日程:2024年10月26日(土)
場所:シェラトン都ホテル東京
参加校(一部):NUS、IE、北京大学、香港大学、マンチェスター大学、ASU等
・入学審査官による1 on 1/少人数インフォセッション
・推薦状やエッセイ作成に関しても相談可能
・MBA留学経験者や留学志望者同士のネットワーキングも
参加申し込み(無料)は→こちらから
海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第4段。今日は、IESEビジネススクール。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
IESEビジネススクールMBAの概要
IESEビジネススクールの基本情報
IESE Business School(イエセ)は、スペイン発祥の世界トップランクのビジネススクール。バルセロナ、マドリード、ニューヨーク、ミュンヘン、サンパウロにキャンパスを展開し、グローバルでMBAやエグゼクティブMBAをはじめとする経営者育成プログラムを提供している。
欧州初の2年制MBAであるIESEは、ジェネラルマネジメントと人格教育にを目的に掲げ、多国籍・少人数によるインタラクション重視の授業、歴史的にも新興国との深いつながりに特色がある。世界50か国以上から集められた学生達との真に国際性・多様性の高い環境にて、約19か月で800近いケーススタディーをグループでこなすことが求められる。
グローバルでは、プログラム、国際性及び教授陣の質や教育理念、卒業後のキャリアも含めて高く評価されており、エコノミストによるグローバルMBAランキングでは、2005/2006/2009年に米国系ビジネススクールを抑えて世界第1位のMBAプログラムに選ばれている。
(wikiより抜粋)
ホームページ
http://www.iese.edu/en/index-default.html
東京オフィスホームページ
公式ブログ
IESE MBAの世界ランキング
#1 MBA in the world in the student satisfaction (2021) by Financial Times
#4 Global MBA Ranking (2021) by Financial Times
#1 MBA in the World (2021) by The Economist
学費とクラスプロファイル
学費
- プログラム期間:15ヶ月、19ヶ月
- 学費(2年間):€110,000
クラスプロファイル
- 学生数(フルタイムMBA):350名
- 女性比率:39%
- 留学生比率:85%
- 平均勤続年数/平均年齢:5.4年/29歳
就職状況・平均給料
- 卒業後の平均給与/中央値:$182,278
- 卒業後3ヶ月以内の就職率:94%
IESEビジネススクールMBAの特徴
8割以上の留学生比率と高い多様性
ヨーロッパのMBAの良い点はアメリカに比べると留学生比率が高く、多様性があるところだろう。
アメリカは良くて3割程度のインターナショナル学生の比率だが、IESEは留学生80%以上、50カ国以上から学生が集まる。
英語ネイティブと戦わなければならないアメリカよりも、英語を第二外国語としている人も多いので、純ジャパにも比較的優しい環境だ。イエセはスペイン語学習の機会も提供している。
グローバル化が進む中で、様々な国籍のクラスメートとディスカッションし、チームワークをしてリーダーシップを発揮する経験が得られるのはヨーロッパMBAの魅力だろう。
ヨーロッパでは珍しい2年制MBAプログラム
ヨーロッパのMBAプログラムというと1年制が多いが、これまで海外経験が少なかった日本人にとって、1年はあっという間、英語力も思ったように伸びるような期間ではない。
アメリカで2年間過ごすのも良いが、ヨーロッパのMBAで2年間勉強したいのであれば、IESEは有力な候補の一つだろう。
学習の内容もケーススタディが中心で、アメリカの学校に負けない、それ以上にハードなプログラムで心身共に鍛えられることは確実だ。
IESEに興味があれば、東京オフィスにコンタクトをすることをオススメする。MBAには珍しく日本人のアドミッションがおり、日本語で話を聞いてくれるのはありがたい。
ランキング高だが、比較的入学難易度が低め
グローバルランキングは10位前後ながら、入学の難易度はアメリカのトップ30位よりも低い・同程度と言える。日本人の学生も毎年10-20人程度と多く採用しており、日本は学校にとって大切なクライアントの一つだ。
アメリカのトップ30に入学したいのであれば、最低限GMAT700点前後、TOEFL105点前後は欲しいところだが、IESEはGMAT650程度(600点代でも出願可能)、TOEFL100点、IELTS7.0からチャレンジできるのはありがたい。
スペインバルセロナは天気も良く飯もうまい。アメリカ東海岸の学校は冬は極寒で、飯も高くてまずいため、その点もIESEに一票を入れたい。
IESE MBAの偏差値は?出願の難易度や入学条件
海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。
MBAの難易度と出願要件
IESEのMBAへの出願で必要なものは以下の通り。これらの要件は、多くのMBAプログラムに共通する準備項目でもある。
このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。
TOEFL・IELTSの必要スコアが高く設定されてはいるが、もし出願までにスコア準備が間に合わない場合などは日本担当の入学審査官に相談してみてほしい。
- 学士号
- TOEFL105又はIELTS7.5
- GMAT又はGRE
- 英文レジュメ
- 成績証明書
- 推薦状(1通)
- エッセイ
- ビデオエッセイ
- インタビュー
- 平均GPA(またはレンジ):N/A
- GMAT平均スコア(またはレンジ):580-750
- GRE平均スコア: NA
- 最低語学要件:TOEFL 105/ IELTS 7.5
推薦状やエッセイなどについては、学校により要件が異なることも多いので、早めにアプリケーションのためのアカウントを作成して確認をしておくと安心だ。
留学経験や海外経験がない純ジャパが一番時間がかかるのは英語試験対策。留学準備のスケジュール感を持って対策を進めよう。
忙しい仕事の合間を縫って、スコアメイクをするのは骨が折れるが、留学にはその苦労を吹き飛ばすほどの価値があるはずだ。
出願準備はTOEFL/IELTS対策から
GMAT/GRE対策対策記事
出願の流れ
出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類を準備→出願→インタビュー→合否となる。
書類通過の結果は、提出後2-4週間以内に通知される。
インタビューに進んだ場合、選考員との30分~1時間ほどのオンライン面接が行われる。
IESEビジネススクール日本人向けの情報
日本人向けサイト
日本人留学ブログ一覧
- IESE暮らし〜日本人MBA留学ブログ〜 (Class of 2021)
- Trest@スペインMBA (Class of 2020)
- DSAGA BLOG after IESE MBA(Class of 2014)
- バルセロナMBA留学紀(Class of 2013)
- BARCELONA JOURNAL(Class of 2011)
- バルセロナ 書生日記 ~IESE MBA~ (Class of 2010)
- IESE Business School – スペインMBA留学630日(Class of 2010)
- Circle of 5th Life After the MBA (Class of 2010)
学校説明会・イベント情報
大学院、MBAイベント情報