海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第57段。今日は、慶応義塾大学ビジネススクール(KBS)。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
慶応義塾大学大学院(KBS)MBAを知る
大学院の基本情報
慶應義塾大学大学院経営管理研究科は、慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区)に所在する、慶應義塾大学の経営学大学院(ビジネススクール)。
1年次後半から2年次にかけて、それぞれの教育領域ごとに専門科目が配置され、各学生は、自分に必要な科目を選択して履修する。
また、2年次にはいずれかの教員のゼミナールに所属し、1年間をかけて修士論文に取り組む。各ゼミナールの学生は4〜7名程度である。
修士課程に在籍するKBS生は選抜の上、2年次の2学期に提携先である世界のトップビジネススクールに留学することができる。毎年15~20名程度の生徒がこの制度によって留学している。
(wikiより抜粋)
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
http://www.kbs.keio.ac.jp/en/graduate/mba/
公式Facebook
https://www.facebook.com/KeioBusinessSchool1962
MBAクラスプロフィル(難易度の目安)
http://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/mba/student-profile.html
学生数(Full-time MBA) | 定員140名 |
合格率 | 37% |
プログラム期間 | 2年 |
女性比率 | N/A |
留学生比率 | N/A |
平均GPA(又はレンジ) | N/A |
年齢レンジ | 23歳~40歳 |
学費 | 215万円/1年 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | 提出不要 |
GRE平均スコア | 提出不要 |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL90 / IELTS 6.5 / TOEIC 860 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | N/A |
MBAプログラム概要
MBAプログラムには夜間クラスはなく、全てフルタイムのクラスになる。
一年時は週5日、朝9時から午後4時半までクラスがあり、下記の8領域に関してクラスに参加しディスカッションを中心に理解を深めていく。
- 会計管理
- マーケティング
- 経営科学
- 組織マネジメント
- 経済・社会・企業
- 財務管理
- 生産政策
- 総合経営
2年次はゼミに所属し、選択科目を履修しながら論文を書いて専門性を高めるプログラムだ。希望すれば2年次の3ヶ月を交換留学することも可能だ。
通常のMBAプログラムに加えて、エグゼキュティブ向けのEMBAも提供している。
日本人ブログ一覧
- 日吉で学び起業家を目指すブログ(Class of 2018)
- KBSと4つの階段教室 (Class of 2011)
- はなざきのBLOG(Class of 2011)
- Desperado (Class of 2009)
- 国内MBA反省記 (Class of 2008)
- 気軽にMBA(Class of 2007)
なぜ慶應ビジネススクールMBAで学ぶのか?
比較的低い難易度
アメリカやイギリスのMBAに留学しようとする場合、世界中の優秀な学生と英語で戦わなければならないため、競争率も高く、合格率も低い。
例えばアメリカのトップスクール、ハーバードのMBA合格率は約10%、スタンフォードは6%に対し、KBSの合格率は30%以上、3倍程度の倍率だ。
社会人として限られた時間の中でMBAの受験準備をする中で「受かりやすさ」は一つ考慮すべきポイントだろう。
ちなみに、一橋、早稲田のMBAの合格率も約30%であり、大学受験よりも比較的難易度は低い。
慶應の知名度
慶應といえば、早稲田に並ぶ名門校であり、慶應大学ビジネススクールはレジュメでもキラリと光るワンポイントになる。
MBAのメリットといえば、一番大きいのはこの「レジュメ効果」のため、比較的安い学費で日本で通用する学歴が手に入るのは美味しい。
安い学費
社会人で大学院に進学するとなると、一番気になるのは学費だ。
海外の大学院に比べると、日本のMBAは学費がとてつもなく安い。アメリカでは600万〜800万円/年程度必要な学費が、慶應では3分の1の200万円/年程度で済む。
さらに、慶應で交換留学をする場合、海外の大学の高い学費は免除される。慶應大学の学費でコロンビアやシカゴ、ケロッグのMBAの授業が受けられるのは費用対効果が高い。
日本のMBA特集
学校説明会・イベント情報
大学院、MBAイベント情報
http://www.kbs.keio.ac.jp/news/event/