TOEFLリスニングスコア
TOEFLの各セクションのスコアは、それぞれ30点満点で構成されており、リスニングセクションは以下の3段階にレベル分けされる。
セクション | スコアの範囲 | レベル:点数 |
リスニング | 0-30 | High:22-30 Intermidiate:14-21 Low:0-13 |
- 現在の実力(スコア)を知る リスニング採点基準
ここで大切なのは、点数がどのように計算されるのか理解することだ。それにより、模試を解いたり、練習問題をやる際にも、目標スコアを取るために何をしたら良いのかが見えてくる。
現在の正確な実力(スコア)を知り、目標スコアと比べることで、単純に「本試験で25点とった!」ことを知るより、効果的に学習を進めることができるだろう。もし、現在のスコアを正確に知らなかったとしたら、学習計画も立てられず、間違った方法と教材で学習を進めてしまう可能性もある。
下記の表は、リスニング問題の正解数から、最終スコアを計算するためのものである。正解数を数えた後に、左のスコアの欄から、30点満点に換算されたスコアを確認しよう。例えば、9問間違えて正解数が25問だった場合、リーディングの最終スコアは19点となる。
スコア | 正解数(リスニング) | 不正解数 |
30 | 34 | 0 |
29 | 33 | 1 |
28 | 32 | 2 |
27 | 31 | 3 |
26 | 30 | 4 |
25 | 29 | 5 |
23 | 28 | 6 |
22 | 27 | 7 |
21 | 26 | 8 |
19 | 25 | 9 |
18 | 24 | 10 |
16 | 23 | 11 |
15 | 22 | 12 |
14 | 21 | 13 |
13 | 20 | 14 |
12 | 19 | 15 |
10 | 18 | 16 |
9 | 17 | 17 |
8 | 16 | 18 |
7 | 15 | 19 |
6 | 14 | 20 |
5 | 13 | 21 |
4 | 12 | 22 |
3 | 11 | 23 |
2 | 10 | 24 |
1 | 9 | 25 |
0 | 8 | 26 |
0 | 7 | 27 |
0 | 6 | 28 |
0 | 5 | 29 |
0 | 4 | 30 |
0 | 3 | 31 |
0 | 2 | 32 |
0 | 1 | 33 |
0 | 0 | 34 |
TOEFLのスコアは回によって若干異なることがあるが、そこまで大きな差が出ることはない。問題演習や模試を解く際には、自分のスコアを把握するようにしよう。
参考記事
レベル別勉強法
さて、自分の現在のスコア、実力がわかったら、スコアをあげるために何をするべきなのだろうか?今日は、ETSが公開しているレベル別の対策法を元に、リスニングの学習法を考えていきたい。
冒頭で言った通り、スコアが伸び悩んでたり、ETSが推奨している学習方法と現在の自分の勉強法が大幅に異なっている場合は、やり方を見直す良いタイミングかもしれない。
自分がどのレベルにいるのかを把握し、目標スコアにあった勉強法を探してみよう。
レベル: Low 0-13点
(1) 毎日何かしら英語を聞く時間を作り、徐々に聞く時間を増やしていく
- 色々なトピック・題材のリスニングをする
- 集中して聞き、5W1Hの質問に答えるようにする
- who
- what
- when
- where
- why
- how
- ざっくりと聞いて、全体的なアイディアを理解する
- 集中して聞き、5W1Hの質問に答えるようにする
- 毎日、毎週何を聞いたかのか記録をつける
- 聞いた音源に関して、1センテンスの要約文を書く
- 出てきた新しい表現や慣用句、単語を書き留める
- ディクテーションや他のエクササイズで、リスニング力を高める
(2) 身近のリソースを使ってリスニングの練習をする
- 英語を聞く練習のできる場所を探して行ってみる
- もし可能であれば、英語クラスに入る
- 博物館や美術館に行って、英語のオーディオガイドを使ってみる
- 自分の街の英語のガイドツアーに参加する
- 旅行者が泊まるホテルに電話するか、訪ねてみて、部屋代や空室状況、そしてホテルの設備などの情報を英語で聞いてみる
- 映画のスケジュールや、天気予報、飛行機の情報など、英語で情報を聞けるようなサービスに電話をかける
- 英語のテレビやラジオの番組を見る
- テレビ番組を見る
- CNN、ディスカバリーチャンネル、ナショナルジオグラフィックはおすすめ
- ドラマやコメディなどのTV番組を見る
- 友達と一緒に見て、英語で内容を話してみる
- ネット上の映画やビデオを見たり、英語の映画を見に行く
- オーディオブックを英語で聞く
- 英語で音楽を聞いて、どれだけ正確に聞けたか、インターネットで歌詞を探してチェックする(例えば、 www.lyrics.com)
- トランスクリプトがある英語の音源を聞く。同じものを少なくとも3回は聞く
- 1回目は、主な情報についてノートを取る
- 2回目は、トランスクリプトを読んで、メモした情報に注意して聞く
- 3回目は、理解できなかった単語や句を書き取り、調べる
- テレビ番組を見る
- ウェブサイトを使ってリスニングの練習をする
- National Public Radio (www.npr.org)
- CBS News (www.cbsnews.com)
- Randall’s Cyber Listening Lab (www.esl-lab.com)
- BBC World Service.com Learning English (www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish)
- 友達と英語を話す練習をする
- 日本語を練習したい英語話者を探してラングリッジエクスチェンジをする
(3) アカデミック英語を学ぶ
- 英語のアカデミッククラスを訪れてみる
- 講義やプレゼンテーションを録音し、繰り返して聞く
- 主なポイントや情報の流れが理解できるまで、何度も聞く
- 真ん中で聞くのを止めて、次にどんな情報が話されるか推測する
- アカデミックな授業の構成や進め方に慣れる
- メイントピックと詳細の区別に注意する
- メイントピックを聞く
- 詳細を聞く
- 事実
- 例
- 意見
- 構成に注意を払う
- 講義、プレゼンテーション ー イントロ、ボディ、結論
- 物語形式ー最初、真ん中、最後
- 異なるスタイルの構成を認識できるようにする
- 理論と証拠
- 原因と結果
- 過程のステップ
- 2つの物の比較
- メイントピックと詳細の区別に注意する
- 講義の目的を考える
- 「教授は、この講義で何を達成しようとしているのか?」という質問に答える
- 聞こえた情報だけをメモし、個人的な理解、知識を基に情報を勝手に解釈・想像をしない
- 会話や講義の間にメモを取り、メイントピックを認識できるようにする
- 聞きながら同時にメモを取る能力を鍛えるため、簡単なディクテーションの練習をしてみる
- 友達と一緒に練習する。会話を聞きながら、別々にメモを取る
- 友達と自分のメモを比較し、違いをチェックする
- メモを使い、自分が聞き取った内容を友達に説明する
- メモを使って、アウトラインや要約を書いてみる
- 徐々に利用する音源の長さを長くする
(4) 会話、講義の構成や、アイディアの関連性、重要性を理解するために役立つヒントに注意する
- どんなタイプの情報が提供されているかを認識することができる表現や単語に注意する
- あるフレーズがどのようなタイプの情報を伝えようとしているか慎重に考える
- 意見(I think, It appears that, It is thought that)
- 理論(In theory)
- 結論(therefore, then)
- 否定(not, words that begin with “un,” “non,” “dis” “a”)
- 必要でない情報(uh, er, um)
- 余談(メイントピックから外れた他のトピックについての議論)や、講義には関係のない冗談を認識できるようにする。これらは、理解できなくても良い。
- あるフレーズがどのようなタイプの情報を伝えようとしているか慎重に考える
- アイディアの関連性を認識できるように、ヒントとなる単語やフレーズに注意する
- 以下の単語が表すアイディアの関連性について慎重に考える
- 理由 (because, since)
- 結果 (as a result, so, therefore, thus, consequently)
- 例 (for example, such as)
- 比較 (in contrast, than)
- 対立する概念(on the other hand, however)
- 他のアイディア (furthermore, moreover, besides)
- 似てるアイディア (similarly, likewise)
- 言い換え (in other words, that is)
- 結果 (in conclusion, in summary)
- 具体例の関連性にも注意を払う
- 2つ以上の具体例の関連性を認識する
- 具体例をつなげるのにふさわしい単語(関連性を示す上記の単語)を使って文を書く
- 以下の単語が表すアイディアの関連性について慎重に考える
- イントネーションや情報の重要性を示唆する、話者の話し方に注意する
- 重要なキーワードやフレーズは、しばしば
- 繰り返される
- 言い換えられる(違う単語を使って繰り返される)
- 大きな声で、明確に言われる
- 強調される
- 感情を伝えるために使用されるボディランゲージやイントネーションパターンに注意を払う
- 感情は、イントネーションやストレスの変化によって伝えられる
- 顔の表情や、単語の選択によって、怒り、幸福や、失望などが伝えられる
- 重要なポイントとポイントの間の間隔に注意して聞く
- 講義中に黒板に書かれる単語に注意する
- 値段、時間、住所などについて聞こえる数字を注意深く聞く
- その出来事が過去、現在、そして未来のことなのか聞き分けるため、動詞や他の表現に注意する
- 重要なキーワードやフレーズは、しばしば
レベル: Intermediate 14-21点
(1) 毎日何かしら英語を聞く時間を作り、徐々に聞く時間を増やしていく
- 色々なトピック・題材のリスニングをする
- 集中して聞き、5W1Hの質問に答えるようにする
- who
- what
- when
- where
- why
- how
- ざっくりと聞いて、全体的なアイディアを理解する
- 集中して聞き、5W1Hの質問に答えるようにする
- 毎日、毎週何を聞いたかのか記録をつける
- 聞いた音源に関して、1センテンスの要約文を書く
- 出てきた新しい表現や慣用句、単語を書き留める
- ディクテーションや他のエクササイズで、リスニング力を高める
(2) 身近のリソースを使ってリスニングの練習をする
- 英語を聞く練習のできる場所を探して行ってみる
- もし可能であれば、英語クラスに入る
- 博物館や美術館に行って、英語のオーディオガイドを使ってみる
- 自分の街の英語のガイドツアーに参加する
- 旅行者が泊まるホテルに電話するか、訪ねてみて、部屋代や空室状況、そしてホテルの設備などの情報を英語で聞いてみる
- 映画のスケジュールや、天気予報、飛行機の情報など、英語で情報を聞けるようなサービスに電話をかける
- 英語のテレビやラジオの番組を見る
- テレビ番組を見る
- CNN、ディスカバリーチャンネル、ナショナルジオグラフィックはおすすめ
- ドラマやコメディなどのTV番組を見る
- 友達と一緒に見て、英語で内容を話してみる
- ネット上の映画やビデオを見たり、英語の映画を見に行く
- オーディオブックを英語で聞く
- 英語で音楽を聞いて、どれだけ正確に聞けたか、インターネットで歌詞を探してチェックする(例えば、 www.lyrics.com)
- トランスクリプトがある英語の音源を聞く。同じものを少なくとも3回は聞く
- 1回目は、主な情報についてノートを取る
- 2回目は、トランスクリプトを読んで、メモした情報に注意して聞く
- 3回目は、理解できなかった単語や句を書き取り、調べる
- テレビ番組を見る
- ウェブサイトを使ってリスニングの練習をする
- National Public Radio (www.npr.org)
- CBS News (www.cbsnews.com)
- Randall’s Cyber Listening Lab (www.esl-lab.com)
- BBC World Service.com Learning English (www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish)
- 友達と英語を話す練習をする
- 日本語を練習したい英語話者を探してラングリッジエクスチェンジをする
(3) アカデミック英語を学ぶ
- 英語のアカデミッククラスを訪れてみる
- 講義やプレゼンテーションを録音し、繰り返して聞く
- 主なポイントや情報の流れが理解できるまで、何度も聞く
- 真ん中で聞くのを止めて、次にどんな情報が話されるか推測する
- アカデミックな授業の構成や進め方に慣れる
- メイントピックと詳細の区別に注意する
- メイントピックを聞く
- 詳細を聞く
- 事実
- 例
- 意見
- 構成に注意を払う
- 講義、プレゼンテーション ー イントロ、ボディ、結論
- 物語形式ー最初、真ん中、最後
- 異なるスタイルの構成を認識できるようにする
- 理論と証拠
- 原因と結果
- 過程のステップ
- 2つの物の比較
- メイントピックと詳細の区別に注意する
- 講義の目的を考える
- 「教授は、この講義で何を達成しようとしているのか?」という質問に答える
- 聞こえた情報だけをメモし、個人的な理解、知識を基に情報を勝手に解釈・想像をしない
- 会話や講義の間にメモを取り、メイントピックを認識できるようにする
- 聞きながら同時にメモを取る能力を鍛えるため、簡単なディクテーションの練習をしてみる
- 友達と一緒に練習する。会話を聞きながら、別々にメモを取る
- 友達と自分のメモを比較し、違いをチェックする
- メモを使い、自分が聞き取った内容を友達に説明する
- メモを使って、アウトラインや要約を書いてみる
- 徐々に利用する音源の長さを長くする
(4) 会話、講義の構成や、アイディアの関連性、重要性を理解するために役立つヒントに注意する
- どんなタイプの情報が提供されているかを認識することができる表現や単語に注意する
- あるフレーズがどのようなタイプの情報を伝えようとしているか慎重に考える
- 意見(I think, It appears that, It is thought that)
- 理論(In theory)
- 結論(therefore, then)
- 否定(not, words that begin with “un,” “non,” “dis” “a”)
- 必要でない情報(uh, er, um)
- 余談(メイントピックから外れた他のトピックについての議論)や、講義には関係のない冗談を認識できるようにする。これらは、理解できなくても良い
- あるフレーズがどのようなタイプの情報を伝えようとしているか慎重に考える
- アイディアの関連性を認識できるように、ヒントとなる単語やフレーズに注意する
- 以下の単語が表すアイディアの関連性について慎重に考える
- 理由 (because, since)
- 結果 (as a result, so, therefore, thus, consequently)
- 例 (for example, such as)
- 比較 (in contrast, than)
- 対立する概念(on the other hand, however)
- 他のアイディア (furthermore, moreover, besides)
- 似てるアイディア (similarly, likewise)
- 言い換え (in other words, that is)
- 結果 (in conclusion, in summary)
- 具体例の関連性にも注意を払う
- 2つ以上の具体例の関連性を認識する
- 具体例をつなげるのにふさわしい単語(関連性を示す上記の単語)を使って文を書く
- 以下の単語が表すアイディアの関連性について慎重に考える
- イントネーションや情報の重要性を示唆する、話者の話し方に注意する
- 重要なキーワードやフレーズは、しばしば
- 繰り返される
- 言い換えられる(違う単語を使って繰り返される)
- 大きな声で、明確に言われる
- 強調される
- 感情を伝えるために使用されるボディランゲージやイントネーションパターンに注意を払う
- 感情は、イントネーションやストレスの変化によって伝えられる
- 顔の表情や、単語の選択によって、怒り、幸福や、失望などが伝えられる
- 重要なポイントとポイントの間の間隔に注意して聞く
- 講義中に黒板に書かれる単語に注意する
- 値段、時間、住所などについて聞こえる数字を注意深く聞く
- その出来事が過去、現在、そして未来のことなのか聞き分けるため、動詞や他の表現に注意する
- 重要なキーワードやフレーズは、しばしば
レベル: High 22-30点
(1) 身近のリソースを使ってリスニングの練習をする
- 英語を聞く練習のできる場所を探して行ってみる
- 英語学校、領事館や、英語の話される商工会議所に行ってみよう。
- 博物館や美術館に行って、英語のオーディオガイドを使ってみる
- 自分の街の英語のガイドツアーに参加する
- 旅行者が泊まるホテルに電話するか、訪ねてみて、部屋代や空室状況、そしてホテルの設備などの情報を英語で聞いてみる
- 映画のスケジュールや、天気予報、飛行機の情報など、英語で情報を聞けるようなサービスに電話をかける
- 英語のテレビやラジオの番組を見る
- テレビ番組を見る
- CNN、ディスカバリーチャンネル、ナショナルジオグラフィックはおすすめ
- ドラマやコメディなどのTV番組を見る
- 友達と一緒に見て、英語で内容を話してみる
- ネット上の映画やビデオを見たり、英語の映画を見に行く
- オーディオブックを英語で聞く
- 英語で音楽を聞いて、どれだけ正確に聞けたか、インターネットで歌詞を探してチェックする(例えば、 www.lyrics.com)
- テレビ番組を見る
- ウェブサイトを使ってリスニングの練習をする
- National Public Radio (www.npr.org)
- CBS News (www.cbsnews.com)
- Randall’s Cyber Listening Lab (www.esl-lab.com)
- BBC World Service.com Learning English (www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish)
- 英語の授業・講義の音源を聞く
- 友達と英語を話す練習をする
- 日本語を練習したい英語話者を探してラングリッジエクスチェンジをする
(2) アカデミック英語を学ぶ
- 英語の学術的なクラスや、文化センター、美術館などを訪れてみる
- 英語で講義を聞く前に、指定された章やトピックの背景となる情報について読む
- 幅広いトピックの講義を聞く
- 講義やプレゼンテーションを録音し、繰り返して聞く
- 興味や知識がない分野も含め、様々なタイプ、トピックの音源を聞く
- 短いセクションを何度も聞き、メインポイントや講義の流れ理解できるようにする
- 真ん中で聞くのを止めて、次にどんな情報が話されるか推測する
- 長い講義にチャレンジする
- アカデミックな授業の構成や進め方に慣れる
- 構成に注意を払う
- 講義、プレゼンテーション ー イントロ、ボディ、結論
- 物語形式ー最初、真ん中、最後
- 異なるスタイルの構成を認識できるようにする
- 理論と証拠
- 原因と結果
- 過程のステップ
- 2つの物の比較
- 講義の目的を考える
- 「教授は、この講義で何を達成しようとしているのか?」という質問に答える
- 聞こえた情報だけをメモし、個人的な理解、知識を基に情報を勝手に解釈・想像をしない
- トークで実際に話されたことを基に質問に答える
- 構成に注意を払う
- メモの取り方の戦略を作り、講義の構成、メイントピック、Detailなどを階級に分けて整理する
- 講義の構成に従ったメモを取る
- 関連した概念や物事の関連性を聞き取り、似た情報をまとめて要約する
- メモを使って要約文を書いてみる
(3) 会話、講義の構成や、アイディアの関連性、重要性を理解するために役立つヒントに注意する
- どんなタイプの情報が提供されているかを認識することができる表現や単語に注意する
- あるフレーズがどのようなタイプの情報を伝えようとしているか慎重に考える
- 意見(I think, It appears that, It is thought that)
- 理論(In theory)
- 結論(therefore, then)
- 否定(not, words that begin with “un,” “non,” “dis” “a”)
- 必要でない情報(uh, er, um)
- 余談(メイントピックから外れた他のトピックについての議論)や、講義には関係のない冗談を認識できるようにする。これらは、理解できなくても良い。
- あるフレーズがどのようなタイプの情報を伝えようとしているか慎重に考える
- アイディアの関連性を認識できるように、ヒントとなる単語やフレーズに注意する
- 以下の単語が表すアイディアの関連性について慎重に考える
- 理由 (because, since)
- 結果 (as a result, so, therefore, thus, consequently)
- 例 (for example, such as)
- 比較 (in contrast, than)
- 対立する概念(on the other hand, however)
- 他のアイディア (furthermore, moreover, besides)
- 似てるアイディア (similarly, likewise)
- 言い換え (in other words, that is)
- 結果 (in conclusion, in summary)
- 以下の単語が表すアイディアの関連性について慎重に考える
- イントネーションや情報の重要性を示唆する、話者の話し方に注意する
- 感情は、イントネーションやストレスの変化によって伝えられる
- 顔の表情や、単語の選択によって、怒り、幸福や、失望などが伝えられる
- ネイティブスピーカーが長いセンテンスを「考えのグループ」に分けて、理解しやすくしていることに注意して聞く (考えのグループとは、話されているフレーズや短いセンテンスだ。考えのグループは小さい間隔で区切られている。)
- 考えのグループを聞いて、トークの全体的な概念を理解できるようにする
- 重要なキーワードやフレーズは、しばしば
- 繰り返される
- 言い換えられる(違う単語を使って繰り返される)
- 大きな声で、明確に言われる
- 強調される
- 重要なポイントとポイントの間の間隔に注意して聞く
- 講義中に黒板に書かれる単語に注意する
- 感情は、イントネーションやストレスの変化によって伝えられる
まとめ
TOEFLの点数ごとの勉強方法について述べてきた。ETSは的を得た正攻法の勉強方法を載せてくれているので、自分の勉強方法が大幅にズレていたならば、ぜひ参考にして点数アップにつなげてほしい。
にゃんこ先生、初めまして。いつも英語学習の参考にさせて頂いています。
TOEFL Listeningセクションについての質問です。現在、Readingセクションでは1パッセージ辺り多くても2問間違いしか無いにも関わらず、Listeningセクションは直ぐに話の内容を理解する事が出来ず1問しか正解してない事が多々あります。原因は読解力の無さでは無いかと言うことで、1ヶ月半程、洋書等を読むなどし読解スピードは幾らか速くなったのですが、肝心のリスニングの状況があまり変わりません。時折、理解が容易なトピックの際に1問ミスで収まるようになったくらいです。このような状況というのは特にやり方云々というより、むしろ我慢比べの気持ちで根気強く今やってる事を続けるしか無いのでしょうか。
よろしくお願い致します。
nakamuさん
ご質問ありがとう。
TOEFL Readingで1パッセージ2問程度の間違いで済むのであれば、リスニングパートは相当完成度が高くなっている。合計5、6問の間違えで済むのであれば、リーディングセクションで27点ぐらい取れるはず。つまり、nakamuさんの読解力は問題がない。
しかし、リスニングで今の状況だと、トータルスコアは5~15点ぐらいなのではないだろうか?読解力とリスニング力は別の能力。リスニング力をあげるための学習をしなければならない。では、何をしたら良いのだろうか?
先日、リスニングでnakamuさんと似たような状況の方から、とても良い質問をもらった。こちらの記事のコメント欄を参考にしてみてほしい。リスニング力をあげるために何をしたら良いのかを議論している。
https://www.path-to-success.net/listening-worst
洋書を読むことはすごく良いことだし、リーディングの点数を見れば読解力も付いて結果が出てるのは一目瞭然。これは、引き続き続けてほしい。ただ、リスニングの基礎能力をあげるための学習も合わせて行うようにしよう!!
にゃんこ先生
迅速かつご丁寧な返信ありがとうございます!上記で述べられたコメント欄拝見しました。ゆーたさんの記事等を参考にしつつもう一度頑張ってみます!
一点補足。ゆーたが行なっていたひたすらシャドーイングは個人的にはそこまでおすすめではないので、コメント欄でrikuが言っていたように、一文一文丁寧に聞きながら、聞き取れない部分を無くす勉強を行なった方が良いと思う。つまり、一文一文聞いて、わからなければスクリプトを見て、また聞くということを繰り返す。
シャドーイングや音読は機械的になると効果が薄くなるので、「意味を理解すること」を意識して頑張ってみよう!
ありがとうございます!早速やってみます!
はじめまして。ひじりじと申します。
今から1年程度がっつりTOEFLの勉強をしてみようと考えているのですが、資格関係はTOEICしか受けた経験がなく(スコアは720です。)、いまいちこのスコアでTOEFLの勉強をしてよいものかわかりません。また、留学経験がなくspeaking writingともに自信はありません。
現在の英語レベルでTOEFLの勉強をして、どの程度のスコアが見込めるのか。1年死ぬ気でやったらどのレベルまでたどり着けるものなのか。一般論と過去の事例でも良いので教えていただければとおもいます。
ひじりじさん
こんにちは。質問ありがとう!
TOEFLの学習はTOEICに関係なくいつから初めても良い。しかし、人によって現在の英語力や勉強方法などが違うため、1年で到達レベルはバラバラ。そのような目安は存在しないし、他人が「1年で何点になった」というのは自分にとっては参考にならない。
つまり、たとえ大多数の人がTOEIC700点台から始まり、一年で95点行けたとしても、それを自分の目標にするのではなく、自分なりの目標を立てて、それを達成するため何をしたら良いのかを考えよう。英語は死ぬ気でやるのも良いけど、どの方法が自分にとって合っているのか、効果的なのかを考えながら学習することをおすすめする。
一言言えるのは、”今から”TOEFLの学習を始めようということ。始めるのは早ければ早いほど良い。早速TPOを受けてみて、現時点の実力を把握しよう。そして、実力と目標の差を知り、その差を埋めるための学習計画を立てよう。定期的にTPOを受けてその時点の実力を知り、学習計画を修正しよう。
TPO
https://www.path-to-success.net/china-tpo-pc
しばらく勉強してみて、どう学習したら良いかわからなくなった時には、いつでも掲示板やコメント欄で質問して欲しい!
いつもLectureのほうは取れるのですがconversationの方で点を取ることが出来ません。
口語表現とかが多いためと思っているので(例 I bet,Hardlyなど)TOEFLでよく出る口語表現や役立つ表現などをまとめた記事を書いてくださるとありがたいです。
TOEFLのリスニングはそこまで難しい口語表現は含まれていないし、ある程度単語や表現がわからなくても内容が理解できれば解けることが多い。Conversationが苦手なのであれば、TPOの会話問題を中心に勉強して、会話系のリスニング力をあげる努力をしてみては?会話のリスニングはレクチャーよりも簡単なはずなので、正答率が上がらないのは、もしかしたら単語力ではなく、問題の解き方の可能性もある。なので、自分の間違えた問題を分析して、「なぜ間違えたのか」「どうすれば正解できたのか」を深く考えてみることをおすすめする。分析した結果弱点がやはり口語表現だとすれば、問題を解きながら、知らない表現をストックしていこうね!