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海外でのMBA取得を考えている方に向けて、各国のMBAプログラムの特徴を紹介するシリーズ。本日は「アジアのMBA」をご紹介します。
1908年にアメリカのハーバード大学が、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)を設立したのがMBAの始まりといわれるMBAプログラムは、資本主義の中心・経済大国アメリカで生まれ、時代の流れによって世界へと発展しました。
アメリカには世界的に知名度の高いビジネススクールが数多く存在しますが、アジアの経済成長に伴い、アジア各国でも優れたビジネススクールが誕生し、近年では世界ランキングの上位に入る学校も増えてきました。
最近は、学費や生活費の高騰や円安の影響などから欧米でのMBA取得を断念する方も少なくありませんが、アジアのMBAにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
「アジアの時代」と言われる今、アジア市場に特化した視点でビジネスを学ぶ絶好の機会となります。将来的にアジアでのキャリア形成を目指す方にとって、アジアのMBAは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
今回は、アジアのMBAの特徴から、ランキング、学費、入学基準まで、詳しく解説していきたいと思います!
アジアのMBAの特徴とメリット
アジアに特化したプログラム
アジアのビジネススクールの第一の特徴は、アジアビジネスに焦点をおいたプログラムを提供していることです。
アジアのMBAプログラムは、アジアで成長しているビジネスセクターの起業、金融、IT分野などに焦点をあてた科目が多く、使うケーススタディは、アジアの企業及びアジアをテーマにしたものが大半です。
香港や台湾のMBAには、中国ビジネスに焦点を当てているプログラムもあります。
アジアの有名な事業家が教授や講師を務める学校も多いため、ビジネスのインサイトを直接学ぶことができるだけでなく、卒業後のネットワークを築くことも可能です。
卒業後にアジアで就職する留学生も多く、アジアでキャリアを築きたい人やビジネスを展開したい人にとっては有力な選択肢と言えるでしょう。
学費及び総費用が欧米に比べ低い
欧米でのMBA取得に比べて、アジアでのMBA取得は費用を大幅に抑えることができます。
国によっても違いがありますので一概には言えませんが、アジアのMBAの学費目安は430万円〜1,200万円、総費用の目安は650万円〜1,500万円です。
学費目安 | 総費用目安 | |
アジアMBA | 430万円〜1,200万円 | 650万円〜1,500万円 |
アメリカMBA | 1,400万円〜2,750万円 | 2,250万円~4,000万円 |
イギリスMBA | 840万円〜2,350万円 | 1,500万円〜3,000万円 |
ヨーロッパMBA | 1,100万円〜1,800万円 | 1,400万円〜2,300万円 |
アジアのビジネスで活躍したい人には、費用対効果の高い選択と言えるでしょう。
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世界ランキングでは20位から50位
下表は、QSランキング(2025年)とFTランキング(2024年)の50位以内にランクインしたアジアのMBAの一覧です。
北米や欧州のトップスクールと比較するとアジアのMBAの全体的な順位はまだ低い傾向がありますが、シンガポールの3校、中国5校、香港2校が50位以内にランクインしています。
近年は中国のビジネススクールが存在感を増しており、CEIBSや清華大学、復旦大学のMBAプログラムは、世界的な評価を獲得しています。
※()内が世界ランキング
学校名 | 場所 | QS ランキング(2025) | FT ランキング(2024) |
シンガポール国立大学 (NUS) | シンガポール | 1(25) | 3(27) |
清華大学経済管理学院(SEM) | 中国、北京 | 2(29) | NA |
南洋理工大学 (NTU)ビジネススクール | シンガポール | 3(36) | 5(32) |
中欧国際工商学院 (CEIBS) | 中国、上海 | 4 (38) | 1(21) |
シンガポール経営大学(SMU) | シンガポール | 5 (41) | 9 (72) |
香港大学ビジネススクール(HKU) | 香港 | 6 (43) | 8(45) |
香港科技大学(HKUST) | 香港 | 7 (46) | 6(35) |
復旦大学 | 中国、上海 | 8 (67) | 3(27) |
上海財経大学 (SUFE) | 中国、上海 | 23 (-) | 2(24) |
北京大学光華管理学院 | 中国、北京 | NA | 7(37) |
《参照 QSグローバルMBA 2025年ランキング 》
《参照 FT MBA 2024年ランキング》
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交換留学・ダブルディグリーの選択肢が幅広い
アジアのMBAで1年以上のカリキュラムを履修する場合、2年目は主に2つの選択肢があります。
1つは、同じ学校で授業を受けながらインターンシップや就職活動を行うケースで、もう1つは、交換留学に参加するケースです。
アジアのMBA各校は交換留学制度を備えており、世界中に広がる提携校は50〜100校に及びます。そのため、多くの学生が2年目に海外の提携校へ交換留学に出ています。
また、アジアのMBAはダブルディグリーの提携校が多いことも特徴です。2校でのMBA+MBAだけでなく、エンジニア系、医学、公共政策などMBA+専門領域の学位も取得可能です。
【有名校のMBA+MBAのダブルディグリー提携校の例】
学校名 | 提携校 |
清華大学経済管理学院(SEM) | ・HEC Paris(フランス) |
シンガポール国立大学 (NUS) | ・HEC Paris(フランス) ・北京大学光華管理学院 |
北京大学光華管理学院 | ・ESSEC Business School(フランス) ・WHU – Otto Beisheim School of Management(ドイツ) ・ESADE Business School (スペイン) ・Schulich School of Business, ヨーク大学(カナダ) ・Kellogg School of Management, ノースウエスタン大学(アメリカ) ・McCombs School of Business, テキサス大学オースチン校(アメリカ) ・Michael G. Foster School of Business, ワシントン大学 (アメリカ) ・シンガポール国立大学 (シンガポール) ・ソウル国立大学 (韓国) ・延世大学校 (韓国) ・台湾大学 (台湾) ・一橋大学(日本) ・慶應大学(日本) |
復旦大学 | ・Schulich School of Business, ヨーク大学(カナダ) ・Yale School of Management (アメリカ) ・Master of Advanced Management(MAM) |
香港科技大学(HKUST) | ・Yale School of Management (アメリカ) ・Master of Advanced Management(MAM) |
南洋理工大学 (NTU)ビジネススクール | 早稲田大学(日本) |
《参照:各大学のHPより抜粋》
※ダブルディグリーには、MBA出願時にダブルディグリー取得プログラムへ応募し選考を受けるパターンとMBA入学後ダブルディグリーへ応募し選考を受けるパターンがあります。なお、入学要件や取得期間、授業料などは単独のMBAとは異なります。詳細は各学校のHPでご確認ください。
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欧米のトップスクールと比べて入学要件が低め
アジアのMBAは欧米のトップスクールに比べて入学のハードルがやや低めです。
- 英語要件
TOEFL90、IELTS6.5でアジアのトップMBA校に出願が可能です。
一般的に、欧米のトップ校ではTOEFL100そしてIELTS7.0が最低条件となっていることを考えると、アジアMBAの英語のハードルは低いと言えます。
- GMAT
アジアではランキングトップ校でも平均が700以下で、最低は600です。
アメリカのトップ校の平均GMATが700以上であることを考えると、アメリカの中堅校並みのスコアでアジアのトップ校に入れることになるので、こちらのハードルも低めです。
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アジアのMBAのランキングトップ校と入学の難易度
アジアMBA大学別の難易比較表
下表は、QSグローバルMBAランキング(2025年)とFT MBA ランキング(2024年)のランキングトップ校をピックアップして、出願に必要な資格をまとめたものです。
学校名 | 場所 | 平均GMAT (最低) | 最低TOEFLiBT | 最低IELTS | 平均GPA | 就労経験 |
シンガポール国立大学 (NUS) | シンガポール | 670 (600) | 100 | 7.0 | 3.5 | 2年 |
清華大学経済管理学院(SEM) | 中国、北京 | 680 | 90 | 6.5 | NA | 3年 |
南洋理工大学 (NTU)ビジネススクール | シンガポール | 662 (600) | 100 | 6.5 | 3.1 | 2年 |
中欧国際工商学院(CEIBS) | 中国、上海 | 688 | NA | NA | NA | 2年 |
シンガポール経営大学(SMU) | シンガポール | 660 (600) | NA | NA | 3.4 | 2年 |
香港大学ビジネススクール(HKU) | 香港 | 650 (580) | 80 | 6.5 | 3.0 | 2年 |
香港科技大学(HKUST) | 香港 | 660 | 80 | 6.5 | NA | 2年 |
上海財経大学(SUFE) | 中国、上海 | 550 | 80 | 6.0 | 2年 | |
復旦大学 (中国、上海) | 中国、上海 | 650 | NR | NR | 3.5 | 2年 |
北京大学光華管理学院 | 中国、北京 | 670 | 80 | 6.5 | 3年 |
《参照:各大学のホームページ》
アジアMBAの入学要件
一般的な出願に必要なものリストです。
- TOEFL/IELTS
- GMAT
- 大学の学位書と成績表
- エッセイ
- 推薦状 2通
- インタビュー
- 英語の履歴書
英語要件(TOEFL/IELTS)
英語での授業のため、英語力は必要です。そのためスコアの提出は必要ですが、最低条件がないところが多いのが特徴です。
GMAT
アジアのトップ校でも平均は700以下で、最低は600です。アメリカのトップ校の平均GMATが700以上であることを考えると、アメリカの中堅校並みのスコアでアジアのトップ校に入れることになります。
アジアのMBAでは、GREでも出願できますが、多くの学校が最低点と合格者平均点を明示していない学校も多くあります。
GPA
GPAについては明記されていない学校が多いです。
就労経験
アジアのMBAでは、最低就労経験が2年または3年が必要です。
インタビュー
アジアのMBAではインタビューが必須の要件となっています。
アジアMBAの出願スケジュール
アジアのMBAは、8月開始が主流です。(SMUは1月開始。)
締切日は異なりますが、多くのプログラムが秋(9月〜10月)から翌年春(3月〜4月)にかけて出願を受け付けています。
ただし、アジアではローリングアドミッションを採用しているMBAプログラムも多いです。ローリングアドミッション方式では早めに出願することで合格の可能性が高まりますので、計画的に準備を進めるようにしましょう。
出願準備のスケジュール感
アジアMBA出願に向けた具体的な準備スケジュールを以下にまとめました。
出願までの流れを効率的に進めるため、1年前から計画を始めることをおすすめします。
期間 | 準備項目 | 詳細 |
1年前 (6月~8月) | 学校選定、出願戦略の策定 | 希望するMBAプログラムの調査、各校の締切や奨学金情報を確認。 |
スコアメイク(GMAT/GRE、TOEFL/IELTS) | 初回模試を受験し、目標スコアと現在のスコア差を把握。 | |
9月~12月 | スコアメイク強化 | スコア達成に向けた学習期間。複数回の模試や本試験受験を計画的に実施。 |
エッセイ作成準備 | 自己分析を行い、過去の経験や目標を言語化。学校ごとのテーマに合わせて構成を作成。 | |
推薦者との相談 | 推薦状を書いてもらう上司や同僚と事前に相談し、必要な情報を共有。 | |
翌年1月~3月 | エッセイ作成と出願書類準備 | エッセイを完成させ、学校ごとのオンラインポータルに出願情報を入力開始。 |
面接練習 | 模擬面接を通じて、質問への回答をブラッシュアップ。 | |
3月~4月 | 出願完了、面接準備 | 必要に応じて複数校に出願。合格後の奨学金交渉や入学手続き準備を進める。 |
ローリングアドミッション方式の概要と戦略
ローリングアドミッションとは、出願期間中であれば随時審査が行われ、合否が決定する方式です。
アジアのMBAプログラムの中には、この方式を採用している学校も多いです。
早期出願には以下のようなメリットがあります。
- 早期出願による合格率の向上
早めに席が埋まるため、締切間近よりも有利に働く可能性が高い
- 奨学金獲得のチャンス
早い段階で合格すれば、奨学金の応募枠も多く確保できる
- 複数校への出願戦略が立てやすい
1校目の合否を確認しながら、次の出願先を決定できる
アジアMBA取得に必要な費用
アジアMBA取得に必要の目安は600万円~1,500万円
下表は、上記で紹介したアジアの学校の学費・総費用の目安です。
学校名 | 学費 | 教材費・施設費 | 家賃& 食費 | 生活費・交通費 | 合計 | 期間 |
シンガポール国立大学 (NUS) | SGD 99,190 | SGD 400 | SGD 11,475 | SGD 4,250 | SGD 115,315 | 17ヶ月 |
清華大学経済管理学院(SEM) | CN¥198,000 | CN¥50,400 | CN¥42,000 | CN¥290,400 | 21ヶ月 | |
南洋理工大学 (NTU)ビジネススクール | SGD 81,750 | SGD 500 | SGD 19,200 | SGD 101,450 | 12 ヶ月 | |
中欧国際工商学院 (CEIBS) | CN¥478,000 | CN¥48,000 | CN¥526,000 | 12/16ヶ月 | ||
シンガポール経営大学(SMU) | SGD 76,300 | SGD 800 | SGD 18,750 | SGD 9,750 | SGD 105,600 | 15 ヶ月 |
香港大学ビジネススクール (HKU) | HK$588,000 | HK$150,000 | HK$36,000 | HK$774,000 | 1年 | |
香港科技大学(HKUST) | HK$600,000 | HK$10,000 | HK$129,000 | HK$739,000 | 12ヶ月又は16ヶ月 | |
上海財経大学 (SUFE) | CN¥288,000 | CN¥120,000 | CN¥7,040 | CN¥415,040 | 2年 | |
復旦大学 | CN¥369,800 | CN¥163,200 | CN¥59,680 | CN¥592,680 | 2年 | |
北京大学光華管理学院 | CN¥188,000 | CN¥124,000 | CN¥10,000 | CN¥322,000 | 2年 |
注記)HKUSTは、12ヶ月で計算しています。
《参照:各大学のHPより抜粋》
上表をもとに算出した国別の費用の目安は以下のとおりです。
シンガポール | 1,200万円~1,400万円(1SGD=119円) |
香港 | 1,500万円 (HKD1=20円) |
中国 | 650万円~1,300万円(1CN¥=21.6円) |
費用を安く抑えたいならオンラインMBAという選択肢も
香港科技大学(HKUST)は2022年2月にアジアで初となる完全オンラインで学位取得ができるDigital MBA(DiMBA)をスタートしています。
- 開始:2月
- 期間:24ヶ月
- 授業料:HK$465,000
《 HKUST DiMBA》
アジアのMBAの奨学金について
アジアのMBAには多くの奨学金があることも魅力です。
アジア次世代指導者奨学金プログラム(AFLSP)
BAI XIAN Asia Institute(百賢亜洲研究院)によって創設された、次世代のアジアのリーダー育成を目的とした奨学金です。
奨学金支給額 | 最大USD25,000/年または USD50,000/修業年限内 |
支給対象 | 授業料、入学金または諸経費、住居費、生活費 |
募集要件 | ・留学地域(中国・香港・台湾・韓国)以外のアジア地域の国籍を有する者 ・英語コミュニケーション力 ・BXAI Summer Program(8月開催、約3週間)への参加 ・対象大学でフルタイムの学位取得見込みのもの ・他の団体から奨学金を受ける場合はBXAIへの開示が必要 |
対象フルタイムMBA | ◆中国大陸 ・北京大学 ・清華大学 ・復旦大学 ・上海交通大学 ・浙江大学 ◆香港 ・香港科技大学 ・香港中文大学 ・香港大学 ◆韓国 ・ソウル国立大学 ◆台湾 ・台湾大学 |
中国政府奨学金(Chinese Government Scholarship)
中国政府奨学金制度は、中国政府と他の国の政府、組織、教育機関、および関連国際組織との間で締結された教育交流協定または了解に基づいて、中華人民共和国教育部によって管理され、中国で学ぶ留学生と学者に全額または一部の奨学金を提供するものです。
授業料免除、無料のキャンパス内宿泊施設、月額手当、医療保険の支給があります。
自国の中国大使館を通じて中国政府奨学金(Chinese Government Scholarship)に応募する必要があります。
詳細はCSCのウェブサイトをご確認ください。
中国地方政府奨学金
北京市や上海市などの地方政府は外国人留学生に奨学金を支給しています。
- 北京市政府奨学金(Beijing Municipal Government Scholarship)
奨学金は学費援助で、全額支給と半額支給があります。
《参照:北京市政府奨学金》
- 上海市政府奨学金 Shanghai Government Scholarship
対象は、学費、宿泊費、生活費、医療費で、全額と一部支給があります。
《参照:上海市政府奨学金》
各学校の奨学金
シンガポール、中国、香港のランキングトップ校の奨学金をご紹介します。
どの学校の奨学金も特別な申請は必要なく、合格の際に通知されます。
- シンガポール国立大学 (NUS):シンガポール
奨学金 | 金額 | |
The NUS MBA Excellence & Achiever Awards | 優秀な学生への奨学金 | 授業料20%以上 |
The NUS MBA Scholarship for Women | 女性への奨学金 | 授業料の一部 |
The NUS MBA Entrepreneurship Scholarship | 起業経験者への奨学金 | 授業料の一部 |
The NUS MBA Future Leaders Scholarship | 優秀な学生への奨学金 | 授業料20%以上 |
The NUS MBA Diversity Scholarship | 多様な経歴のある学生への奨学金 | 授業料の一部 |
The NUS MBA Resilience Scholarship | 困難や逆境を克服する優秀な学生 | 授業料の一部または全額 |
Lam See Chiew Memorial Scholarship in Social Entrepreneurship & Philanthropy | 社会起業家、慈善活動、非営利部門への参加、または最低2年間の社会的支援組織でのボランティア活動 | 別途応募が必要 |
The NUS MBA ESG Scholarship | ESGの分野で大きな成果を上げている優秀な候補者 | 授業料の一部 |
《参照:NUS奨学金》
- 清華大学経済管理学院(SEM):中国
奨学金名 | 金額 | |
Tsinghua MBA Distinguished Student Scholarship | 優秀な学生への奨学金 | 授業料全額まで |
The Belt and Road Initiative Scholarship | 女性への奨学金 | 授業料全額まで |
Tsinghua MBA Exemplary Student Scholarship | 授業料CN150,000まで | |
Female Leader Scholarship | 女性への奨学金 | 授業料CN¥99,000まで |
Entrepreneurial Star Scholarship | 起業家への奨学金 | 授業料CN¥99,000まで |
Family Business Successor Scholarship | 授業料CN¥50,000まで | |
Science and Technology Talent Scholarship | 授業料CN¥50,000まで | |
Social Welfare Scholarship | 授業料CN¥50,000まで | |
Future Leader Award Scholarship | 授業料CN¥50,000まで |
《参照:清華大学経済管理学院奨学金》
- 香港科技大学(HKUST)
奨学金名 | 内容 |
HKUST MBA Merit Scholarship | 優秀な学生への奨学金 |
Terry Tsang MBA Admissions Scholarship | 優秀な学生への奨学金 |
HKUST MBA Consulting Strategy Award | 最低2年以上の国際コンサルティングファーム、または戦略アドバイザリーファームに所属した優秀者 |
HKUST MBA Global Citizen Award | 最低2年以上のグローバルな専門的/学術的経験を持つ候補者向け |
HKUST MBA Women Award | 女性への奨学金 |
HKUST MBA Business Technology and Innovation Award | 最低2年以上の技術やイノベーション、またそれに関連する分野での実績を持つ技術者向け |
HKUST MBA Entrepreneur Award | 最低2年以上の起業家としての実績びある候補者向け |
HKUST MBA Social Sector and Public Service Award | 社会部門及び公共サービスでの勤務、NGOや政府のビジネスパートナーと協力または支援する独自のビジネスを経営した実績のある候補者向け |
《参照:HKUST奨学金》
まとめ
本記事では、アジアのMBAの特徴やメリット、ランキング、学費、入学基準などについてまとめました。
アジアのMBAはアジアでのキャリアを築きたい人には魅力的なオプションとなります。
本記事が、皆さんの挑戦の手助けになれば幸いです!
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