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GREとは
GREとは、教育試験サービス(ETS)が実施する、アメリカ合衆国やカナダの大学院へ進学するのに必要な共通試験である。試験には、一般知識を問う General Test と、専門知識を問う Subject Test とがあるが、科学系専攻を志望するもの以外の出願には通常 General Test のスコアのみが必要である。
Wikiより引用
GREのジェネラルテストは、Analytical Writing -作文(0点~6点)、Verbal Reasoning – 英語(130点~170点)、Quantitative Reasoning – 数学(130点~170点)の3つのセクションから構成されている。
一般的に、理工学や社会科学の修士課程と博士課程(つまり、法学、商学、医学以外すべての分野)に出願するには、GREスコアを提出する必要があり、ビジネススクールはGMATのスコアが望ましい。 ここで注意してほしいのは、統計学と経済学はGREが必須となることだ。
一方で、最近のビジネススクールは、ほとんどGREのスコアを認めるようになってきた。GREを認めるMBAプログラムはETSのHPで確認できる。
GMAT、GREの点数換算
GRE330点→GMAT750点相当
GRE325点→GMAT700点相当
GRE318点→GMAT650点相当
GRE310点→GMAT580点相当
参考:https://www.es.ets.org/gre/bschool-comparison-tool.html
試験の難易度比較
単語
リーディング
数学
ロジック
GREが使える地域
北アメリカ
GREかGMATのスコア提出が必須。基本は両方とも認められる。
イギリス
TOP5校はGMATかGREスコアが必須、GMATのほうがより望ましい。
ヨーロッパ
フランスのHEC、イタリアのBocconi、スペインのIEなどいくつかヨーロッパのTOP校にとって、GMATは学校水準を反映するものため、非常に重要。これらの大学に申請するなら、GREも可能だが、GMATのほうが有利。極力高得点を目指そう。
一方、ヨーロッパはTOEFLやIELTSは最低ライン(TOEFL 100点/IELTS 7点)さえあれば十分。つまりIELTS7.5でも8点でも選考にプラスにならないが、6点だと減点になる。
GRE、GMATどっちを受けるべき?
- 作文がどうしても苦手な人はGMATを受けよう
- 単語量に自信のない人、膨大な単語を覚える時間のない人はGMATを受けよう
- ロジックと数学が弱い人はGREを受けよう
- 受験準備の時間に余裕があるが、専攻はまだ明確にしていない人は、まずGREを受けよう
- GMATを何回受けても700点を超えられない人は、GREに変えよう
- GMATの回数を使い切ってしまったら、GREを受けよう
人生で7回って書いてあって一瞬焦りましたけど、何回でも受けられますよ。
ただ7回受けるような人はあまりいないとは思いますけど。それでも1年に5回までみたいです。
https://gre.economist.com/gre-advice/gre-overview/retaking-gre/when-retake-gre
ご指摘ありがとう!
GMATは人生の回数制限があるのけど、GREはないのだね。ミスリーディングして申し訳ない。
読解力が低く暗記もロジックも苦手な場合はGMATとGREどちらにすべきでしょうか。
GMAT/GREどちらも手を出しましたが、ブレイクスルーがなく八方塞がりです。。。
何とか今年スコアメイクして受験したいので、アドバイスお願いします。
暗記苦手とロジック苦手の話だと、暗記は努力すればなんとかなるけど、ロジカルシンキングは思考回路の問題で、短期間の努力で変えられるものではないと思う。
そもそも「読解力が低い」というのはTOEFL/IELTSのリーディング何点レベルなのかな?
場合によっては、GRE/GMAT対策よりまず根本的な英語力を上げる必要があるかもしれないね。
IELTS Reading7.5です。
IELTSのリーディング7.5であれば、英文法で困るということはそこまでなさそうだね。
やはり、時間をかければなんとかなる単語力にかけて、GREに絞った方が点数は伸びやすいのではないのかなぁ。
単語に合わせて、洋書や英文ニュースの多読を1日1-2時間行い、実践的な読解力を培うことも必要かと!