日程:2024年10月26日(土)
場所:シェラトン都ホテル東京
参加校(一部):NUS、IE、北京大学、香港大学、マンチェスター大学、ASU等
・入学審査官による1 on 1/少人数インフォセッション
・推薦状やエッセイ作成に関しても相談可能
・MBA留学経験者や留学志望者同士のネットワーキングも
参加申し込み(無料)は→こちらから
海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第54段。今日は、ドイツのMBAからマンハイム、フランクフルト ファイナンス&マネジメントスクール、ESMT Berlin、ライプツィヒ商科大学の4つを紹介する。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
ドイツ留学のメリット
学費・生活費が安い
ドイツの公立大学は学部課程、博士課程とほとんどの修士課程は無料(少額の雑費のみかかる)。一部の州と大学はEU以外の留学生に学費を課するようになったが、一学期500-1500ユーロ程度と格安だ。
私立大学やMBAの学費も英米よりずっと安い。年間3万ー4万ユーロがほとんど。アメリカのMBAの平均水準と比べると半額ぐらいの安さになる。
では、ドイツの物価や生活費はどんな感じだろう?
2018年のデータによると、ドイツの平均生活コストは€10,200/年。東ドイツ(ベルリンやライプツィヒ等)より、西ドイツの地域や都市(ミュンヘンやフランクフルト等)は若干高めの傾向がある。最も物価が高いと言われるミュンヘンでの生活費は年間€12,000程度だ。
例えば、1LDKの家賃は月500-800ユーロで、2LDKや3LDKのマンションを他の人とシェアするか、寮に住む場合、月230-280ユーロでさらに安くなる。
また、自炊の場合の食費は月150ユーロ程度で、学食で食べる場合200ユーロぐらいで済む。
さらに、ドイツ留学は奨学金も申請可能。奨学金一覧はこちらのサイトを参考してほしい。
https://www.topuniversities.com/student-info/scholarship-advice/scholarships-study-germany
教育水準が高い
ドイツの教育の特徴は二つある。一つは実用性重視。これは下記紹介するMBAプログラムでも見られる。もう一つは、各大学間のリソース配分のバランスを強調していることだ。
そのため、一校二校非常に素晴らしい学校を作るというより、それぞれの大学の教育水準をある程度高いレベルに維持しており、学校による激しい差が見られない。
アメリカのようにランキング上位の大学は少ないが、タイムズ紙のWorld University Rankings 2020によると、世界TOP100にランクインしたドイツの大学は8校ある(約380校中)。ちなみに、日本は東京大学と京都大学二校しかない(約800校中)。
また、ドイツ人の英語力もEUの中でも高いほうで、人気なMBA留学先のフランスとスペインよりずっと高い(参考:EF English Proficiency Index)。
カスタマーセンターやスーパーの店員さんは普通に英語できるので、留学生としてドイツ語ができなくても生活にあまり不自由がない。大学では100%英語で学ぶプログラムも数多くある。
現地就職の可能性が高い
アメリカなら、卒業後Optional Practical Trainingという「就業許可」のようなものを貰って3ヶ月以内に就職できていない場合帰国しなければならない。それに対して、ドイツでは、卒業後18ヶ月の就活期間があるので、留学生として職探しにかなり余裕がある。
EU諸国の中、ドイツは失業率が3%で、フランス(約8%)やスペイン(約14%)等よりずっと低く、経済も安定している。政治的にも経済的にもEUをリードしている存在だ。
自動車のVolkswagen、BMW Group、Mercedes Benz、Audi、金融のドイツ銀行、エンジニアリングのSiemens、郵便・物流のDHL Group等の有名企業が多く、ドイツ語ができなくても英語で就職するチャンスも多くある。
一年制のMBAプログラムの学費は3-4万ユーロに対して、卒業後の年収は平均6万~8万ユーロのため、費用対効果はアメリカと比べても高い。
ドイツのMBAの難易度
下記の学校紹介で個別に情報を載せているが、大体GMAT 600以上、TOEFL 96 / IELTS 7.0以上であれば申請可能。アメリカやヨーロッパのトップ校よりは難易度が低めと言える。
各校の合格率について公表データが見つからないが、ネットで散在している様々な情報から考えると、ドイツ国内でトップと言われるマンハイムビジネススクールの合格率は30%-40%と推測できる。
マンハイムビジネススクール
基本情報
マンハイムビジネススクール(Mannheim Business School)は、マンハイム大学を母体とする経営大学院(ビジネススクール)である。
2002年にフルタイムのMBA経営学修士コースが設置され、2004年入学からはエグゼクティブMBAや会計・税務大学院のコースも開始している。
ドイツ国内にある33のビジネススクールで唯一EQUIS、AACSBおよびAMBAの3団体から認定されており、ドイツ国内MBAランキングはトップである。
(wikiより抜粋)
MBAクラスプロフィル
Class of 2019 | |
学生数(Full-time MBA) | 60 |
プログラム期間 | 12ヵ月 |
女性比率 | 35% |
留学生比率 | 83% |
勤続年数最低要件 | 3年 |
平均勤続年数/平均年齢 | 6.0年/30歳 |
学費 | €39,500 |
GMAT最低要件 | 600 |
GRE最低要件 | GMAT 600に相当 |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL 95 / IELTS 7.0 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | N/A |
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
https://www.mannheim-business-school.com/en/mba-master/mannheim-full-time-mba/
公式Facebook
https://www.facebook.com/MannheimBSchool/
学校説明会・イベント情報
https://www.mannheim-business-school.com/en/mba-master/mannheim-full-time-mba/
YouTube動画
The Business School of the University of Mannheim
フランクフルト ファイナンス&マネジメントスクール
基本情報
フランクフルト ファイナンス&マネジメントスクールは、ドイツに4つあるトリプルクラウン認定校のうちの1つで、ドイツ内で質の高い教育を受けられる学校だ。
2019年度Quacquarelli SymondsのトップMBAランキングでは、ドイツ2位、ヨーロッパで22位に選ばれた。
フランクフルトスクールの教員はファイナンス、マネジメント、会計、哲学と法律、経済学の5つの分野で構成されている。2018年度は60人以上の専門的な教授が揃っていて、ドイツ最大のビジネス学部の1つである。
(wikiより抜粋)
MBAクラスプロフィル
https://www.frankfurt-school.de/home/programmes/mba/full-time
Class of 2019 | |
学生数(Full-time MBA) | 45 |
プログラム期間 | 12ヵ月 |
女性比率 | 47% |
留学生比率 | N/A |
勤続年数最低要件 | 3年 |
平均勤続年数/平均年齢 | 5.5年/30歳 |
学費 | €37,000 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | N/A |
GRE平均スコア | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL 90 / IELTS 7.0 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | €71,000 |
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
https://www.frankfurt-school.de/home/programmes/mba
公式Facebook
https://ja-jp.facebook.com/FrankfurtSchool/
公式ブログ
https://blog.frankfurt-school.de/programmes/mba/
学校説明会・イベント情報
https://www.frankfurt-school.de/home/newsroom/events/mba-events
YouTube動画
Frankfurt School | Discover our Campus
ESMT ベルリンMBA
基本情報
The European School of Management and Technologyalso(ESMT Berlin)はドイツベルリンに拠点を置く非営利のビジネススクールだ。Bosch、KPMG、SiemensやT-Mobileなど25のグローバル企業によって2002年に設立された。
ESMT Berlinは経営修士、フルタイムMBAとエグゼキュティブMBAをカスタマイズされたプログラムで提供している。
(wikiより抜粋)
MBAクラスプロフィル
Class of 2019 | |
学生数(Full-time MBA) | 51 |
プログラム期間 | 12ヵ月 |
女性比率 | 327% |
留学生比率 | 92% |
勤続年数最低要件 | 3年 |
平均勤続年数/平均年齢 | 7年/31歳 |
学費 | €43,500 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | 640 |
GRE平均スコア | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL 95/ IELTS 7.0 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | €71,000 |
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
https://degrees.esmt.berlin/mba
公式Facebook
https://www.facebook.com/ESMTBerlin.org/
公式ブログ
https://blog.esmt.berlin/degree-programs/
学校説明会・イベント情報
https://esmt.berlin/news-events
YouTube動画
Introducing the new ESMT Berlin identity
A day in the life of an ESMT MBA
ライプツィヒ商科大学
基本情報
ライプツィヒ商科大学(らいぷつぃひしょうかだいがく、英語: HHL Leipzig Graduate School of Management)は、ドイツ、ザクセン州ライプツィヒに本部を置くドイツの私立大学である。
1898年に設置された。 ドイツでは最も古いビジネススクールである。AACSB[1]及びACQUIN[2]によりMBA教育機関として認定されている
(wikiより抜粋)
MBAクラスプロフィル
Class of 2019 | |
学生数(Full-time MBA) | 50 |
プログラム期間 | 15ヵ月、21ヵ月 |
女性比率 | N/A |
留学生比率 | 90% |
勤続年数最低要件 | 3年 |
平均勤続年数/平均年齢 | 6.5年/30歳 |
学費 | €35,000、€38,000 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | N/A |
GRE平均スコア | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL 96 / IELTS 7.0 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | €64,000 |
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
https://www.hhl.de/programs/full-time-mba-program/
公式Facebook
https://www.facebook.com/Handelshochschule/
公式ブログ
https://www.hhl.de/news-media/
学校説明会・イベント情報
https://www.hhl.de/programs/full-time-mba-program/
YouTube動画
Full-time MBA Program of HHL Leipzig Graduate School of Management