日程:2024年10月26日(土)
場所:シェラトン都ホテル東京
参加校(一部):NUS、IE、北京大学、香港大学、マンチェスター大学、ASU等
・入学審査官による1 on 1/少人数インフォセッション
・推薦状やエッセイ作成に関しても相談可能
・MBA留学経験者や留学志望者同士のネットワーキングも
参加申し込み(無料)は→こちらから
海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第33段。今日は、コーネル大学MBA。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
コーネル大学MBA(Johnson)の概要
コーネル大学ジョンソンビジネススクールの基本情報
コーネル大学(Cornell University)はアイビー・リーグを構成する米国の大学である。全米屈指の名門校として知られる。
ニューヨーク州イサカ市に本拠を置くキャンパスは、氷河の浸食によって形成された丘陵地の斜面に広がり、全米で最も美しいとも評される。
また、バラエティに富んだ高い品質の学食を提供することでも知られ、Princeton Reviewで全米3位にランクインされた。
コーネルのMBAプログラムは2年間で、1年目は必須コース(コア)で、1学期はイマージョンに特化したプログラムを提供している。2年目には選択分野に集中する構成となっている。
ジョンソンMBAのカリキュラムでは8つのイマージョンを提供している。
- 資本市場と資産管理(CMAM)
- デジタルテクノロジー(DTI)
- 投資銀行業務(IBI)
- 管理金融(MFI)
- 戦略業務(SSO)の学期
- 戦略的マーケティング(SMI)
- 持続可能なグローバル企業(SGE)
- カスタマイズ
ジョンソンは世界的なビジネススクールのトップスクールであり、2022年にはBloomberg Business Weekで11位、2023年にはU.S News and World Report で15位にランクインした。
(wikiより抜粋)
ホームページ
https://www.johnson.cornell.edu/
公式Facebook
https://www.facebook.com/JohnsonSchoolCornell
公式Blog
https://www.johnson.cornell.edu/businessfeed/category/ithaca/two-year/
Cornell MBAの世界ランキング
#15 US News MBA Rankings
#31 QS Global MBA Rankings
#9 Financial Times Global MBA
学費とクラスプロファイル
学費
- プログラム期間:2年
- 学費:$83,106(年間)
クラスプロファイル
- 学生数(フルタイムMBA):282
- 女性比率:41%
- 留学生比率:35%
- 勤続年数/平均年齢:5.3年年/28歳
就職状況・平均給料
- 卒業後の平均給与/中央値:$197,906
- 卒業後3ヶ月以内の就職率:93%
出典:Class Pofile
コーネル大学MBA(Johnson)の特徴
高ランクランキングで少人数のクラス
アイビーリーグの一角をなすコーネルのMBAはグローバルMBAランキングのトップ常連校であり、FTランキングでは毎年20位前後をキープしている。
アメリカのトップスクールには1学年700-800名のマンモスMBAプログラムが多いのだが、コーネルは1学年300名程度と比較的小規模だ。
人によって好みは別れるかもしれないが、ランキングを気にしつつ、少人数の仲間と密度の濃い時間を過ごしたいのであれば、コーネルは良い選択肢だろう。
アメリカの田舎で学生生活
コーネルで横のつながりをより深くしてくれる要素の一つに、学校がニューヨーク州のIthacaという田舎にあることも挙げられる。
学校以外に参加するイベントやコミュニティもほとんどないため、学校で行われるイベントへの参加率が高くなり、クラスメートと仲良くなりやすいというメリットもあるようだ。
ボストンやNYCの都心だと、授業が終わるとすぐに解散し、アフタースクールでクラスメートと会うことも少なくなりがちのため、田舎・少人数のMBAは深い人間関係が作りやすそうだ。
また、遊びに行くところも少ないため、学業に集中できるメリットもある。家賃も大都会の半分ぐらいで済むため、私費にはありがたい。
コーネルの総合大学としての強み
MBAに良くあるConcentrationや実地訓練の機会を提供しているのはもちろんのこと、ジョンソンの強みは選択科目として大学や大学院、他学部の授業を受けられることだろう。
NYCにあるCornell TechのクラスもイサカやTechキャンパスにて受講可能。
MBAには珍しく、サステイナビリティに力を入れており、Center for Sustainable Global Enterpriseがあるだけでなく、サスティナビリティのConcentrationを得ることもできる。
各人の興味により、どんなことでも深掘りして学ぶことができるのが総合大学ならではメリットだろう。
コーネル大学MBAの偏差値は?出願の難易度や入学条件
海外の大学には、偏差値とという概念がないため、出願の難易度は出願の要件から判断することになる。
MBAの難易度と出願要件
コーネル大学のMBAへの出願で必要なものは以下の通り。これらの要件は、多くのMBAプログラムに共通する準備項目でもある。
このように、海外のMBA進学の難易度は、英語力や学力の証明など各種スコアの準備やエッセイ、インタビューなどの準備がハードルとなってくる。
- 学士号
- 成績証明書
- 英文レジュメ
- TOEFL又はIELTS
- GMAT又はGRE
- 推薦状(最低1通)
- エッセイ
- インタビュー
出典:Admissions
- GPA中央値(またはレンジ):3.4
- GMAT平均スコア(またはレンジ):710
- GRE平均スコア: NA
- 最低語学要件:
- IELTS:7.0以上(S7.0、W7.0)
- TOEFLミニマム:100 (各セクション25+) ※TOEFL MyBestScoreは認められない。
推薦状やエッセイなどについては、学校により要件が異なることも多いので、早めにアプリケーションのためのアカウントを作成して確認をしておくと安心だ。
留学経験や海外経験がない純ジャパが一番時間がかかるのは英語試験対策。留学準備のスケジュール感を持って対策を進めよう。
出願準備はTOEFL/IELTS対策から
出願の流れ
出願の流れは、英語試験等をクリアし関連書類を準備→出願→インタビュー→合否となる。
コーネル大学MBA日本人向けの情報
日本人向けサイト
https://johnson-japan.jimdo.com
日本人留学ブログ一覧
- Johnson Cornell SC Johnson College of Business blog (在校生共著)
- Johnson Lifelog | Cornel MBA 留学記 (Class of 2019)
- MBA life at Cornel Johnson (Class of 2018)
- Konstruktionspunkt | k点 コーネルMBAを越えて (Class of 2016)
- コーネル日本人ブログ (Class of 2013)
- MBA留学日記:Takeaway from Cornel (Class of 2006)
学校説明会・イベント情報
https://www.johnson.cornell.edu/Programs/Full-Time-MBA/Admissions/Events