海外大学や大学院への留学を目指す際、必ず耳にする「GPA(Grade Point Average)」という言葉。
しかし、「GPAって何?」「自分の成績をどう計算すればいいの?」といった疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
実は、日本の大学での成績評価と、海外の大学で用いられるGPAには違いがあります。そのため、自分の成績が海外の大学でどのように評価されるのか、正しく理解することが留学成功の鍵となります。
この記事では、GPAの基本から計算方法、そして志望校選びのポイントまでを詳しく解説します。
また、GPAが低い場合の対策や、他の要素で補う方法についても触れていきますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
GPAとは?
GPA(Grade Point Average)とは?
GPA(Grade Point Average)は、学生の成績を数値化して評価するための指標です。
主にアメリカをはじめとする海外の大学や大学院で広く採用されており、学生の学業成績を客観的に比較するために用いられます。
GPAは通常、各科目の成績に対応するポイント(4.0スケールや5.0スケールなど)を学習単位(クレジット)で重み付けし、その平均値として算出されます。
たとえば、アメリカの大学では以下のようなスケールが一般的です:
- A (90-100%): 4.0ポイント
- B (80-89%): 3.0ポイント
- C (70-79%): 2.0ポイント
- D (60-69%): 1.0ポイント
- F (59%以下): 0ポイント
日本の成績評価(5段階や100点満点)とは異なり、GPAは成績評価を統一的に扱うため、海外の教育機関において重要な役割を果たします。
なぜGPAが重要なのか?
GPAは、以下のような場面で特に重要視されます:
海外大学・大学院への出願
多くの海外大学では、出願者の学業能力を測る基準としてGPAが重要視されます。競争の激しい大学では、一定以上のGPAが求められる場合が多く、これを満たすことが出願資格の条件となることもあります。
奨学金の審査
財団や大学が提供する奨学金プログラムでは、応募者の学業成績が支給基準の一部となることが多いため、高いGPAを維持することが有利に働きます。
インターンシップや就職活動
一部のインターンシップや企業では、応募条件にGPAの最低基準が設定されている場合があります。特に海外では、履歴書(レジュメ)にGPAを記載することが一般的です。
GPA以外で海外大学進学で必要な要素
標準化テストのスコア(TOEFL、IELTS、GRE、GMATなど)
海外の大学や大学院では、言語力や学問的な適性を評価するための標準化テストのスコアが重要視されます。
特にGPAが基準に達していない場合、高いスコアを取得することでアピールが可能です。
個性を示すエッセイやパーソナルステートメント
海外大学では、エッセイやパーソナルステートメントが選考も重要です。
自身の価値観、志望動機、学びたい分野への情熱を具体的に伝えることで、GPA以外の魅力をアピールできます。
課外活動やリーダーシップ経験
学業成績だけでなく、課外活動やリーダーシップ経験も重視されます。
特にアメリカでは、社会的な貢献やリーダーとしての実績がプラス評価につながります。
推薦状(Recommendation Letter)
信頼性の高い推薦状は、特にGPAが低い場合に大きな効果を発揮します。
教授や上司からの推薦状で、学業や職務での能力を客観的に評価してもらうことが重要です。
研究やプロジェクトの実績
特に大学院では、研究論文やプロジェクト経験がアピールポイントになります。
GPAが低くても、独自性のある研究や実務経験が評価される場合が多いでしょう。
海外大学・大学院留学に必要なGPAの目安
大学ランク別の基準(名門校、中堅校、地方校)
大学のランクやプログラムの競争率により、求められるGPAの基準は異なります。
- 名門大学(Top20)
名門大学では、GPA 3.5以上が事実上の最低ラインとされます。ただし、合格者の中にはGPAが3.7や3.8を超える人も多く、競争は激しいです。特にハーバード大学やスタンフォード大学、オックスフォード大学のような名門校では、GPA 3.7以上が合格者の平均とされています。
- 中堅校(Top50〜Top100)
中堅校では、GPA 3.0〜3.5程度が一般的な基準です。このレベルでは、GPA以外の要素(エッセイ、課外活動など)で補うことが可能です。
- 地方大学・専攻特化型プログラム
一部の地方大学や専門性の高いプログラムでは、GPA 2.7以上でも入学可能な場合があります。
分野別の基準(理系、文系、MBA)
理系(STEM分野)
工学、物理、コンピューターサイエンスなどの分野では、通常GPA 3.0以上が必要とされます。特に研究が重視される分野では、GPA 3.5以上が求められる場合があります。
文系(人文科学・社会科学)
文系ではGPA 3.0前後が標準的な基準ですが、MBAや法学のプログラムのように競争率の高い分野ではGPA 3.5以上が推奨されます。
MBAプログラム
MBAでは、職歴やGMATスコアも重要ですが、GPAは依然として選考基準の一部です。たとえば、ハーバードビジネススクールの合格者の平均GPAは3.7以上です。
基準のGPAに達していなかった場合
志望校の基準GPAを確認
まず、志望校が公開している基準GPAや合格者の平均GPAを調べることから始めましょう。
多くの大学が明確な数値を提示しているため、達成が難しそうな場合は、他の要素で補う戦略を立てる必要があります。
他の要素で補完
上述の「標準化テストのスコア」や「エッセイ」「課外活動」などを強化し、総合的な評価でカバーしましょう。
国/地域 | ポイント |
---|---|
アメリカ | 多面的な評価が行われるため、エッセイや標準化テストで挽回が可能。 |
イギリス | GPAが基準を満たさない場合は難しいことが多いが、研究計画や推薦状で説得力を持たせるのが有効。 |
オーストラリア | GPAは重要だが、特定分野の成績や職務経験、関連するプロジェクトが重視されることが多い。 |
ヨーロッパ | 特定のプログラムではGPAよりも関連する研究やプロジェクト経験が重視されるケースが多い。 |
アジア(香港、新加坡など) | TOEFLやIELTSのスコア、大学での学業成績が重視されるが、GPA基準が比較的柔軟な場合もある。 |
基準未達でも入学のチャンスがある大学を選ぶ
GPAの基準が低めに設定されている大学や、Holistic Reviewを採用している大学を志望校リストに加えることで、可能性を広げることができます。
アメリカとイギリスにおけるGPAの位置づけの違い
特徴 | アメリカ | イギリス |
---|---|---|
GPAの役割 | 総合評価の一部。補完要素で挽回可能 | 選考基準の中心。基準未達は不利 |
評価の柔軟性 | 高い(エッセイや課外活動で補える) | 低い(基準未達の場合は選考が難しい) |
他の要素の重要性 | エッセイ、推薦状、課外活動が重視される | 学業成績や研究計画が重視される |
選考スタイル | ホリスティック・レビュー(全人的評価) | 定量的評価(成績や研究計画重視) |
海外大学・大学院留学において、アメリカとイギリスではGPA(成績評価)の扱い方に大きな違いがあります。
アメリカ:総合的な評価の中でのGPA
アメリカの大学や大学院では、GPAは重要な評価基準の一つですが、「ホリスティック・レビュー(全人的評価)」というアプローチが取られるため、他の要素も同等に重視されます。
多面的な評価基準
アメリカの選考では、以下の要素が総合的に評価されます:
- GPAやテストスコア(GRE、GMAT、TOEFLなど)
- エッセイ(志望理由やパーソナルステートメント)
- 推薦状(教授や雇用主からの評価)
- 課外活動やインターンシップ経験
- 多様性や独自の背景
これにより、GPAが多少基準に届かなくても、他の部分で挽回できる柔軟性があります。
たとえば、ユニークな職歴や研究経験、優れたエッセイが補完要素として大きく影響する場合があります。
目安となるGPA基準
アメリカのTop50校では、GPA 3.0〜3.5以上が一般的な基準です。
ただし、課外活動やリーダーシップ経験が豊富であれば、GPAが3.0未満でも合格する可能性があります。
イギリス:学業成績の重視
一方で、イギリスの大学や大学院では、GPAや学位の等級(First Class Honoursなど)が選考において非常に重要です。特に進学基準が明確で、GPAの比重が高い点が特徴です。
明確な学業基準
イギリスでは、大学や学科ごとに具体的な基準が設定されており、これを満たさない場合、出願そのものが難しくなることがあります。
- Master’s Degree: Upper Second Class Honours(2:1、GPA 3.3〜3.6程度)が最低基準である場合が多い。
- Highly Competitive Programs: First Class Honours(GPA 3.7〜4.0に相当)が求められる場合もある。
エッセイや課外活動の比重は小さい
アメリカと異なり、イギリスではエッセイや課外活動は評価の補足的な要素として扱われます。選考の中心は、学業成績と研究適性です。
そのため、GPAが基準を満たさないと他の要素で補うことが難しい傾向にあります。
日本とアメリカのGPA計算方法の違い
日本のGPA計算方法
日本の大学では、GPA(Grade Point Average)の計算方法が統一されておらず、大学ごとに異なるルールが採用されています。
このため、学生の成績を一律に比較することは難しいのが現状です。
一方で、海外の大学はGPAの計算基準が比較的一貫しており、この違いを理解することが留学準備において重要です。
以下に日本の主要大学のGPA計算方法の例を挙げます。
早稲田大学
科目の成績評価に対して Grade Point と呼ばれる換算値(A+は 4 点、A は 3 点、B は 2 点、C は 1 点、不合格は 0点)が決められています。それぞれの「科目の単位数」と「成績評価の Grade Point」の積の総和を「総登録単位数」で割って、スコア化したものが GPA(Grade Point Average)です。総登録単位数には、不合格科目の単位も含まれます。
これを式で表すと、次のようになります。
(A+修得単位数×4) + (A 修得単位数×3) + (B 修得単位数×2) + (C 修得単位数×1) + (不合格科目単位数×0)/総登録単位数(不合格科目を含む)
※GPA は、小数第 2 位まで表示します。(小数第 3 位は、四捨五入とします。)
引用先:早稲田大学公式サイト
京大
成績評価は下表に基づきGPAに変換します。
評語 A+ A B C D F GP 4.3 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0
引用先:京都大学公式サイト
東大
東京大学ではGPAを算出していません。ご自分の成績が協定校の要求するGPA基準を満たしているかどうか判断する場合、日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)が示す換算表http://www.fulbright.jp/study/schedule/index.html(STEP4「留学に必要な条件」)等を利用し、大まかな参考値を算出してください。ただし、成績の判定は各協定校が独自の換算方法により行うため、最終的な成績計算は協定校に一任することになります。
引用先:東京大学公式サイト
筑波大学
引用先:筑波大学
その他の大学
アメリカのGPA計算方法
アメリカの大学では、成績は通常A、B、C、D、Fの5段階評価または100点満点で評価され、それぞれの成績に数値ポイントが割り当てられます。
GPAは0.0~4.0のスケールとり、オールAの学生であれば GPAは4.0、オール Fであれば 0.0 となります。
他のウェブサイトやGPA計算機も上記の一般的な算出方法を掲載しており、良く目にすることと思います。
一方で、この計算式で算出したGPAは過小評価になってしまうことが多くなります
「自分はまあまあ成績良かったけどなんでGPAこんなに低いの?」と疑問を思う人は、続けて読んでみてください。
GPAの計算方法:WeightedとUnweighted
- Unweighted GPA
Unweighted GPAは該当科目の成績を下記の通り直接にGPAに転換させる方法です。
日本の学校は下記の100点制①(5段階)と100点制②(4段階)のパターンが多いですが、アメリカではより細かめで、100点制③でGPA計算することがほとんどになります。
100点制① | 100点制② | AーF評価 | GPA | 100点制③ | AーF評価 | GPA |
90-100 | 80-100 | A | 4.0 | 97-100 | A+ | 4.0 |
93-96 | A | 4.0 | ||||
90-92 | A- | 3.67 | ||||
80-89 | 70-79 | B | 3.0 | 87-89 | B+ | 3.33 |
83-86 | B | 3.0 | ||||
80-82 | B- | 2.67 | ||||
70-79 | 60-69 | C | 2.0 | 77-79 | C+ | 2.33 |
73-76 | C | 2.0 | ||||
70-72 | C- | 1.67 | ||||
60-69 | 0-59 | D | 1.0 | 67-69 | D+ | 1.33 |
65-66 | D | 1.0 | ||||
0-59 | – | F | 0.0 | 0-64※(60-63はD-でGPA0.67の場合もあり) | F | 0.0 |
まずここで日本とアメリカのGPA計算に違いが出ていました。
次はWeighted GPAを見てみましょう。
- Weighted GPA
日本で言うWeighted GPAとは、上記で紹介した大学の例で分かると思いますが、科目の点数×該当科目の単位(週に該当科目の授業数)で全科目の合計を計算し、それを合計単位数で割ることによって算出されます。
しかし、アメリカでのWeighted GPAとは、該当科目の難易度(Low, Mid, High)を計算式に含めます。
Mid-levelの科目はUnweighted GPAに+0.5を加えたものがWeighted GPAになり、High-levelとみなされる科目はUnweighted GPAに+1.0を加えたものがWeighted GPAになります。
そのため、アメリカのWeighted GPAは最高で5.0になる場合があります。
例えば、Low-levelの科目でA、Mid-levelの科目でB+、High-levelの科目でAを取った場合、Unweighted GPAで計算すると(4.0+3.3+4.0)/3=3.77になりますが、Weighted GPAで計算すると(4.0+3.8+5.0)/3=4.27になります。
日本の学校では科目に難易度を付ける仕組みがないため、アメリカ式のWeighted加算が適用されません。その結果、同じ成績を持つ優秀な学生でも、日本人の方がGPAが低く算出される傾向があります。
その他GPAに影響を与える要素
実は、出願者自身が計算したGPAや、出身校が計算したGPAなどを、アメリカの大学はほとんど参考にしません。
通常、アメリカの大学や大学院に出願する際には、フルバージョンの成績証明書を提出する必要があります。
この成績証明書に基づいて、アメリカの大学や大学院はそれぞれの評価基準に従ってGPAを計算します。
つまり、同じ成績表を提出しても大学によって計算されるGPAが異なり、それは自分で計算したGPAとも異なる場合があります。
よくあるケースとして、高校生の場合、体育や音楽などの科目を排除し、主要科目のUnweighted GPAを基に大学独自の基準でWeightをかけて計算します。
また、大学には選択科目があるため、同じ選択科目であっても学校によって異なるWeightをかける可能性があります。
さらに、卒業した高校や大学のレベルが異なるため、学校の全国ランキングやクラス内の成績順位なども考慮して計算されることがあります。
より正確なGPA算出方法
では、志望校と全く同じGPAを算出できなくても、どのようにすればもう少し正確なGPAを計算できるのでしょうか?
その一つの参考になるのが、WES(World Education Services)という団体の計算方法です。
WESは、アメリカやカナダで学業や仕事を希望する留学生や移民向けに資格認定評価を提供する非営利団体です。
一部のアメリカの大学では、アメリカ国外の成績表認証やGPA計算の業務をWESに委託しています。
WESのGPA算出方法はUnweighted GPAとほぼ同じです。
評価グレード | Grade Point |
A | 4.00 |
A- | 3.67 |
B+ | 3.33 |
B | 3.00 |
B- | 2.67 |
C+ | 2.33 |
C | 2.00 |
C- | 1.67 |
D+ | 1.33 |
D | 1.00 |
D- | 0.67 |
F | 0.00 |
- GPA計算式
(換算したGrade Point×単位数)の合計÷総単位数
WESのGPA自動計算ページも活用することができます。
https://applications.wes.org/igpa-calculator/
終わりに
まず、GPAが志望校の基準と比べて低くても、TOEFLやGMATで高スコアを取得できれば、合格の可能性は十分にあります。
さらに、GPAだけではなく、国内で上位の大学出身であることが学力を証明する材料になる場合もあります。
例えば、あまり知られていない私立大学のGPAが3.7であるよりも、東京大学のGPAが3.0である方が高く評価されることがあります。
そのため、GPAが低いからといって諦めず、大学のランキングや自身の強みを考慮しながら、志望校を選定することが重要です。
さて、GPAについての基本を理解いただけたかと思います。ただし、留学に必要なのはGPAだけではありません!
TOEFL、IELTS、GMAT、エッセイ、インタビューなど、さまざまな要素が留学の実現に影響を与えます。
このサイトでは、留学に必要な各要素についての情報をたくさん提供しています。
ぜひ、記事を最大限に活用して、効果的に留学準備を進めていただきたいと思います!
関連記事
まずGPA2.7で入れるとこはバカ大学しかないぞ。バーバードも3.7以上は甘い、3.9以上な。嘘の情報流しちゃダメだぜ
こちらのサイトの読者はMBAプログラムや大学院を目指している人が多いので、読者層を意識した上の情報提供となる。ハーバードビジネススクール入学者の平均GPAは3.71。
https://www.hbs.edu/mba/admissions/class-profile/Pages/default.aspx
もちろん、学部でハーバードに入る人の平均GPAは3.94だけど、3.7でもチャレンジ可能なGPAではある。
https://features.thecrimson.com/2013/frosh-survey/admissions.html
きちんと根拠を示した上のツッコミなら歓迎だけど、それ以外はやめてほしい!
日本の大学で、全く分野の違う学部から今の学部に編入しました。また、大学院によってはrequirementとしてGPAの最低ラインが設けられています。このような場合、通常は最低ラインをクリアしているかどうか、どのGPAによって判断されるのでしょうか?前の大学の成績証明書が必要なのは知っているのですが、この判断の際にも、以前通っていたGPAも考慮されてしまうのでしょうか?
基本的には通った大学のすべての成績からGPAを計算するよ。でも、専攻と関連している科目の成績のみでGPAを見る場合もある。
そのあたりのやり方は、個別に大学のアドミッションオフィスに問い合わせた方が正確に知ることができるよ。
大学の学士入学希望ですが、テストがとても難しく、学年一位を取っても平均80点あたりです。そうなると一般的なgpa換算をすると、とても低く出ます。不利になることはあるのでしょうか。
質問ありがとう。
結論から言うと、特に不利になることはないよ。
GPAが低いけど学年の順位が高いという場合、必ず自分が「学年のTOP○○%」という情報を入れよう。
アプリケーションに補足の情報を入れるところがあるはずなので、そこで理由や背景を説明すればよい!
日本でのGPAがすごい低い場合だとしても行く道はゼロではないんでしょうか?
ゼロではないね。なんども言っているようにGPAは学校が考慮する一つの要素でしかない。GMATやTOEFLが素晴らしくて職歴もピカピカならGPAが低くても総合力では他の候補者に勝てる可能性も全然ある。MBAや大学も腐る程あるし、ヨーロッパはアメリカよりも競争率が低く入りやすいということもある。GPAだけで諦めずに、他の要素で補完する努力を続ければ、最終的にはどうにかなるものだよ!
日本の大学から海外の大学に編入する場合、日本でとった単位がすべて編入先での単位として認められるわけではないと思いますが(関連する分野のみとか)、gpaを変換する際はすべての単位が計算されるのですか?それとも認められる単位のみですか?
pdさん
質問ありがとう。ここで議論しているのは、基本は日本の大学から海外大学院に進学する場合のGPA計算だね。
大学の編入の場合、日本の単位がどこまで認められるか、GPAの計算方法はどうなるかに関して、それぞれの編入先の大学や学部のポリシーを確認する必要がある。詳細は学校に問い合わせてみよう。
アメリカの場合、現地のコミカレや大学から他の大学に編入することが一般的で、日本の大学から海外の大学へ直接編入することはあまり聞いたことないけど。。
京大卒でMBAを目指している者です。
僕が学部生の頃はGPAが導入されておらず、成績表にも不可の科目は載らないのですが、それでもGPAは不可も含めて計算されるのでしょうか?
こんにちは!そもそも英文の成績表に記載がなければ、計算のしようがないのでGPAには含めなくて良いと思うよ!
旧帝大の工学部で土木系の学科にいるのですが、将来アメリカのIT企業に入るためにアメリカの大学院の情報系の博士課程に入りたいと思っています。
まったく専攻が違うからでもGPAが良ければ有名な大学院に入れるのでしょうか?
また、修士課程を東大大学院の情報系に入ってそこでGPAをあげて研究で実績をあげればもっとよい大学院にいけるのでしょうか?
返信よろしくお願いします
wakanaさん
質問ありがとう!
まず、GPAはあくまで選考書類の一つしかないので、良いGPAだけで名門大に入れる!または悪いGPAだけで名門大に入れない!ということは一切ない、と理解しておいて欲しい。
そして、直接に留学するのと、東大の情報系修士(同時にGPAと実績をあげる)を経てから留学すると、どちらがより良い大学院に行けるのかを考えてみよう。
①GPA:学部のGPAは望ましくないと想定。そしたら、国内の修士課程に行って極力GPAを上げられれば、条件としては今よりましなはず。
②研究実績:今はない。国内の修士課程に行って実績を作れば、今よりましなはず。
③推薦状:国内の修士課程に行って関連分野の教授から推薦状がもらえるので、今の条件よりましなはず。
④エッセイ:国内の修士課程に行ってから、自分が具体的にどんなこと(情報系と言っても細分された学科や専攻がたくさんあるので)を研究したいのか、なんでそれをやりたいのか、についてより明確になるはず。
⑤残りはTOEFL/IELTSスコアとGREスコアだね。これは単純に高ければ高いほど良い。
もちろん今大学1年、2年生であればGPAを挽回したりTOEFLやGREで高いスコアを獲得する時間はあるはずなので、大学卒で直接留学を目指すか、日本の大学院を経てから目指すか、自分の状況から総合的に検討してみよう!
先程質問したwakanaです。
返信ありがとうございました!とてもわかりやすく、今大学1年生ですが、大学院の修士課程に行った後の方がよい大学院にいけると思ったのでそうしようと思います!
もう1つ質問があります。現在、外国語の単位のGPAが悪くて全体のGPAが2.8程で、GPA3.2ほどが目標として現実的だと感じています。この記事でトップのアメリカの大学院に行くにはGPAが3.5必要と書いてありましたが、まったく専攻が違う学部のGPAが3.2ぐらいで、修士号で挽回したり、研究で成果を出したら名門大学院に入るのは可能でしょうか?
また、現在AIアプリを作っているのですが、こういうのは大学院に入るのにプラスになるのでしょうか?それよりもインターンをした方がよいのでしょうか?
度々の質問すみませんが返信よろしくお願いします。
Wakanaさん
まだ一年生ならGPAを挽回するチャンスがいくらでもある。今は2.8であれば、これからの3年間全部3.8以上目指せば良い。今からTOEFLの勉強を開始してTOEFLで100~を取れば、英語力の証明はできるし、GREは時間はかかるけど、勉強すればするほどスコアも取りやすいので、早めに勉強を開始しよう。
繰り返しになるけど、大学院の選考は総合的に候補者を判断するため、GPAと研究実績だけが全てではない。GPAがちょっと低いけど他のスコアやエッセイが素晴らしくて名門校に入れた人も、GPAも試験スコアも職歴等もかなり優秀だけどトップスクールに落ちた人も、たくさん見てきた。
そのため「私のGPAはxx点、TOEFLがxx点、こういう実績を持っている・・・だから、名門大学院に入る可能性があるのか」という質問に拘らないで欲しい。他の人から「あなたは無理だろう」または「絶対受かるだろう」と言われても無視して欲しい。
努力する人、自分と真剣に向き合ってきた人であれば、誰にでも可能性がある。その可能性は自分の手にある。
アプリに関しても、「なぜ(どんな問題意識を持って)そのアプリを作っているか」「アプリの実績」「今後この経験を生かしてどんなことにチャレンジしたいのか」みたいなストーリーを作ることでプラスになっていく。インターンも考え方は一緒で、どちらの方が良いということはないよ。
海外大学院に入るために「アプリを作る」「インターンする」のではなく、根本的に「将来何を実現したい」、そのために今こういう「アプリを作る」「インターンする」、次のステップとして海外の大学院で〇〇を磨く、という考え方に変えてみよう。
京大の経済の大学院に所属しているものです。学部のときのGPAがとても低く、院でリカバーしようとしているのですが、院を卒業してからMBAに出願することになったら学部時代のGPAも評価の対象になってしまうのでしょうか?
goriさん、質問ありがとう!
院卒の場合は、MBA出願時学部と院の成績表を両方提出する必要があるので、学部のGPAも評価対象になるね。ただ、GMAT/GREやTOEFL/IELTSスコア、職歴、エッセイ等他の出願書類と比べるとそこまでの比重でもないので、変えられないことで悩む必要はないかと!他にできることを頑張って欲しい!
多摩大学の新一年生です。
この大学は経営学に特化しており、将来アメリカの大学院に行くのでどこでもいいと思って入りました。
ここで質問なのですが、アメリカ有名なビジネススクール(経営学部)に入るのは可能でしょうか。
gpaは3.5以上保ちます。
ボランティアでアフリカにいったり、マニラに子供を助けるボランティアも行く予定です。
英語は、外国人の友達も多いため、人並み以上にできます(TOEIC 850点)
現実的アドバイスお願いします。
こんにちは、コメントありがとう。
まずはアメリカのビジネススクールの入学基準を理解しておこう。
出願に必要な書類として以下のようなものがある。
❶TOEFL・IELTSのスコア
❷GRE・GMATのスコア
❸PS(Personal Statement)、エッセイ
❹推薦状
❺大学の成績、GPA
そのため、まずはTOEFLやIELTS、GRE、GMATでトップスクールが求める基準のスコアを得ることで、合格の可能性を高めることができる。
試験のスコアメイクに想像以上に時間がかかるので、早めに対策を開始しよう。必要なもの(試験対策、学校選び、準備スケジュール、出願等)は全てこのサイトで紹介しているよ。
ボランティア活動をやるのはいいけど、「アメリカの大学院に入るためにボランティア活動をする」ことはおすすめしない。なんのためにやるのか、大学時代にする活動が将来やりたいことにどういうふうに繋がるのか(そもそも将来なにやりたいのか)をよく考えてみよう。
来年春から海外大学の経済学系の修士課程に進みたいと考えております。早稲田大学商学部でGPA3.3ではトップクラスの大学院は厳しいでしょうか。
記事の中でも言ったけど、大学院の選考はGPAだけでなく、他のGREやTOEFL等のスコア、エッセイ、MBAであれば職歴も全て合否の判断材料になるので、
GPA○◯点でこれらの大学に行けるかどうかには明確な答えはないよ。GPAに自信がなければ、他の要素で補う努力をすれば可能性はあるはず!
高校のGPAはどのような計算になるのですか?
僕の高校は10段階評価で
Japanese(国語、古文)平均8.5→4.25
Math 平均4.0→2.0
Social Study(現代社会、世史)平均8.0→4.0
Biology Basic 平均8.0→4.0
chemistry Bgsic 平均6.0→3.0
physics Basic 平均5.5→2.75
English 平均6.8→3.2
music 平均9.0→4.5
P.E 平均10.0→5.0
です。
P.S 5科の成績平均は4.0でした。(GPA3.0)
kotarowさん
質問ありがとう!
この記事は大学進学(高校GPA計算)・大学院進学(大学GPA計算)両方に通用しているので、高校GPAの計算もこの記事を参考すれば大丈夫。
提示してくれた10段階評価を4点Scaleに換算すれば、平均GPAは大体2.0前後になる。
高校二年・三年でたくさん頑張って補おう!
こんにちは!
現在、建築学科1年生のものです。
大学院留学を考えているのですが、
建築の場合、TOEFL やGREよりもポートフォリオが重要になるのでしょうか?
現在TOEFL 94で、GPAは 3.4です。
できれば南カリフォルニア大学に行きたいと考えています。
確かに、建築や芸術系の大学院は、ポートフォリオはかなり重要な判断材料だね。
1年生でTOEFL94は悪くない!まだまだ時間があるので、
専攻の授業やポートフォリオ以外に引き続き英語力を磨いて、余裕があれば、もう少しスコアを伸ばして他の出願者と差をつければ、合格の可能性が高くなるはず!
上のものです。
GREはいつから勉強を始めるのが良いですか?
TOEFLを来年受ける予定なのですが、TOEFLが100点を超えてから、勉強したほうがいいのでしょうか?
現在TOEFL94ということなので、一定の基礎はできているはず。なので、TOEFLスコアのブラッシュアップと同時進行で、GREの単語(TOEFLの単語より数倍難易度上がる)をいまから学習し始めても良いと思うよ!
初めまして、貴重な情報をありがとうございます。
今回、GPAに関して2点質問があり、連絡させていただきました。
1点目は、成績評価機関WESについてです。この記事の中で、成績評価機関の一例としてWESが取り上げられていました。WESのGPA自動計算を試したところ、80~100がGP4という扱いで計算されていました。これはアメリカのGPA計算では通常のことなのでしょうか?また、WESにおける成績評価は多くのMBAで採用されているものなのでしょうか。
2点目は、大学のGPA計算における交換留学の扱いに関してです。私は、大学時代1年間中国へ交換留学に行っており、単位認定をしました。その成績がどのような扱いになるのか、つまり日本の大学の成績と同じように考えていいのか伺えますか。
最近MBAについて調べ始めたため、初歩的な質問で恐縮なのですが、お答えいただけたら嬉しく思います。
「GPA評価はWESでやるように」と明記している学校は偶にあるけど、基本MBAプログラムのGPAは自己申告(裏で学校側が再度計算・評価しているかどうかは不明)なので、もしWESの計算でより高いGPAが出たら、その数字で申告しても良いと思う。
交換留学の成績(単位認定の分)も日本の大学の成績と同じように扱っていいよ!
初めまして。来年、トロント大学に出願予定です。大学とコンタクトを取っている中で、GPAについての疑問が出ました。自分のGPAは、WESに換算を依頼したところ3.41でした。しかし、トロント大学が提示しているのは80-83がB+GPA、A-GPAが84-87、77-79がMinimum GPAとのことでした。
https://www.sgs.utoronto.ca/admissions/admission-application-requirements/international-credentials-equivalencies/
自分のスコアはB+〜A-と思われますが、これをトロント大学に証明するには、どのような手続きが必要でしょうか?教えてください。よろしくお願い致します。
AYさん
質問ありがとう。
GPAの計算は、特別な認定機関(例えばWES等)の指定がない限り、英文の成績表を提出すれば良い。
志望大学側が独自で計算することもあるので、特別に証明をする必要はないよ。
Minimum GPA(77-79点)を超えたかどうか不安があれば、事前にアドミッションと相談してみみよう!
GPAは何年次の成績を用いて算出しますか?
大学進学のであれば、高校3年間(インターの高校なら9年生〜12年生の4年間)の成績、大学院進学であれば、大学4年間の成績だよ!
出願の時まだ全ての成績が出ていないのであれば、出願時点の成績表を出して、残りは後日追加提出する形になるんだ。
アメリカ大学学部への出願でGPAの換算方法について質問させてください。
高校1年の9月中旬までは日本の学校に在籍。同年9月中旬からALevel(2年コースの1年目)での学校に在籍しています。
ALevel(成績の付け方は、A.B.C.D.E.U 6段階でUはfailです。)をGPAに換算するにはどのようにすればよいのでしょうか。
この場合、いつからの成績でGPAを計算すれば良いのですか。
平均Cの成績で大学進学が難しいのではと不安に思っています。再度1年目をやり直すべきかどうか悩んでいます。
ご質問ありがとう。
Alevelの場合、おおざっぱに、A=4.0、B=3.6、C=3.0という考え方で良いかと思う。
日本の高校からインター(?)に転校したということかな?
こういう個別のケースに関しては、出願の際、志望校のAdmission officeに確認した方が確実だよ!
申し訳ありません。今投稿したものですが匿名にしていただけますようお願いします。
お返事をいただきましてありがとうございます。早く希望大学を決め、Admission officeへ問い合わせしたいと思います。
今高校一年生の一学期なのですが成績がとても悪くて、1や2もちらほら見受けられます。じぶんの学校は3学期制なのですが、アメリカのGPAそれぞれの学期のを全て合計して算出するのでしょうか。例)3学期×3年=9つの平均 それとも各学年の学年末を計算するのでしょうか。 例)1年×3年=3つの平均
回答お願いいたします。
れおさん
質問ありがとう。
学期ごとや学年ごとの平均で計算されるのではなく、3年間の全科目の平均となるよ。
まだ一年生の1学期目なので、例えGPAが若干低くても、これから頑張れば挽回できるので諦めないでね。
はじめまして。とても貴重な情報をありがとうございます。シンガポール大学への進学を考え始めたばかりなのですが、高校は中退したので高校卒業認定のみ(大検)しかありません。その場合、GPAについては出せないと思うのですが、かなり不利になりますでしょうか。あるいは、GPAがないので受験資格もなくなりますでしょうか。もしご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。
あんさん、質問ありがとう。
そういう特殊なケースは直接大学に問い合わせを投げたほうが確実だよ。
ただ、大学に質問する際もう少し工夫した方が良い。
「私GPAないけど受験できる?不利になる?」のではなく、「高卒相当の学歴はあるがGPAはないので、どんな補足資料があれば合格の可能性が高まる?」のような聞き方をするのはどうかな。
合わせて、自分がその大学の何の専攻に入りたい、なぜその専攻で勉強したいとかも、簡潔に説明して真剣度が伝われば、アドミッションオフィサーももっと親切に教えてくれるかもしれないよ!
はじめまして。
来年の大学院入学を目標にアメリカの大学院出願準備中のものです。
学部時代の成績があまり良くなく、大学が計算しているgpaは2.96でした。wesに依頼したところ、3.13までは上がりましたが、各大学院、大学からの正式な証明書を送る必要あると記載していたため、2.96のgpaとして扱われてしまうのでしょうか。
→大学に問い合わせたところ、gpaの記載は必須とのことでした。。
また、大学院も卒業しており、成績はオールaだったので、こちらはgpaの明記が成績証明書にないですが4になっていると思うので、幾分かは考慮されますでしょうか。
基本それぞれの大学は各自のGPA換算基準に合わせて計算しなおすよ。WES認証の成績表を受け入れる大学ならWESのGPAが正になる。
日本の大学が出したGPAは参考にならない(GPA2.96とは扱われない)ので安心してね。
大学院はAll AであればGPA4.0になるよ!
コロンビア 大学院のSIPAを受験する予定です。GPAは3.5あるのですが、少しでも上げるべくWESに換算を依頼します。
自分の出身大学のGPAはA(4点)、B(3点)、C(2点)、D(1点)、F(0点)でスケールされています。SやA+のような、Aの上の評価はないです。しかし、例で挙げられている早稲田大学とはアルファベットが違うだけで、評定基準(90-100はAといった基準)は同じです。
すでにA-Fスケールですが、この場合でもWESに成績換算を依頼すれば成績は上がるのでしょうか。それともすでにA-Fスケールの大学はWESで換算しても結果は同じなのでしょうか。成績表の裏にAは90-100、Bは80-89とは書いていますがとても不安です。
WESのGPA自動計算ページで、それぞれの科目の単位数と成績(科目名の入力は不要)を入れるとGPAの計算ができるので、試してみてね!(最終のWESオフィリャル報告とかなり近い数値)。
https://applications.wes.org/igpa-calculator/
ありがとうございます。すでに自動計算試しており、GPA変わらないかと確認済みです。先生の回答で自分の大学の場合、WESに依頼してもGPAは上がらないということ分かりました。
3.5で出すの若干不安ですが、他で頑張ります!ありがとうございました!
こんにちは。私は今東京理科大学に在学中のB1で、ヨーロッパの大学院に進学することを視野に入れています。質問が二つあります。
1.私の大学は成績評価が非常に厳しいことで有名で、高いGPAを取得することが厳しいです。私は現在3.1ですがこの先学年が上がるにつれてどんどん評価も進級も厳しくなっていくのですが、この場合どうすれば大学院に受かる確率が高くなるでしょうか。
2.現在の学部学科とは違う専攻で受験しようと思うのですが、この場合研究実績はどのように扱われるでしょうか。また、どのように対策すれば受かるでしょうか。
質問ありがとう。
1)成績評価が厳しくてGPAがあまり高くない場合、学年・クラス順位など(例えば該当学部の該当学年XX人のうち、上位XX番目あるいはX%)の情報を補足するのは一つの手になる。
2)一般的には、イギリスやヨーロッパは、学術の一貫性を重視する傾向があるので、大学院で違う専攻にしようとするなら、学部時代からその専攻の関連科目を履修したり、関連する研究を取り組んだりして実績を残すのが大事。
ヨーロッパの大学院の出願サポートサービスも提供しているので、必要であれば無料相談を使ってみよう。
ありがとうございました。
大学側にそう言った成績の開示をしてもらえないか交渉してみます。
専攻に関しては、自分が学外で行なっているものをアピールしていきたいと思います。
こんにちは。私は現在社会人で、ジョージア工科大学のCS専攻の大学院に出願することを視野に入れています。
学歴に関しては、九州工業大学の非CS専攻学科を卒業済みで、私の大学時代のGPAは、大学の計算方式で1.7程度でした。
そこで質問なのですが、
UoPeopleや放送大学などのCS専攻の学部で高いGPAを取り直すことによって、大学時代の低すぎるGPAが上書きできたりしますでしょうか?
ちなみに、ジョージア工科大学のCS専攻では、入学基準として、GPAは3.0以上が推奨されています。
osshoさん、質問ありがとう!
過去のGPAは「上書き」されることはないけど、「UoPeopleや放送大学などのCS専攻の学部で高いGPAを取り直すこと」によって、CS分野に真剣に取り組むことと、学術的能力が向上したことを示すのは可能。
それ以外にもできることはある:
1)関連実務経験(社内でも社外でも)を積む
2)強い推薦状とエッセイを作る
3)GRE、英語試験なので高スコアを取る
最終的に合否を決めるのはGPAだけではないので、自分の努力と成長、目指していること、経験・能力・ポテンシャル等を全面的にアピールするのが重要だよ。海外大学院進学のサポートも行なっているので、お気軽に無料相談してね!
返信していただき、ありがとうございます!
このGPAでも挽回できる可能性があると分かったので良かったです。
また、早速無料相談をしてみることにしました!