待ちに待ったTOEFL iBTのスコアレポートはやっと出てきたが、自分の点数は結局良い点?悪い点?これで満足していい?もう一回受けてみたほうがいい?といろいろ考えてしまう人が多いだろう。
皆さんがすでに知っている通り、TOEFLには、私たちの学生時代の試験のように、合格/不合格というラインがない。そのため、まず言っておきたいのは、「TOEFLの良いスコア」について、唯一の答えが存在しないこと。
でも、心配する必要はない、今日の記事では、自分のTOEFLスコアをはかるすべての情報を提供する。
目次
TOEFLスコア基礎知識
まずは、TOEFL(読み方:トーフル、トフル)の目標スコアを決める上で大切なTOEFLスコアの基礎を解説する。
TOEFLスコアの基本構成と仕組み
各セクションのスコア構成
Reading セクション | (スコア:0 – 30) |
Listening セクション | (スコア:0 – 30) |
Speaking セクション | (スコア:0 – 30) |
Writing セクション | (スコア:0 – 30) |
総合スコア | (スコア:0 – 120) |
- 合計点は120点満点で表示
- 約2時間の試験で受験料は245ドル
- 配点はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング各セクション30点ずつ
CEFR levelとの比較
CEFR level | Reading (0-30) | Listening (0-30) | Speaking (0-30) | Writing (0-30) | Total (0-120) |
C2 | 29 | 28 | 28 | 29 | 114 |
C1 | 24 | 22 | 25 | 24 | 95 |
B2 | 18 | 17 | 20 | 17 | 72 |
B1 | 4 | 9 | 16 | 13 | 42 |
A2 | n/a | n/a | 10 | 7 | n/a |
- 各セクションのスコアはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に連動したスコアで表示
TOEFLスコアレポートの管理と利用方法
スコアレポートはいつ届く?
- テスト日から4〜8日後にTOEFLマイページにログインして確認ができる
- 紙でのスコアレポートを希望した場合、以下の日程で結果が自宅に郵送される
- (速達配送)テスト日から約2週間
- (標準配送)テスト日から4-6週間
(公式サイト)
大学へのスコア提出
- テスト前日午後10時までは4校まで送付先を無料で指定することができる
- それ以降は1件25ドルで追加送付が可能
スコアのキャンセル
- TOEFL試験日の当日、受験完了後にスコアをキャンセルすることができる
- スコアのキャンセルは受験完了後のみ可能
- キャンセルしたスコアの取り戻しは、受験日から60日以内に20ドルで可能
TOEFLスコアの有効期間と変更手続き
スコアの有効期限
- 有効期限は受験日から2年間となる
(公式サイト)
スコアの見直し(再採点)
- スピーキングとライティングは受験日から30日以内のリスコアの申請が可能
- 各セクション80ドル / 両方申し込むと160ドル
- 得点が変わると無料に(採点が誤っていたため)
リスコアについて、詳細は下記の記事を確認しよう
TOEFL受験スケジュール
TOEFLの日程
- 基本的には土日に受験可能
- 日程はすぐに埋まってしまうため早めの申し込みが必要
- 詳細はTOEFL iBT日程とおすすめ会場ベスト5 を確認しよう
全体から見るTOEFLスコアのレベル感と難易度
海外大学・大学院進学に必要なTOEFLスコアの目安
あくまでも一般論の話だが、海外の大学、大学院留学のためのTOEFLスコアの目安は、下記の感じで分かれている
40-50点代
このレベルが求められている大学はほとんどない。初めてのTOEFL受験ではこの程度のスコアとなることが多い。
50-60点代
語学留学や大学進学の準備コースでは、60点前後が求められている場合がある。
60-70点代
特定の大学や大学院に条件付き合格が得られる可能性がある。その場合、入学までには大学が要求するスコア(80-90点代)をクリアする必要がある。
80-90点代
80点は多くの大学・大学院入学の最低ラインとなる。普通の大学で理工系を専攻するなら何とかなりそうだが、人文系やMBAなら、この点数ではなかなか難しい。
90-100点代
ほとんどの大学と、極めて少ないトップ校には申請できる。
100-110点代
これぐらいの良いスコアがあれば、ほとんどのトップ校に申請できる。他の大学なら、Research Assisstant(RA)、Teaching Assisstant(TA)やGraduate Assisstant(GA)等の学校内の仕事をもらえるチャンスもあるだろう。
110-120点満点
どの基準から見ても素晴らしいスコアで、アイビーリーグやそれと同じレベルのトップ校に行けるだろう。(項目別の点数要件もクリアして、他の書類は極端に悪くなければという話)
一方で、この一般論だけで自分のTOEFLスコアと照り合わすのは乱暴すぎる。
もっと広い視点(グローバルな受験者)で比較したり、もっとピンポイント(自分の行きたい大学の特定の専攻の入学者)で比べたりすることも必要となる。
受験者パーセンタイルから見る難易度
ETSのスコアデータ集計レポートの中で、項目別のスコア及びトータルスコアのパーセンタイルを公開している。このパーセンタイルというのは、あなたのスコアが、どれほどの受験者を超えたのを示している。
例えば、あなたのスコアに応じたパーセンタイルランクが90であれば、90%の受験者より高い点数ということ。50であれば、半分の人を超えたということ。
半分の人を超えるには、それぞれの項目で22点ゲットし、合計88点であれば、55%の人より高い点数となる。
下記は、上記パーセンタイルを元に算出した、上位何%に入るべきかの目安だ。それぞれのスコアの難易度もイメージできるだろう。
目標スコアと上位の割合
目標スコア | |
110点 | 上位5% |
100点 | 上位21% |
90点 | 上位40% |
80点 | 上位60% |
60点 | 上位86% |
科目別のパーセンタイル
セクション別の目標スコアの目安を立てる際に、科目別のパーセンタイル、つまり上位何%に入るとその点数が取れるのかを把握しておくと良い。
同じ点数でも、セクションによってその難易度は大きく変わってくる。
目標スコアと上位の割合(セクション別)
目標スコア | R | L | S | W |
28 | 上位17% | 上位15% | 上位5% | 上位7% |
25 | 上位35% | 上位31% | 上位20% | 上位22% |
20 | 上位61% | 上位59% | 上位58% | 上位67% |
15 | 上位79% | 上位80% | 上位91% | 上位89% |
日本人の平均スコア
セクション | R | L | S | W | 合計 |
日本語 | 19 | 19 | 17 | 18 | 73 |
同じレポートの中、国別/母国語ごとの平均点も記載されているが、大きな参考価値はがない。
例えば、日本語が母国語の受験者の平均点が73点だった。自分は88点があって、平均よりはるかに超えているねと満足してはいけない。
なぜなら、パーセンタイルでもう一回比較すれば、88点は、世界で見れば大体まんなかの点数と言うことがわかる。
大学の基準から見る良いスコア
大学が求める最低限必要の点数(Minumum Score)
多くの大学は、この学校のこのプログラムに入るには、満たさなければならないTOEFLの最低限必要なスコア(Minimum Required Score)を提示している。
学校によって、プログラムによって、最低限必要なTOEFLスコアも全然違ってくる。80点台(例えば、UCLAは87点)の学校もあれば、110点近く(例えば、ハーバードのMBAは109点)が最低ラインの学校もある。
行きたい学校が求めている最低点を確認して、今の自分が持っているスコアと比べてみよう。基本的には、学校が明示している最低限必要なスコアより上回れば、良いスコアと言える。
GREやGMATを受けた人は、スコアメークのため何回も受験することに慣れているかもしれない。
GREやGMATにおいて、できるだけ高い点数を取れば、ドリーム校に入る確率や奨学金をもらう確率は少しでも上がるため、戦略は間違っていない。
ただ、TOEFLは違う。ほとんどの学校では、もし必要な最低点を明示しているなら、この点数さえあれば、本校のカリキュラムを学習する英語のレベルはあると判断される。
つまり、最低限必要なスコアに満たせば、あなたのTOEFLスコアの理由で入学を拒否されることはないということだ。
大学・大学院別スコア一覧(参考)
ミニマムスコアでは足りない場合
大学が合格者を選考する際、奨学金をあげるかどうか、またはOn-campusの仕事(例、ティーチングアシスタント等)のチャンスを与えるかどうかの判断もして、合格通知と同時に提示してくる。
ティーチングアシスタント(TA)等は、学校から給与を支払われるので、ある意味で奨学金の一種と考えて良い。
入学するには、最低限必要なスコアをクリアできれば十分だが、奨学金をもらったり、TA等のチャンスをもらうにあたっては、最低限のTOEFLスコアでは足りない。
例えば、大学が求めているTOEFLの最低スコアは90点の場合、TAになるには、100点を超えなければならないかもしれない。或いは、TOEFLスピーキングが26点以上必要とかの条件があったりする。
どのような仕事のチャンスがあるか、それをもらうにはどのような要件があるかについては、事前に学校のホームページをきちんとリサーチしたほうがいい。
大学のホームページでそれまでの情報を載せていなければ、Class Profileで直近の入学者の平均点を調べれば、自分の点数で奨学金をもらうチャンスがどれぐらいあるかは分かる。
例えば、UC BerkeleyのMBAに入学するには、90点あれば十分だが、2017年の入学者の平均TOEFLスコアは110点ということで、102点を取った自分には奨学金が難しいだろうと予想して構わない。
学校がミニマムスコアを提示していない場合
既に述べたように、基本的には、TOEFLのミニマムスコア要件に満たせば、スコアをどんどんブラッシュアップする必要はない。
ただ、TOEFLのミニマムスコア要件を提示していない学校もある。
或いは、求めるスコアのレンジや入学者のスコアレンジを公開している学校もある。この場合、できるだけスコアレンジの最高点に近づけよう。
スコアレンジを提示する学校は、条件付き入学ができるところが多い。
つまり、TOEFLのスコアが若干低くても合格させる。ただ、条件がある。例えば、入学前に大学の英語クラスを受講し修了しなければならない、とか。
ボストン大学を例にすると、条件付きで入学させた(conditionally accepted)学生は、ボストン大学の英語学習センター(Center for English Language and Orientation Programs)で、英語を勉強してTOEFLスコアを上げてから、完全に入学できる(fully accepted)ようになる。
条件付き入学のオファーが来た場合、より高いTOEFLスコアがあれば、入学前より少ない英語クラスを受講して済むことになる。
一言でまとめると:きちんと調べよう!
結局、自分自身が行きたい学校のTOEFL要件をよく調べることがすべてとなる。
調べる時は、必ず、正確かつ最新のデータや情報を見つけよう。こちらのサイトを含むほとんどのブログや情報サイトでは、すべての情報を定期的に更新しているわけではないので、学校のオフィシャルサイトで良く確かめよう。
学校のオフィシャルサイトの情報が若干古い(2年前のデータとか)…という場合もある。そしたら、アドミッションオフィスにメールして確かめよう!
TOEFLの要件はプログラムによって変わる場合もあるので、アドミッションにダブルチェックしたほうが無難。
» 参考:TOEFL100点は良いスコア?大学、大学院の要求スコア
ETSの基準から見る良いスコア
TOEFLスコアと英語力レベル
ETSとは、TOEFL試験を作って運営している会社のこと。TOEFLスコアのレベル感について、ETSからオフィシャルの基準と説明もある。
TOEFL受験した人は、スコアをもらう時、パフォーマンスフィードバック(performance feedback)という資料を見たことがあるだろう。
この資料の中、あなたの各項目/各スキルのレベルが評価され、TOEFLのリーディング、リスニング、スピーキングとライティング項目別に記載されている。
項目別のスコアレンジに対応するレベル感は下記の表を参考にしよう。
項目 | レベル | スコアレンジ |
---|---|---|
リーディング又はリスニング | High/高 | 22-30 |
Intermediate/中 | 15-21 | |
Low/低 | 0-14 | |
スピーキング | Good/優秀 | 26-30 |
Fair/良い | 18-25 | |
Limited/限られている | 10-17 | |
Weak/弱 | 0-9 | |
ライティング | Good/優秀 | 24-30 |
Fair/良い | 17-23 | |
Limited/限られている | 1-16 |
TOEFL iBTのスコア項目別の評価について、それぞれ具体的に何を意味しているのかは、このthe official TOEFL Performance Feedback Brochureを参考にしよう。
以下では、この項目別の評価をの読み方・見方を解説していきたい。
リーディングとリスニングのスコア評価
TOEFLのリーディングとリスニングでは三段階の評価となる:高/high, 中/intermediate, 低/low。
- 高/HIGH: ほとんどのMBAプログラム、或いは大学院の留学を目指しているなら、TOEFLのリーディングとリスニングでは必ずこのレベルの点数(できれば20点台後半)を取ろう。同じ「高/High」レベルといっても、22~25あたりの点数では、入学後、授業の理解に苦労することが多い。
- 中/INTERMEDIATE: 学部に入学する場合は、このレベルでも、ミニマムスコアをクリアできたら大多数の学校には行けるが、大学院留学やMBAのカリキュラムに追い付くのは難易度が高いと言える。
- 低/LOW: TOEFLのリーディングやリスニングで「低」評価が出たら、もっと準備して再受験しよう。このレベルの点数を受け入れる大学はほとんどないからだ。
» TOEFLスコア換算表 リーディング、リスニングの自己採点
スピーキングのスコア評価
TOEFLのスピーキングでは四段階の評価となる:優秀/Good, 良い/Fair, 限られている/Limited, 弱い/Weak。
- 優秀/GOOD: グローバルから見ると、トップレベルの学校(アメリカのアイビーリーグやヨーロッパのトップ校等)を目指しているなら、このレベルのスピーキング力が必要だが、日本人にとってなかなか届かない点数とは言える。逆に、TOEFLのスピーキング全般で「優秀/Good」評価が出たら、日本人の候補者の中すぐ目立つだろう。
- 良い/FAIR: ほとんどの日本人はこのレンジに入る。大体の学校は、このレベルのスピーキング力で良いが、一部、スピーキング24点以上とかの条件がある。そして、一部の大学院、特にSTEM(Science、Technology、Engeneering、Math)分野では、スピーキング力について高く求めていないため、「良い/Fair」レベルでもトップ校に行ける可能性はある。
- 限られている/LIMITED: 条件付き入学という制度のある学校であれば、このレベルのスピーキング力でも、条件付きで入学できる可能性はあるが、「Full accept」は基本無理だろう。
- 弱い/WEAK: スピーキングでこの評価が出たら、もっと準備して再受験しよう。このレベルの点数を受け入れる大学はほとんどないからだ。
» 非帰国子女が一発で24点を取ったTOEFLスピーキング完全対策
ライティングのスコア評価
TOEFLのライティングでは三段階の評価となる:優秀/Good, 良い/Fair, 限られている/Limited。
- 優秀/GOOD: ランキング順位の真ん中より上の大学はほとんどこのレベルの文章力は求めている。30点に近いほど、より上位の大学に行くチャンスが増える。
- 良い/FAIR: 望ましいとは言えないが、一部の大学院、特にSTEM(Science、Technology、Engeneering、Math)分野では、「良い/Fair」レベルでも行ける可能性がある。
- 限られている/LIMITED: 条件付き入学という制度のある学校であれば、このレベルの文章力でも、条件付きで入学できる可能性はあるが、「Full accept」は基本無理だろう。人文系の大学院を目指しているなら、もっと準備して再受験しよう。このレベルの点数を受け入れる大学はほとんどないからだ。
» 高得点取得に必須!TOEFLライティング採点基準の分析と対策
おまけ:TOEFL、IELTS、TOEICスコアの換算
スコア換算表
TOEFL iBT | IELTS | TOEIC |
35–45 | 5 | -600 |
46–59 | 5.5 | -700 |
60–78 | 6 | 700-800 |
79–93 | 6.5 | 800-950 |
94–101 | 7 | 950- |
102–109 | 7.5 | NA |
110–114 | 8 | NA |
115–117 | 8.5 | NA |
118–120 | 9 | NA |
(参考: TOEFL iBT® and IELTS® Academic Module Scores)
TOEFLとIELTS、TOEICの難易度やスコア換算についての質問が多かったため、これらの点数換算について、最後に簡単に捕捉したい。
まず、TOEFLとIELTSに関しては、ETSが出している換算表の正確性が一番高い。一般的にTOEFL100点=IELTS7.0と言われているが、TOEFL90点代でIELTS7.0を取る人はたくさんいる。
TOEFLとTOEICについては公式の換算表は存在しないのだが、経験から言うとTOEIC700点でTOEFL50-60点前後、TOEIC900点でTOEFL80点程度のイメージを持つと良いだろう。
留学目的ならTOEFL(又はIELTS)を受験しよう
また、どのテストを受けるべきかであるが、そもそもトイックはビジネス英語や就職のための試験、TOEFL、IELTSは留学のための試験で目的が異なる。
TOEICや英検は基本的に日本(+韓国)でのみ一般的に知られている試験であるが、TOEFL、IELTSは世界的に認められている試験であり、海外大学や大学院・MBAへの進学で必要なスコアとなる。
海外留学を目指すのであればTOEFL(又はIELTS)の学習をしよう。
» TOEFLとIELTSどっちを受けるべき?選び方と違い、特徴を徹底比較
» TOEICはやるだけ無駄?TOEFLとの違いとスコア換算表(勉強法も!)
まとめ
あれこれいろいろ説明したが、自分自身のTOEFLスコアはいいスコアかどうかというのは、自分の志望校、志望専攻、出身国等さまざまな要素に影響されていることを伝えたい。
また、あなた自身の他の選考書類、研究歴/職歴等にも影響される。
そのため、簡単に世の中の物差しや全体のパーセンタイルと比べるだけでなく、志望校の要件、入学者の平均点等をよく調べた上で結論を出そう。
では、「他の書類はすべて完璧」という場合、TOEFLは何点を取ればいいのと聞く人がいるかもしれない。例えば、素敵なエッセーや推薦状+GMAT/GREスコアは90パーセンタイル以上+今までの学歴/職歴(研究歴)もピカピカ+GPA3.8以上。
TOEFLの点数だけ、大学が求めている最低スコアに若干足りない。
このような極端のケースは少ないかもしれないが、ここで言いたいのは、低いTOEFLスコアだけで志望校の申請を諦めないこと。
アドミッションオフィスに、自身の状況を説明して、出願しても良い?選考してくれる?と問い合わせてみよう。多くの学校は柔軟に対応してくれるはずだ。
よくある質問集
- そもそもTOEFLってどうやって申し込みしたら良いの?
TOEFLの申込方法は、【図解】TOEFL申し込み徹底ガイドで詳細を解説をしている。ログインできない場合の対処法なども紹介しているため参考にしてみよう。
- TOEFLのスコアっていつ結果わかるの?
TOEFLのスコアは受験後約6日後にオンラインで確認が可能になる。また、リーディングとリスニングのスコアは受験後すぐにPC画面で確認ができる。
(https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/scores.html)
本試験の最後にスコアをキャンセルすると、点数が見れないので注意しよう。
- スコアレポートが届かないけどどうしたら良い?
紙のスコアレポートをが欲しい場合、申込時に「Online score report AND a paper copy mailed to you」を選択しなければならない。
「Online score report ONLY」を選択すると、オンライン上での確認のみとなるため注意しよう。
自宅への郵送を希望した場合、受験日後約1ヶ月程でスコアレポートが指定の住所に届くはずだ。ちなみに、速達などには対応していない。
- 初めてTOEFLを受ける初心者だけど、どれぐらいの点数取れるかな?
個人の準備期間や元々の英語力による。
50点代のこともあれば、80点代のこともあるだろう。初めてのスコアでめげずに学習を続けて欲しい。
TPOで過去問演習をするとある程度点数を予測できる。
- トイフル対策におすすめの参考書は?
こちらの記事でTOEFL対策に必須の公式問題集や参考書をまとめているためチェックしてほしい。
- 海外の大学・大学院・MBAに進学したいけど、何点取れば良いの?
学校により求めるTOEFLスコアの基準は異なる。交換留学や大学進学では80点以上、大学院やMBA留学では100点以上を目安にすることが多い。
志望校が決まっている場合は学校のRequirementを確認し、決まっていない場合は下記の記事も参考に、大学別の要求水準を把握しざっくり目標スコアの目安を決めておこう。
» 参考:TOEFL100点は良いスコア?大学、大学院の要求スコア
- TOEFL PBT、ITPって何?
TOEFL PBTとは、Paper-based Testの略であり、PCで受験する現在のiBT(Internet-based Test)が普及する前に行われていた。PBT形式の試験は現在日本で受験することはできない。
また、ITPは高校や大学など団体で受ける試験であり、個人で受けることはできない。ITPのスコアについては公式サイトを確認しよう。
TOEFLの種類についてはTOEFL iBTとPBTはどちらが簡単?CBTとITPも合わせて解説も参考にしてほしい。
- TOEFL ITPの平均点が知りたい!
千葉大学が興味深いデータを公開している。このデータによると平均点は460-490点(TOEFL iBT換算51-60点)のようだ。
また、ETSが公開しているITPのスコアデータによると、日本人の中央値のスコアは460点だ。
参照:千葉大学における TOEFL ITP のスコア分析
- TOEFLのおすすめの勉強法やコツは?
TOEFLの学習法や攻略のコツはTOEFLおすすめ参考書と勉強法完全MAPにて紹介をしている。
80点、100点越を達成した先輩たちの経験談・勉強法が満載のため是非活用して欲しい。
1ヶ月しか準備期間がない中、ブログを最大限に活用させてもらって88点取ることができました。本当に感謝です。ありがとうございました。
1ヶ月で88点は素晴らしいね、ブログをやってて良かった!英語の勉強はここで終わりじゃないよ、まだまだ始まったばかり!是非またサイトに遊びに来てね!報告ありがとう!
にゃんこ先生
初めて質問させていただきます。
私、大学3年終了後、現在1年間休学しカナダにワーキングホリデービザで長期渡航しています。理系大学生(土木工学)、純ドメ(昨年5月に渡航前までは)です。
こちらのコミュニティーに大変お世話になっておりまして、TPO等を活用し、孤独に勉強(TOEFL対策に限定すれば約半年)した結果、12/21の人生初TOEFLで91(R:27, L25, S:18, W:21)を取ることができました。Speakingに関しては海外で生活しているのにも関わらずこの点数は大いに不満ですし、Writingもまだまだ、Reading,Listeningについても若干の伸びしろがあると考えていますが、これから100点以上を目指すのに良い位置につけられたと思っています。無料で豊富、目から鱗なコンテンツ、本当に感謝しております。
こちらのサイトをはじめ、TOEFL100点超えに関してのブログや情報はMBAやLLMを目指す方を対象にしたものが多いと思うのですが、工学(特に土木工学)の正規留学に関しての情報が少ないのが今の自分の悩みです。TOEFLの必要点数に関しては、こちらにも書かれているように100点を一つの目安にすべきとは思うのですが、工学系100点以下でも合格した例が他のブログの情報として流れていたり、金銭的に留学を実現可能にするためのTAやRAを得るためにはSpeakingでかなりのハイスコアが求められる可能性があったりと、どこを本当のターゲットにしたら良いのかが曖昧なままです。
加えて、90点前後の人が100点を突破するために必要な点は特にどういった点でしょうか。80点から100点という例はたくさん情報を見つけることができたのですが、Reading, Listeningである程度の点数は取れているという場合、やはりSpeaking, Writingの反復が重要なのでしょうか。幸い海外にいるため、SpeakingのトレーニングやWritingの採点には事欠かないのですが、TOEFL独特の形式やスピーカーに話しかけることにまだ慣れきっていないと感じます。
以上2点伺えると幸いです。
Falconさん
質問ありがとう!!
確かに理工系の海外留学情報はあまり多くないね。文系やMBA等と比べると、理工系の海外大学院は英語力(=TOEFL等のスコア)をそこまで求めていないのは普通(最低要件は80点や90点のが多い)。そのため、現在のスコアでも出願できるのではないかな。
ただ、おっしゃる通り、TAやRA、または奨学金を狙うなら、100点以上取れた方が良いね。
さて、Falconさんのスコアでは、スピーキングに一番伸びしろがある(例えば18→23、24)ように見えるけど、必要な練習時間はライティング等よりずっと多いので、リスニング(25→28+)とライティング(21→24、25)から伸ばしたほうが100点は目指しやすい。
リスニング等の相乗効果で、スピーキングが2、3点アップが期待できるはず!
ご返信ありがとうございます!
リスニングとライティングから始めた方が早く100点越えを目指すのに良い作戦なんですね。参考にさせていただきます。スピーキングは本当に「TOEFL用の準備」が必要なんだと痛感しています。制限時間内にマイクに向かって考えをまとめて話すのはかなりの慣れが必要と感じます。
Overallだけ見れば、確かに90前後で出願できる理系のかなり良い大学院はたくさんあるのですが、セクションごとの制限で22以上などを指定してくるところが多く、実際純ジャパが出願する場合Overallで100の実力が必要なのかとも思います。入学してからのことを考えても100点をとっていないと怖いという思いもあります。
お答えいただいた「奨学金を狙うなら」というのは大学ごとの奨学金のことでしょうか?日本の奨学金を取る場合はTOEFL80などの最低ラインさえクリアすれば良い(英語に関しては)という認識で良いと思われますか?
そうだね、私が言っている奨学金は大学ごと(授業料の免除とか)のもの。日本の奨学金も、最低ラインをクリアしたとしても、数多く(理工系は数多くないかもね笑)の申請者の中から目立つため、できる限り高得点を取ったほうが良いのではないかな?
セクションごとの最低要件があれば、それもクリアしなきゃだね。
リスニングとライティングがある程度上がったら、スピーキングも少し対策すれば22、3は狙えるはず!
時間管理は自分でタイマーをかけて練習するしかないけど、内容や発音等の改善はオンライン英会話の講師に相手になってもらっても良いね。
ここまでくれば100点までもう少し、最後まで頑張ろう!応援しているよ!
ご丁寧にありがとうございます。
一年休学して、ほぼ完全独学で、海外でワーホリしながらここまであげられたのは本当に、にゃんこ先生はじめこのサイトを作ってくださっている皆さんのおかげです。何としても100点とって良い報告を差し上げたいと思うので、頑張ります。
はじめまして! MBA留学をめざしTOEFLを目指しているものです。にゃんこ先生のサイトはいつもお世話になっております。
社費選考通過、及びMBA留学のためTOEFL105(R28/L27/S23/W27)を目指しており、直近で受けたテストの結果が95(R25/L26/S20/W24)でした。半年程度集中して勉強をしてきており、100点は欲しかったので残念でした。。あと1年以内に105を取得したいのですが、スコアアップに際してアドバイスあれば教えて頂きたいです!
今まで勉強した事
Reading TPO 30回分=90パッセージ
Listening TPO 50回分=300問
Speaking TPO 10-15回分
Writing Toefl resourcesの添削サイトで計40回程度
Best Score 105(R29/L26/S23/W27)
このサイトに必要な情報は載っていると思いますが、TOEFLの勉強にだれてきて挫折しかけていることもあり、背中を押していただきたく笑、コメントさせて頂きました!
momomasaさん
コメントありがとう!
Best scoreで105になっているので、ここから1年間は、各セクションのパフォーマンスを安定化させていくことだね。
一方、W27よりL28のほうがずっと達成しやすい(セクション別のパーセンタイルの統計データを見ても明らか)ので、大学側が特別な要件を設けていない限り、105点ならR28+, L28+, S23+, W26+は理想的な配分だと思う。
RとLは安定的に28以上を取るためにはTPOだけでは足りない。
隙間時間の多読・多聴は必須。Lについては26が何回も取れた(=基礎的なリスニング力はある)ようなので、残りはメモ取りのスキルを磨けば、28以上はいける。必要であればこちらのオンライン講座をチェックしてみよう
https://www.path-to-success.net/toefl-listening-online-school
ライティングは添削サービスを続けていこう。
ただ、無闇に添削するのではなく、指摘された文法の間違い、構成やロジックの問題は次のエッセイで繰り返さないようにしよう!
早速のご連絡ありがとうございます!
RLはTPOだけでは足りないとのこと、はっとしました。最終的には普段から如何にReading/Listeningに触れていくか、が大切なのですね。Listeningに関しては実は26と取得したのが今回が初めてで今までずっと24以下のスコアでした。TPO50回分をやって背景知識も取り入れた上て初めて26取得する事が出来ました。正直まだ安定して取れる自信はないのでTPO見直し+多聴頑張りたいと思います。まずは、Reading/Listening安定ですね。
Writingもあまり得意ではなく同じミスを何回もしてしまうことが多かったです。各習慣を持つ+同じ文法ミスを繰り返さないことを意識したいと思います。
100点届かず挫折しかけておりますが、あきらめずに頑張ります!
こんにちは。いつも優良な情報をありがとうございます。
もう何年もMBA受験を目指していますが、なかなかスコアが出せない状態でいます。
本試験を既に20回以上受けていたのですがスコアが出ず、こちらのサイトを拝見して、中国TPOのリーディングとリスニングを8割ほどやってきて、直近5回のスコアはリーディングは18~26、リスニングは9~22といった具合です。リスニングはメモを一切取らずにやってきたので、これからメモ取りの練習をする予定です。Bizmatesは会社の福利厚生で使っています。
来年こそは出願できる状態までスコアを持っていきたいと考えており、以下のように進め方を考えたのですが、認識が違っていたり、こうしたほうが良いといった点がありましたら教えていただけないでしょうか。
目標スコア 109
R/L/S/W 29/29/23/28
最新の公式スコア
2019.11.10に80
R/L/S/W 22/19/18/21
マイベスト
R/L/S/W 22/23/19/21
全体戦略
TPOのR/Lを1周やりきる。単語強化、リスニングのメモとり練習。
RLスコアを安定させる。
S/W演習で、文法ミスをなくし、時間制限に慣れ、コンテンツを洗練させる。
試験を受ける。
セクション毎戦略
Reading
単語強化のためMikanを完璧にする。TPOで安定して27(9割)を取る。
Listening
TPOでメモ取り練習、演習後の復習。
Speaking
オンライン英会話Bizmatesを毎日50分。ジングルズで発音矯正。ELSAで発音練習。TPOでRLスコアが安定してきたらオンライン英会話Bizmatesで問題演習を行う。
Writing
TPOでRLスコアが安定してきたら、TOEFL Resourcesで演習と添削を受けて、文法ミスを無くし、表現の幅を拡げ、コンテンツを洗練させる。
以上よろしくお願いいたします。
コメントありがとう!
セクション別のスコア目標設定は特に違和感はしないけど、R/L29+は受験生の中10%以上の人が取れることに対して、W28+は5%の人しか取れない。
目標は109であれば、R/Lは両方満点(またはR30L29)、Wは26、27あたりを目指したほうがより現実的かもしれない。
勉強方法に関して、目標スコアまでまだまだ差があり、直近のTPOスコアもぶれが激しいので、問題集・過去問より、根本的な英語力向上を中心とする対策法が必要だと思う。
そのため、リーディングは多読・精読、リスニングは多聴・精聴に多くの時間を使うこと、+定期的に問題集やTPO・模試等をやろう。半年〜一年があれば十分伸びるはず。
リスニングのメモ取り練習はライティングと同じ、一人で練習しても自分の癖を気付きにくい。No Magicでもメモ取りに特化したリスニング講座を開発・提供しているのでチェックしてみてね。いくつかのTPOで、講師が取った理想的なメモと自分が取ったメモを比較しながらコツを掴んでいける。
https://www.path-to-success.net/toefl-listening-online-school
Wに関して、文法と表現も大事だけど、文章のロジックまで指摘してくれるサビースを選んでほしい。No Magicも添削サービスを提供しているので比較してみてね。
https://www.path-to-success.net/toefl-writing-online-school
ちなみに、他社サービスを使う場合は、我々のコンテンツやサービス改善にもつなげたいのでその理由を教えて欲しい笑。
もちろんここでの質問や相談は引き続き大歓迎だよ!
2020/10/19にコメントさせて頂きましたMomomasaです。
先週のTOEFLにて101(R26/L28/S22/W25)を獲得しまず100点を超えることができました。にゃんこ先生のサイトには本当にお世話になりました!
引き続き目標の105にむけて邁進していきたいと思います!
Momomasaさん
スコアの共有ありがとう!!そして、100点超えおめでとう!!!あとRとWを少しあげれば105点射程圏内だね。
きっと達成できると信じてる!その時またコメントくれると嬉しい〜皆さんの目標達成報告は我々&他の読者の励みになる!
にゃんこ先生、コメントありがとうございます。
はい、また報告できるようあきらめずに頑張ります!
くだらない質問だとは重々承知しているのですが、国内大学院ーー例えば東京大学大学院入試におけるTOEFLibtは何点ほど取れていれば安心だと思いますか?
日本国内の大学院であれば、TOEFL80点が一般的な目安になる感覚がするけど、他の候補者と差別化したいのであれば90点以上を目標としても良いのではないかな。90点〜100点以上取れれば海外大学院進学にも使えるスコアにもなるね。
にゃんこ先生、はじめまして。
海外留学を目指し始めた頃から拝見しており、大変参考とさせていただいております。
私自身、来年秋の留学を目指しており、遅いのですが今年に入ってからTOEFLの勉強を始め、1月時点で55点だったところを今では84点(R26.L18.S18.W22)まで持ち上げました。
他方、自分が志望している大学院のスコアはminimum100とされており、まだまだ壁は高いと感じています。GRE等の準備もあるので、遅くとも9月までにはスコアメイクしたいと思っているのですが、残りの期間でどのような対策をしていくべきか悩んでおり、ご相談させていただけないでしょうか。
ちなみに目標スコアは(R28.L28.S20.W24)です
また、現在のスコアについては、
R:安定して26以上を取れるようにしたい(今は24点前後を行き来しています…)
L:本番で本調子が出ない(普段の勉強では聞き取れていても、本番でおそらく集中力が切れてしまっているのかもしれません)
S:せめて20点には載せたいです…
W:思っているより点数が伸びません(内容は勿論ですが、上級単語やパラフレーズ、多様な構文の使用に、まだ伸び代があるのかなと個人的には思っています)
どうぞよろしくお願いします
だいすけさん
質問ありがとう!3、4ヶ月で30点アップは素晴らしいね!
この調子でいけば、100点超えはきっと達成できると思う。
Rに関して、間違った問題の正解できなかった理由はなんだろう?単語なのか、複雑な文の構造を理解できていないのか、或いは特定のパターンの問題が間違いやすい等、間違いの原因をもう少し分析したら対策が見えるはず。後数ヶ月もあるので、隙間時間にできるだけ英語のニュースや洋書を読んでみよう。
目標までの差から見れば、Lに一番力を入れるべきだね。引き続き「精聴」+「多聴」でリスニング力を磨いていこう。「聞き取れても正解できない」、または「集中力が切れてしまう」、ということに対する解決策は、メモ取りのスキルを磨くことだと考えている。メモ取りに関しては、こちらのコースも参考にしてみよう。
https://www.path-to-success.net/toefl-listening-online-school
SもWも目標まであと2点なので、RとLの基礎力を伸ばした上、サイトに載っているテンプレートを活用すれば十分達成できるスコア。Wの対策方法はこちらの記事が参考になるので、時間がある時に読んでおこう!
https://www.path-to-success.net/toefl-writing-online-school#TOEFL_Writing
にゃんこ先生はじめまして!
修士で留学して海外で研究することを夢見ている理系大学3年生です。
こちらのサイトには本当にお世話になり、英単語とTPO、そしてSpeakingとWritingのいくつもの優良な記事のおかげで、2か月ほどの勉強で88点(R29,L21,S17,W21)をとることができました!
The日本人というか、リスニングが不得意なのが丸わかりの点数分布ですが笑、これは逆にのびしろしかないということで引き続きスコアアップに向けて勉強頑張っていこうと思います。
拙い文章ですが感謝をお伝えしたくコメントを書かせていただきました。ありがとうございました!
Rikuさん
コメントありがとう!
2ヶ月で90点近くのスコアを達成できたのは素晴らしいね!私もとても嬉しい!
リスニングは確実に伸びるセクションだし、得意にできるはず!
勉強を進める上で疑問などがあれば、いつでもコメントしてね〜!引き続き応援しているよ!
こんにちは。こちらの記事を見て初めてコメントさせていただきます。
特段留学などは現在考えていませんが、会社から補助が出るのでTOEFLを受験しました。
TOEICの勉強をしていて900点は一応超えておりますので、力試しに特段対策せずに受験してみました。
(学生時代に二度ほど受けておりまして、試験形式自体はある程度理解しております。多少形式が変わっていて面喰いましたが)
結果はR28L24S19W23の94と悪くないものの、スピーキングが突出して低いのに不満に思っています。
何に使うわけでもないのですが一応100は取っておきたいと思っておりまして、スピーキングをもう少し上げれば
現実的に取ることができそうなのですが、どのように対策するのがベストでしょうか?
テンプレートを使うのが一番多いのですが、テンプレートを使うべきではないとするサイトも結構ありまして混乱しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
カラスさん、コメントありがとう。
スピーキングにはいくつかの採点基準があり、採点基準に沿って自分の弱点を見つけて強化をする必要がある。
採点基準や対策法についてはこちらの記事も参考にしてほしい。基本的にはテンプレは最低限にすることがおすすめだね。
https://www.path-to-success.net/toefl-speaking-template
ちなみに、Sは多くの日本人は苦労するパートで、100点を突破する人も23,4点ぐらいが最高点と言われている。
ちなみに、100点突破であれば、リスニングとライティングをあげたほうがコスパは良いと思う。
リスニングは選択式なので、根本的なリスニング力がつけば点数を上げやすい(100点突破であればLの目標は28点!)けど、Sは話す内容も重要になってくるので、どうしても点数が安定させづらい。
リスニング力がつけば、Lだけでなく、SとWにも相乗効果があるので、100点突破は近くなるはず!是非検討してみてね!