






「海外の大学や大学院に進学したいけど、どの英語試験を受ければいいんだろう?」
「TOEICは持っているけど、IELTSって何が違うの?」
留学やキャリアアップを目指す中で、このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
英語試験にはさまざまな種類がありますが、特にIELTS(アイエルツ)は、留学・海外就職・移住に直結する試験として世界中で広く活用されています。
「TOEFLとどちらを選ぶべき?」「試験内容は?」「どれくらいのスコアが必要?」など、IELTSを受験するにあたって不安や疑問を抱えている方も多いはずです。
本記事では、IELTSの基本情報から試験概要、スコアの仕組み、効果的な勉強法までを徹底解説します。
「IELTSを受けるか迷っている」「どのように勉強を始めればよいかわからない」と考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
IELTS(アイエルツ)とは?
IELTSの基本情報
IELTS(International English Language Testing System、アイエルツ)は、英語圏への留学・就職・移住を目指す人の英語力を測定する国際的な試験です。
試験はイギリスのケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP(オーストラリア)が共同で運営しており、世界140か国以上の11,000以上の教育機関や企業で認定されています。
IELTSには、アカデミックモジュールとジェネラルモジュールの2種類があり、それぞれ目的に応じて選択する必要があります。
試験の種類 | 主な用途 |
アカデミックモジュール | 海外大学・大学院進学、医療系資格取得 |
ジェネラルモジュール | 移住・永住権申請、海外就職 |
試験形式は、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能を測定し、9.0点満点(0.5刻み)でスコアが評価されます。


なぜIELTSが必要なのか?(留学、移住、就職における重要性)
IELTSは、単なる英語試験ではなく、英語圏での生活や学習、仕事で実際に必要な英語力を評価する試験です。
以下のような目的で広く活用されています。
海外留学(大学・大学院・MBA)
- イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの大学・大学院ではIELTSの提出が必須となる場合が多い。
- アメリカの大学でも、TOEFLと並んでIELTSスコアが認められるケースが増えている
日本国内の大学入試・大学院入試
- 近年、日本国内の大学入試や企業の英語要件としてIELTSを導入するケースが増えている。
- 一部の日本の大学では、英語外部試験としてIELTSを入試に活用しており、英語圏の大学進学希望者だけでなく、日本国内の進学にも有利になることがある。
海外移住・永住権申請
- オーストラリア、カナダ、イギリスなどの移民申請に必要な英語能力証明としてジェネラルモジュールが指定されている。
海外就職・キャリアアップ
- 外資系企業や国際機関では、採用基準としてIELTSスコアの提出を求めることがある。
- イギリスやオーストラリアでは、医療従事者(医師・看護師)として働く際にもIELTSが必須。
TOEFLやTOEICとの違い
IELTSとよく比較されるのがTOEFLやTOEICですが、それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合った試験を選ぶことが重要です。
試験 | 主な用途 | 特徴 |
IELTS | 海外大学・大学院進学、移住、就職 | 4技能を測る試験で、特にイギリス・オーストラリア・カナダでの留学や移住に必要。スピーキングは試験官と対面式で実施。 |
TOEFL iBT | 海外大学・大学院進学(特にアメリカ) | アメリカの大学で主流。スピーキングはコンピューター相手に録音形式。 |
TOEIC | 日本・アジア圏の企業就職 | ビジネス英語向け。スピーキング・ライティングはオプションで、リスニング&リーディング中心。 |
IELTSは、TOEFLと同じく留学や移住に必要な試験ですが、TOEICとは大きく異なります。
特に、スピーキングが試験官との対話形式である点がIELTSの大きな特徴です。
アメリカでもIELTSは認められる?
「IELTSはアメリカでは使えない?」と思われがちですが、実はそんなことはありません。
以前はアメリカの大学入試ではTOEFLが主流でしたが、現在では3,500以上のアメリカの大学・大学院がIELTSスコアを受け入れています。
例として、以下の有名大学がIELTSスコアを認定しています。
- ハーバード大学
- マサチューセッツ工科大学(MIT)
- スタンフォード大学
- カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)
つまり、アメリカの大学・大学院を目指す場合でも、TOEFLにこだわる必要はなく、IELTSでも十分に対応可能です。
特に、スピーキングを対面式で受験できる点がIELTSのメリットとなります。
IELTSの試験概要
IELTSは、受験者の目的に応じて「アカデミック(Academic)」と「ジェネラル(General)」の2種類に分かれています。
また、試験の構成や出題形式にはいくつかの特徴があり、受験前にしっかりと理解しておくことが重要です。
ここでは、試験の種類、時間、出題形式の特徴、そしてIELTS for UKVIについて詳しく解説します。
試験の種類(アカデミック vs. ジェネラル)
IELTSには、アカデミックモジュール(Academic)とジェネラルモジュール(General)の2種類があり、受験目的に応じて選択する必要があります。
試験種類 | 目的 |
アカデミック(Academic) | 海外の大学・大学院進学、専門機関への入学 |
ジェネラル(General) | 海外移住、就職、永住権申請 |


試験時間と構成
IELTSは4つのセクション(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)で構成されており、試験時間は約3時間です。
セクション | 試験時間 | 出題内容 |
リスニング(Listening) | 約30分 + 10分(解答転記時間) | 4つのパートで構成され、会話や講義を聞きながら回答する |
リーディング(Reading) | 60分 | 3つの長文を読んで設問に答える(AcademicとGeneralで内容が異なる) |
ライティング(Writing) | 60分 | 2つの課題(Task 1・Task 2)を記述(AcademicとGeneralで出題形式が異なる) |
スピーキング(Speaking) | 11〜14分 | 試験官との1対1の面接形式で、自己紹介・スピーチ・ディスカッションを行う |
出題形式と問題の特徴
リスニング(Listening)
- 4つのセクション(計40問)
- 会話、講義、説明などの音声を聞いて解答する
- 記述式の問題もあり、スペルミスは減点対象
リーディング(Reading)
- アカデミック:学術的な論文や新聞記事が出題
- ジェネラル:広告・案内文・ビジネス文書など実用的な文章が中心
- 設問形式が多様(選択肢、穴埋め、マッチング、正誤判断など)
ライティング(Writing)
- Task 1
- アカデミック:図表やグラフの説明(150語以上)
- ジェネラル:手紙の作成(150語以上)
- Task 2(アカデミック・ジェネラル共通):与えられたテーマについて論述(250語以上)
スピーキング(Speaking)
- Part 1(自己紹介・一般的な質問)
- Part 2(1分間の準備後、2分間のスピーチ)
- Part 3(試験官とのディスカッション)


IELTS for UKVIとは?
IELTS for UKVI(UK Visa and Immigration)は、イギリスのビザ申請に必要な試験です。
通常のIELTSと試験内容は変わりませんが、試験会場や受験方式に違いがあります。
試験 | 目的 | 違い |
IELTS(通常のIELTS) | 大学・大学院進学、移住、就職 | 一般的な受験生向け |
IELTS for UKVI | イギリスのビザ申請 | 指定試験会場で受験する必要あり |
IELTS for UKVIが必要なケース
- イギリスの大学・カレッジのファウンデーションコース進学
- イギリスの一部の就労ビザ申請


IELTSのスコアとレベル感
IELTSのスコアは0.0〜9.0のバンドスコアで評価され、0.5刻みでスコアが決まります。
TOEFLやTOEIC、英検とは異なる評価基準のため、他の試験との換算表やスコアごとの英語レベルを理解することが重要です。
また、スコアごとに求められる英語レベルや、日本人受験者の平均スコア、海外大学・大学院・移住申請に必要なスコアの目安を把握することで、目標スコアを設定しやすくなります。
IELTSスコア換算表(TOEFL、TOEIC、英検との比較)
IELTSのスコアは、TOEFLやTOEIC、英検と直接比較することはできませんが、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を基準とした目安は以下の通りです。
CEFRレベル | TOEFL iBT | TOEIC (L&R) | IELTS | 英検 |
C2 (Proficient) | 120-114 | – | 9.0-8.5 | – |
C1 (Advanced) | 113-95 | 990-945 | 8.0-7.0 | 1級 (一部C1) |
B2 (Upper-Intermediate) | 94-72 | 940-785 | 6.5-5.5 | 1級 (一部B2), 準1級 |
B1 (Intermediate) | 71-42 | 780-550 | 5.0-4.0 | 準1級 (一部B1), 2級 |
A2 (Elementary) | 41-0 | 545-380 | 3.5-3.0 | 準2級 (一部A2), 3級 |
A1 (Beginner) | – | – | – | 3級 (一部A1) |
- TOEFLはアカデミック寄りの試験で、選択式の問題が多い。
- TOEICはビジネス英語のリスニング&リーディングが中心。
- 英検はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングを総合評価。
- IELTSは「実際の英語運用能力」を測る試験で、各技能のバランスが重要。
IELTSスコアごとの英語レベル
IELTSのスコアごとに求められる英語力を解説します。
スコア | レベル | 概要 |
9.0 | ネイティブレベル | 完全な理解・表現ができる |
8.0 – 8.5 | 上級(C1-C2) | 多少のミスはあるが、自然な英語を流暢に使える |
7.0 – 7.5 | 中上級(B2-C1) | 多少の誤りはあるが、複雑な文章や会話を理解できる |
6.0 – 6.5 | 中級(B2) | 日常会話やビジネス英語をある程度こなせる |
5.0 – 5.5 | 初中級(B1) | 基本的な英語は理解できるが、複雑な内容は難しい |
4.0 – 4.5 | 初級(A2-B1) | 簡単な会話はできるが、スムーズなコミュニケーションは難しい |
日本人の平均スコア(公式データ参照)
IELTSの公式データによると、日本人受験者の平均スコアは5.9前後です。各セクションの平均は以下のようになっています。
セクション | 日本人平均スコア |
リスニング | 6.0 |
リーディング | 6.1 |
ライティング | 5.7 |
スピーキング | 5.5 |
オーバーオール(総合) | 5.9 |


目標スコアの目安(大学・大学院・移住申請)
IELTSのスコアは、目的によって求められるレベルが異なります。
以下は、大学・大学院・移住申請に必要なスコアの目安です。
海外大学・大学院進学
学校レベル | 必要スコア |
世界トップ大学(オックスフォード、ハーバードなど) | 7.0 – 8.0 |
一般的な英語圏の大学(アメリカ・カナダ・オーストラリア) | 6.0 – 7.0 |
イギリス・オーストラリアの大学ファウンデーションコース | 5.5 – 6.0 |
移住・永住権申請
国 | 必要スコア |
カナダ(Express Entry) | 6.0以上 |
オーストラリア(技術移民) | 6.0 – 7.0 |
イギリス(ビザ申請) | 4.0 – 6.5(職種による) |


IELTSの各セクション解説
IELTSは、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能を評価する試験です。
各セクションの特徴や出題形式を理解し、効率的な対策を行うことが高得点を取るカギとなります。
リスニング(Listening)
試験内容・出題形式
IELTSのリスニングセクションは、4つのパート(計40問)で構成されています。各パートの特徴は以下の通りです。
パート | 内容 | 特徴 |
Part 1 | 日常会話(例:ホテル予約、電話応対) | 比較的簡単 |
Part 2 | モノローグ(例:案内放送、スピーチ) | 情報整理が必要 |
Part 3 | 複数人の会話(例:大学生のディスカッション) | 話者が増え、難易度アップ |
Part 4 | 講義やプレゼンテーション | 専門用語が出やすい |
試験の特徴
- 一度しか音声が流れない(TOEICのように2回聞くことはできない)
- アメリカ英語だけでなく、イギリス・オーストラリアのアクセントも出題される
- 記述式問題ではスペルミスも減点対象


リーディング(Reading)
試験内容・出題形式
リーディングは、3つの長文(計40問)を読み、設問に答える形式です。アカデミックとジェネラルで出題内容が異なります。
モジュール | 出題内容 |
アカデミック | 学術的な論文・研究記事・新聞記事 |
ジェネラル | 広告・案内文・ビジネス文書・生活関連の文章 |
試験の特徴
- 文章量が多く、時間配分が重要
- 様々な設問形式がある(選択問題、穴埋め、マッチング、正誤判断など)
- 知らない単語が出てくることを前提に読解力が問われる


ライティング(Writing)
試験内容・出題形式
ライティングは2つのタスク(Task 1・Task 2)で構成されています。
タスク | アカデミック | ジェネラル |
Task 1 | 図表やグラフを説明(150語以上) | 手紙を書く(150語以上) |
Task 2 | 与えられたテーマについてエッセイを書く(250語以上) | アカデミックと同様 |
試験の特徴
- Task 2(エッセイ)の比重が大きい(全体の約2/3のスコア)
- 論理的な構成と語彙の豊富さが求められる


スピーキング(Speaking)
試験内容・出題形式
スピーキングは、試験官との1対1の面接形式で行われます。
パート | 内容 | 特徴 |
Part 1 | 自己紹介・日常的な質問 | 比較的簡単 |
Part 2 | 1分間の準備後、2分間のスピーチ | 流暢さが重要 |
Part 3 | 試験官とのディスカッション | 論理的な意見が求められる |
試験の特徴
- 回答の長さや流暢さが重視される
- 単なる「正しい英語」ではなく、会話の自然さや論理性も評価対象
- 即興での応答力が求められる


IELTSの申し込み方法と試験日程
IELTSを受験するには、試験実施団体を選び、申し込み手続きを行う必要があります。
また、試験日程や会場選び、受験費用、スコア確認方法、キャンセル・再受験のルールも事前に確認しておきましょう。
IELTSの申し込み方法
日本国内では、IELTSの試験は主に4つの団体を通じて申し込むことができます。
運営団体 | 特徴 |
英検(Eiken Foundation of Japan) | 日本の団体が運営。試験会場が多い |
IDP(IDP Education Japan) | オーストラリアの教育機関が運営。PC試験に強み |
JSAF(Japan Study Abroad Foundation) | 日本の留学支援機関が運営。IDPと提携 |
British Council(ブリティッシュ・カウンシル) | 現在、日本ではIELTS試験を直接運営しておらず、英検経由で予約が必要 |
- 公式サイトにアクセス
- 希望の試験日と会場を選ぶ
- オンラインで個人情報を入力
- 受験料を支払い、申し込み完了
- 確認メールを受け取る
試験日程・会場の選び方
試験日程
IELTSの試験は、毎月複数回開催されています。
ただし、受験する団体や試験会場によって日程が異なるため、希望の日にちで受験できるか確認が必要です。
試験会場
IELTSは全国各地で実施されていますが、試験形式によって会場が異なります。
試験形式 | 受験できる会場 |
紙試験(ペーパーベース) | 全国主要都市(英検・IDP・JSAF) |
PC試験(コンピュータベース) | 東京・大阪・名古屋・福岡など(英検・IDP・JSAF) |
- 自宅や職場からアクセスしやすい場所を選ぶ
- PC試験なら結果が早く出る(1~5日後)
- 紙試験は試験日が限られるため、早めに予約する


受験料と費用
IELTSの受験料は、申し込む団体や試験形式によって異なります。
団体 | 受験料(税込) |
英検 | 25,380円 |
IDP | 27,500円 |
JSAF | 27,500円 |
試験結果の確認方法・スコアの有効期限
試験結果の確認方法
IELTSの結果は、試験の種類によって確認できるタイミングが異なります。
試験形式 | 結果発表までの期間 |
PC試験(コンピュータベース) | 試験日から1~5日後 |
紙試験(ペーパーベース) | 試験日から13日後 |
スコアの有効期限
IELTSのスコアは、試験日から2年間有効です。
キャンセル・再受験のルール
キャンセル・返金のルール
受験をキャンセルする場合、申し込み先の団体によって異なります。
団体 | キャンセル締切 | 手数料 |
英検 | 申込締切まで | 6,300円 |
IDP | 試験5日前の17時まで | 6,050円 |
JSAF | 試験5日前の正午まで | 6,050円 |
再受験のルール
- IELTSは何度でも受験可能
- ただし、短期間で受験してもスコアが大きく変わることは少ない
- 受験後にフィードバックを分析し、適切な準備をしてから再受験するのが理想的

IELTS受験でよくある質問【Q&A】
IELTS受験を検討している方からよく寄せられる質問について、詳しく解説します。
IELTSはどのくらいの頻度で受験できる?
IELTSは基本的に何回でも受験可能です。
受験回数に制限はなく、スコアに納得がいかない場合は何度でも再受験できます。
試験の頻度
- ペーパー試験(紙試験):月に2〜4回程度実施
- PC試験(コンピューター試験):ほぼ毎日実施(会場による)
IELTSとTOEFL、どちらを選ぶべき?
IELTSとTOEFLはどちらも大学・大学院留学に必要な英語試験ですが、試験形式や難易度に違いがあります。
項目 | IELTS | TOEFL |
試験形式 | 手書き(ペーパー) or PC試験 | PC試験のみ |
スピーキング | 対面式(試験官と会話) | PCに向かって録音 |
リスニング | アクセントが多様(英・米・豪など) | 主にアメリカ英語 |
リーディング | 記述式の問題あり(短答・穴埋めなど) | 全て選択式 |
ライティング | グラフ・図表の説明が出題(アカデミック) | リーディング・リスニングを含む問題あり |
試験時間 | 約2時間45分 | 約3時間 |
受験料 | 約25,000~27,500円 | 約US$245(約35,000円) |
結果発表 | PC試験:1~5日後、ペーパー試験:13日後 | 4~8日後 |
- スピーキングは対面のほうが話しやすい
- ライティングの図表説明が得意
- 短答や穴埋め問題がある方が解きやすい
- PC試験のほうが慣れている
- 選択式問題のほうが得意
- リスニングはアメリカ英語が中心のほうが聞きやすい


終わりに
IELTSは、海外留学や移住、キャリアアップを目指す人にとって欠かせない英語試験です。
この記事では、IELTSの基本情報から試験の種類、各セクションの特徴、スコアの目安、申し込み方法、よくある質問まで詳しく解説しました。
- 試験形式を理解する
- アカデミックとジェネラルの違いを把握し、目的に合った試験を選ぶ。
- 出題傾向を確認し、各セクションの特徴に慣れる。
- 目標スコアを決めて学習計画を立てる
- 進学・移住・就職など、必要なスコアを明確にする。
- 自分の強み・弱みを分析し、重点的に対策を進める。
- 本質的な英語力をつける
- 多読・多聴を取り入れ、リアルな英語に触れる習慣をつける。
- 洋書・ニュース記事・ポッドキャストを活用し、語彙やリスニング力を強化する。
- 実践練習を重ねる
- 公式問題集や模擬試験を活用し、本番と同じ環境で練習する。
- スピーキングは録音・ライティングは添削を受けて、弱点を改善する。
IELTSは、単なる英語試験ではなく、「英語での実践力」を測る試験です。
スコアを取得することはゴールではなく、留学先や仕事で英語を使いこなすための第一歩。しっかりと対策をして、自分の目標に向かって進んでいきましょう。





