開催日:2025年3月29日(土)
場所:ハイアットリージェンシー東京
時間:14:00~17:30
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海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第27弾。今日は香港中文大学(CUHK)。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
香港中文大学MBA(CUHK)の概要

香港中文大学MBAの基本情報
香港中文大学(英語: The Chinese University of Hong Kong、公用語表記: 香港中文大學)は、香港の旗 香港 沙田区に本部を置く香港の公立大学である。1963年に設置された。
Financial Times「Global MBA Ranking 2013」では、2016年・26位にランクされている。世界の大学(2013年)の学術ランキング:世界で151から200位の間で、アジア15-23位、香港で1位。QS世界大学ランキング(2013/14):世界で39位、アジアで7位。
学生は、各書院と学院に所属する英国式をとっており、米国式の所属形態である香港大学など他の香港公立大学と異なる特異なシステムを維持している。また香港中文大学のビジネススクールはアジア最古の歴史を誇るMBAとして世界的に名高く、数多くの財界人を輩出している。
(wikiより抜粋)

ホームページ
公式Facebook
https://www.facebook.com/CUHKMBA
公式ブログ
CUHK MBAの世界ランキング
#75 Financial Times Business School Rankings 2024
学費とクラスプロファイル
学費
- プログラム期間:12ヵ月、16ヵ月
- 学費:HK$605,000(年間)
クラスプロファイル
- 学生数(フルタイムMBA):70人程度
- 女性比率:63%
- 留学生比率:41%
- 勤続年数/平均年齢:6.5年/30歳
就職状況・平均給料
- 卒業後の平均給与/中央値:$121,592
- 卒業後3ヶ月以内の就職率:78%
出典:Class Pofile
香港中文大学MBA(CUHK)の特徴

比較的入学の難易度が低い
英語も苦手、グローバルな経験もないと純ジャパの日本人にとって、MBA留学は人生の一大決心だ。MBA留学のため、TOEFLやGMATの勉強を始める人はたくさんいるず。
一方で、アメリカやイギリスのMBAを目指すとなると、TOEFL100点、IELTS7.0~、GMATも600点後半が中堅校に入るためには必要であり、これがほとんどの純ジャパにとっては鬼門となってしまう。スコアがでないこと原因で、留学自体を諦めてしまう人も多いはず。
そんな時、アジアでMBAを検討してみたい。
香港中文大学MBAは、TOEFL90点、IELTS6.5~、GMAT600点前後でも門戸を開いている。これは英語が苦手な純ジャパでも頑張ればクリアできる水準だ。
もちろん、時間をかけて高スコアを目指すことも大歓迎だが、MBA留学を志す30代前後、仕事や結婚、子供などと重なり、勉強に何年も費やすのが難しい人も多いだろう。
そんな時、それなりに努力をすれば手の届くMBAが香港中文大学MBAだ。
香港での生活費の安さ・うまい飯
ヨーロッパ、 アメリカの生活費はほとんどの場合高額になる。
カリフォルニア、ボストン、ニューヨークなどには有名なMBAが多く存在するが、学費だけでなく生活費がバカ高い。
独り身でもボロいシェアハウスのワンルームで1,000ドル以上はかかり、一人暮らしをするとなると2,000ドル近くかかることも普通。
香港も家賃はそこまで安いわけではないのだが、学校が格安の寮を提供している。11ヶ月で50万程度と1ヶ月5万-6万の家賃(電気、インターネット込み!)で済む。校舎内に床屋やスーパーマケットまであるようだ。詳しくはこちら。
香港は食べ物も安く、一食300円程度、味も日本人の口に合う。これがアメリカやイギリスだと一食2,000円近くする上まずいことも普通なのだ。
中華圏やアジアでの就活に強い
合格しやすい、生活費が安い、と言うことだけでは、人生を掛けたMBAを香港で・・と言う風にはならないかもしれない。就活やキャリアアップにはどうなのか考えてみよう。
日本で就活をする場合、一番有利なのはアメリカのMBAであることには違いない。
卒業生も世界中に散らばっており、外資系大企業の多くはアメリカ企業のため、母国のMBAには親近感がわくはずだ。
一方で、香港や中国、シンガポールなどで働いてみたい、と思うのであれば、アメリカのMBAより中華圏のMBAを選ぶことが賢い選択だろう。
また、留学を通じてビジネスレベルの英語力を身につければ、どのみち日本のマーケットでは評価がされ、今までになかったようなグローバルな仕事、環境で働くチャンスは確実に増える。
キラキラの投資銀行やコンサルで働くことが目標でない(けど、将来グローバルな環境で働きたい!選択肢の幅を広げたい!)のであれば、香港のMBAは色々な意味でコスパが良いだろう。

Discover CUHK MBA: 4-minute Video Journey
香港中文大学MBAの偏差値は?出願の難易度や入学条件
海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。
MBAの難易度と出願要件
香港中文大学MBAへの出願で必要なものは以下の通り。これらの要件は、多くのMBAプログラムに共通する準備項目でもある。
このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。
CUHKでは、試験スコアは最低限の水準であるため、準備自体の難易度は他のMBAスクールと比べると低いと言えるだろう。
- 学士号
- 成績証明書
- 英文レジュメ(最低2年の職務経験)
- GMAT又はGRE(必須ではない)
- TOEFL又はIELTS
- 推薦状
- エッセイ
- インタビュー
出典:Admissions
- 平均GPA(またはレンジ):最低2.5以上
- GMAT最高値:621
- GRE平均スコア(またはレンジ): NA
- 最低語学要件:
- TOEFL 79 / IELTS 6.5 ※又はGMAT V21~
推薦状やエッセイなどについては、学校により要件が異なることも多いので、早めにアプリケーションのためのアカウントを作成して確認をしておくと安心だ。
出願準備はTOEFL/IELTS対策から



出願の流れ・出願期限
出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類を準備→出願→インタビュー→合否となる。
出願締切日は例年5回のステージに分かれており、今年のスケジュールは以下の通り。
- Round 1:2024/10/31
- Round 2:2024/12/15
- Round 3:2025/1/31
- Round 4:2025/3/15
- Round 5:2025/4/30
スケジュールは毎年変わるため、入学方法の詳細は公式HPから確認しておこう。
香港中文大学MBA日本人向け情報
日本人向けサイト


日本人留学ブログ一覧
- 梶並千春の中国MBA (Class of 2011)
- 中国MBAに挑戦する夫婦の記録(仮) (交換留学生 in 2014)



学校説明会・イベント情報
https://mba.cuhk.edu.hk/upcoming-events/


- 中国&香港:
China Europe International Business School
Hong Kong University of Science and Technology
- シンガポール:
- 日本:


