 | $226,131 |
伝統的なビジネススクールも多い「中西部」
MBA取得にかかる総費用の相場はUSD160,000〜USD 250,000、日本円で2,600万円~4,000万円です(1ドル=160円計算)。
アメリカの中西部は、製造業や農業の中心地です。安定した経済基盤と伝統的なビジネススクールが多いのが特徴で、世界のトップ20にランキングするMBAもあります。
東部や西部に比べると学費や生活費が少し低めです。
ケロッグはアメリカのMBAには珍しく、1年制のMBAプログラムを提供しています(2年制もあり)。またケリーは、公立大学のMBAのため、学費は低めです。両校ともUSD160,000程度、2,600万円弱となっています。
シカゴ大学は中西部では高く、USD 250,000(4,000万円)ですが、他は、USD200,000 (3,200万円)程度となっています。
QS MBA Ranking | 学費 | 2年総費用 | |
シカゴ大学(ブース) | 14 | $84,198 | $245,196 |
ノースウェスタン大学(ケロッグ) | 12 | $115,936 | NA |
ミシガン大学(ロス) | 22 | $75,392 | $203,774 |
デューク大学(フークア ) | 23 | $77,925 | $218,574 |
インディアナ大学(ケリー) | 42 | $55,695 | $163,438 |
学費・生活費が安い傾向の「南部」
MBA取得にかかる総費用の相場は、USD140,000〜USD200,000、日本円で2,250万円〜3,000万円です(1ドル=160円計算)。
アメリカの南部は、エネルギー、ヘルスケア、物流など多様な産業が発展しています。
このエリアには、アメリカのMBAの中で20-40位に入るMBAがあります。他の地域に比べてランキングは低めですが、学費が安めで、低コストの生活環境も魅力です。
エモリー大学は、1年制のMBAプログラムも提供しています。テキサス大学オースティン校とジョージア工科大学は、公立学校ですので学費が低くなっています。
生活費が書かれていない学校もありますが、生活費を入れても、USD200,000以下の計算となります。
QS MBA Ranking | 学費 | 2年総費用 | |
テキサス大学オースティン校(マズコーム) | 41 | $59,694 | $176,786 |
ジョージア工科大学 (シェラー) | 52 | $43,604 | $137,573 |
エモリー大学(ゴイズエタ) | 61 | $110,550 | NA |
ライス大学(ジョーンズ) | 86 | $73,500 | $197,756 |
ヴァンダービルト大学(オーウェン) | 90 | $68,500 | $202,088 |
イギリスMBAにかかる総費用の相場
MBA取得にかか総費用の相場は、£60,000~£143,000、日本円で1,200万円~3,000万円です(1ポンド=205円計算)。
イギリスのMBAの特徴は2年と1年の学校があることです。ロンドンビジネススクールとマンチェスタービジネススクールのみが2年制で、他のMBAは1年制です。
イギリスビジネススクールは、ランキング順と費用が比例しています。ロンドンビジネススクールはランキングが世界4位と高く、総費用は一番高く3,000万円ほどとなりますが、アメリカの世界トップ20のビジネススクールよりは低い設定です。
オックスフォードとケンブリッジも世界ランキングの高いMBAコースですが、1年制のため、総費用は2,000万程度とアメリカよりも低い設定です。
他の学校は1,500万円以下で、アメリカのビジネススクールに比べると安い設定となっています。
イギリスのトップの学校を卒業するとイギリスの社会のトップとの人脈ができ、世界で活躍する人も多いため、卒業後のグローバルネットワークができることが魅力です。
QS MBA Ranking | 学費 | 総費用 | 期間 | |
ロンドンビジネススクール | 4 | £115,000 | £143,170 | 15, 18, 21ヶ月 |
ケンブリッジ(ジャッジ) | 9 | £72,000 | £90,625 | 1年 |
オックスフォード(サイード) | 18 | £78,150 | £101,610 | 1年 |
ウォーリック大学 | 36 | £53,750 | £73,140 | 1年 |
マンチェスタービジネススクール | 49 | £48,000 | £67,800 | 15ヶ月又は18ヶ月 |
エジンバラ大学 | 64 | £40,900 | £61,450 | 1年〜21ヶ月 |
なお、学生ビザ申請時に、1年150ポンドの健康保険付加料を払うことで、イギリスでの医療費は無料となります。
ヨーロッパMBA取得にかかる総費用の相場
MBA取得にかか総費用の相場は、€83,000〜€138000、日本円で1,400万円~2,350万円です(1ヨーロ・スイスフラン=170円)。
ヨーロッパには世界のトップ30位に入るビジネススクールが多くあります。
ヨーロッパの学校のMBAは、10ヶ月から16ヶ月の短期間でMBAが取得できることが魅力です。(学校によっては、交換留学をする場合はもう少し期間が長くなります。)
費用的には、世界ランキングから考えると、アメリカに比べて低くなります。卒業後にヨーロッパのビジネスに関わりたい人には良い選択ではないでしょうか。
QS MBA Ranking | 学費 | 総費用 | 期間 | |
HECパリ (フランス) | 5 | €98,000 | €122,825 | 16ヶ月 |
IE ビジネススクール(スペイン) | 8 | €82,300 | €108,475 | 11/15ヶ月 |
IESE ビジネススクール(スペイン) | 9 | €105,000 | €137,700 | 15/19 ヶ月 |
INSEAD (フランス) | 11 | €103,500 | €127,589 | 10 ヶ月 |
ESADA(スペイン) | 19 | €77,500 | €108,630 | 12/15/18 ヶ月 |
SDA ボッコーニ(イタリア) | 21 | €75,000 | €103,800 | 12-15 ヶ月 |
IMD (スイス) | 27 | CHF 80,000 | CHF 133,500 | 12ヶ月 |
ERASMUS (オランダ) | 32 | €65,000 | €83,000 | 12ヶ月 |
(※)IEビジネススクールとESADAは15ヶ月、ボッコーニは12ヶ月として計算しました。
オーストラリアMBA取得にかかる総費用の相場
MBA取得にかかる総費用の相場は、A$150,000〜AS$200,000、日本円で1,600万円〜2,150万円です(A$1=107円計算)。
オーストラリアのMBAでグローバル30位から100位に入っているビジネススクールは4校あります。12ヶ月から2年のコースがあるため、費用は様々です。
オーストラリアの場合は、学費よりも生活費が高いので、学習期間によって総費用が大きく変わります。
総額としては、イギリスやヨーロッパと同程度ですが、ランキングを考えると、イギリスやヨーロッパよりも割高になります。
しかし、日本に近いこと、またアジアの勉強も一緒にできることを考えると、アジアでも英語圏でMBAを取得したい場合には、良い選択と言えるでしょう。
QS MBA Ranking | 学費 | 総費用 | 期間 | |
メルボルンビジネススクール | 30 | A$106,650 | A$194,530 | 2年 |
ニューサウスウェールズ大学ビジネススクール (AGSM) | 31 | A$81,720 | A$132,320 | 12ヶ月 |
シドニー大学ビジネススクール | 50 | A$82,500 | A$158,400 | 18ヶ月 |
クイーンズランドビジネススクール | 75 | A$91,421 | A$149,831 | 18ヶ月 |
アジアMBA取得にかかる総費用の相場
MBA取得にかかる総費用の相場は、以下のとおりです。
シンガポール:SGD100,000~SGD110,000、日本円で1,200万円~1,300万円(1SGD=119円計算)
香港:HKD750,000、日本円で1,500万円(HKD1=20円計算)
中国: CN¥300,000〜CN¥530,000、日本円で650万円~1,150万円(1CN¥=21.6円計算)
アジアには世界20-50位にランキングするMBAが多くあります。
欧米に比べて、費用は大変低く抑えることができますので、アジアで活躍したい人には、費用対効果が高い選択となります。
QS MBA Ranking | 学費 | 総費用 | 期間 | |
シンガポール国立大学 (NUS) | 24 | SGD 94,830 | SGD 110,955 | 17ヶ月 |
清華大学(SEM)(中国、北京) | 28 | CN¥198,000 | CN¥290,400 | 21ヶ月 |
南洋理工大学 (NTU)ビジネススクール (シンガポール) | 34 | SGD 81,750 | SGD 101,450 | 12 ヶ月 |
香港大学ビジネススクール | 35 | HK$588,000 | HK$774,000 | 1年 |
CEIBS(中国) | 38 | CN¥478,000 | CN¥526,000 | 16ヶ月 |
シンガポール経営大学(SMU) | 43 | SGD 76,300 | SGD 105,600 | 15 ヶ月 |
香港科技大学(HKUST) | 46 | HK$600,000 | HK$739,000 | 12ヶ月または16ヶ月 |
(※)HKUSTは、12ヶ月で計算しています。
【MBAの資金調達方法】奨学金・教育ローン・社費留学という選択肢
国やスクールによって差はあるものの、MBA取得費用が高額であることには違いありません。ここでは、費用でMBA留学をあきらめないための資金調達の選択肢をご紹介します。
MBAに適用可能な奨学金
ビジネススクールが提供する学校提供奨学金と外部団体の奨学金があります。支給額やもらえる対象者は様々です。
学校提供奨学金
「ニードベース」と呼ばれる経済的に必要のある人への奨学金と、「メリットベース」と呼ばれる学力や能力ベースで支給される奨学金があります。
メリットベースの奨学金は、学校へ出願するときに自動的に対象となり選考に入るものと、それぞれの奨学金に自分で応募する場合とがあります。
各ビジネススクールで提供している奨学金が違い、また給付対象も異なります。どの学校のサイトにも奨学金のページがありますので、確認してください。
外部団体の奨学金
修士号を海外で取得するための外部奨学金はいくつかあります。奨学金には給付型と貸与型の2種類があります。給付型の場合、返済の必要はありません。
ここでは、海外MBA取得を対象とした、主な給付型奨学金をご紹介します。
また、海外留学のための奨学金検索のサイトをいくつかご紹介します。
教育ローン
教育ローンという選択もあります。
国の教育ローンは日本政策金融公庫のもので、海外のMBAにも適用できます。民間銀行からも教育ローンを組むことができます。
貸与式の奨学金の返済はMBA卒業後となりますが、教育ローンの返済は、借りた直後から始まります。
MBA社費留学
社費留学は、退職することなく、卒業後の職場も確保されていることから、最も理想的なパターンです。
会社の規定によって異なりますが、学費、滞在費、旅費、テキスト代、ビザ申請費用、さらに給与も支払われることも多いようです。デメリットは、転職がしばらくの期間できないことです。
ご自身の勤めている企業にMBA社費留学制度がある場合、迷わず応募してはいかがでしょうか?
MBA留学の価値はある?卒業後のキャリア・年収を解説
これだけの投資をして、MBA取得するだけの価値があるのでしょうか?
この疑問に答えるために、まずはフィナンシャルタイムズ2024年のグローバルMBAランキングの中からMBA卒業後の平均年収のランキングを見てみましょう。
海外MBA卒業後の平均年収ランキング
- スタンフォード大学 USD250,650
- ハーバード大学 USD246,509
- ペンシルベニア大学 (ウォートン)USD245,772
- コロンビア大学 USD232.760
- MIT (スローン)USD229,639
- シカゴ大学 (ブース) USD228,901
- UCバークレー (HAAS) USD218,992
- ノースウエスタン大学(ケロッグ) USD216,134
- 上海財経大学 USD211,978
- ダートマス大学(タック)USD211,515
- ニューヨーク大学(スターン) USD205,262
- デューク大学 (フークア)USD204,186
- SDAボッコーニ USD202,534
- ヴァージニア大学 (ダーデン)USD 202,371
- イエール大学 USD199,746
- INSEAD USD198,904
- UCLA (アンダーセン)USD196.204
- インディアン・インスティテュート・オブ・マネージメント・アフマダーバード USD194,595
- コーネル大学(ジョンソン)USD194,543
- カーネギーメロン大学 (テッパー)USD193,908
参照:FT MBA2024
トップのMBAを取得したあと、確かに大変高い年収を稼げることになります。QSが2019年に実施した調査によると、MBA 卒業生は平均 77% という大幅な給与の増加が期待できるとされます。
MBA卒日本人の平均給料
では、日本人にスポットを当てて比較してみるとどうでしょうか。
トップ10カ国のMBA給与2019年版によると、日本人のMBA取得者の平均年収は8万ドル、ボーナスは平均約2万6,600ドルで、全体の平均報酬は10万6,600ドルとされています。この時のレートは、1ドル=108円でしたので、日本円では1,150万円です。
令和4年分民間給与実態統計調査によると日本の正社員の平均年収は458万円ですので、この数字から考えると、MBA取得者の平均年収が日本でも高いことがわかります。
MBA取得によるキャリアアップ
それではキャリアはどうでしょうか?
MBA取得の経験をうまく活かせば、キャリアチェンジを実現させることも可能です。
私個人としては、日本の大学卒業後、製造業に就職し平均的な初任給を受け取りました。MBA取得後には、MBAで学んだ幅広い経営学をベースに世界4大会計事務所の1つのコンサルタントに転職しました。
そこでは幅広くビジネスをアドバイスすることができたためキャリアが広がり、マネジメントにまで昇進しました。 MBAを取得していなければ、このキャリアには繋がらなかったため、私としてはMBAはとても価値のあるものとなりました。
費用を安く抑えたいならオンラインMBAという選択も
この記事では国別・地域別にMBA取得にかかる学費や生活費などを解説してきましたが、費用を抑えて海外MBA取得を目指すなら、オンラインMBAという選択肢についても検討してみるとよいかもしれません。
オンラインMBAなら留学費用そのものがかからず、日本で働きながら海外MBAを取得できるというメリットがあります。
学費はスクールによって幅はありますが、フルタイムのMBAと比較して低めに設定されている傾向にあります。
オンラインMBAの特徴や費用感については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は海外MBA取得にかかる総費用と資金調達方法、MBA取得後の年収などについてみてみました。
MBA取得にかかる費用の相場は留学先によってさまざまだということがおわかりいただけたでしょうか。
世界的に費用は高騰傾向にあるため高くて手が届かないと思われている方も多いかもしれませんが、世界のビジネススクールに幅広く目を向けてみることで、可能性が広がるかもしれません。
なお、どの国の大学に行くかは、その後のキャリアに大きく影響を与えます。ランキングや費用だけで判断するのではなく、自分のキャリアビジョンを明確にしたうえで留学先を検討し、費用対効果を判断してください。
私、個人としては、MBA取得により、給与は大きくアップ、またキャリアも大きく変えることができましたのでMBA留学をしてよかったと思っています。皆さんが最善の選択ができることを願っています!



