この記事では、申し込み締め切り直前に留学を決意し2週間でTOEFL初受験98点を獲得した筆者の目線で、超短期間の準備でもTOEFL受験で最大限の力を出す方法をお伝えします。
大大大前提として、TOEFL受験勉強は短時間で十分という事では決してありません!
時間をかけて万全の対策をして受験に望めるに越したことはありませんが、何らかの理由で非常に限られた対策時間で受験しなければならない状況に追い込まれてしまった方もいるはず…。
筆者は一度も受けたこともないTOEFLで80点以上を取らなくてはいけない絶望的な状況にありました。
が、どんなに準備期間が短くても目標点数に達する可能性はゼロじゃないことを信じてアドレナリンを出し続け目標点数を獲得することができました!!
ご参考までに、絶体絶命の危機に直面した当時の筆者の英語学習のバックグラウンドです⇩
- 英語レベル:Ted Talkは7割聴き取れないリスニング力
- 単語と文法の英語学習は大学受験以来なし
- 英語資格は英検2級
決して英語レベルが高いわけではなかった筆者でもできました!大丈夫、追い込まれているのはあなた一人じゃない!絶対できます!
その方法を見ていきましょう。
この記事の著者:のん
都内の大学4年法学部に在学中。学内の派遣留学選考に合格し、今年8月から米国マサチューセッツ州にアート留学予定。自分自身の経験や考えが、1人でも多くの人の一歩を踏み出すきっかけになればと思い執筆に挑戦中!
目次
短期集中!実際のTOEFL iBT対策スケジュール
TOEFL98点ってどのくらいのレベルなんでしょうか。
4技能各30点満点の合計でスコアが出されますので、98点を取るには各技能で25点前後を取る計算になります。
ここでは、98点を獲得した筆者のある日の勉強スケジュールをご紹介します!
(<>内は実際にかけていた時間の目安です)
<20分> (午前)通勤リスニング+シャドーイング
《アルバイト》
<60分> 通学英単語
《大学で授業》
<40分> (午後)Reading ×1 →音読
(解答20分+解説確認5分+音読15分)
<30分> Writing Independent ×1
<40分> Reading ×1 →音読
(解答20分+解説確認5分+音読15分)
<30分> Writing Integrated ×1
<30分> Listening 3題ほど
(解答25分+解説確認5分)
<40分> Speaking
(解答15分+解説確認5分)×2
<15分> 寝る前に単語復習
<10分> Reading 2題分の音読
合計:5時間15分
目安の時間にはなりますが、一日に約5時間は勉強していたことになります。まとめて毎日5時間やろうとすると、筆者のように考えただけで嫌気がさしてしまう方もいるでしょう。
しかし、勉強の合間に学校の課題をしたりお菓子を食べたり好きなYoutubeを観たり…と
TOEFL勉強を一日の中で分割すると、気づいたら5時間やっていた!という風になります。
意識していたことは以下の通り。
- 毎日少しでも4技能に触れること
- とにかく声に出すこと
なにせ時間がない。受験日本番までできるかぎり英語脳にしましょう。
英語漬けの勉強スケジュールを2週間続けた結果、
Reading 26/ Listening 25/ Speaking 21/ Writing 26をいただきました。
次に、具体的に、どの教材をどのように使って勉強していったのかを見ていきましょう!
具体的なTOEFL勉強法:基礎編
問題形式の把握
TOEFL受験を決めて最初にするべきことが「問題形式の把握」です。
形式をしっかり理解しているだけで時間の短縮にもなりますし、いらない焦りや不安に悩まされることもありません。
「TOEFL iBT 問題形式」などと検索すると沢山のサイトが出てきますので、ETS公式ホームぺージと併せて必ず確認と理解をするようにしましょう。
SpeakingとWritingはテンプレートで
ネットで調べると沢山のテンプレートが紹介されています。
どれか一つを選んで丸パクリするのでも良いのですが、筆者はネット上のいくつかのテンプレートを切り貼りしてできるだけ自分が使い慣れている言い回しや構成のテンプレートをつくりました。
こうすることで、以下のメリットがあります。
- テンプレートを一から覚える必要が省ける
- 本番で緊張して記憶していたテンプレートを忘れてしまっても焦らない
(自分用のテンプレートを書いてまとめた表)
自分がやりやすい方でやってみてくださいね!
一度テストを通しで解き弱点を把握
問題形式を理解した次にやるべきことは……「問題を一度解いてみること」です。
これにより、以下を実感することができます。
- 制限時間内にどのくらい解くことができるのか
- 難易度はどのくらいか
- 解きにくい/弱点はどのスキルか
ETS公式サイトに無料模擬テストがありますので、ぜひそれを活用しましょう。
ここで注意してほしいことがあります。
紙媒体の公式問題集を使って得た感触を過信しないでください。なぜなら、PCの画面上の問題を解く受験本番と紙媒体では感覚が全く異なるからです。
後述する勉強法でもお伝えしますが、TOEFL iBTではPC画面上で出題される問題に対応できなければ、いくら英語力に自信があったとしても最大限の力を発揮することはできません!
したがって、テストを解いてみるときはなるべく本番の状態と同様のPC画面上の問題を解くようにしましょう。これは短期間の準備期間しかない方にとっては特に大事な意識です!!
ここまで来たらいよいよ各スキルの対策の開始です!
一度テストを解いてみて苦手だな~と感じたスキルは重点的に対策を進めましょう。
単語&問題演習
英単語は「狭く深く」覚える
「英単語」は頭の中にストックがあればあるほど良い
筆者が使っていた単語帳は、おそらく最も一般的な「TOEFLテスト英単語3800」です。
受験日までまだ時間がある場合は、じっくり取り組めばよいのですが、これを読んでいる方はとにかく時間がない人なはず…。
同じように切羽詰まった筆者がやった単語勉強は、「目標スコア達成に必要な単語に絞って集中的に覚える」です。
この単語帳は↑のようにスコアごとに必要な単語がランクで分かれています。80点以上必要だった筆者はRANK2までの単語を重点的に反復しました。
超短期間の場合、RANK4までの全ての単語をまんべんなく「広く浅く」目を通すよりも、目標点数に絞った範囲の単語を「狭く深く」覚える方が効率的です。
何度も反復して単語に触れる回数を多くしましょう!
また、「1日で100個覚える」のではなく「1日で100個見たことある状態にする」くらいの心持でいたほうが継続できます。
2週間なら2週間で決めた範囲を何週も何週もするべし!
このように単語帳を使った詰め込みに加えて、Readingを解いていて出会った知らない単語の辞書として単語帳を使います。
すると必ず単語帳にはない単語が出てきます。その時はメモにまとめて記録して単語帳に貼っておきましょう!⇩⇩⇩
Reading対策の音読をする際にメモした単語も一緒に頭に叩き込むと効率的に覚えることができますね!
「問題演習」の教材は図書館で十分
単語の詰め込みと並行して繰り返し進めるのが問題演習です。
問題演習といえば、ETSの公式問題集を使うのが一般的かと思いますが、紙媒体の問題集では、タイムマネジメントや画面上の文字を読むことの練習ができません。
そこで中国TPOを活用しましょう!
(使い方は、調べると詳しい記事が出てくるのでそちらで確認してみてください)
中国TPOでは、無料でTOEFL4技能の問題を約50セット解くことができます!魅力的ですよね!!!!!!
ここからは筆者を目標点数達成に導いた問題演習方法をご紹介します。
具体的なTOEFL勉強法:セクション別対策
各技能の勉強方法 リーディング編
リーディングの問題演習では「問題を解く→音読」をセットとして考えてください。
【おすすめの1日のスケジュール】
- 午前:1題問題を解く → わからない単語をメモ・調べる → 音読
- 午後:1題問題を解く → わからない単語をメモ・調べる → 音読
- 夜 :2題を音読する
午前中の1題目は、今日は何しようかな~と考える前にまず取り掛かってください。
経験上、後回しにすればするほどやりたくない気持ちが大きくなってしまいます。考える前にまず解いてしまいましょう!
問題を解く際、次の手順を参考にしてみてください!
- 解いていると知らない単語・意味がすぐには出てこない単語が出てくる
- 単語帳を辞書としてしっかりと意味を調べてわからない単語を書き出す
- (構文でわからないものがあればここで確認する)
- 調べた単語の意味がまだ頭に残っているうちに問題文を音読
①~③の流れで最も重要なのが、「音読」です。
TOEFL対策に関わらず、筆者は「音読によって英語の4技能全てがレべルアップした」と実感しています!!!!!
音読することにより、以下の通り良いことしかないのです!解いた問題の文章を音読しましょう。
- 文章を頭から理解できるようになる
- 英語のリズムに慣れる
- 聞こえる英語が増える・・・・・・
回数は決めなくてよいです。10回読む!と決めてしまうと回数をこなすことに集中してしまい、文章の理解などの肝心なことに頭が回らなくなります。
「英文を音読して文章の内容が自然に頭に入ってくるまで」など、大体の到達状況を決めて音読すると良いかもしれませんね!
音読中に出てきた知らない単語は、音読で目からも耳からも自分の中に取り込んで覚えます。そして、その日の夜にもう一度文章を音読します。
朝は意味がわからなかった単語や構文が入った文章を理解できた時の感覚は、とても気持ちの良いものですよ~!
音読で重要なのは、回数ではなくその文章からできるだけ多くのものを得ることです。
(TOEFLのReading問題は内容的に面白いモノが多いです。知識として知っておいて損がないと筆者は思います!)
せっかく時間を取ってやることですから、最大限の利益をいただいてしまいましょう!
リーディングの問題演習として、『TOEFLテスト集中攻略リーディング』という紙媒体の参考書も使っていました。
しかし、超短期間の対策の場合はお勧めしません。先述したように、PC上で問題を解くことに慣れる必要があります。
もちろん問題集自体は面白い文章が沢山入っていますし、音読用であればとても役に立つとは思います。
紙媒体だけの問題演習はやめましょう!!!
各技能の勉強方法 スピーキング編
スピーキングで悩んでいる方!!超短期間でスピーキングを成り立たせるには、テンプレートです。
問題形式を把握する時点で、スピーキング(とライティング)はテンプレートを用意しておくべきとお伝えしました。
なにせTOEFLではPC相手に話さなければならないのです。ヒトを相手に話すのとはわけが違います。そして、制限時間内に応答しなければならない。
そこで、次のポイントに注意して学習を進めましょう。
《スピーキング対策のポイント》
- テンプレートに当てはまるキーワードを聴き取る
- 制限時間内にまとめて応答し終える
スピーキング問題は、「Independent Speaking」と「Integrated Speaking」の大きく分けて2種類です。
(内容の詳細は他の記事をご参照ください!)
「Independent Speaking」の練習方法
①中国TPOの過去問を解く
TPOでは、タイマー付き・録音機能付きで過去問を解くことができます!特に録音機能はとても便利です!
一度回答してみた後、自分の録音を聴き、以下のポイントを確認して次に生かしましょう!
- 結論ファーストになっているか
- 話の流れが矛盾していないか
②独り言
歩いている時、家事をしている時、電車に乗っている時・・・スピーキングの練習をできるスキマ時間は一日の中に意外と沢山あります!
意見をロジカルに述べる練習のトピックであれば何でもよいのです。
例えば……以下のようなもの。本当に何でもよいのです!
- 今日の夜ご飯何食べたい?
- 満員電車を解消するためにベストな策は?
- 1日が1時間長かったらなにしたい?・・・・・・
そのトピックについて、時間制限とロジックを意識して頭をフル回転させます。
時間制限を設ける時、わざわざタイマーで測らなくても、「電車のドアが閉まるまでに」「あの角を曲がるまでに」など身近なものでタイムリミットを自分で設定すると、どこでもいつでもできますよ!
(屋外でやる場合、周りの人や車には気を付けてくださいね。)
ロジックは、まず結論!これは絶対です。そして、「なぜそう思うのか(理由)」「例えば(例示)」を考えてます。
これが意外と難しいと感じるかもしれません。
筆者は、電車のドアが閉まっても考えをまとめることができずに結局次の駅に到着してしまうことが何度もありました笑
しかし、この練習方法は必ずスピーキング対策になります!!
パっと思いついたトピックに頭をフル回転させる時間をできるだけ多くつくりましょう。
その度に自分のテンプレートをもとに考えます。そうすることで緊張する本番でも、時間制限と文章の構成を意識した回答をすることができます。
「Integrated Speaking」の練習方法
このセクションでは、リーディング→リスニング→スピーキングの順に進みます。
「場面の状況と主要な情報が書かれた文章を読んで、それについての詳しい内容のレクチャーなどを聴き、内容を要約する/質問に答える」という感じです。
ここで特に練習しておくべきなのが要約!どのように要約力を伸ばすのか。見ていきましょう!
①中国TPOの過去問を解く
数をこなすのみです。TPOで解けるものは全て解きましょう。
②リーディング問題の要約をする
リーディングの問題を要約の練習にも使ってしまいましょう!
読んだ読解文を時間制限内で要約するのです。この時に、頭で考えるだけではなく、実際に声に出して言うことを徹底しましょう。
頭の中で回答が完成していても、声に出してアウトプットできないという事はよくあります。
各技能の勉強方法 リスニング編
リスニング力向上のために必ず必要かつ効果抜群なのがシャドーイングです!
シャドーイングとは、聞こえた英語をそのまま発音する事です。音声よりも少し遅れて発音することになります。
うまく発音できない方!オーバーラッピング(まずはスクリプトを見ながら発音)から始めてみましょう。
自分にとってどの音・つながりが聞こえにくいのかを把握して、聞こえるまで繰り返し聞き込みます。これを繰り返すことでどんどんシャドーイングができるようになるはず!
以下紹介する①~③の方法は全てシャドーイングとセットで行うべし!
①中国TPO
他の3技能全て共通で、過去問演習はやればやるほど良い。
②Youtube
意外と問題がアップロードされています!
「TOEFL listening」と検索して出てくる問題は一通り解いて慣れましょう。
ただし、動画によってはスクリプトがついてない場合があります。
その点では全てのスクリプトがついているTPOの方がシャドーイングに向いています。
③Spotifyのpodcast
通勤・通学中や電車の中でおすすめなのがpodcastです。
TOEFLの問題はもちろん、英語のpodcastも沢山あるので活用しましょう。
おすすめのチャンネルをいくつかご紹介します!⇩⇩⇩
→パワフルなArsenioさんが問題+解説+メモの取り方を教えてくれます
→内容は雑談。ネイティブの会話ってこんな感じなのかな~楽しそうだな~とか想像させてくれるチャンネル。ケビンさんの英語はとても聴き取りやすい!
- 《Asian Boss Girl(難)》
→3人の女性が女性の地位やアイデンティティなど幅広いトピックについてカジュアルに議論しています!英語があまりに速くて最初は何を言っているのかもさっぱりわかりませんでしたが、続けているとシャドーイングもできるようになってくる!学びが多い内容です。
- 《TED Talks Daily(並)》
→スピーチなので比較的ゆっくりはっきりな英語です。内容も面白いものが多いですし、シャドーイングにうってつけ!
この他にも、ニュース番組などもありますので是非お気に入りのポッドキャストを見つけてシャドーイングをしてリスニング力を上げていきましょう!!
各技能の勉強方法 ライティング編
ライティングにもテンプレートが必須です。
《ライティング対策のポイント》
- 類義語を増やす
- テンプレートを確実に覚える
問題形式は「Integrated」と「Independent」の2種類に分かれています。
Integrated Task対策
Integrated Taskは、「短い文章のリーディング→2分程度のリスニング→20分間ライティング」の流れです。採点されるのは主に、ロジック・構成・文法・スペル・表現力。
構成はスピーキングと同じです。結論→理由→例(+説明)!テンプレートを覚えて確実に押さえておきましょう。
問題を解いていくと、同じ言い回しや単語を繰り返し使ってしまうことが多いのに気づく人が多いのではないでしょうか。言い換えの言い回しを沢山ストックしておきましょう!!!
“He explains that~” という言い方だけでも、state/say/insist/…などあります。
(→「○○(単語) synonym」で検索!)
Independent Task対策
Independent Taskは、与えられたトピックに関して自分の意見を30分で書きます。
重要なこと=正解はない→意見や例示は必ずしも事実でなくてよい
ロジックや構成をしっかり固め、300文字以上(文字数の採点基準はありませんが少なすぎると、文章の構成や展開の面で不十分と判断されるかもしれません)書くことを目標に!
これらライティングの練習をするには、中国TPOで過去問を解きまくります!始めの方は時間内に書き終わらないことも多いかもしれません。
全くアイディアが浮かばず、制限時間内にエッセイを書き終えることができないことがあるかと思います。
しかし、時間内に何としてでも結論まで書く練習を必ずしておきましょう!
どんなに素晴らしい意見であっても、具体例が欠けていたりすると、一つのエッセイとして評価されるのに致命的なミスになります。
アドバイスとして、序論・本論・結論のトピックセンテンス(そのパラグラフでいいたいこと)を打ち込んでから内容を詰めていくと、全体的な構成を固めることができます。
時間が足らない!!!と焦った時でも、結論がなくてエッセイが成り立っていないという最悪の事態は避けることができるのです。
中国TPOの他にも、検索するとライティング用のトピックは山ほどでてくるので
タイマーで時間を測ってGoogle DocumentやWord上で練習することもできます。
注意事項
筆者の経験から、注意すべきことを2つお伝えします。
受験申し込みと会場について
超短期間で準備を進める必要のある方に関しては、希望の受験日時と会場が非常に限られている可能性があります。
申し込みはテスト開催日の約6か月前~可能ですので、直前になると大抵埋まってしまいます。
筆者はテスト日13日前に申し込みをしようとしたところ、片道2時間半の会場しか空きがありませんでした…。
しょうがない自業自得な事ではありますが、申し込みが早ければ早いことに越したことはないので、すぐに動き出しましょう。
どうしても会場を予約できなかった!!!という方は…
最近はコロナ感染防止対策として家でテストを受けることができる「home edition」が設けられている場合もあるようです。こちらは最短で申し込み完了日の翌日、週に4回24時間受験可能です。
※home editionで取得したスコアを採用しない機関もあるようなので必ず確認してくださいね。
IELTSの受験
留学の出願などでTOEFLの試験対策をされている方の中には、TOEFLの他に「IELTS のスコアでも出願可能」な場合があると思います。
チャンスがあるならIELTSも受験しておくことをおすすめします。以下の理由があります。
- 問題形式さえ押さえておけばTOEFL勉強をしてきた人は対応可能
- IELTSで目標点数に到達できた場合、心の余裕を持ってTOEFL受験できる
- TOEFL受験をキャンセルする選択肢を持てる(最大で受験料の約半分が返金されます)
筆者はTOEFL受験日の一週間前にIELTSの受験を友人に勧められ、少しでもチャンスがあるなら!!と勢いで申し込みIELTSを受験。
留学出願に必要なスコアを獲得できたため、3日後に控えていたTOEFLに安心して受験できた+申し込んでいた全2回の受験のうち1回(home edition)をキャンセルして受験料を半分返金してもらいました!
TOEFL受験で目標スコアが取れるか不安…という方は、IELTSも併せて受験をご検討してみるのも良いかもしれません。
最後に
超短期間で準備をする場合、不安や焦りが積もるのはみんな同じです。
少しでもチャンスがあるなら…と今全力でTOEFL対策をされている方、今からされる方、その行動力に自信を持ってください!諦めない気持ちが大きければ大きいほど、目標を達成する可能性は膨らみます。
超短期間TOEFL受験対策の主なポイントは以下の3つです!
- PC上の出題形式に慣れる
- 使えるワザはフル活用する(テンプレートなど)
- スキマ時間にとにかく英語を聴く!話す!考える!→英語脳に。
体調を崩さない程度に、必死の努力で目標点を獲りに行きましょう!
心から応援しています!!!
ニャンコ先生こんにちは!
現在大学2年生でTOEFLibtで80点を12月までに取りたいと考えています。
ですが、現在の英語力が5月に受けたTOEFLitpで457点(L47 s&w44 R46)だった為目標点を取れるか不安です。
英語の勉強はいつも続けているのですが、具体的な計画を立てていないせいか効果的な勉強法というものを見るとすぐに飛びついてしまいます。なので計画を立てたいのですがニャンコ先生ならどのように立てますか?
ちなみに現在取り組んでいることは、iKnowで単語勉強(これはずっと続いています)、
食事中や空いている時間にYouTubeやtedでリスニング、
british councilのlearn english teensでリーディング、リスニング
始める時期が分からないものとしては、english grammar in useと英会話です。
アドバイスお願いします!
まずはTOEFL本試験か模試(中国TPOなど)を受けて、現時点のiBTのスコア(少なくともリーディングとリスニング)を把握するところがスタートだね!
目標スコアと今の実力とのGAPから何をしたら良いのか見えてくるはず。
ちなみに、基本的には目標点はなんであれ、やるべきことは単語・多読・精聴(と多聴)の組み合わせだと思っているよ!
ご返信ありがとうございます!
今週中に中国TPOを受けてみようと思います
ニャンコ先生こんにちは、3週間後にTOEFLを受ける予定でその時に80点以上取らなければ大学に行けないというとてもプレッシャーを感じる試験なのですが。前回何にも勉強せずに受けてみてr4L11s20w13で45点でした。readingを上げればなんとかなると思うのですがなかなか伸びず悩んでいるのですがどうしたら良いですか?
ちなみにTOEFL3800を毎日やるようにしたり、TPOも毎日やっているのですがそれでも9/14とかで一桁から抜け出せない状況です。
長々と失礼しました
3週間でここからしあげていくのはかなり厳しいところだね。
おすすめとしては、まずはとにかく単語を完璧にすること。TANZAMも使ってみてほしい。1日新規200単語ぐらいのペースで3週間やりきれば力はつくはず。
そして、Rはとにかく読む量を増やすこと。時間はないけど、1日2時間ぐらいは洋書を読む時間をつくり、長文への抵抗力をつけてほしい。
このあたりの洋書がおすすめかな。
https://www.path-to-success.net/kindle-english-books-10
https://www.path-to-success.net/books-level0
Lも伸ばすべきなので、単語に加えてTOEFLの音源でとにかく精聴だね。聴く→読む→聴くを繰り返して聞き取れる音源を増やしていこう。
精聴に加えて、この著者もおすすめしているようなPodcastの番組で多聴をするのも効果的!
最後まで諦めずに頑張ってほしい!
前のコメントしたものです、コメントに返信できなかったので新しいコメントですみません
これから毎日3週間頑張れば70点以上は、可能ですかね
とりあえず明日から英語の本を読むのとtanzam早速アプリ入れたので勉強します。他にやっておいた方が良いことってありますか。
リスニングの勉強もしてみてね!!
この記事の著者のように、毎日のスケジュールを決めてやりきることが大切だよ!
にゃんこ先生こんにちは!
僕は今日から2週間後に、留学のためにTOEFLibtで、全体60点、ライティング15点以上、リーディング14点以上を取らなければなりません。しかし、今まで特にTOEFLについて学んでないので、とりあえずTOEFL3800の80点以上のユニットまで単語をやっただけです。
今後残り2週間で、形式をある程度知って、おすすめのパターンを身につけたり、模試や過去問の採点をして貰いながら勉強したいのですが、どうしたら良いでしょうか?また、記事の中にあったwritingのパターンを書いた表について、写真を頂けたら本当にありがたいです!
Fumiさん
質問ありがとう!
本試験を受けたことはないかな?まだ受けたことがなければ、TPOもあるので、数時間をかけて本番形式でやってみれば、現時点のリーディングとリスニングのスコアを把握できる。
まず自分の今の立ち位置を分かった上で対策方法を考えよう!!
模試を受けた結果、スコア予想を教えてもらえればより適切なアドバイスができると思うよ!
ニャンコ先生こんにちは。
英検二級保持、英語は最後に真面目にやってから3年経った身です。
条件が近かったのでこちらを参考に頑張ってみたのですが、先日のTOEFLの仮スコアはL12R14と悲惨な結果でした…リスニングは正直14点も取れた理由がわからず…
正直、リーディング1問を音読までやるのに2時間はかかってしまい、40分では全く終わりません。そのほか、リスニングが弱いのでディクテーションもセットでやってます。こちらも中国TPOのものでやると1問2時間ほどかかってしまってます。3800の80までの単語は8割覚えたくらいです。
こんな悲惨な状況ですが、7月半ばまでには80点のスコアレポートが手元に必要です。
無理矢理にでもここに書かれてること毎日全てやって、その他にできること、ここに書かれていることをより効率よく吸収する方法など、少しでも何かあればよろしくお願いいたします…
gogさん
コメントありがとう。勉強法について、当初の英語力にもよって力を入れる部分が変わってくるよね。
現在の実力で言うと50点〜60点ぐらいかと思うので、80点を取るためには問題演習をするだけでなく英語力の基礎固めが必要になるね。
3800もできれば100点の単語まで覚えた方が安心感はあるかと思う。
そして、まだ2ヶ月程度はあると思うので、簡単な洋書の多読なども一日1-2時間程度は勉強時間とは他に取り入れたり、リスニングは精聴も一日1-2時間は行った方が良いかと思う。
どれぐらい時間が作れるかにもよるけど、使える時間は全て英語に使うぐらいの覚悟で望んで欲しい!
時間がないので、TOEFL対策としてはライティング講座(ライティングは安定的に20点以上を取りたい)やリスニング講座(効率的なメモとりを学習して、スコアアップを図る)についても検討してみてね!
https://www.path-to-success.net/category/service
回答ありがとうございます!
返信になっていなかったらすみません。
運も大きいですが、返信なども参考にさせていただいてとりあえず70点が取れました。
100点の単語、80点までよりもTPOでよく見るものとかもあって、まだ途中ですが覚えて本当に良かったです。
あと1ヶ月で10点アップ目指せるように頑張ります!!