日程:2024年10月26日(土)
場所:シェラトン都ホテル東京
参加校(一部):NUS、IE、北京大学、香港大学、マンチェスター大学、ASU等
・入学審査官による1 on 1/少人数インフォセッション
・推薦状やエッセイ作成に関しても相談可能
・MBA留学経験者や留学志望者同士のネットワーキングも
参加申し込み(無料)は→こちらから
海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第36弾。今日は、インディアナ大学MBA。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
Indiana University (Kelley) MBAを知る
基本情報
ケリー経営学部(Kelley School of Business)は1920年に設立され、インディアナ大学ブルーミントン校の学部であり、学部生と大学院生を併せ約4,600人が学んでいる。
また、母体のインディアナ大学は多くの学部が高いランキングを保っており、名門公立校で形成されるパブリック・アイビーと称される大学の一つ。
2008年のUS News & World Report発表の大学ランキングでは、学部及び大学院の全カリキュラムが25位以内に評価されている大学は全米でも3校しかないが、ケリー経営学部はその一つである。
大学院ランキングでは2006年のWall Street Journalで全米12位であり、Business Weekでは全米18位にランキングされている。
(wikiより抜粋)
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
https://kelley.iu.edu/programs/full-time-mba/index.cshtml
公式Facebook
https://www.facebook.com/KelleyMBA
公式Blog
https://mbablog.kelley.iu.edu/
クラスプロフィル
https://kelley.iu.edu/programs/full-time-mba/admissions/class-profile.cshtml
Class of | 2024 |
学生数(2-year Full-time MBA) | 125 |
合格率 | N/A |
女性比率 | 26% |
留学生比率 | 45% |
平均GPA(又はレンジ) | 3.38 |
平均勤続年数/平均年齢 | 6年/29歳 |
学費 | $53,533/年間 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | 685 |
GRE平均スコア | 318(159/159) |
TOEFL/IELTS最低要件 | TOEFL 100/IELTS 7.0 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | $136,400 |
MBAランキング
#22 US News MBA Rankings 2023 #38 QS Global MBA Rankings 2023 #22 Bloomberg Businessweek Global MBA 2023
なぜインディアナ大学MBAで学ぶのか?
- マーケティングへの強み、専門分野の強化
上記は2018年の卒業生の就職のレポートの一部だが、中でも注目すべきはマーケティング領域への就職率だろう。32%を超える卒業生はマーケティング関連の職につき、ついで24%のコンサルティング、20%のファイナンスとMBA生へ人気のある業界への就職率が高い。
ケリーはMBA最初の年に”Academy”を選び、特定の領域に関してコンサルのプロジェクトやキャリアのアドバイス、メンタリングを受けることができる。
もしマーケティングに興味があるのであれば Business Marketing Academyや Consumer Marketing Academyなど関連するアカデミーを選びその領域を強化する。アカデミーを終えた後はManaging Advertising and Sales Promotionや Brand Asset Management、Digital Marketing、Global Marketingなど更に細分化した分野で専門知識を積む。
このようにマーケティングを強化したい学生にはうってつけの環境がある。また、マーケティング含め、アカデミーのオプションは以下の7つだ。
- 高ランキングと就活へのメリット
Financial Times、Forbes、US NewsなどのMBAランキングではケリーは20位前後にランクインしており、日本で知っている人は少ないが世界での知名度は高い。
IESEやIE、HECなどヨーロッパでグローバルランクが高い学校もあるが、やはりMBAと言えば発祥の地アメリカが本場だ。アメリカのMBAを取れば少なくともアメリカで1年働けるOPTをゲットでき、H1Bビザを得られる可能性もある。また、日本に戻ったとしても、外資系の就活で評価されやすいのはアメリカのMBAだ。
これは、外資系企業で大きい会社の多くはアメリカ資本であり、アメリカ人に刺さる(親近感を得る)のはアメリカのMBAだから、という単純な理由だ。これはおそらく日本人が外人を採用するとき、早稲田や慶応を出ていると安心感がでる感覚と同じではないだろうか。
また、ランキングは20位前後にも関わらず、Class of 2021年度の合格者のGMATの平均点は666点、600点以下で合格するものも14%おり、日本人にとっては少しハードルが低いのも嬉しい。GMATのスコアが思ったように伸びなくても一度はアプライしてみたい学校だ。
- 安い生活費
Kelleyはインディアナ州のBloomingtonという場所にキャンパスを構えており、立地的に生活費がかなり安い。
日本と比べて体感3倍の1LDKの家賃相場(市内に住んだ場合)は1ヶ月750ドル程度だ。学生としてシェアハウスや少し学校から離れた場所にすめば家賃は月500ドル程度/以下で済むのではないだろうか。
他のトップスクールが多いボストンやニューヨーク、カリフォルニアなどに住むとなると市外のシェアハウスで月1,200ドル〜、家族がいれば家賃だけで月2,000ドルは優に超えることになるため、生活費を考えておくことはかなり重要だ。
学費は1年5万ドルと他のトップスクールと比較して若干安い。
もっと情報収集したい方へ。インディアナ大学MBA日本人向けの情報
日本人向けサイト
https://kelley-mba-japan.blogspot.com/
日本人ブログ一覧
- Indiana University Kelly MBA 在校生ブログ (在校生共著)
- KenethのMBA日記 (Class of 2016)
- Noblog【MBA留学記】 (Class of 2008)
- The Way to USA (Class of 2007)
- Making Baby in America(MBA留学日記)復活版 (Class of 2002)
学校説明会・イベント情報
https://kelley.iu.edu/news-events/events/bloomington/
YouTube動画
ウィスコンシン州:
University of Wisconsin(Madison) MBA
オハイオ州:
Ohio State University (Fisher) MBA
ミシガン州:
インディアナ州: